三世代で行く　箱根「季の湯　雪月花」

2023/06/11 - 2023/06/12

娘家族と箱根に行きました。
お互いに車ですが、待ち合わせは「鈴廣　かまぼこの里」

きれいな建物が並び「かまぼこ博物館」の見学をして面白かったです。
そこで昼食も済ませて、次は「神奈川県立　生命の星・地球博物館」へ。

県立博物館としては立派だと思いました。
かなり広い建物で自然史部門の展示がたくさんありました。
大人も子供も楽しめました。

宿泊した「季の湯　雪月花」は強羅駅の近くにあり、緑に囲まれて
部屋は露天風呂付き、食事も美味しくて良かったです。
駅に近いので、電車の通る音が聞こえたり、列車も見えて鉄ちゃん夫と
孫のK君（鉄道好き）は大喜びでした。

翌日は箱根登山鉄道で強羅―箱根湯本を往復しました。
「あじさい電車」の運行前でしたが、車窓から見える紫陽花はきれいで
気分を味わえました。

エリア 強羅温泉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

娘家族と箱根に行くことになり、お互いに
車で出発。

待ち合わせは「鈴廣　かまぼこの里」に
しました。

ここは小田原蒲鉾で有名な鈴廣が造った
観光スポットです。
「かまぼこ博物館」と「鈴なり市場」を中心に
鈴廣蒲鉾本店とかまぼこ工場、レストランなどが
併設されています。

