記念日はホテルステイ　奈良ホテル

2024/10/05 - 2024/10/05

午後、昼食を済ませ車で奈良に。

明治42年（1909年）に建てられた奈良ホテル本館、110年以上の歴史を持つ老舗ホテルです。

本館の設計は、日本銀行本店や東京駅丸の内駅舎を手掛けた近代建築の巨匠・辰野金吾氏。瓦葺き建築で、内装は桃山風の豪奢・華麗な意匠があちこちに施されているほか、高級木材の「ひのき」を使って造られていることで有名です。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

新館の部屋に宿泊します。

新館は丘の斜面を削って建設されたため、本館の1階と新館4階は同一平面なのだそう。

ベランダから奈良公園が見えます。

記念日の連絡を入れておいたのでプレゼントをいただきました。

奈良筆の筆ペン(左）とメイクアップブラシ・紅筆（右）のセット・・桐箱入り。

ありがとうございます。

部屋はスタンダードツインにベッドを追加してもらいました。

ホテルショップにおいてあるオリジナルコーヒーも。

アメニティ。

バスマットもショップで購入できます。

夕方、散歩を兼ねて外に出ました。

観光客も引き上げ鹿たちものんびり草を食んでいます。

夕食は徒歩5分のこちらで。

奈良菊水楼 うな菊（奈良本店）

料亭菊水楼と同じエリアにあります。

残念ながら予約の電話を入れたら「あいにく満席です」と言われテイクアウトでお願いしました。

土足で？

大勢の外国人観光客の姿がありました。すべて洋式になっているのですね。

部屋もすべてテーブル席。

テイクアウトなら待つことも無いので・・

ホテルの部屋でいただきました。

夜のホテル本館玄関。

本館｜1F

明治の趣漂う本館ロビー「桜の間」。

アインシュタインが実際に弾いたピアノですよ。

1990年（平成2年）
上皇両陛下の即位の折に、お祝いの意を込めて記念に設置した「平成の大時計」

上皇后陛下はとりわけお気に召されたようで
当ホテルを後にする当日の朝も、柱時計が奏でるメロディーの柔らかな音色に耳を傾けられました。

（ホテル公式HP）

17:00～20:00からはご宿泊者様専用スペースとしてコーヒーなどのフリードリンクをご用意しております。

（ホテル公式HP）

胸像は ホセ・パシアノ・ラウレル・イ・ガルシア博士。　
フィリピン第二共和国の大統領。ラウレル大統領は、日本の敗戦が濃厚になった1945 年 3 月に日本へ脱出し、同年6 月 9 日から 9 月 15 日まで妻子と共に奈良ホテルで亡命生活を送った。1969 年、ラウレル元大統領の一家が奈良ホテルを訪れ、亡命生活時に対する感謝の気持ちを込めて胸像を造りホテルに設置した。

当時のまま残されているマントルピース（暖炉）、

玄関の吹き抜け・大階段の天井に飾られている和風シャンデリア。春日大社の釣燈籠を模したデザインで梁に直接固定されていて、創業当時から館内を照らし続けています。オードリーヘップバーンが絶賛したそうです。

壁面の絵は　不二木 阿古作　＜鷺娘＞

朝、窓の外に鹿の姿が。

本館1階〈三笠〉が朝食会場。

茶がゆ定食

左手前が茶がゆです。

おかわりしました。

洋定食。

シリアルとヨーグルト。

ジュース

サラダ

フルーツ

メイン料理はエッグヴェネディクト。

私の評価は1位：プリンスエドワード島のホテルで食べたの。2位：Nyのサラベス。3位：奈良ホテル・

付け合わせはシンプルな素材の味・赤カブの千切り。

フレンチトースト

紅茶にしました。

和定食。

ご飯・お味噌汁おかわりしました。