奈良の師匠とお連れ様を長崎案内 2024年8月22日（木）

2024/08/22 - 2024/08/22

私の生涯の師匠とお連れ様の長崎案内。
　奈良から皆さんの今回のメインの目的は「鹿児島県での手話サマーフォーラム」。
　長崎に知り合いがいることと「南こうせつ」のコンサートが「時津カナリーホール」であるので、長崎に寄ってから鹿児島へとのスケジュール。
　私も20代30代は全国大会に仲間で行ってました。私は20歳から始めた手話サークル活動。生涯の師匠となる人との出逢い。沢山の素敵な人との出逢い。サークル活動を通して大切なことを沢山学びました。
　
奈良県を8/21（水）21:00出発 → 陸送で8/22（木）10:00長崎ホテル着 → 挨拶・写真撮影・打ち合わせ後 → 長崎駅前アパホテル → 出島 → 新地中華街 → 雲仙・仁田峠 → 小浜温泉「伊勢屋旅館」 → 小浜町木津「海の家」→ 長崎市東横イン21:30

　天気が良かったので暑かったですが、雲仙からの眺めはとても美しかったです。
　「小浜温泉」は天然のかけ流し。「海の家」での食事は、3人で有り余るほどの新鮮な魚介類。最後はお決まりの「鯛めし」。鯛めしは食べきれなかったので「おにぎり」にしてもらいました。心のこもったおもてなしに感動。

「第57回全国手話通訳問題研究集会～サマーフォーラムinかごしま～」
　2024年8月23日（金）～25日（日）
　参考：https://sites.google.com/view/57summer-fm-kagoshima/

エリア 小浜温泉(長崎)

• 交通手段: 自家用車

【東横イン】
奈良県を8/21（水）21:00出発 → 陸送で8/22（木）10:00長崎ホテル着。
13時間の長旅。お疲れさまでした！
運転手はなんとお一人様！！ 三人とも運転できるんですよ。

【東横イン】
お1人は「時津カナリーホール」で19:00～コンサートがあるので、長崎駅前のアパホテルで友人と待ち合わせとのことで、ホテルまでお送りしてからは3人での旅です。
コンサートとは、
『南こうせつ　デビュー55周年記念 南こうせつコンサートツアー2024』

【出島】
アパホテルから車で3分
2006年4月に出島がリニューアルされ、入り口はこちら。

【出島】

【出島】

【出島】

【出島】

【新地中華街】京華園
日本三大中華街の一つ。
北門入口。「京華園」は右。

【新地中華街】京華園
お店の前。
予約しておけば2階の円卓に案内されます。
今回は飛び込みなので1階のテーブルです。

【新地中華街】京華園
お店の前

【新地中華街】京華園
5品注文。
チャンポン、皿うどん、炒飯、餃子、卵スープ
本当は野菜、空心菜も注文したかったのですが、なにせ3人とも高齢者なので・・・

【新地中華街】京華園
卵スープ（左）、チャンポン
味は好みです。競争でもあるので中華街ならどこの店でも間違いありません。
私がここの味が好みなので、こちらにご案内。
一番人気はさだまさしさんの関係もあり「江山楼」です。上品な味です。

【千々石展望台】
食後、私だけ車を取りに。駐車場わからず暑い中ウロウロ。なんとか探し出し長崎市を出発。
　千々石湾（橘湾）沿いを通り約75分の道のり。
　長崎市 → 諫早市 → 千々石町 → 雲仙温泉街 → 仁田峠
　写真左側は「千々石海水浴場」です。右側に小さく見える島のような所が晩御飯（海の家）の所です。
中央の山の向こうが「小浜温泉街」です。
中央の山の左側ふもとから、左側に登り「雲仙岳」へ。

【雲仙】登山道展望台
登山道は今は無料ですが入り口に「お気持ち」の箱があります。
今日はボランティアのおじちゃんが入口で挨拶されてました。
毎日交代でしょうか。お疲れさまです。

【雲仙】登山道展望台
奥に見えるのが「普賢岳」1359m。一番高い所が「平成新山」1483ｍ。
今は煙はほとんど出てません。
直近では1991年6月噴火。島原市・深江町は度重なる土石流災害・火砕流災害に見舞われ、死者・行方不明者　44人（うち3人は行方不明者）。
参考：https://www.qsr.mlit.go.jp/bousai/index_c11.html

