2023/10/11 - 2023/10/11
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SUR SHANGHAIさん
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三方を石灰岩の白い断崖で囲まれ、青い青いイオニア海を目の前にした浜辺に横たわる難破船で知られたシップレック・ビーチ(ナバギオ・ビーチ)+青の洞窟巡りのボート・ツアーは、昨日のお天気の運もよく、成功に終わったザキントス島。
断崖の上からのシップレック・ビーチも見られたし、これで思い残すことは無し…、のはずなのに、もう少し島巡りのドライブもしたかったなあという気持ちになってしまったSUR SHAGHAIとその旦那。
ザキントス島は、主として七つあるイオニア諸島【北から、ケルキラ島(コルフ島)、パクシ島、レフカダ島(レフカス島)、イタキ島(イタカ島)、ザキントス島(ザンテ島)、キティラ島(ケリゴ島)】の中では3番目に面積が広くて408平方キロメートル。
これは、日本の種子島の444平方キロメートルよりちょっと小さいくらいの島で、アルファベットのAの字をいびつにしたような形をしています。
島に張り巡らされた道路はあるとは言うものの、狭くて曲がりくねった道が多いから、丸2日足らずの滞在時間だと空いている時間での島一周ドライブは出来なかったね。
もう一日有ったら、島の史跡巡りもできたなあ、と思いつつも、今日はギリシア本土に戻ってスニオン岬の夕日を見に行くスケジュール。
…というわけで、後ろ髪を引かれる思いで立ち去った場所の一つになったザキントス島。
お名残りに、ザキントス港のあたりをちょっと歩いてから、ペロポネソス半島最西端のキリニ港を目指すレバンテ・フェリーのカーフェリーに乗ってお別れです。
レバンテ・フェリーについては、この旅行記内で紹介して行きます。
表紙の画像は、ザキントス島を出る前にちょっと歩いてみたザキントス港の一画。
アギオス・ディオニシオス教会と修道院の間に立つ鐘楼が、ザキントス島に出入りする旅人を送迎してくれます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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これは、ザキントス島でのお宿になったArpyia。
島の南東部にあるザキントス港からだと、さらに南に車で30分ほど。
イオニア海を見下ろす高台のオリーブ園奥にある民泊的なお宿で、道沿いのあちこちにピンク色の看板があり、道に迷わず行けました。
駐車場からは一段高くなった場所に、平屋や二階建てに造られた宿泊棟があり、オーナーさんのご一家も同じ敷地内の棟の一つに住んでいらっしゃいます。
SUR SHANGHAIたちが到着した時には、オーナーのおかあさんらしき明るく元気な女性が出迎えてくれました。おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ by SUR SHANGHAIさんArpyia ホテル
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SUR SHANGHAIたちがいただいたお部屋はバルコニー付き。
平屋にいくつも入った部屋のうちの一つで、おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た雰囲気。
温かい雰囲気は好きでしたが、思っていたよりこぢんまり。
夜になったら、バルコニーから黒猫軍団がそ~っと侵入して来て、ドヒャー!!(笑)おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ by SUR SHANGHAIさんArpyia ホテル
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Arpyiaでいただいたお部屋の設備。
まずはキッチン設備や備品が並ぶ一画。
多少古びているのも、おばあちゃんの鄙びた家と言った感じ。
オーブンの上に電気コンロが並んでいる家電は、90年代半ばのドイツでも見た覚えが。
部屋付きの浴室はシンプルな造り。
シャワーのお湯は問題なく出ましたが、塩分が混じっているのは島の宿命かも。
むか~し、ミコノス島に行った時もそうだったし。
トイレに使用済みトイペは流してはならないのは、ギリシアでの他の宿とも共通。おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ by SUR SHANGHAIさんArpyia ホテル
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Arpyiaで取ったお部屋のバルコニーからは裏手の庭の木々の合間にイオニア海の水平線が見えた。
もうちょっと庭木が刈り込まれていたら、海がもっとよく見えただろうな。
朝には、庭飼いの鶏が元気に鳴いて、東南アジアの田舎の宿を思い出させてくれました。おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ by SUR SHANGHAIさんArpyia ホテル
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高台にあるArpyiaの庭からは、浜辺へ下りて行く小道も付いていた。
行く手に海が見える小道って好きだなあ。おばあちゃんの鄙びた家に泊まりに来た感じ by SUR SHANGHAIさんArpyia ホテル
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表紙に書いたように、名残惜しい島となったザキントス島。
Arpyiaの明るく元気なオーナーと別れの挨拶を交わした後は、ギリシア本土へと戻るべく、フェリーが出るザキントス港へ。
これはその途中、車道脇から見たザキントス港方向の遠景。
ああ、今日もいい天気。
ペロポネソス半島の最西端にあるキリニ港への戻りのフェリーは問題なく出そうだよね。 -
ザキントス港到着。
港の北側の岩山の下には市街地が出来ていていい眺め。
単に交通の要所と言うだけではなく、港周辺もちょっとした観光地になっています。
SUR SHANGHAIたちは時間が足りず行けませんでしたが、あの岩山からの市街地+イオニア海の眺めもいいそうですよ。ザキントス港 船系
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ザキントス港のフェリーが発着する埠頭の付け根にはフェリー会社の窓口が。
これはレバンテ・フェリーの窓口。
レバンテ・フェリーはギリシアのフェリー会社の一つで、イオニア海のザキントス島などいくつかの島への航路を持っています。
下記は、レバンテ・フェリーの英語版サイト。
就航地、時刻表、チケット料金や予約、使用する船の紹介などの詳細が見られます。
https://www.levanteferries.com/en/
SUR SHANGHAIたちは、キリニ港⇔ザキントス港の便を事前にネット予約していたので、ここでは今日の復路の乗船手続きをしました。
つい先日、上記のキリニ港からザキントス港に来た時には、予告なしに出発が1時間くらい早くなったんですが、早めに港の窓口に行っていたおかげで助かったという出来事が。
で、今日の戻りの便でも同じことがあるかもと用心して、まっさきに窓口へ。
今日は予定通りの出航と聞いてホッとしつつ、手続き完了!
