2024/07/31 - 2024/08/01
14位(同エリア983件中)
ロムルスさん
今年の夏旅の第二弾は、富士山へ登ぼります。初めての富士山登山なので、天候を慎重に見定め臨みました。それでも山の天候は変わりやすく、5合目では雨に降られましたが、無事に剣ヶ峯まで登頂することができました。
(宿泊)
スバルライン5合目、富士急雲上閣
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
7月31日、バスタ新宿(12:15)
相変わらず猛暑が続く東京を、河口湖・山中湖行きの高速バスで出発します。バスタ新宿は大賑わいでした。 -
富士山への中央道
前日までは、天気予報では晴れマークでしたが、今日の富士山は雲の中です。山の天気は変わりやすく、少し不安です。 -
富士山駅(14:30)
途中の渋滞で高速バスが少し遅れましたが、富士山駅から、無事に富士スバルライン五合目行きのバスに乗り継ぐことができました。 -
スバルライン5合目・2300m(15:35)
バスは、河口湖駅から多くの外国人観光客が乗車し、満席になりました。約1時間かけてスバルライン5合目に到着です。 -
富士山頂を望む
5合目は雨が降ったり止んだりの状態ですが、富士山の頂上がかすかに見えます。明日は天気が回復するとの予報を信じ期待します。 -
富士吉田登山口(16:00)
今年から登山口にゲートが作られ、16:00以降の弾丸登山を禁止しています。が、閉門後、数人の外国人観光客が係員に詰め寄り、何やら揉めていまた。 -
富士山小御嶽神社
夕食前に、こちらの神社に参拝して、明日の晴天と登山の安全を祈願しました。 -
富士山焙煎堂
夕食は、富士山みはらしというお店に入ってみました。1階にはカフェも併設しています。コーヒーはやや高です。 -
富士山みはらし(17:00)
食堂は2階です。夕食は山小屋だとカレーライスが定番のようですが、5合目では唐揚げ定食も食べられました。明日に備えスタミナキープです。 -
富士山メロンパン
隣のお土産店では、こんな富士山型のメロンパンも販売していました。 -
富士急雲上閣
今日の宿は、ここ。山小屋では唯一、河口湖から水を運び、コインシャワー(500円)を備えているのが魅力です。 -
富士急雲上閣(19:00)
ベッドも男女別のカプセルタイプでゆっくり眠れます。明日は早朝に出発するので、今日は早めに就寝します。(9500円) -
8月1日、富士吉田口(02:50)
今日は7合目付近で御来光を見て、お昼頃までに山頂の剣ヶ峯登頂を目指します。まずゲートで通行料2000円と協力金1000円を支払いスタート。 -
6合目への道
6合目までは緩い上り坂が続きます。月明かりに照らされた森と、麓の街の灯りが幻想的です。 -
6合目から7合目を望む・2390m(3:30)
砂ふるいと呼ばれる6合目に到着。ここから勾配がきつくなります。7合目の山小屋の明かりが意外と近く見えます。 -
7合目までの道
ちょうどかつて暁と呼ばれた刻限。7合目までは、下界の街の明かりの輝きを見ながら登っていきます。 -
7合目 日の出館・2700m(4:00)
出発から1時間半ほどで、7合目に到着しました。今日の御来光は4:45なので、もう少し上へ登ります。 -
7合目 鎌岩館
トモエ館を過ぎ、その上は鎌岩館です。山小屋の宿泊客はおおかた出発されているようで、各山小屋とも人影はまばらでした。 -
7合目から見る曙の空
鎌岩館から東を見ると、まさに曙の空でした。雲海の上が少し明るくなり、紫の雲が細くたなびいています。 -
7合目 富士一館・2800m
次の富士一館まで登ると、かなり明るくなってきました。ここのテラスで御来光を見ることにし、カロリーメイトの朝食をとります。 -
7合目の御来光
日の出が近づくと、空の様子は刻々と変わっていきました。次の瞬間、雲の色が一時紅く染まりました。 -
夜明け前の山肌
東の空が明るくなり始めると、その明かりを受けて、山肌もだんだん色彩を帯びていきます。 -
7合目の御来光
眼下には一面の雲海が広がっています。東の空を眺めながら御来光を待つ時間は、妙に長く感じられます。 -
7合目の御来光(4:45)
4時45分、東の空の雲海の奥から、御来光が姿を現しました。https://youtube.com/watch?v=BIVD4L8Qmzw&feature=shared -
朝日を浴びる稜線
さっきまで真っ暗だった稜線が、みるみるうちに赤く染まっていきます。 -
7合目の朝日
御来光はほんの一瞬でした。すぐにパワー全開の夏の太陽から、強力な朝日が降り注いできます。 -
鳥居荘(7合目)
山頂を目指し登山を再開。鳥居荘の前では、明治2年建立の鳥居が、雲海をバックに朝日を浴びて幻想的に見えました。 -
