2024/08/24 - 2024/08/24
35位(同エリア265件中)
ちゅう。さん
パラミタミュージアムで「マルチ・アーティストの先駆者 ミュシャ展」を鑑賞してから、今年2024年3月にリニューアルオープンした四郷(よごう)郷土資料館を見学しました
・旧 四郷村役場(旧 四日市市役所四郷出張所)
・旧 伊藤製絲第二工場(旧 亀山製絲(株)室山工場)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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連日35℃超え、出かける気力も起こらず‥
久しぶりに34℃予報、台風もノロノロしてるので、今年の夏初めてのお出かけ
選んだのは人生二度目のパラミタミュージアム(一度目は片岡鶴太郎さんの版画展)
近鉄急行でまずは四日市まで、湯の山線に乗り換え、大羽根園駅で降ります!大羽根園駅 駅
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駅を出て左(湯の山)方向へ300メートルほどで、パラミタミュージアムに到着
イオン(旧ジャスコ)の株式などの寄付を基本財産とする公益財団法人岡田文化財団が運営していますパラミタミュージアム 美術館・博物館
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1階で入館料1000円をWAONでお支払い
1階と2階に6つの展示室があり、写真撮影可能な第3室は「エーゲ海に捧ぐ」で有名な池田満寿夫さんの「般若心経シリーズ」の展示室です!
館名のパラミタは「般若波羅蜜多」のサンスクリット語読みから来ているとのことパラミタミュージアム 美術館・博物館
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2024年9月29日まで2階の第4室と第5室で 財団設立45周年の企画展「マルチ・アーティストの先駆者 ミュシャ展」、チェコ在住の個人コレクター・チマル博士のコレクションから、ポスター、雑誌や書籍の挿絵、パッケージなどの作品が展示されています。巡回展で次は11月23日からの横浜・そごう美術館が最終
パラミタミュージアム 美術館・博物館
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演劇のポスター「ジスモンダ」1894年・リトグラフ
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)の出世作
いくつか写真撮影可能な作品がありましたパラミタミュージアム 美術館・博物館
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演劇のポスター「椿姫」1896年・リトグラフ
モデルはもちろんサラ・ベルナール(Sarah Bernhardt 1844 -1923)フランスの舞台女優♪パラミタミュージアム 美術館・博物館
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ビスケットの缶のパッケージ(1900年)
このエリアも撮影可でしたパラミタミュージアム 美術館・博物館
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チョコレート缶のパッケージ(手前・1923年)
ミュシャ(チェコ語ではムハ)の作品をまとめて見るのは3回目くらいで、ポスターしか印象に残っていなかったのだけど、お菓子や香水、チェコ・スロヴァキアの紙幣(1918-1931)や切手なども展示されていて貴重な機会になりましたパラミタミュージアム 美術館・博物館
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ちょうど1時間の見学を終えて、パラミタガーデンに出てみます。1200坪の山野草が楽しめる里山だそうですが、樹木中心であまりお花が咲いていないので冷かしただけ。
パラミタミュージアム 美術館・博物館
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美術館を出ると、雷ピカ~雨ザーザー
あっという間に通り過ぎてくれたので、駅前のコンビニでスイーツ買って駅のベンチでランチ代わり
お行儀悪いけど、今日も時間の節約です
近鉄湯の山線大羽根園駅の改札、ここにICカードをピッとします大羽根園駅 駅
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あすもえ薬局
四日市市松本5-2-3
大羽根園駅13:03の近鉄に乗り伊勢松本駅で13:20下車
Google先生が徒歩32分、ほぼ平坦と仰るものだから、時短になるかもと四日市まで戻らずに、近鉄湯の山線沿線・伊勢松本駅から四日市あすなろう鉄道沿線に向け歩いて南下することに‥伊勢松本駅 駅
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旧 四郷村役場
Google先生、あんまりですよ
ほぼ平坦って、ほぼ山でしたよ~
やや迷いながらも、目的の建物に裏山から辿りつきました四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
まずは裏山から役場の背面を鑑賞