【雲仙】登山道展望台
右の小さく見える山が島原の眉山（まゆやま）です。大昔の噴火で作られました。

【雲仙】登山道展望台

【雲仙】登山道展望台
天気も良く空気も澄んでたので、とても綺麗です。

【雲仙】登山道展望台
熊本-長崎間でフェリー利用なら、多比良（長崎県雲仙市）-長洲（熊本県玉名郡）が便利です。他に島原外港-三角港、口之津港-鬼池港があります。
参考：http://www.ariake-ferry.com/timetable/

【雲仙】登山道展望台

【雲仙】登山道展望台
有明海の向こうが熊本県です。天草諸島も見えます。
右側（南）ずっと先が鹿児島県になります。

【雲仙】登山道展望台

【雲仙】登山道展望台
駐車場から少し歩いて登った所の展望台。

【雲仙】登山道展望台
少し歩いて登った所の展望台。

【雲仙】仁田峠
春は「ミヤマキリシマ」のツツジが綺麗です。
秋は「紅葉」。冬は珍しい「霧氷」を見ることができます。

【雲仙】仁田峠

【雲仙】仁田峠

【雲仙】仁田峠
ロープ―ウェイで妙見岳（みょうけんだけ）に行けます。登ってもう少し歩くと妙見神社があります。
登山好きの方は左側に登山道があり歩いて行くことができます。
右側が普賢岳登山道入り口です。片道1.5時間ほど。初心者でも登りやすい山です。お時間のある方は行かれてみてください。見どころいくつかあります。夏でも氷があり涼しい風が出ている「風穴」は有名です。今回の噴火で普賢神社は焼失しましたが入口に再建されました。「風穴」は残りました。
登山後は「雲仙温泉」（硫黄泉）か「小浜温泉」（塩泉）でくつろいでください。

【雲仙】仁田峠
お一人様は下の駐車場でお休みでした。
昨日の夜9時からずーっと車で陸送ですから、お疲れです。

【雲仙温泉地獄】
仁田峠から雲仙温泉街に降り、雲仙温泉地獄を左側に見ながら小浜温泉へ。
仁田峠、登り・下りとも一方通行なのでお気をつけください。なお下りに展望台はありません。

【小浜温泉】
堤防や波止場からの「夕焼け」はとても綺麗です。
1900年代から湯治場として利用されていた記録が残されています。
市営浴場「浜の湯」は現在市外の人は300円です。車は、小浜支所駐車場に無料で停めることができます。

【小浜温泉】伊勢屋旅館
雲仙岳から車で約30分。
車は道向かいの「波止場駐車場」に停めます。日帰り：250円　宿泊：無料
創業350年『伊勢屋旅館』です。同じ場所に2019年に新装オープン。
オープン直後新型コロナになりましたが、がんばりました。

【小浜温泉】伊勢屋旅館
右側が「宿泊者入口」、左側が「日帰り入浴者入口」です。
入るとタオルとバスタオルが渡されました。
新装オープン以来初めて浴場に入りました。露天風呂風に作られており、とても良かったです。
温泉は旅館敷地内の源泉から直接引かれています。
小浜温泉は源泉がいくつかあり、そこから各旅館へ引かれています。湯量豊富なのでかけ流しです。塩泉なのでよく温まり、美肌効果や神経痛・腰痛などに良いと言われています。かなり前は農繁期過ぎたら、沢山の湯治客が来られてました。

【小浜温泉】伊勢屋旅館
日帰り入浴者側にも休憩室があります。
湯船に一人青年がおられたので話しかけると、実家がこちらで学校卒業後関東地方で仕事してて、今回久しぶりに帰ってきたとのこと。

【小浜鉄道跡】
「小浜鉄道」1923年に開業しましたが負債が増え返せなくなり1938年に廃業しました。
現在は生活道路として使用されており、なくてはならない道路になっています。
トンネルもいくつかあり鉄道ファンにはたまらない所です。
この雰囲気、車で走ってても鉄道に乗ってる気分になります。