7合目 鳥居荘・2900m
山小屋の前にはそれぞれテラスがあるので、小休止をとり景色を楽しみながら、ゆっくりと登っていきます。 -
山中湖と北アルプス
日が昇るにつれ、雲海の雲が次第に消え、かすかに遠くに山中湖が見えます。 -
吉田口山頂を望む
ここまで来て、吉田口山頂が見えました。距離にして2kmちょっとのはずですが、まだ遠くに感じられます。 -
7合目 東洋館・3000m
ここで3000mに到達しました。昔の尺貫法だと一万尺だそうです。山小屋のスタッフの方が布団干しの最中でした。 -
溶岩の岩肌を登る
東洋館から8合目の太子館までは、登山道を示す鎖に沿って、溶岩の岩肌を登っていきます。上に目指す太子館が見えます。 -
溶岩の岩肌を登る
後ろを振り返ると絶景でした。この辺は風の強い難所で有名らしいのですが、今日は穏やかです。 -
溶岩の岩肌を登る
行く手に太子館が見えてきました。いっそう険しさを増した岩肌を縫って、登山道を示す鎖が見えます。 -
8合目 太子館・3100m(6:00)
御来光を見てから1時間かけて、8合目に到着しました。遠くに霞む北アルプスの山々を見ながら、しばし休憩します。 -
8合目
いつの間にか、雲海がはるか下に見えるところまで登ってきました。ここ8合目から上は、浅間神社の境内とされる聖域です。 -
白雲荘
空が晴れ渡り、これから目指す8合目の山小屋の元祖室や、吉田口山頂まで、はっきりと見渡せます。 -
元祖室と富士山天拝宮(8合目)
8合目のここは、江戸時代に富士山に詣る富士講を普及させた行者、食行身禄の入定の地として信仰をあつめたそうです。 -
烏帽子岩神社
元祖室の山小屋の横の石段を登った所に、食行身禄入定の地とされる烏帽子岩があり、烏帽子岩神社が建っています。 -
本8合目(3400m)
7合目から連なる山小屋も、ここ本8合目まで。この上は8合目5勺の御来光館のみです。山頂まであと1.2km。 -
須走口
眼下には須走口の下山路が見えます。ちょうど何人かが、砂埃をたてながら下りていくところです。 -
御来光館・3450m(8:10)
最後の山小屋、御来光館まで来ました。ここまで、5時間と少しかかりました。ほぼガイドマップに示されたペースです。 -
御来光館
富士山の登山客には外国人も多く、こんな風景も頻繁に目にしました。気分はスイスアルプス?です。 -
胸突八丁
山頂の手前の八丁(872m)の急坂を胸突八丁と呼び、物事を成し遂げる最後の正念場という意味があるそうです。 -
9合目・3580m(8:30)
白木の鳥居の建つ9合目に到着、小休止です。この合目とは、標高や距離で等分されている訳ではなく、標高も登山路によって異なるそうです。 -
9合目
9合目から下を見下ろすと、勾配の急峻さをあらためて感じます。頂上まであと一息です。 -
富士山山頂の標示
いよいよ富士山山頂の表示があらわれました。富士吉田口山頂まで、あと200mです。 -
富士山本宮浅間神社の奥宮の鳥居
白い狛犬の間を抜け、浅間大社の鳥居をくぐると、いよいよ頂上です。 -
吉田口山頂・3710m(9:30)
登り始めてから6時間半、富士吉田口の山頂に到着しました。気温は13℃、涼しい風が心地良く感じられます。 -
久須志神社
富士吉田口山頂にあり、富士山浅間大社奥社の末社として、大名牟遅命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀っています。 -
扇屋と山口屋
富士吉田口の山頂には2軒の売店があり、ここで昼食をとることもできます。今は休憩のみで、帰りにまた立ち寄ろうと思います。 -
吉田口山頂から見下ろす
吉田口山頂から見下ろした景色です。少し雲がありますが、眼下には河口湖、彼方には北アルプスの山々が見渡せました。 -
お鉢周りの地図
火口を一周するお鉢まわりの地図が表示されていました。目指す3776mの剣ヶ峯山頂は、ここから火口をはさみ、ちょうど正面にあります。 -
剣ヶ峯山頂を望む
売店の裏手に下りると、火口越しに剣ヶ峯山頂が見えました。万年雪の上に聳える姿は、想像より荒々しく見えました。 -
吉田口山頂を見下ろす
右回りでお鉢まわりのルートを進み、まず成就ヶ岳へ登ります。振り返ると、富士吉田口の山頂がミニチュアのように見えました。 -
お鉢まわり
成就ヶ岳から朝日ヶ岳をまわり込み、浅間大社を目指します。この辺りは、雲の上を歩いているような絶景です。 -
御殿場ルートの山頂
やがて荒々しい風景の、御殿場ルートの山頂に到着しました。現在は休業している銀明館が建っています。 -
銀明水
御殿場口の山頂近くに銀明水という泉があります。古来から雪解け水が岩間から湧き出し、涸れず、流れず、の泉で、もう1箇所の金明水と並び、霊水とされているそうです。 -