かまぼこ博物館で合流しました。

「かまぼこ博物館」では、かまぼこの歴史や素材などの
解説がありました。
なかなか面白い。

「かまぼこの科学」とは。
知らなかったことが学べます。

子供が遊べる体験コーナーもあり。

予約制ですが、かまぼこ作りもできます。

人気らしく、たくさんの人でいっぱい。

「かまぼこ博物館」の外に出ました。

こちらは「鈴廣蒲鉾本店」
鈴廣は1865年創業。1962年に風祭に新しい工場を
造りました。
それがこのエリアです。

「かまぼこ博物館」がオープンしたのは1996年
「鈴廣かまぼこの里」となったのは2007年との
ことでした。

この立派な建物は食事処になっています。

秋田県旧平鹿郡大森町から移築された旧家です。

蕎麦「美蔵」が入っていて、そこで昼食に
します。

中に入るとギャラリーもありました。

ギャラリー「千惠」、喫茶「且座」が並んでいます。

ギャラリーには美しいガラスや器が
並べられ、目を惹きます。

蕎麦「美蔵」は総漆塗りの土蔵内に
あり、国の登録文化財となっています。

注文したのは「蕎麦御膳」「しらす丼」
「とろろ蕎麦」など。

かき揚げ天や江戸前玉子焼きも追加しました。
桜エビと蒲鉾入りのかき揚げはパリパリ。

蕎麦好きな夫も満足で美味しかったです。

子供用には「お子様うどんセット」

こちらも可愛い蒲鉾付きで大喜び。
美味しい昼食となりました。

昼食後にNちゃんはカチューシャ作りを
することになりました。

ビーズやキラキラした飾りを選んでつないで
いきます。

その間、私達は買い物へ。

「鈴なり広場」に入ります。

中に入るとたくさんの人が買い物をしています。

私も蒲鉾好きなので、いろいろ選びます。

広くてきれいな売り場です。

ドレッシングもありました。

K君が気になるのは、かまぼこトミカ。

もったいなくて食べられそうにない？

釜揚げしらすや干物も並んでいました。

こんなに蒲鉾を買うの？と思うくらい
皆さん、たくさん買い物をしていました。

この後、車で移動します。

神奈川県立「命の星・地球博物館」へ。

立派な建物です。

翌日から休館（資料の虫干し？）とのことで、
入場する人がたくさんいました。

地球と生命・自然と人間が共に生きることを
テーマにした自然史博物館です。
エントランスホール。

観覧料は大人520円。学生300円。
65歳以上のシニアは100円。
中学生以下は無料でした。

入ってすぐの所に巨大な熊が。
見上げるほど大きい。

フロアは3階まであり、順番に見て行きます。

「生命を考える・地球生命の営み」

地球上のさまざまな環境に進出した生物や
進化の過程を展示しています。

動物のはく製もずらりと並んでいます。

私と夫は海外でも自然史博物館に行きますが
ここの展示もかなり見事だと思いました。

きれいな蝶のコレクション。

芸術的なデザインと思われる蝶もいました。

他にも「神奈川の自然を考える」展示や
「自然との共生を考える」テーマでの
フロアもありました。

1995年に神奈川県立博物館の自然史部門が
独立する形でオープンした施設ですが、
予想以上に立派な博物館でした。

博物館の見学を終えて、箱根の宿に向かいます。

15時前には博物館を出て、宿に向かいました。

箱根登山鉄道強羅駅に近い「季の湯　雪月花」
に到着しました。

入口には紫陽花が飾ってありました。
これから紫陽花の季節です。

広いロビー。
こちらでチェックインしました。
ロビーの横ではゆかたの貸し出しサービスも
ありました。

部屋は2階だったので、2階からの眺め。

廊下を通って部屋に向かいます。

部屋は和洋室で広いです。
娘家族と並びの２部屋でした。

畳にテーブルのスペースがあり、くつろげます。

高くなった所にベッドが２台。

小さな流しがあるのも何かと便利。

洗面台の横にはシャワーがありました。
シャワー室の外はテラスです。

そして、この宿ではテラスに露天風呂が
あります。

緑豊かな景色を眺めてお風呂に入れます。

露天風呂の横には風呂上りの夕涼みスペースも
ありました。

フェンスの向こうには箱根登山鉄道の列車が
見えるという鉄ちゃん向きの部屋でした。
夫とK君は電車が通ると眺めていました。

トイレも個室です。

部屋が広くて使いやすく、快適でした。

娘家族の部屋も間取りは同じ。

行ってみるとK君のコレクションが並んでいました。
リュックにこんなに入れて来たの？

プラレールなどは持ってこれないので、この日は
車のおもちゃやアンパンマンが中心でした。

一番左にあるのはGWに一緒に乗った「MSCベリッシマ」の
おもちゃです。

宿の中を歩いてみました。
広い敷地内に大浴場もあります。

連絡通路を通って行けるようになっていました。

かなり長い通路がありました。

こちらが女性用。

夕食の後にゆったり温泉に入りました。

貸し切り露天風呂もあります。

