2024/12/07 - 2024/12/07
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エッグタルトさん
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香港の離島の一つ,吉澳島へ。
週末しか運行しないフェリーに乗り込み,日帰り旅行?
とはいえ,島のほとんどは廃墟で島民だけで生活を賄っていくのは難しい感じ。
歴史自体は、香港や嶺南地方のとほぼ変わらないが,島ののんびりした雰囲気を楽しむ。
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週末だけ出るフェリーに乗り,吉澳島へ。
大学駅から馬料水碼頭へ。 -
9:00出港だが,8:30くらいから乗船が始まる。
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1時間45分ほどの航海。
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鬼手岩。
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長閑な風景が続く。
静まり返った場所に,フェリーのエンジン音だけが響き渡る。 -
着岸。
深圳の貨物港とは目と鼻の先。 -
島自体は静かな漁村。
一大産業という訳でなく,生活を賄っている程度の規模,という感じ。 -
立派な港。
今やどこに行っても国旗が出迎えてくれる。 -
島のもう一つの産業は観光業。
食堂,商店が住民の生活を支えている。 -
島のメインストリート、吉澳大街を右手に向かって進んで行く。
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手作りのお菓子を売っているお店。
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食堂跡地。
吉澳の見所,各スポットにイラスト付きの説明がある。 -
メインストリートではあるが,ほぼほぼ廃墟。
フェリーも週末だけなので,商店は週末だけ戻ってきて開く感じなのかもしれない。
兼業島民? -
かつての酒楼。
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現在はこんな感じ。
最近まで使っていたのか,テーブルや椅子は古臭さを感じない。 -
薪を時々使っている様子。
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かつての映画館。
といっても、露天映画院。
壁をスクリーン代わりに放映する形式だったらしい。 -
とはいえ,ほとんどの家は木に侵食されていた。
ちなみに1965年前後の家が多い。 -
こうなったら、建物を再利用するのは難しい。
自然の力は恐ろしい。 -
客家造りの長屋。
玄関入って左右にトイレと台所があるのが特徴。 -
玄関を入ると居間と2階に寝室。
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建物の原型があるのはまだマシな方。
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吉澳広場。
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海を挟んで深圳。
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天后宮。
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250年の歴史があるとか。
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天后宮の門。
天后宮は再建されたらしく,この門が吉澳でその前からあるもの。
島の中で最も古いものらしい。 -
天后宮の脇には吉澳古事館。
いわゆる郷土資料館。 -
昔の島民が使っていた生活品。
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資料館を管理している人が村の生活について説明してくれた。
管理人は港前の食堂で昼食を取るよう、しきりに勧めてくる。 -
派出所跡。
島のお巡りさん,と題打って映画を撮ってみるのはどうでしょう? -
天后宮の裏手にまわって丘に上る。
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古井戸。
現在は使われていなかった。 -
変わった植物を観察しつつ、上っていく。
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少し上っていくと景色が開ける。
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香港でも自然が豊かな場所もある。
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棚田跡。
どこに畑があるのか分からなかったが,限られた土地をどのように使われていたが分かる。 -
頂上も舗装されていて歩き易かった。
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ビーチもあった。
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麓に戻ってくると廃墟が増えてくる。
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メインストリートを外れるとどこも廃墟。
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港に戻って来て,郷土資料館の館員が勧めてくれた食堂へ。
そしたらその人が接客していた。
資料館の昼休みを利用して食堂で働いているのか,食堂の主人が資料館を兼業しているのか? -
