2022/07/10 - 2022/07/10
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takkeyurianさん
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推しのチームを見守る旅をしてみたい、といわゆるアウェイツーリズムに夫は憧れていました。2022年の年始に「1シーズン限定ですべてのアウェイゲームを現地で見てくる」と宣言したところ、妻は意外にあっさりと「いいんじゃない」と快諾してくれました。なお、転校の多かった夫にとってゆかりのある町はたくさんあるけど、推しのチームは雪国をホームタウンとするフットボールクラブです。
遅ればせながら古い旅の記録なので、旅の参考にならない情報もあるかもしれず、すみません。自分たちの思い出を忘れないためメモのような構成ですが、この場をお借りします。
今回は一泊二日の日程で3県を巡るという欲張りな旅路となりました。
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前回までのあらすじ~山口宇部空港に降り立った夫婦は、県境を越えて島根は津和野を散策して、夜は山口市に戻って推しチームの試合を見守り、夜は湯田温泉に浸かるのであった。
おはようございます。温泉大浴場に癒やされたルートインホテルをチェックアウトしました。 -
昨晩のレンタルサイクルを再び利用して、駅へと向かいます。
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この旅のジワる看板その2 ここのところ、お医者さんのキャラを前面に出した野立て看板が多いの?
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今日は月曜日です。平日の朝に、自宅周辺とは違う街で、駅へと向かうこの時間が何とも不思議です。
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この旅のジワる看板その3はこいつ。逆立ちして、「お元気ですか」とこちらのコンディションを気遣ってくれています。あの黒い部分は、髪型なのか半ズボンなのか。
追記)こいつ、「イワちゃん」だって。折り込みチラシには家族も登場するという。読みたい! -
湯田温泉駅の駐輪場の一画に、レンタルサイクルのポートが設けられていて、返却できました。おかげさまで朝の爽やかなサイクリングでした。
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駅前には、白狐の郵便ポストと、高さ8メートルの巨大なモニュメント!その昔、白狐が湯田温泉に浸かって傷を治したという伝説があるという。それでは山口線に乗り込みます。
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湯田温泉駅から新山口駅まで20分ほど。そろそろ終点に近づく車窓には、円陣を組んでいるかのように、ディーゼル車が放射線状に停車していました。何で?
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なるほど、円陣の中心には、SLやまぐち号をぐるっと回すターンテーブル(転車台)がありました。それを取り囲む線路に留置させているのか。
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新山口駅で山陽本線に乗り換えて、山口県をさらに西へ。
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のりもの好きな夫だけど、音テツな耳を持ち合わせていません。しかし、ふと、毎日の通勤車両とは走行音が違う!と気づく山陽路ですが、たまたま乗り込んだのが、モ(モーター搭載車両)ハだから、床下の唸り音がよく聞こえたせい。
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新山口駅から50分ほどで小月駅で下車しました。去って行く列車に別れを告げて改札へ。このご縁がなければ、まったく知らなかった駅名です。
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この駅前からから路線バスに乗り換えるのです。あのまま山陽本線に揺られて進むよりも、このバスのほうが下関の唐戸エリアに早く到着できそう。
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30分ほどで唐戸へ到着しました。フグ提灯だ!
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関門海峡をバックにフグオブジェの三連発!並び的には鯉のぼりのような、大中小のやつらです。
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顔ハメもフグ!