ちなみに、キリニ港⇔ザキントス港の所要時間は片道1時間半。レバンテ フェリー 船系
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ザキントス港のフェリーが発着する埠頭の付け根には、フェリー会社の窓口のほかにカフェもあって待合室代わりにも使えます。
SUR SHANGHAIたちは行きませんでしたが、必要な方はどうぞ。 -
フェリーの乗船手続きも済んでホッと一息。
ちょっとザキントス港のあたりも歩いてみたSUR SHANGHAIとその旦那。
ザキントス島南東部にあるザキントス港は、島に出入りする船舶が集まる場所。
画像奥に見えている港北側の岩山がいい風除けになっているんでしょうね。
フェリーのほかには、貨物船や漁船、レジャー用の大小の船もやって来ます。ザキントス港 船系
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イチオシ
ザキントス港のフェリーが発着する埠頭の付け根近くには高~い鐘楼が。
これはアギオス・ディオニシオス教会(画像右手の茶色い建物)とその修道院の間に立っていて、ザキントス港に出入りする船にとってはいい目印。
海路で島にやって来る旅人をも送迎してくれます。ザキントス港 船系
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フェリー乗船時間にはまだ早い。
アギオス・ディオニシオス教会へも行ってみよう!
ザキントス島では教会や修道院廃墟巡りは出来なかったから、これが最後のチャンス!アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会とは車道を隔てて港沿いに続く遊歩道。
ザキントス港の北側の岩山が…、ザキントス港 船系
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…湾を取り囲む小さな岬になってイオニア海に落ち込み、天然の良港になっているのが分かります。
出来たらこの遊歩道もあの岬の先まで歩いてみたかったな。ザキントス港 船系
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さて、アギオス・ディオニシオス教会は、ザキントス港に面して立つ教会。
これはその側面。
ザキントス島で1547年に生を受けた聖ディオニシオスを祀っている教会で、竣工は1948年と新しいんですが、1953年に一帯を襲った大地震の際にも何の被害も出なかったことから、島の守護神として地元の人々の信仰を集めているんだそう。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会正面。
外観は新しくても、上で言ったように地元の人々の信仰を集めている教会で、聖ディオニシオスの生誕を祝うお祭りもあるんだそう。
普段の見学は無料です。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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モザイク画で美しく彩られていたアギオス・ディオニシオス教会の入口部分。
どれほどの時間をかけて作られただろう。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会内部。
入口に近い場所には、聖母子や、十戒を授けられたモーゼ(正教での名はモイセイ)らしき聖人のイコンのほか、貧しい人々への献金箱が置かれていました。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会内。
ほの暗い内部は、古い教会とも引けは取らない佇まいで、気持ちがシンと落ち着きます。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
アギオス・ディオニシオス教会内部。
ステンドグラスの意匠が現代風。
もうちょっと渋い絵柄と色使いの方がよかったんじゃないかな。
罰当たりですみません。<(_ _)>アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会のイコノスタシス(聖所と至聖所を区切るイコンで覆われた壁)を正面から。
これまでに見て来たギリシア正教の教会と比べると規模は小さいものの、やはり結界としての神聖な雰囲気が漂って見えます。
イコノスタシスには通常三つの門があり、この画像中央の門は王門、この画像には写っていませんが、向かって右側の門は南門、同じく左側の門は北門と呼ばれています。
この先には、たとえ扉が開いていたとしても俗人は入れません。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会内部。
これは、イコノスタシスに向かって右手の門の南門。
あれ?扉が開いていて、その上には赤い日除けのような物が張り出している。
何だろう?と近寄って行ってみると…、アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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…中には参拝に来た一般人らしき男性が。
ん? 至聖所には入っちゃいけないんじゃないの?