最近は香港内での地元ツアーがあるらしく、ツアー客はもう一つの食堂に吸い込まれて行った。
ツアー会社と提携しているとか。
後で聞いたら、この二つの食堂は親族関係だとか。
島に残っている人が少ないので、なるべくしてなっているかも。 -
そんなことをしていたら料理ができた。
客家料理の鶏とタロ芋炒めと -
客家料理の豚肉炒め。
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食後は島の反対側へ。
ツアーのフェリーは島を去って行った。 -
干し肉製作中。
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住宅跡地には屋外調理場。
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こちら側は住民が幾らかいるが、廃墟が多い。
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片付けられている家もある。
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砂浜ではなく石が多い海辺。
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地質公園に指定されているので、面白い地形だとか。
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約1億6,500万年前に火山灰で固まった岩だとか。
赤い岩が特徴的。 -
解放的な公共トイレ。
自然環境のためか、今は使われていない。 -
中国から移り住んだ人たちにより形成された村という説明もあった。
家に建てられた年が書かれているが、1966年のが一番多い気がした。
1966年と言えば中国で文化大革命が起こった年。
時代に翻弄された島だったのかもしれない。 -
港に引き返す。
40分ほど時間があったので,旧吉澳学校へ行ってみることに。
途中で道を尋ねたおばさんが自分の家を見せてくれた。 -
自分が子供の時に育った家を、文化保存に申請するつもりだとか。
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かつて住んでいた時の家財が,そのまま残されている。
子供時代の思い出を話してくれた。 -
長屋の一番端っこの家の人と連絡がつかず,保存申請を同意してもらうにどうしたものか、と言っていた。
かくいうその方もイギリスに移民したらしく,久々に帰港したとのこと。
島のほとんどは海外に移民したらしい。
文化大革命の際,中国から移住して来た家族は,香港の中国返還後にまた移民。
歴史に翻弄された人たちの生き様を垣間見た感じがした。 -
ただ,おばさんの話が長く,フェリーの時間が迫る。
フェリー出発10分前に話を切り上げ,お礼を言い,フェリー乗り場へ走る。 -
フェリーに乗り込む前に買った缽仔糕。
もち米粉を使った伝統的なスイーツ。
ういろうのような食感。 -
フェリーに乗り込み吉澳散策終了。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ごんた。さん 2024/12/28 21:54:59
- はじめまして
- 横から失礼します
香港も廃墟も好きなのですがここは知りませんでした
ガジュマルに覆われた建物がアンコール遺跡みたいで素敵ですね!
ヒロシのBSの番組で見ていつか行きたいと思ってた茶果嶺村は無くなってしまったんですね・・・残念です
- エッグタルトさん からの返信 2024/12/30 19:26:36
- RE: はじめまして
- はじめまして。
話のタネに吉澳へどうぞ!
香港運輸署のフェリー運行案内を貼っておきます。
参考までに。
https://www.td.gov.hk/tc/transport_in_hong_kong/public_transport/ferries/kaito_services_map/service_details/index.html
茘枝窩を起点に、その周辺の村々を散策するのもおすすめです。
全てが廃墟ではないのですが、客家人の昔ながらの家を見ることができます。
茶果嶺村は有名なようですね。
全く知りませんでした。
おすすめの場所があったら教えていただけると嬉しいです。
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- ヒデールさん 2024/12/22 00:16:33
- タイムスリップ
- はじめまして
吉澳はタイムスリップ感ありますね~
さすが馬料水から1時間45分も移動するだけのことはありますね
古民家が好きなので興味深く拝見しました
前半に出てくる客家の長屋が中国ぽくていいですね
でも保護をしないと空き家はすぐに朽ちますからね
茶果嶺村の民家が消滅に至り、元朗の長盛街の大王古廟が焼失したりと、いつまでも見れる保証なんてないので気になる古い建築物は早く見ないとと改めて思いました
ヒデール
- エッグタルトさん からの返信 2024/12/24 01:18:32
- RE: タイムスリップ
- はじめまして
馬料水から行ける離島の旅は,中環から行く離島とは雰囲気が全然違うので楽しいです。
吉澳は思った以上に廃墟,特に樹木に侵食された廃墟が多かったのでワクワクしました。
島で会った方が,廃屋を文化財として保存してもらえるよう申請するつもりだと言っていました。
樹木に侵食され,基礎が狂ってしまった廃屋を個人の力で再生するのは至難の業ですからね。
私は茶果嶺村や元朗の長盛街には行った事がないので,惜しい機会を逃してしまいました。
最近,彩虹の牛池湾にたまたま立ち寄ったのですが,近いうちそこも取り壊される予定だと聞きました。
昔ながらの場所がどんどん消えて行くので,面白そうな場所には行っておこうと思います。
味のあるおすすめの場所があったら教えていただけると嬉しいです。
エッグタルト
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