2023/06/04 - 2023/06/05
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tonaさん
この旅行記のスケジュール
2023/06/04
この旅行記スケジュールを元に
母の誕生日お祝い旅
2日目はフラワーガーデンのあじさい祭へ!
梅雨を彩るあじさい
花言葉は「家族団らん」と今日にピッタリ
これあじさい?!その種類、かわいさに驚きの連続
今日から、一番好きな花は「あじさい」!
~あじさい~
国内外で新しい品種がつくられ、その種類は2000以上!
日本で見られる主な5種は、
・額あじさい:日本の古来からの自生種。太平洋沿岸部の暖地に分布
・山あじさい: ” 福島から四国、九州
・本あじさい:額あじさいを品種改良してできた園芸種。一般的にパッと浮かぶあじさいがこれ、な感じかな
・西洋あじさい:額あじさいを西洋で品種改良、日本に逆輸入
・アメリカノリノキ:北アメリカ東部の自生種
額あじさい、山あじさいは「ガク」咲き。一般によく見る丸く花が集まって咲く「てまり咲き」は本あじさい、と言っていいのかな
なんとなく額あじさいの装飾的なフォルムから、本あじさいが先かと思いきや、逆なんだね~
☆河津七滝(大滝~カニ滝)
★城ケ崎(ニューヨークランプニュージアム&フラワーガーデン)
☆城ケ崎(門脇つり橋、蓮着寺)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
早朝の海ビュー(宿のお部屋から:海遊亭)
河津温泉郷 海遊亭 宿・ホテル
-
海ビュー(宿のお部屋から:海遊亭)
「朝風呂が一番」な温泉好きの母と早朝、お風呂へ。男女入替で今日の露天は岩風呂。朝日と海ビューの至極の温泉タイム。「最高っ」と何度もつぶやく母
少し遅れて起きた姉も岩風呂露天へ -
8時 朝食処へ(宿)
壁にあじさいの切り絵が
これから見に行くやつ~、と盛り上がる -
朝食(宿)
とってもおいしくいただきました! -
ロビー(宿)
もちろんオーシャンビュー -
河津温泉郷・海遊亭
9時過ぎ宿をチェックアウト
とってもいい誕生日お祝いになりました!
車で一路、城ケ崎へ -
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
10時頃着
入園料@1500円(駐車料金700円が無料に)
四季折々の花が咲くというガーデンは、一面お花!ではなかったけど、目の前に広がる城ケ崎ビュー!ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン 公園・植物園
-
城ケ崎あじさい苑(5月下旬~OPEN)
満開ちょい手前というところ、かな。瑞々しい葉、弾けんばかりの蕾
見ていてこっちも元気&幸せにな気持ちになる -
イチオシ
「城ケ崎」*
伊豆城ヶ崎海岸に自生
*「」内は名前(立札があったもの~推測のたぶんのもの)
まるでお花の王冠!可愛すぎっ~~~
のっけからハート鷲掴み -
「ナデシコガク」
切り込みが入って、ギザギザしている -
「コンペイトウ」
白い覆輪が絞り染めみたいでかわいいっ -
あじさいって、青とピンクのイメージだけどいろいろあるんだね
ワクワクしてきた -
「伊豆の華」
or「ダンスパーティー(西洋アジサイと「伊豆の華」との交配種)」
額あじさい4連発。まるで宝石箱。こんなにかわいい花があるんだ、とうっとりが止まらない
が、実はこのお花然としたところ、なんと花じゃない
これは装飾花、と呼ばれるガクにあたる部分 -
「藍姫(ヤマあじさい)」
じゃあ花はどこに?
装飾花に囲まれた、両性花と呼ばれる真ん中の小さなプチプチしている部分
装飾花は虫たちの気を引くための、名前の通り装飾
チョウチンアンコウの提灯、的な?
人間もイチコロだよ -
「伊予獅子てまり(山あじさい)」
山あじさいは、日本に自生する原種に近いあじさいで、小ぶりで凛とした花を咲かせる。園芸種も多数。他のあじさいと違って、土壌の酸度で花色が変化しないものが多いのが特徴、らしい
「凛」っとしてるね~
そうそう、土によって花の色が変わる、って聞く。土壌の酸度が酸性よりだと青、アルカリ性だよりだとピンクの花を咲かせる、らしい
装飾花といい、色といい、驚きの多い花だね -
「てまりてまり」
これぞてまり咲き、な、その名もてまりてまり
丸っこい何かを飼うことがあったらこう名付けたいね
額あじさいを品種改良した、いわゆる一般的にいうあじさい(本あじさい)
両性花だった部分がほとんどなくなって、装飾花が丸く集まって咲く -
「ごきげんよう」
5~6分咲き
淡い黄色とブルーの混在がかわいい -
「ごきげんよう」
満開寸前。同じ品種でも咲く段階で何度も楽しめるね -
「八丈千鳥」
伊豆八丈島に自生
繊細さと力強さとが共存する美しさ -
瑞々しい大きな葉に、小さく淡く咲く紫が慎ましやか
梅雨のイメージがあるせいか、和の空気感をまとっている -
イチオシ
「伊豆の華」
伊豆城ヶ崎海岸に自生
溶岩流でできた断崖に、こんな花冠のようなかわいい花が咲くんだね~
信じられないくらいかわいい -
「霧島の恵み」
四季咲きあじさい(開花の季節・期間を改良) -
「カシワバあじさい(スノーフレーク)」
葉の形が柏の葉に似ているのが名前の由来
大振りでブドウの房みたいでかわいい -
「アナベル」
アメリカノリノキの園芸種
菊のように、茎の先に咲いている感じなので高めにポンポン咲いていてかわいい
蕾の時はライムグリーンで、これもかわいい。ピンクもあってかわいかった -
「火の鳥」
濃い目の紫の装飾花とターコイズブルーの両性花が艶やか
これもあじさい、驚きだね -
フォトスポット的な
あじさいは和、が似合う -
「斑入り額あじさい」
葉に白班が入った古品種
こんな葉のあじさいもあるんだね -
イチオシ
5分咲きの「城ケ崎」
咲き具合で、色も形状も違い表情が変わる。同じ品種でも、楽しくてなかなか先に進めない
ちなみにガクアジサイのガクは、ガク片のガクでなく、額縁の「額」。両性花を装飾花が額縁のように縁取っていることから、なんだそう
これは絶賛縁取り中、だね -
「甘茶」(山あじさい)
小ぶりな山あじさいは、味わい深い
中世西洋建築で、最初は絢爛なゴシック様式に魅せられ、その後ロマネスク様式のシンプルな味わい深さに落ち着く、的な -
「渦あじさい(ポップコーン)」
固めの装飾花が小さくクルっと内側に巻いて咲いている
誕生は江戸時代、額あじさいがウィルスで変異。それを園芸種として定着させたもの、なんだそう。災い転じて・・・だね -
「おはよう」
フリフリした装飾花がかわいいっ
ふわふわっとやわらかく重なって華やか~ -
イチオシ
次々と現れる様々なあじさい、そのかわいさに驚きの連続!
