娘と行くバルト三国・エストニアのタリン最終日

2024/10/16 - 2024/10/16

バルト三国ツアーも最終日。
出発まで終日自由行動。
ホテルは旧市街まで直ぐの立地の良さ、名前の通り、スパが充実していた。
昨夜はレストランでの食事を止めて、ホテルのスパ利用の後に部屋食。
ジャグジーで温まり、私以外はサウナを堪能した。
その後は部屋でビールを飲んでスーパーで買って来た食材で夕食。
これも旅の楽しみ。
ホテルの設備も良かったし、カフェやバーもあった。
体調が悪かったら、ホテルでギリギリまで過ごすことができると考えていたが、杞憂に終わった。
自由行動が不安な人のために、ベテラン添乗員さんがツアーを組んでくれて、半数以上の人がそちらに参加。
私たちもちょっと迷ったけれど、個人で自由に歩き回ることにした。
友だちと４人で散策開始。
疲れ過ぎたらどうしようかと不安だったけれど…
可愛らしい街であっという間に時間が過ぎた。
ラトビア、リトアニアに比べると物価が高かったけれど、
他のEU諸国に比べたら、かなり安くて、手が出る物もある。
お店もかなり覗いた。
お昼は、ハロウィーンのディズプレイが可愛らしいカフェで軽食。
入った時は人が少なくて、焦らず注文できたけど、その後すごく混みだした。
健康に不安があり、一時は旅行は諦めていた。
でもコロナ禍明けてから少しずつ旅行のハードルを上げて行った。
今回の旅行で、また少しハードルを上げることができた気がする。
付き合ってくれた娘と友に感謝！

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

ホテルの朝食。大型ホテルでどうかなって思ったけれど、団体は目立たず、ゆったりと朝食を楽しむことができた。
どのホテルも部屋に持ち込めるコーヒーのサービスがあってうれしい。
このホテルは持ち帰れるクッキーまで用意されていた。

ホテルの朝食会場入り口、手前にバーもある。
写真は朝食時間外に撮影。

ホテル前の坂道を上れば、のっぽのヘルマンが目の前に。
天気は快晴、最高の観光日和。
最低気温は１度とか言っていたけれど、天気が良いので大丈夫そう。
先週の日本はまだ夏日だったのに・・・

まずはロシア正教会。
青空だと映える。

ロシア正教会南側入り口。

ロシア正教会東側の建物。聖霊教会の塔が見える。

城壁横の雰囲気のある木が気になった。

デンマーク王の庭
城壁が残っている。

城壁のアップ。

ここはちょっとした展望台、真下に聖ニコラス教会が見える。
まずはエレベーターで昇れる聖ニコラス教会の展望台を目指す。

教会内にはガラス張りのエレベーター。

エレベーターで昇れる聖ニコラス教会の展望フロアー

残念ながら景色はガラス越しになってしまう。
あまりの美しい景色に何枚も写真を撮ったが、角度によって反射してしまう・・・

聖ニコラス教会の展望台からの風景。
内部は近代的に改装してあり、ガラス越しのタリンの街の景色。

タリンの街は坂があるので迷い難い。

やはりロシア正教会が存在感が大きい。

空港がある方向。

展望台を堪能した後は教会見学
パイプオルガン

主祭壇
１５世紀のリューベックの職人、ヘルメン・ローデ作の木製祭壇
聖ニコラスと聖ヴィクトルの生涯を描いてあるそう。

有名な死のダンス
リューベックの画家、彫刻家ベルント・ノトケによる１５世紀後半の作品。

死のダンスの作品に対面する壁には十字架に張り付けられたキリストが飾られていた。

聖ニコラス教会の後は街の散策。
お店を覗きながらラエコヤ広場へ。
お昼には早い時間だったので、人は少なかった。

広場から直ぐ入った所にある市議会薬局の内部。
奥の部屋は博物館のようになっていた。

広場からヴィル通りを歩いてヴィル門へ
門の外には花屋が並んでいた。

こんなにたくさんの花を・・・
買う人がいるんでしょうね。
北欧の冬は暗いから、花は癒し。

再びヴィル門から旧市街へ戻る。
以前はヴィル門の横にはセーターの壁があり、たくさんのお店が出ていたのだけど
今は何も無し。

来た道とは違う通りを進んだら、リトアニア大使館があった。
熱心に写真を撮っている人がいた。

ロシア大使館前にはパトカーが待機。

タリンの建物はどれもとても可愛らしい。

城壁入り口にある修道女の塔

そろそろお腹が空いてきたので、ラエコヤ広場に戻った。
ここで素敵なカフェで軽食。

カフェの入り口。
入った時は空いていたけれど、その後は混みだした。
スタッフも親切で内装に凝った素敵なカフェだった。
朝から歩いて、私は限界、ちょっと早めにホテルに戻ることにした。
ホテルにはほとんどの人が戻っていて、スーツケースの詰め直し作業中だった。

タリン空港は街から４キロしか離れていない。
ポーランド航空の座席はウェブチェックインで座席もできた。
それでも空港職員の作業が遅くて、全員が終わるまではかなりの時間待たされた。
団体は私たちだけで助かった。
「他社と重ならなければ・・・」と添乗員さんが気にしていた訳が分かった。
しかも出発が遅れた。何も無い空港でひたすら待った。

タリンからワルシャワのフライトでは菓子パンが一つ。
ラズベリージャムが入っていて美味しかった。

タリンの空港で見た月。
スーパームーンだったよう。
大きくて美しかった。
スマホではちょっと無理。

ワルシャワから成田へは12時間のフライト。
気になる座席は、娘が横で私が通路側なので、その点は気楽。
行きも帰りもほぼ満席だった。
一回目の機内食。

成田到着前の機内食。
日本時間は夕方だけど、朝食の感覚。

ポーランドのビール。パッケージは可愛らしいけれど・・・
味は今一歩。
成田へは定刻着、心配したスーツケースも無事だった。
前回、前々回と２回続けてスーツケースが破損して、旅行保険を使ったので、とても心配だった。
成田空港は遠いので、もし遅れたら・・・
と心配性の私は後泊のホテルも予約しておいた。
あらかじめ予約すれば値段も安いし体も楽。
無事に帰国できて本当に良かった。

お土産は小物をごちゃごちゃと。
広げてみたらこんな感じ。
帰りのスーツケースの重量は１６キロだった。
もう少し買っても良かったかも。
今回は体調を崩すことなく、楽しめて本当に良かった。
これならまた行けるかもとちょっと自信がついたかも？