予約不要で「使用中」の案内灯が消えていれば
自由に入れます。

今回は利用しませんでしたが、予約なしで入れるのは
使いやすいです。

子供達が喜んだのは、大浴場の前にある
ヤクルト。

アイスキャンディーもありました。

大人も湯冷ましにいただけます。

宿の探検隊を終えて（ヤクルトやアイスも
見つけて）夕食へ。

夕食は「季節の会席と四季鍋」花鳥と
「寿司・牛しゃぶ会席」風月

の２カ所から選べました。
私達は風月にしました。

食前酒（桃）もあり、前菜からのコース料理です。
美味しそう。

子供用の夕食セット。

こちらも子供の好きな物が並んで美味しそう。

家族連れが多いので、子供用も工夫があります。

料理が進んで、蛤のお吸い物と和牛のしゃぶしゃぶ。
牛肉と野菜。

牛肉も柔らかくて食べやすく、美味しくいただきました。

お寿司は1人が5貫づづ選ぶという贅沢な
スタイル。

私はまぐろ、イカ、鯛、煮穴子、卵を
選びました。

全員が好きな物を選んで、ずらりと並びました。

こういうスタイルは初めてでしたが、好みで
選べるのは良かったです。

デザートもあります。

黒米アイス、アセロラのジュレ（無花果、若桃など
フルーツ入り）

家族ごとのテーブルで食事ができるので、ゆっくり
美味しくいただきました。

夕食後は部屋に戻り、大浴場に行ったり、
部屋で遊んで過ごしました。

22時からはこの「風月」で夜鳴きそばの
サービスもありますが、もうお腹いっぱいで
食べられませんでした。

2日目の朝です。

ロビーを通って朝食会場へ。

夕食とは違う会場「花鳥」にて。

個室でゆったり食事ができます。

朝食セットも豪華です。
ご飯のお供がたくさんありました。

自分好みに焼ける鰺の干物もふっくら、
美味しかったです。

子供のセットも充実しています。

みんなでたくさん食べました。

朝食後は部屋に戻り、テラスの露天風呂に
お湯を入れて足湯にしました。

最後まで温泉らしくて良かったです。

11時にはチェックアウトしました。
車に荷物を入れて、強羅駅に向かいます。

この日は雨でしたが、樹々がしっとりして
きれいでした。

箱根登山鉄道・強羅駅。

「周囲の自然に調和し、スイスをイメージした
山小屋風の駅」として関東の駅100選に選ばれています。

さらに箱根登山鉄道はスイスのレーティッシュ鉄道と
姉妹鉄道協定を結んでいます。
私と夫はスイスでベルニナ線に乗りました（素晴らしい
鉄道）その時に箱根登山鉄道のマークを見た記憶が
ありました。

宿から歩いてすぐです。

こちらはケーブルカー。
早雲山まで行き、そこからロープウェイです。

この日は雨で天気が悪いので、私達は
鉄道で箱根湯本まで往復します。

車窓からも咲き始めた紫陽花が
見えます。

途中で見えた橋。

雨に濡れた樹々の間に見えました。

塔ノ沢。

深沢銭洗弁天。

塔ノ沢駅の紫陽花もきれいです。

沿線に紫陽花の見どころポイントが
たくさんありました。

箱根湯本に到着しました。

列車は強羅行きになります。

「あじさい列車」は6月15日から7月9日まで
夜間ライトアップして運行するとのこと。

沿線の紫陽花の見ごろも6月中旬から7月下旬との
ことでした。

私達が行ったのは6月11日・12日でした。
少し早かったですが、人が少なく、列車内も
混まなかったので良かったです。

箱根湯本駅の近くの店で買い物。

ジェラートがあったので、休憩も
できました。

少し町歩きもしました。

カステラ焼き　箱根まんじゅう

1個から買えるので、いくつか買って味見。

湯本で町歩きや買い物、おやつタイムを
楽しんで、また列車で強羅に戻りました。

鉄道好きな夫とK君がいるので、ちょうど
良かったです。
車で往復すると駐車場探しも大変でした。

強羅駅でも「あじさい電車」の案内がありました。

もうすぐシーズンです。

宿から車を出しました。

15時近くになったので、昼食には遅くなり
再度「鈴廣かまぼこの里」へ。

夫が気になる物がありました。

蕎麦「美蔵」の隣にあった「且座」には
テイクアウトがありました。

この「おいなりさん」です。

夫が持ち帰って食べたいとのことで、お買い上げ。

「すずなり市場」の奥にはカフェもあります。

「汐風の果樹園」
ケーキが並んでいます。

お陽さまのシフォンが美味しそう。

娘達とは、ここで解散しました。

私と夫はカフェタイム。
シフォンケーキ550円とセットドリンク350円。
追加でコーヒーも頼みました。450円。

美味しいシフォンケーキとお茶で休憩しました。

休憩後は車で帰宅しました。

夕食は「おいなりさん」とカフェでテイクアウトした
「かまぼこサンド・ポテトチップス付」668円。

どちらも美味しくて、かまぼこの里らしい味を
楽しみました。

1泊2日・娘家族との箱根旅行。
紫陽花には少し早かったですが、混雑せずに早めの
花も楽しめて温泉でのんびりできて良い旅でした。