花好きの母と姉に比べると、花はそこまで・・・だけど、
「青が強く出てるね~、この辺りは酸性よりの土だね」、なんて言いながら、思いのほか大満喫 -
園内お散歩
フォトスポットがあちらこちらに
なかなか恥ずかしいので、人目が切れたところでササっと -
約4000年前の大室山噴火時に流れ出した溶岩によってできた城ケ崎海岸
険しい溶岩台地に自生するあじさい
ここが本拠地、なんだね -
お菓子みたいなかわいいお花
けっこう歩いたのでカフェで一息つこう -
ティファニーミュージアム別館&カフェ(テラス席)
絶景テラスは貸切状態、月曜バンザイ!
泡立ちロイヤルミルクティー、姉は薔薇サイダーを注文
先月バガデル公園での経験(薔薇コーヒー、薔薇フロート、ともに香水飲んでるみたいだった・・・)から「薔薇系の飲み物は・・・」と言おうと思ったけど、ここはご当地満喫ってことでノーコメントで
含み顔で見ていると、姉「味がほとんどしない・・・」。と言った後、お互い笑いが止まらなくなる。これもいい想い出、ってことで! -
ティファニーミュージアム別館
「Wisteria 藤」テーブルランプ
トイレついでに室内に入ると、重厚感あふれるステンドグラスにランプ、すご~い!そうか、別館、ってあったもんね -
「Brown Dragonfly 茶色い蜻蛉」テーブルランプ
暖色が落ち着いていていいね~、と思ったら、縁がぐるっとトンボ~
こういうの大好き!せっかく創るなら楽しい方がいい
羽根の部分が細かいっ。台座が仮面ライダーの目みたいになってる!ってあれはバッタだったかな -
休憩後、ミュージアムへ
途中、日陰にポツンと咲いていたのはあじさい「グリーングローブ」かな?モンシロチョウが集まったみたいでかわいい -
ティファニーミュージアム
ミュージアムがない・・・もしかしてさっきのカフェが?と思ったら、少し歩いたらあった -
約120年前に作られたティファニーのテーブルランプやウィンドウパネルなどのステンドグラス作品70点ほど展示(ミュージアム&別館)
花、昆虫などをモチーフにしたランプなどが、穏やかな灯りを放っていて、とっても心地いい -
「Peony 芍薬」
ガラスの表面にうねりのあるドレープガラスで花びらの質感を表現
大きな花が、華やかに咲き誇る -
「Magnolia 木蓮」
ドレープガラスを使って花弁を立体的に表現
大好きな木蓮の花の白、枝の緑~茶、空の濃淡のあるブルーが素晴らしくきれい -
「Lily pad cone 水蓮の葉」
水面に浮かぶ水蓮の葉。葉のみ、というのがまた痺れるね -
「Red Lotus 赤い蓮」
シェードの内側にはリリーランプ
上部が開いてリリーランプが釣り下がる、ちょっと不思議な構造
落ち着いたトーンの中に、ゴージャス感がほとばしる -
イチオシ
「Apple Blossom 林檎の花」
主役は実じゃなく花。この造形にはりんごでもリンゴでもなく、「林檎」がしっくりくる
散りばめられた色のグラデーションが、まるで自ら1つ1つ色付いていったような健気な生命感を感じる -
青空と海をバックにあじさいを満喫した後、自然の造詣を賛美するステンドグラス越しに穏やかな光を放つランプ。なかなかいいものだね~
時間が押しててあまりゆっくりできないけど、小さ目の建物で、十分満喫
ミュージアムショップ見た~い、と思ったらここじゃなくて園の出口にあるらしいのでそっちへ
一目惚れとかしたら危険・・・と思ったけどだいぶ軽めのものと、ハード目のお高いのしかなくて、セーフ -
時刻はそろそろランチタイム
ガーデンを後に、伊豆高原駅へ
https://4travel.jp/travelogue/11920877
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