2024/07/19 - 2024/07/21
3位(同エリア3件中)
松ちゃんさん
この旅行記のスケジュール
この旅行記スケジュールを元に
在住しているホーチミンから1泊で行けるクイニョンで、遺跡巡り(探検?)とシュノーケリングを楽しんできました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- ベトジェットエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日め】仕事を終えてから、Grab でサイゴン駅に到着。まだ18時なので明るい
サイゴン駅 駅
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鉄道敷設初期?の蒸気機関車が展示されてる
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日本と似たような売店でビールを買い、ホームに向かう
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ちょっと奮発した1等寝台車は上段だった
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下段にある板を
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こうやって出して足を乗せてよじ登る仕組み
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19時に出発。外は激しい雨
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【2日め】途中駅停車の度に放送が流れるのでちょいちょい起きてしまったが、ベッドはまあまあ休めた。雨は上がり、田んぼの景色
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車内で注文すると、熱々のフォーが食べられるが、下車間際だったので試せなかった。フエまで行くなら大丈夫そうだった。
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6:50 Dieu Tri駅に到着。出口の押し売りタクシーを断ってからゆっくり朝粥を食べる。隣のおじさんが「駅のは高いから国道まで出てタクシー捕まえると良い」とアドバイスもらい、交差点まで歩いて行ったが車もバイクもいず、ウロウロしていたらバイクのおじいさんが「クイニョンまで行くの?乗せるよ」と声をかけてきた。予め用意したgoogle mapの経路図を見せ「こことこことここを巡って最後クイニョン市内で500kVNDにしてよ」と交渉してOKだったので初めてバイクタクシーに乗った。(ホーチミンでは怖くて乗らない)
このおじいさん、まず色々巡る事を理解していなくて、自分が「ここを右折」とか後ろから指図しだして初めて「あちゃー、変な客乗せちゃった」と後悔顔になったが、交渉成立したらこっちのものだ。 -
クイニョンはかつてベトナム南部を支配していたチャンバという王朝の首都が置かれていた場所で、塔を持つ事を特徴とする遺跡があるのが、ここを訪れようと思った理由。
最初に訪れたのが「銀塔」と訳されるBahn It。階段を登っていくと -
祭事を行う右の塔と倉庫が隣り合った煉瓦造りの塔が現れる。レリーフ等の細工は細かくないが、古代ヒンズー教を崇めていたとのことで、アンコールワットなどに近い雰囲気がある。
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内部は角錐状になっていて、大量のコウモリがうごめいていた。
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次は白大仏の寺院。おじいさんはスピード出さないので、バイクに乗りながらスマホで撮影してみた。遠くからでもよくわかる。
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到着。「この階段はキツいなあ」と思ってたら場内バイクのおじさんが「上り下りで60kVND」と誘ってきたので利用した
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蓮の花の直径が50mくらいあるか。青空によく映える
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内部のお堂には、お釈迦様の誕生から入滅までの絵巻が展示されている。
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クイニョンの海岸線が一望できた
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続いて岬の観光地「Eo Gio」へ。お寺ではお祈りの時間だった
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薄曇りだが海の色はきれい。
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海側は観音様
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陸側は仏様の立像
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橋を渡り、クイニョン市内へ入る。
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「ツインタワー」と呼ばれる由来は
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こんな配置だから。ここは中が吹き抜けだが、設計なのか損傷なのかはわからず。
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博物館のところでバイクを降り(おじいさん「やっと解放された」という顔してた),遅めのお昼は「鳥のフォー」を食べた。
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疲れたのでチェックイン時刻直後に「フォン・ドン」ホテルに入った。
フン ドン ホテル ホテル
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ちょうどいい広さ。シャワーとビールでリフレッシュして日没までゴロ寝。
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少し雨が降ったが繰り出して、トリップアドバイザーで高評価の「コム・ニャー1989」で夕食。
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イカのピリ辛炒めと雷魚のスープ。このスープがほんのり酸味(パイナップル入り)で実に美味しかった。