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じゃあ、ランチはフグにしようぜ、と唐戸市場へ。
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2階には市場を見下ろす展望スペースがありました。ここにもフグ!その名もフクマネキン(福招金)という開運キャラクターです。うまいネーミングであることは認める。
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魚河岸三代目というコミックを愛読していた夫である。
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それでは2階の定食屋にてランチにしますか。
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「ふく」の定食です。魚のアラ煮もあり嬉しい。
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ふく刺しうめえや。
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ふくは唐揚げにすると魚ではなく、ジューシーな鶏肉になるよな。ごちそうさま。
なお、定食と生ビール2人前で、このときは5,000円でした。今だと+600円かもしれない。物価高が光陰矢の如し。 -
腹ごなしに市場内を散策すると、ジワる看板の宝庫でした。フグ兄貴、ちーっす。
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段ボールに描かれているようなデザイン好き。
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コロナ禍だったので、巨大フグオブジェもマスク仕様でした。
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唐戸市場前の桟橋から生簀が見える。
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何か元気よくピチピチしているけど何だろう。
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フランシスコ・ザビエル下関上陸の地碑もありました。西日本を旅すると、ザビエル縁の地が多い。
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怪しい天気になって来た。灯台好きとしては、恋人伝説とのコンセプトを与えられた、紅白のあちらへ行きたいところですが、断念したほうが良さそうです。
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案の定、猛烈な土砂降りになり、急いで、市立しものせき水族館海響館へ。ペンギンに会うことにします。
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おっ、近い。久々にこんな近距離でオウサマペンギンを見た!
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これは拡大した写真ではなく、ガラスを隔てて、すぐ目の前で、にらめっこさせてもらっている状況です。
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水族館動物園のペンギン飼育スペースって、見学エリアの前にまずはプールがあって、その向こうに陸地(島)がある間取りが多いけど(個人の経験です)、ここは、陸地が見学エリア側にあるので、そりゃあ近いわ。
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ペンギンのマネキンたち。目が光っている?
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覗き込むとペンギンについて学べる映像を見れます。斬新・・・
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順路に沿ってこっちサイドにはジェンツーペンギンが闊歩するエリアです。
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こいつら、つねにトリオでこの場にいました。
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プールに少しせり出した半島でうろうろ。かわいい。
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階段を下りるとペンギンの泳ぐプールを観察できる構造でした。なるほど。
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プール前にはベンチもあって、腰掛けて「ずっと見ていられるね」と、しばし見惚れてしまいました。
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ペンギンプールのトンネルに突入しましょう。
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見上げるとペンギンが泳ぐ。
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見下ろすと、通路の足下もシースルーで、ペンギンが泳ぐ。すげえ。
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ペンギンの展示はまだつづく。全ての種類を網羅したペンギンフュギュアたち。
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へえーと唸ったのは、ペンギンの剥製が飾られた下関のご家庭の写真です。そして、下関の鳥として制定されたのが、ペンギンだって。県内に生息する野鳥じゃなくて、ペンギンだと!?
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下関市が商業捕鯨の基地として栄えていたので、捕鯨船の船員がペンギンと一緒に帰って来たという、そんなゆるい時代があったとは。もちろん今ではワシントン条約などダメですが。タンスには和人形とペンギン!
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屋外にもペンギンがいらっしゃるコーナーがありました。雨も止んだので、どれどれ。
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フンボルトペンギンです。向こうに海上自衛隊の船が見える。下関には基地があるのか。
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こちらでもペンギンが元気に泳いでいました。
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きやっ、目が合った。
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ペンギンエリアを離れて見学をつづけるとします。壇ノ浦の合戦で敗れた平家の怨念が乗り移った伝説のあるヘイケガニ。甲にヒトの怒ったような顔の模様があります。下関ならではの展示が面白い。