山頂浅間大社奥宮
御殿場口山頂からほどなくして、富士宮口の山頂に建つ、富士山頂浅間大社奥宮に到着しました。正面が剣ヶ峯山頂、左手が頂上富士館です。 -
富士山頂浅間大社本宮奥宮
8合目からを神域とする神社で、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)を主祭神とし、合せて大山祇神(おおやまづみのかみ)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)を祀っています。 -
富士山頂郵便局
浅間大社の隣には、1909年開設の富士山頂郵便局があり、登山証明書も発行してもらえます。但し営業時間は他の局と異なり、6時から14時までです。 -
剣ヶ峯山頂を望む
浅間大社を過ぎると、いよいよ剣ヶ峯山頂が間近に見えてきます。富士山気象観測所の建物もはっきり見てとれます。 -
剣ヶ峯山頂への道
お鉢まわりを右回りで進むと、剣ヶ峯の手前が足場の悪い急坂になっていました。後で知ったのですが、右側から裏手へ回ると石段がありました。 -
富士山気象観測所
かつて白いドームがシンボルだった、剣ヶ峯の富士山測候所は、2004年に無人の観測所となり、ドームを今は撤去されています。 -
富士山剣ヶ峯山頂・3776m(11:00)
5合目から約8時間、遂に日本の最高地点に到達しました。観測所の前には、「日本最高峰富士山剣ヶ峯3776mの碑」が建っていますhttps://youtu.be/GYvdman-ZDA?si=yt6nuDYKf8jpq__9 -
お鉢まわりコース
剣ヶ峯から、歩いてきた浅間大社奥社を経由するお鉢まわりのルートを見下ろすと、雲と火口の間を進んできたのがわかります。 -
お鉢まわりコース
そしてこちらがこれから進む、あと半分のお鉢まわりのルートです。白山岳、宇久須ヶ岳、を経由して富士吉田口に戻ります。 -
富士山の万年雪
白山岳の下には、夏のこの時期でも万年雪が残っていました。しかし、近年の温暖化の影響で万年雪も年々減っているそうです。 -
久須志ヶ岳より剣ヶ峯を望む
富士山の火口の周りをほぼ一周し、小さな鳥居の立つ久須志ヶ岳から剣ヶ峯山頂を望みます。 -
山頂扇屋(12:30)
富士吉田口に戻ってきました。2軒並ぶ売店のうち、扇屋さんで昼食をいただくことにしました。うどん(1000円)を注文。 -
山頂で昼食
お天気が良いので、店先のテラスで頂くことにしました。メニューは他に、カップヌードル・おでん1000円、カレーライス・カレーうどん1500円、珈琲500円などがありました。 -
山頂で昼食
雲海を見下ろしながら、1時間ほどお昼休みです。山頂価格ですが、暖かい昼食が頂けるのは嬉しいです。 -
須走口下山路(13:30)
須走口から下山を開始します。砂と砂利の中間のような道です。意外と急坂なので滑らないよう慎重に進みます。 -
須走口下山路
慣れた方は、小走りのような、かなりの速さで下ってきす。単調な下りなので、けっこう疲れます。 -
江戸屋(14:10)
40分ほどで、天皇陛下も宿泊されたという、8合目の下江戸屋に到着です。疲れた膝を休ませ、再び下ります。 -
吉田ルート、須走ルート分岐点
下江戸屋からすこし下った所に、須走ルートと吉田ルートの分岐点があります。ここを左に下らないとスバルラインへ戻れません。 -
吉田ルート下山路
分岐点から先は、勾配が緩やかになり、すこし安心して下れる道になりました。 -
下山道公衆トイレ
下江戸屋を過ぎると、下山路には山小屋がありません。トイレは7合目付近に1つありますが、水の補給ができる場所はないので要注意です。 -
6合目への道
6合目へ下るころ、少し雲が流れてきましたが、ほぼ1日天候に恵まれ、安全に登山を楽しむことができました。 -
6合目(15:30)
今朝3:30に、まだ暗い中に頂上を目指した6合目に、12時間ぶりに戻ってきました。ゴールまであと僅かです。 -
富士吉田口(16:30)
出発から13時間。富士吉田口のゲートに無事に帰って来ることができました。 -
スバルライン5合目(16:45)
河口湖駅へ向かうバスは、長い列ができていました。次のバスまで待つことを覚悟しましたが、臨時の増車があり、列の全員が乗車できました。 -
スバルライン
さすがに座ることはできませんでしたが、バスは順調に走り、時刻通りに河口湖駅に到着しました。 -
河口湖駅(17:50)
意外にも当日の高速バスは夜まで満席でした。そこで、予定を富士急電車に変更。電車は空いていました。ゆっくり座って東京へ帰ります。
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