【小浜鉄道跡】木津の浜駅
長崎県立西陵高等学校の生徒2人が、小浜鉄道車内放送を再現してくれました。
素晴らしい出来となっております。力作をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=m4nyTXxICzk
小濱鉄道・温泉鉄道車内放送復活プロジェクト
https://www.news.ed.jp/seiryo-h/obamatesudou-top.html#douga

【小浜鉄道跡】木津の浜駅
木津港が見えます。ここから下ります。

【海の家】
小浜温泉から車で約15分。小浜鉄道跡道路から下り、木津港に車を停めて上がります。右上に見えてるのが「海の家」です。
　こちらの港は、「海の家」のおじいちゃん達が町や県と交渉し、埋め立てて造られたそうです。今回女将さんから初めて聞きました。埋め立てとは今まで知らずビックリです！

【海の家】
入口前の階段です。左側に魚の生け簀が少し見えてます。

【海の家】
階段登った所。

【海の家】
玄関です。挨拶されてるところです。

【海の家】
玄関の中、左にある生け簀。

【海の家】
まずは ビール・お茶・ウーロン茶で乾杯。

【海の家】

【海の家】
お刺身盛り合わせ。
伊勢海老、タイ、水イカ、カワハギなど

【海の家】
伊勢海老の頭。大きい！！

【海の家】
カワハギの肝（きも）。醤油にこれを溶かし刺身をいただきます。
刺身はこの食べ方が最高です。通常は費用がかかるのでここまで出ません。3人で肝がこんなに沢山ビックリです！お吸い物にすることが多いです。伊勢海老とカワハギのお吸い物だったので、カワハギの肝は全てお刺身用に。なんとも贅沢！
　長崎は魚類豊富で、これは料理長（おやじさん）が船で取って来られたものです。時期によりサザエも出ます。

【海の家】
左側：お刺身盛り合わせ、右側：伊勢海老ボイル

【海の家】
伊勢海老ボイル

【海の家】
タイ塩焼き。
35～40センチ。一番美味しいサイズ。
生け簀で泳いでたもの。

【海の家】
お腹不調のため　横になり休んでるところ。
右手を掛けているこの床柱には歴史がありました。
師匠が女将さんに、「すごい床柱ですね！」声をかけられたのでわかりました。
「床柱のお話し」はこちら
https://youtu.be/XmrgYG1XD8c

【海の家】
横になってる人とおしゃべり。
木津港が見えます。少ししたら綺麗な夕焼けも見られました。
たしかこの時テーブルの横で、アワビを鉄板焼きしてます。

【海の家】木津港
女将さんのおじいちゃん達が町・県などと交渉し、埋め立てて造ってもらったそうです。　埋め立てとは今まで知りませんでした。

【海の家】木津港

【海の家】
アワビの鉄板焼き
自家製みそを付けていただきました。
美味しかったです。
こんな贅沢ありません。

【海の家】
「伊勢海老の味噌汁」と、お腹一杯でほとんんど食べられなかったお櫃の「鯛めし」。
新型コロナもあり今料理店はここと親戚の2件しか残ってないが、お客様に喜んでいただいてるので、「もう少し頑張りたい」と女将さんがおっしゃってました。
頑張ってください！また来ます！

【海の家】
昨日夜中、車で奈良を出発。長崎まで13時間陸送し、お疲れの所そのまま「長崎観光ご案内」となりました。お風呂にも入りお腹も一杯になったので、お休みの風景。お疲れさまです。
　女将さんがタッパに余った品を詰めてくださってます。お腹一杯で最後の「鯛めし」が大量に余ったので「おにぎり」にしてくださいました。翌日鹿児島への道中3人で召し上がられたそうです。
　私は、伊勢海老のお吸い物が余ってたので、これも袋に入れてもらい持ち帰り、翌日美味しくいただきました。伊勢海老ばやっぱり旨い！！
　写真撮れてませんが、女将さん手作りの「らっきょう」「生姜の漬物」のサービスもありました。
　小浜町木津「海の家」を20:30に出て長崎の「東横イン」に21:30に無事着きました。皆さま翌日は鹿児島での「手話サマーフォーラム」に8:30出発だそうです。気を付けていってらっしゃーい！
　師匠と仲間にお礼ができて良かったです。私も人生の挨拶周りに奈良に行きたいと思います。
お疲れ様でした。