人生最長の旅、その3　セルビア

2023/08/03 - 2023/08/05

スロベニアのリュブリャナからエア・セルビアのプロペラ機でベオグラードに

その2のスロベニア編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11921963

今までのハンガリーとスロベニアはシェンゲン協定内でした
セルビアは協定にまだ入っていません
なので入国審査があります

シェンゲン協定　↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3%E5%8D%94%E5%AE%9A

エリア ベオグラード(セルビア)

雷雨で2時間近く遅延したエア・セルビア機内
機材はATR72-600で日本航空系の日本エアコミューターや最近就航したトキエアで使われているのと同型です

飛行機はスカイスキャナーより少し安かったカヤックから予約して、税金や空港使用料を含めたトータルで61.66ユーロは約9560円でした

夜遅くの空港からタクシーでホテルへ

タクシーはメーター使用でぼられる事もなく、高速道路を130キロで走りベオグラード中心部にあるベオグラードシティホテルへ

画像は翌朝のものです

ベオグラードシティホテルはブッキング・ドットコムより安い値段だったアゴダで予約

2泊3日の朝食付き税金サービス料込で12,826円（予約時から日本円表示でした）

一番安いタイプの部屋にしたら上の画像建物の裏口から外へ出て、別棟のこの建物があてがわれた部屋でした

一番安い部屋でもしっかりしていて、これで充分！

風呂はシャワーのみ

今回の旅で初めてe-SIMを利用しました

ネットでの評判を見てAiraloのグローバルタイプ
20ギガで有効期間180日で料金は画像のように89ドルが10%オフで80.1ドルでした

1年経った今は競争で20ドル安くなり、期間も1年になっているようです
https://www.airalo.com/ja/global-esim

ネットへの接続は国によって違いがありました
飛行機が滑走路に着いて数分で自動的に繋がる国、15分くらいかかる国、スマホであれこれ設定しないと繋がらない国
一番ひどいのは繋がると出ていたコソボは繋がりませんでした

ホテル朝食

そこそこ充実しています

右に見える白い円形のものは昭和の日本にあった米を膨らませたポン菓子でした

こんな感じの食堂です

外へ出ます

ホテルの前はStefan Nemanja Parkという公園

そこに屹立してる銅像
検索してみると12世紀にセルビア王国を造った王様のステファン・ネマニャという人

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A3_(%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%A7%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%91%E3%83%B3)#:~:text=%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A3%EF%BC%88%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2%E8%AA%9E%3A,1171%E5%B9%B4%20%2D%201196%E5%B9%B4%EF%BC%89%E3%80%82

公園の隣には古い駅舎が

趣きのある建物です

バスに乗ってベオグラード要塞方面へ

最寄りのバス停で降りるとなんとも味のある古い建物が

ベオグラード要塞入口

ベオグラード要塞を守っていた大砲やロケット砲などが展示されています

ベオグラード要塞の高台からはドナウ川にサバ川が合流している箇所が見渡せます

ベオグラード要塞の高い石垣

石垣と書きましたがレンガ造りです

かなり暑いです
昨日までと違って日本と同じ猛暑（38℃）、高湿度（66%）で熱中症の危険

ベオグラード要塞は日を遮るものも無いので退散


普通にある建物が素敵なのがヨーロッパ

聖天使首ミハイル大聖堂

聖天使首ミハイル大聖堂の中

クネズミハイロ通

ベオグラードの名所の一つ

クネズミハイロ通には一般車は走れませんが、こういった観光用の電気自動車が行き来しています

クネズミハイロ通にはスコーピオンズのライブポスターが！

クネズミハイロ通をホテルへ戻っています

とにかく暑い

クネズミハイロ通には100m起きくらいに両替があります

20ユーロをセルビアディナールに両替
1ディナールはこの時に約1.3円でした

空港よりもずっとレートがいいです

クネズミハイロ通名物という噴水

噴水の向こう側に二人、スマホで写真撮っている人がいますね

クネズミハイロ通の噴水の反対側には水の無料補給所

助かります

クネズミハイロ通が終わるとホテル・モスクワが！

バラライカさんはいないようです（ブラックラグーンねた）

暑すぎるのでホテルの冷房の効いた部屋に逃げ込みます

持ってきたノートパソコンで将棋の王座戦挑戦者決定戦を見ることにします

帰る途中で買った昼食代わりのおやつ

これが、そのレシート

4点で627.97ディナールは約816円

レシートを見ると消費税？が10%のものと20%のものがありますね

夕方になってちょっと涼しそうなので、再び外に

ホテルの前にはトラムも走っています

タクシーで移動します


目的地はバスでは不便

セルビアのタクシーはメーターできちんとして、ぼったくりはありませんでした

到着したのがここ

どうりでタクシーの運転手も分からなかったのも納得

セルビア自動車博物館、らしいです

古い車が雑然と並べてあるだけでした

他にはお父さんと女の子の家族が一組だけ

そんなに広くもありません

日本の自動車博物館とは全く異なりました

セルビア歴史博物館へ歩いて訪れました

ヨーロッパは昔から異民族の侵入や征服があったので、そういった歴史が展示されているようです

歴代の国王かな

重要な会議？

検索してみました
この中央の人物はラザル・フレベリャノヴィチというセルビアの君主（王ではない）

彼がコソボの戦いで死ぬ前夜の会議の模様の絵のようです
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%81_(%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%BE%AF)#%E3%82%B3%E3%82%BD%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84%E3%81%A8%E6%AD%BB

川で行われた戦い

こちらは画像検索でも分かりません

近代は写真で展示

検索してみるとこの方はペタル・カラジョルジェヴィッチ
のちにピョートル一世という王様に

https://sr.wikipedia.org/wiki/%D0%9F%D0%B5%D1%82%D0%B0%D1%80_I_%D0%9A%D0%B0%D1%80%D0%B0%D1%92%D0%BE%D1%80%D1%92%D0%B5%D0%B2%D0%B8%D1%9B

地下道で渡る交差点には古い公衆電話

検索するとブラニスラヴ・ヌシッチという人の銅像

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%8C%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%81

クネズミハイロ通の入口の市民公園にあるミハイロ・オブレノヴィッチ3世銅像

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%813%E4%B8%96

クネズミハイロ通に設置された時計と温度計

午後5時45分で気温が32℃

ロシアの皇帝ニコライ2世

日本にも来て大津事件で重症を負った人です

最後はロシア革命で銃殺刑

ベオグラード中心地には街角ごとにキオスクが道路の片隅にあります

KIOSKの綴りがKI♡SKになっています

水分補給でキオスクのレモネード

翌朝の朝食

このホテルの朝食会場はホテル宿泊者だけでなく外にもドアがあって一般の人も朝食を摂っています

バスで空港へ向かおうとしたら、バス停から先が道路工事で封鎖されていました

仕方ないので流しのタクシーを止めて空港に向かいます

画像のメーターで時速138キロ

料金メーターはこの時点で1530ディナールは約1990円
この少し後に空港到着

何度も書きますがセルビアはタクシーがしっかりしています
（これに慣れて後から訪れた某国では喧嘩になりました・・・）

空港到着

出発便ボード

10時台2便、11時台4便
でも13時台は23便

別のパネルには到着地点の天気と気温が

見てみると一番気温の高いのが北京で35℃
低いのがロンドンとメミンゲンというドイツの都市で13℃


これからモンテネグロの港湾都市コトルへ向かいます
コトルの飛行場があるティベットは曇りで22℃との表示

コトル編は
https://4travel.jp/travelogue/11922434