それともあの祭壇?棺?には、聖ディオニシオス関連の聖遺物が納められていて、一般の人たちも礼拝が許されているんだろうか。
画像左手に何か説明が出ているようだけど、ギリシア語は分からなくて残念。
男性の祈りは邪魔しないよう、中には入らずに引き返しました。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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最後にまた見回してみたアギオス・ディオニシオス教会内部。
陽光溢れる外の世界とは違うほの暗い空間に身を浸してみたひと時。
お隣の修道院には博物館もあるようなんですが、もう時間切れ。
どなたか行ってみては?アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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アギオス・ディオニシオス教会の入口脇にはイコン店有り。
手描きのものもあるので、寄ってみるといいですよ。アギオス ディオニシオス教会 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
また戻って来たザキントス港。
さっきまでのほの暗いアギオス・ディオニシオス教会内とは真逆の明るく澄んだ風景。ザキントス港 船系
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漁網や漁具が積まれた一画もあるザキントス港。
漁師さんたちの話し声が聞こえてくる朝。ザキントス港 船系
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どこの港からの便なのか、ザキントス港に入港したレバンテ・フェリーのカーフェリー。
下船が済んだら、これがSUR SHANGHAIたちの乗るキリニ港行きになる。レバンテ フェリー 船系
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待つことしばし…。
さ、乗船開始!
SUR SHANGHAIたちの車は、アテネから借りて来たもの。
今日は、ペロポネソス半島最西端のキリニ港に着いてから、アテネもあるアッティカ半島南端のスニオン岬まで行く予定。レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の便の所要時間は1時間半。
小さい船になるかも、と思っていましたが、想像していたよりずっと大きくきれいなカーフェリーで快適でした。レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー内部。
船内の席は多種多様で、これ以外にはソファ席や横並びになった席も。
もちろんデッキ席もあるので、お天気がいい時にはそちらへどうぞ。レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー内部。
なかなか本格的なカフェもあり、その場で作ってくれるサンドイッチがおいしかったですよ。レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリーのデッキ席の一部。
屋根が架かっている部分も広く取ってあって、紫外線が強烈な時にも安心。レバンテ フェリー 船系
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ザキントス港の北側にある岩山と市街地が見えるデッキ席に陣取っているのは地元の人? それとも観光客?
レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー後部。
さっきは乗り込む車が少ないなと思っていたのが、いつの間にかずいぶん増えた。レバンテ フェリー 船系
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レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー後部デッキ。
朝の光の中、逆光になるギリシア国旗と行き交う人たちのシルエットがおもしろくて数枚撮ってみた。 -
イチオシ
レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー後部デッキ。
カメラを構えている前を、一人のおにいちゃんが通りかかった。
あ、これはいいモデルさんといい構図! パチリ! -
レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー後部デッキ。
SUR SHANGHAIと同じように、逆光になったギリシア国旗の美しさに気付いた男の子が写真を撮り始めた。
お互いいい写真が撮れたね。(o^―^o)ニコ -
レバンテ・フェリーのザキントス港→キリニ港の航路で使われていたフェリー後部デッキ。
甲板に出て来て、出港準備の様子を見守る人が増えて来た。レバンテ フェリー 船系
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さ、キリニ港に向けて出港!
ゆるゆると、それまで停泊していた岸壁から船体が離れ始めた。
今日のザキントス港→キリニ港へは1時間半の距離だけど、普段船に乗る生活をしていないと、港を離れる時に何となく悲壮感を感じて、ガラにもなく涙が出そうになるのよね。(^^;レバンテ フェリー 船系
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フェリーが発着する埠頭を離れると、今朝行ってみたアギオス・ディオニシオス教会そばの鐘楼が小さくなった。
いつかまた、ザキントス島にやって来ることは有るかな。ザキントス港 船系
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フェリーが発着する埠頭を離れた後もまだザキントス港内。
港の北側の岩山を指さして、何か言っている人がいる。
島に滞在中に行った山の上の展望台を、「あそこまで行ったんだね。」と指さしていたのかも。 -
ザキントス港内には、まだまだいろんな種類の船が。
中には…、ザキントス港 船系
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イチオシ
…帆船風のクルーズ船やヨットも。
あんな船にも乗ってみたかったね。ザキントス港 船系
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いよいよザキントス港の外へ。
ん? ちょっと変わった形の船がある。
何かのイベント用の木造船?
アギオス・ディオニシオス教会そばの鐘楼が見えたのもこれが最後。
(@^^)/~~~ザキントス港 船系
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フェリーが進むにつれて、ザキントス港がドンドン小さくなって消えて行く。
甲板にいた人たちも何とはなしにしんみりした風情。 -
出航したばかりの時にはちょっと侘しい雰囲気にもなったキリニ港行きフェリーの甲板。
でも、今日の爽やかに晴れ上がったお天気で、お客さんたちも徐々に明るい気分に。
結局、レバンテ・フェリーは、最初のキリニ港→ザキントス港への便が突然のスケジュール変更をした以外は、設備がよく気持ちよい船旅ができたと思います。 -
ザキントス港から1時間半でキリニ港が見えて来た。
その埠頭にも、レバンテ・フェリーの黄色い船体が。
あれはどこ行きになるのかな。
この後は無事に着岸して、SUR SHANGHAIたちは今日の目的地のスニオン岬を目指します。キリニ港 船系
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