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レインボーなイルミネーションのように光るクラゲを、おそらく初めて見た。カブトクラゲである。フサフサフサと動く繊毛の束に、光が当たって、電飾ピカピカのようになっているとか。
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直立浮遊のアザラシ(笑)
水族館ってこんなに楽しい場所だったよね、とコロナ禍前を思い出した。 -
下関といえばやっぱりフグですから、数多くのフグを飼育していらっしやる。
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ハリセンボン科のネズミフグ。
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サザナミフグ。
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ニモっぽいけど、ホワイトバードボックスフィッシュ。
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そしてトラフグ。
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君たちは美味しいので感謝しています。
海響館にはペンギン目当てで入館したのですが、ペンギンの飼育スペースはもちろんのこと、期待以上に満喫しました。 -
武蔵と小次郎の対決の場、巌流島もこの関門海峡が舞台ですから、下関は見どころ多い。
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つづいて唐戸十字路から南へとバス移動するので、歩道橋にて向こうの車線へと渡るのですが、レトロな建物が2棟並んでいます。ちょっと行ってみよう。
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まずは、現存最古の郵便局舎として、今も現役である下関南部町郵便局です。
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ご当地フォルムカードは待望のフグの在庫があったので購入しました。※昨日、山口中央郵便局では在庫切れだったのである。
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押して頂いた風景印もフグ!しかも、最古の郵便局であるから、この局舎の御自らが図柄に採用されています。
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つづいてお隣のレトロビルへ。旧秋田商会ビルです。妻が見学していい?とふらり入りました。
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大正4(1915)年に建てられ、総合商社だったこのビル、1階はそれらしい事務所の作り。
この1階の1室には、下関ゆかりの金子みすゞのコーナーもあります。この機会がなければ、「ACジャパンのCMの詩人だ」で終わっていたかと。 -
2階より上は住居だったという。一転して和の造り。
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書院造なのです。
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この螺旋階段から先へは進めませんでした。屋上には庭園や離れの和室もあるという。
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お、その屋上庭園のパーティーに料理を運んだという手動のダムウェーターあるし。
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さて、関門橋の袂に近いあたりまでバス移動して来ました。壇之浦古戦場跡ということもあり源義経と平知盛の像です。義経は八艘跳びのシーンかな。なお、この2022年に放送していた大河ドラマは「鎌倉殿の13人」でしたが、この銅像は2005年の「義経」由来だって。象の傍らにはタッキーの手形あったし。
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ぼんやりと関門海峡を眺めているのもおもしろい。次々に船が列をなして通りすぎて行く。滑走路に着陸する飛行機を見学している、あんなかんじ。
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この旅のメインイベントの1つ、夫のやりたいことがあります。この下にある関門トンネルで九州に行こう。
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関門トンネルの入口です。さあ潜るぞ。
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重厚なエレベーターにて海底へ!
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エレベーターを下りると、広めのエレベーターホールが広がっていました。
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それでは、760m先、いざ九州へ。国道2号線の人道です。チャリ系も押して歩くなら通行OK(ただし20円)だと。
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この上は関門海峡ですから、海底を歩いているというムード作りが嬉しい。
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海のなかですから、もしものとき・・・という不安もあるよね。インターホンでSOSできるよ。
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惚れ惚れする直線を歩いて10分もしないうちに、来たぞ県境!こちらは山口県、あそこから先は福岡県です。
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もちろん、この県境線を跨いでいる写真を撮影しましたし、この線を活用して反復横跳びもしました。
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踏破した。今、来たトンネルを振り返ります。下関側も門司側も鏡合わせのような見た目です。
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下関側、門司側、両方のエレベーターホールにて記念スタンプも頂戴しました。
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そして、この記念パネルの前で撮影してから地上へ出ましょう。コナンくんいるね。下関が舞台のストーリーを見たことあるような気がする。そのご縁ですか。
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今シーズン、熊本、大分につづいて福岡で3回目の九州の地です。
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向こうは本州・山口県の下関の地です。海底を歩いて来たぞ、と地味に嬉しくて、土木技術の素晴らしさにありがたく思うのです。
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今日は路線バスをがんがん活用させてもらいました。トンネル出口前のバス停から門司港駅へ。