風を通すために上げ下げ窓が開いてます四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
アーチ窓部分は、後で階段室と判明
1階と2階の窓枠の上部のデザインが微妙に違い、1階の上辺が両脇に向けて下がっています四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
では表に、3階建の塔屋が迎えてくれます四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
三重県四日市市西日野町3375
竣工:1921(大正10)年
設計:大石清隆(東洋紡績富田工場技師)
構造:木造2階建、3階建塔屋付き、瓦葺き
四日市市指定有形文化財(建造物)
渋沢栄一さんの援助を受け、東洋紡(株)の前身の一つ三重紡績会社を設立した地元の実業家、10世伊藤伝七さん(1852-1924)が私財を投じて建設し村に寄付、当時、日本一の村役場として話題になったそうです四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
1943(昭和18)年四郷村が四日市市と合併、1979(昭和54)年3月まで四日市役所四郷出張所、1983(昭和58)年11月に現在の「四郷郷土資料館」として開設、築100年を機に耐震・補強、改修工事を実施、2024(令和6)年3月にリニューアル・オープンです四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
こちらの玄関から入館、息も絶え絶え、汗がなかなか引かず、靴を脱ぐこともできないなか、係の方お二人(ボランティア?の女性)が辛抱強く見守ってくれ、
ようやく見学の意向を告げると、まずは冷房の効いている部屋へ通してくださいました四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
郷土資料館なので、村の産業や偉人にまつわる展示物を見学するのが筋ですが、建物に興味がある旨申し出、案内していただきました
こちらは塔屋に続く、当時の住民窓口を再現した土間とカウンター四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
1階 確か旧 村長室の窓(廊下側から)
建物内のガラス窓は当時のもの四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
1階 確か旧 村長室の窓(部屋側から)
逆さハートの鍵四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
2階 ホール天井
パンフレットに、
流行の最先端!アール・デコ様式
とありました四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
2階の部屋の鍵
これは可愛いブルドッグ柄!
案内の方が教えてくださいました
メーカーのシンボルなんでしょうか?四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
アーチ窓の内側は、階段室
今回の修復で、外に面する窓ガラスは全て強化ガラスに入れ替えたそうです
階段に使われていた外国製リノリウムの内装材も見どころ、写真ないけど四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
1階がパステルピンク、2階がパステルブルー
リニューアルで塗り替えられていますが、色味はオリジナルを踏襲しているかと四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
そんなに古そうには見えなかったけど、照明器具はオリジナルとのこと四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
換気口の柵、なんの柄でしょうか四郷郷土資料館 美術館・博物館
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旧 四郷村役場
スマホだとなんだか歪んでしまいますが
元々は塔屋の玄関が住民用の出入り口だったそうです
次は資料館の方が「ただの廃墟ですよ」っと戸惑っておられましたが、以前からチェックしていた1キロ弱西にあるはず旧紡績工場に向かいます四郷郷土資料館 美術館・博物館
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亀山製絲室山工場(旧 伊藤製絲第二工場)
四日市市室山町574-1
竣工:1903(明治36)年
構造:木造平屋建
富岡製糸場をモデルに伊藤製絲第二工場として再建、1941(昭和16)年に亀山製絲室山工場となり、1995(平成7)年に操業停止、解体が始まりわずかに残っている建物と正門
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亀山製絲室山工場(旧 伊藤製絲第二工場)
角館の製糸工場にもあった 採光と湿度調整のための越屋根があります
東西70mにわたる下見板張りの擬洋風建築など33棟からなる大きな工場、1910(明治43)年にはのちの大正天皇もご訪問されたようですが、完全解体間近です
亀山製絲室山工場で検索すると、往時の白い洋風建築の工場の画像を確認できます -