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雨が上がったのでナイトマーケットをぶらぶら。ありふれた感じ。
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【3日め】今日は「少しトレッキングしてからシュノーケリングとSAP」というアクティビティを予約してある。6:30にバイクで迎えに来てもらい、雨だったがバイクで疾走(250ccだし若い人だし)して、昨日の「Eo Gio」の浜まで来た。水深が浅いためこういう平底のたらい舟みたいのを、昔はバナナの葉を編んでタールで目止めして使っていたそうだ。(今はFRP)
この浜の隠れ入口からトレッキング開始。 -
10分程で丘の頂上へ。風が強く吹き付ける。この場所は「風」と「ヤギ(野生の)」という単語から来た「yolo」と呼ばれているそうだ。
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日本でもよく見かけそうな、浜の野草。名前はガイドさんも知らず。
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岬の左側を巻いて歩くと海に降りられる。このはしけに囲まれた場所がシュノーケリングとSAPのフィールドなのだが、風が強いのでSAPは無しになった。天気が悪いためか他の客は来ず、ガイドさんと二人占め状態。沖縄のグルクンみたいのや、口がペンギンみたく黒で尖った魚を見つけられた。
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「早く終わってしまい申し訳ないから」と「ホン・コー」という漁村にも連れて行ってもらった。マークしていたが時間無く諦めていた場所だったのでラッキー。ウミガメの産卵地も見れた。
ツアーのもう一つのお楽しみのローカル昼飯をここで食べた。 -
「バインセオ」名前は定番のベトナム料理と同じだが直径が10cm程と小さく海鮮乗せ(この店のはホタルイカ)。これをライスペーパーに野菜と一緒に乗せてから折って巻いて、ニョクマムダレ付けて食べたら、美味しい!あとは地魚のスープ雑炊もあったが、写真を撮り忘れた。
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ツアーは昼まで。フーカット空港行きのバス停まで送ってもらってガイドさんとバイバイ。空港で14時、フライトは19:50で時間あるので空港周辺のチャンバ遺跡を巡る。
ここでも、予め用意したgoogle mapの経路図を見せ「こことこことここを巡って最後空港に戻りで500kVNDにしてよ」と交渉。(バイクは居なかったので四輪タクシー)OKとなったので最初の塔「金塔」に向かった。
車の行ける限度まで行き、待っていてもらい歩く。これ、どっち? まあ人が居る右に行こう。 -
林の向こうに塔が見えた!
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え? またこんなとこ?
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階段も崩れかけてるが、もう少し
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到着したー。
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誰も訪れないからか荒れているが、ここが今回一番"遺跡"らしかった。
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戻る途中、野生のヤギに遭遇
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「待たせたね」とドライバーに詫びつつ次の「銅塔」に向かう間水をグビグビ。バイクだったら脱水症状になってた。
この塔は、補修工事費用をドイツが負担したと書いてあった。彫刻も復元され、一番状態がいい。 -
振り返ると先ほどの「金塔」が見えた。風水ではないが、これらの塔は都の東西南北にきちんと門の向きを揃えて建てられているそうだ。
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次に行った「トゥー・ティエン塔」は足場を組んで補修中。
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地面に無造作に煉瓦、落ちてますけど。
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更に西にある「クァン・チュン博物館」を見学。この時点でタクシーのメーターは600kVNDを超えており「30分くらいかかるけど待ってて」と言ったらドライバーは露骨に嫌な顔をしていた。
この博物館はベトナムが南朝と北朝に分裂していた18世紀に農民蜂起が起きた事を伝えている。入口には蜂起を主導し、南北統一後に皇帝となったグエン・フエの銅像。 -
この中が展示室。
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蜂起はニャック、フエ、ルーの3兄弟が率いたという。地元に伝わるビンディン(タイソン)武術を駆使して軍隊に立ち向かったそうで、場内ではその演武も見ることができる。
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展示室は蜂起の勃発から旧勢力の駆逐、統一までを絵やジオラマで描いている。
(帰ってから調べたら統一後グエン・フエは白血病で亡くなり、30年程で阮朝に滅ぼされたそうだが、この博物館は勝利したとこだけ) -
最後の見学は「象牙塔」。17時近くで夕陽が射し、オレンジ色が増してきた。
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この角度が一番良かった。入場料は徴収しているが柵も無く、少年達がかくれんぼをしていた。
グルっと回って空港に戻ってきた時にはメーターは930kVNDを示していて、完全にドライバーが損。3時間連れ回されて3000円だもんね。でもゴネたりせず、500kVNDでお会計。ありがとさん! -
「まだ2時間もあるし余裕」とフライト案内を見たら「21時まで遅延」との表示。チェックインも延びたからラウンジにも入れず、外でバインミーを食べながら時間つぶし。
クイニョン空港 (UIH) 空港
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ようやくチェックイン→ラウンジでビール。結局ホーチミンのアパートに戻ったのは23時半だった。
目一杯遊んで疲れたが、充実した旅行だった。おじいさんライダーとタクシー運転手さん:人使いの荒い客でゴメンナサイでしたー。
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