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もう16時をすぎたけど、まだまだ欲張って、行きたいミュージアムへ。九州鉄道記念館です。
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さくっと顔ハメパネルでの記念撮影のあと、足早に展示車両を拝見します。
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デッキ付きかっこいい。関門トンネル開通時には、トンネル区間だけが孤立した電化区間であり、専用のEF10が配備されたとあります。それがこいつ。
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九州の電気機関車って赤い。青は直流電化、赤は交流電化区間用という塗り分けがされていたことを思い出した。子供の頃に覚えた知識って、あたまの片隅に残っているものだねえ。
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この特急の風貌は妻に似ています。夫が「似ているねえ」と言うと、妻は「何でよ?」と言う。うむ、妻の疑問が正しい。
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赤い特急の次には青い特急車両がいました。
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寝台特急としての夜はベッドメイキングされ、昼行特急としてはボックスシートの座席となり、二刀流で活躍したやつです。ベッドだと幅広いけど、ボックスシートは快適性に欠けるかと。飛行機で例えるなら窓側3列席かと。
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かつ、こいつの晩年は通勤電車に魔改造されて、こんな座席の配置になった内装も見れました。
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以上、青い特急でした。
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つづいては子どもの憧れだったブルートレインである。
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ベッド幅は広いとは言えないけど夜汽車が日本中て走っていた時代が羨ましい。移動代と宿泊代の一石二鳥で、旅のロマン付き。
ちなみにパンフレットには展示車両の車内見学OKと印字されているけど、入れないのはコロナ禍だからでしょう。 -
閉館時刻が迫っているので、本館の展示物は泣く泣く足早で見学です。
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展示物はもちろん、旧・九州鉄道本社だった煉瓦造りの建物自体も、見応えありました。
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運転台だけカットされたこいつらも、九州ゆかりの車両たち。いちばん右の、赤でも青でもない銀色のやつは、関門トンネル専用電気機関車だったと図鑑で知っていた。関門トンネルに滲み出る海水による塩害対策として、ステンレスのボディがかっこいい。
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こちらのカットタイプにはコロナ禍でも運転台の見学は可能でした。
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ノスタルジックな門司港駅の駅舎を見学して、この旅のラストとします。
下関も門司も、もっともっとレトロ建築物があるので、ハシゴしたかったところ。 -
駅前広場には「バナナの叩き売り発祥の地」碑があるけど、その時代を知らないのでググったら日本遺産だと!?
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駅舎内を足早で拝見しよう。旧一・二等待合室はみどりの窓口と観光案内所として利用されています。
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駅改札と関門連絡船の渡船場を結んでいた通路跡には、旧監視孔がぽっかり開いていました。渡航者に不審人物がいないかチェックしていたらしい。このままだとしたら、露骨すぎん?当時の古写真とか探してみるか。
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貴賓室も見たかったけど、レストランの利用者しか入れないのかとセルフジャッジしてしまい、スルーしてしまった。
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九州における鉄道の発祥の地である0マイルポストあり。
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この写真はセピア色へと変換されたかのような趣きです。レトロ度マシマシ。駅名標「もじこう」のフォントがまた良い。
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こいつにて門司港を後にします。どこへ向かうかというと・・・
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1時間20分ほど鹿児島本線に揺られて博多まで来ました!さらに地下鉄に乗り換えて・・・
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この旅の帰路は山口宇部空港からでもなく、北九州空港からでもなく、この福岡空港からLCCのPeachにて。今回のスケジュールだと、門司港→福岡空港への鉄道運賃を足しても、宇部、北九州からの空路より安いので。※航空券を手配するタイミングに出遅れた、ということでもあります。
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山口県、島根県、福岡県と周遊した旅のシメには、福岡空港ターミナルのラーメン滑走路にて。
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ビールで乾杯して・・・あれしかありません。
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これしかありません。この旅のご当地麺その2→「博多ラーメン」です。
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卓上のトッピングアイテムからは、高菜、紅しょうが、ゴマ
を投入しました。あーうまい。久々の博多ラーメンなので、なおさら。 -
こうして、終電が近い成田空港からスカイライナーに乗るのも、アウェイツーリズムでの恒例になってきました。
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スカイライナーの車内モニターにて、京成のCM「お客様は、お姫様。」を見るひとときに、ほっとする。おじさんがお姫さま抱っこされるシーンがツボ。
一泊二日で山口、津和野、下関、門司の周遊は、プロの旅行会社のツアーじゃあるまいし、欲張りすぎ。でも、何らかの媒体で知り、行きたかったスポットをいくつも訪れて、達成感と満足度が両立した旅でした。津和野も下関も門司も推しチームの縛りなく、再訪したい。
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