亀山製絲室山工場の近くからバスで四日市駅まで出ようと思ったら、寸前のところでバスが行ってしまったので、歩いて1.5キロ先の最寄りの鉄道駅まで行くことにします
四郷郷土資料館の麓まで戻ってきたところ、県道四日市・鈴鹿環状線と天白川越しに旧村役場を臨むも、電柱やら電線で残念なことに
100年前は素敵な景観だったんだろうな -
この日初めて知った「四日市あすなろう鉄道」
天白川沿いを歩いて、四日市あすなろう鉄道八王子線西日野駅を目指します
写真は元酒屋さんです
四日市市の西南部に位置する四郷地区は、明治から昭和にかけて、醸造、製茶、そして製糸業を中心にずい分と栄えていたようです -
四日市あすなろう鉄道八王子線西日野駅
元々は1912(大正元)年に三重軌道の日永駅~八王子村駅(後の伊勢八王子駅)間で開業された八王子線。現在は西日野駅が終点で、四郷村役場や室山工場に近い駅があった先は廃線、現在はバス路線に代わっています。
鉄道は詳しくないですが、図らずも珍しい(現存3社4路線?)軽便鉄道(線路幅762mm ナロー・ゲージ)に乗れてちょっと嬉しい。西日野駅 駅
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四日市あすなろう鉄道八王子線(西日野~日永の一駅・総延長1.3キロ)
西日野15:30⇒あすなろう四日市15:39 (日永から四日市は内部(うつべ)線)
両サイドの窓側沿いに1人がけの椅子が並ぶ可愛い電車であすなろう四日市駅へ、近鉄四日市駅に乗り換え(JR四日市駅は離れています)、駅構内のカフェで休憩してから好物の「なが餅」買って帰りました。四日市あすなろう鉄道 八王子線 乗り物
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この旅行記へのコメント (4)
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- ホーミンさん 2024/10/19 10:02:10
- はじめまして
- ちゅう。さん
はじめまして、こんにちは。
ご訪問に投票をありがとうございます。
近代建築には興味がありますが、四日市にこのような素敵な建物があるとは知りませんでした。Googlemapで調べたら、我が家から車に乗り、1時間少々で行けるようです。行ってみたいです。
紹介して下さり、ありがとうございます。
- ちゅう。さん からの返信 2024/10/20 09:23:21
- Re: はじめまして
- ホーミンさん、おはようございます!
こちらこそご丁寧にコメントいただき、ありがとうございます。
最近は海外に行けないので、探して近場の建物を尋ねています。四郷役場、リニューアルされて年始年末除く原則土日オープン9時~16時になりましたが、お出かけ前に念の為ご確認下さいね。
リスボンのお墓編、ちょうどお墓ずきのトラベラーさんが別のお墓の旅行記をあげていたので、その繋がりで訪問させていただきました。リスボンのカーテン付のお墓、珍しいですよね。
因みにホーミンさんのプロフ欄に書いてある、行きたい場所のマルヴァンはポルトガルの町ですか?スペイン国境の小さな町たち、猫好きとしてはとても良かったです(=^x^=)
ちゅう。
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- 尚美さん 2024/09/23 10:35:27
- 真夏の探訪
- ちゅう。さん、旅行記タイトルから❓の連続でした。
近鉄は比較的身近な私鉄ですが、湯の山線は知りませんでした。
最大の謎「歩いて山を越え」は本文読んで、Googleマップのルート提案って素っ気なくて冷たいよなぁと感じました。裏山から辿り着き、って。旧四郷村役場、当時日本一の村役場だったとの事、納得の素晴らしさですね。リニューアル後の外観の上品な色合いや格子のアクセントも美しいです。室内窓やカウンターやホール天井も素敵です。私も、建築当時の姿を出来るだけ復元しようとしたんだと思いました、
四日市あすなろう鉄道も初めて知りました。
ミュシャは、私も好きでプラハや堺の美術館にも行きましたが、写真撮られたお菓子の缶は見た覚えがないです。いいですね。どこかの菓子店が復刻利用したらバズる(バズるの使い方合っているのかどうか?)かも?
尚美
- ちゅう。さん からの返信 2024/09/23 15:05:02
- Re: 真夏の探訪
- 尚美さん、こんにちは!
今年はほんとに暑い日ばかりでしたね!昨夜久しぶりに30℃を下回りひと息ついたところです。
このお出かけ、山越えが最大のインパクトでややこしいタイトルにしてしまいました。資料館の方も私が裏山から写真を撮っていた時から待ち構えておられたようで、湯の山線の駅から歩いて来たと知って「一山越えてますよ!」ととても驚いてました。スマホを持って3年未満ですが、多少のことはありますがGoogle mapsは手放せませんね(^.^)
三重県は東海三県に数えますが、近鉄優位だし、四日市市出身の友人達のイントネーションからして関西圏じゃないかと実感しています。
ミュシャはアール・ヌーヴォには欠かせませんね。わたしも最初にまとめて見たのはプラハの美術館だったと思います。リトグラフがたいはんだろうから、版権さえきちんとすればいろいろなラッピングに使えそうですよね。
アール・ヌーヴォ建築に、藤田にミュシャに100年前ってどんな世界だったのか、タイムスリップしてみたいものです。
ちゅう。
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