2024/01/12 - 2024/01/13
1位(同エリア1件中)
RAINDANCEさん
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アメリカ南部サウスカロライナ州北西部、フローレンス郡の郡庁所在地であるフローレンスを訪れました。南北戦争時代には物資の供給や鉄道のターミナルとして要衝となり、現在においても州間高速道路の主要なインターチェンジとなっています。アメリカ南部の町としてそれなりの歴史があり、間違って核爆弾が落とされたという稀有なエピソードを持つ町です。
★ロードサイドのモーテルに泊まり、町に点在する見どころを巡る。
★町の郊外にある、人気の巨大コンビニ「バッキーズ」へ。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎クラフトビール
◎バッキーズのBBQサンド(テキサス名物ですが)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2024年が明けてすぐの、マーティン・ルーサー・キング・Jr生誕記念日を含めた週末の連休を利用し、冬でも温暖なサウスカロライナ州の海沿いを目指します。
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最終目的地は、大西洋に面する観光都市「マートル・ビーチ」なのですが、仕事を終えたあとの移動距離を考慮し途上の町で一泊することに。そのために選んだ町はフローレンス。
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フローレンス郊外の「スリープ・イン(Sleep Inn)」にチェックイン。
州間高速道路95号線沿いに建つ快適なモーテル、良いコスパでした by RAINDANCEさんスリープ イン フローレンス ノース ホテル
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私たちが、IHG系列の次にアメリカでよく利用するホテルチェーン、Choice Hotels系列のホテルです。
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ホテルでゆっくり寛ぎたいときはIHG系列、ほぼ寝るだけでなるべく安く済ませたいときはChoice系列…という感じで使い分けています。Choice系でもコスパが良いスリープ・インかクオリティ・インを選ぶことが多いです。(エコノ・ロッジは避ける)
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バスルームも普通にきれいで…
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以前に泊まった同じフローレンスのモーテルとは比べ物になりません。ホテルは安さだけで飛びつかず、ちょっとくらい高くても口コミをしっかり見て選んだ方が良いです。
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アメリカはわかり易く”安かろう悪かろう”ですが、丹念に選べば良いところに当たることもあります。そういう意味ではこのホテルは良かったです。
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チェックイン後、ホテル近くの「セミナー・ブリューイング・タップルーム&グリル(Seminar Brewing Taproom and Grille)」へ。
フローレンスの郊外にある広々としたブリュワリー、アックススロー併設 by RAINDANCEさんセミナー ブリューイング バー
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クラフトビール醸造が盛んなアメリカは、ある程度の規模の町なら必ずと言ってよいほどブリュワリーがあります。
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旅先ではなるべく訪れることにしていて、ホテルもなるべくブリュワリーに近いところを探したりしてます。
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さっそくカウンターでビールとつまみを注文です。
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妻は「ピクセルズ(Pixels)」と名付けられたIPA、私は「ヴァニラ・ザ・ハン(Vanilla the Hun)」と名付けられたポーター(黒ビールの一種)をチョイス。
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ビールのアテには「スモーク・ゴーダ・マック・アンド・チーズ・バイツ」…アメリカのおふくろの味であるマックンチーズを、小さく丸めて揚げたものです。これイケる!
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そして「オニオンリング」。茶色一色ですが、これこそがアメリカ南部流。
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醸造設備を眺めたりなんかしながら。
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ここもそうですが、ブリュワリーに「アックス・スロー(斧をダーツみたいに投げる)」というゲームを併設している所も少なくありません。ビールしこたま飲んですぐ横で斧投げるって、ちょっと怖いでしょ。
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翌朝…前日の雨から一転、快晴です。ホテルのプール。
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スリープ・インは無料朝食付き。
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前日のチェックイン時間が遅かった上にブリュワリー行ったので、寝る時間が遅くなり朝食時間が終わるギリギリまで寝てました。
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したがって、終了時間ギリギリでテイクアウトし…
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…部屋でゆっくりいただきました。
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ホテルをチェックアウトし、フローレンスの市街へ。
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フローレンスの旧市街の中心部へやって来ました。
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ひときわ雰囲気があって目立つ建物がこちら、「ホテル・フローレンス(Hotel Florence)」。
Hotel Florence, Tapestry Collection by Hilton ホテル
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1891~1905年にかけて建築・増築された雑貨店の建物が、2013年に改築されヒルトン系列のホテルとして開業したそうです。泊まる場所としてここも考えましたが、中継点としては料金が高すぎました。
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レンガ造りのいかにもアメリカ南部らしい教会は「セントラル・ユナイテッド・メソジスト教会」。
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このかわいい建物は警察署。
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こちらは裁判所。旧市街は町政の中心ではあるものの、やはり経済の中心は郊外のショッピングモールに移っているようですね。なので、土曜の午前中ですが人影はまばら。
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で、旧市街に来た目的はココ、「フローレンス郡博物館(Florence County Museum)」。
フローレンス郡の歴史や町の成立ちについての豊富な展示、「核爆弾落下事件」についての展示も by RAINDANCEさんフローレンスカントリー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入館は無料でした。ここは新しくてモダン、開放感のある博物館です。
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まずは2階の展示から。フローレンス郡の歴史や町の成り立ちについて紹介。
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アメリカ南部の郡や町の博物館は、大体どこも石器時代から始まります。石器類…
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…そして土器や農耕器具。
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さらに、自然史。砂の層で見つかった推定5~10万年前のものとされる古代杉。
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スミロドンと呼ばれる、約250万~1万年前までアメリカ大陸に生息していたとされるサーベルタイガーの一種。マンモスも。
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アメリカ南部の近代産業といえばやはり綿花産業、綿花産業が廃れる中でタバコの栽培も行われた模様。
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何の変哲もない農業用の台車が展示されているところが、小さな地方都市の博物館らしい。
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アメリカ南部の古くからある町では、どんな小さな町でも南北戦争に関わらない都市は殆どないと言って良いでしょう。
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そしてこちらが、旅行記のタイトルにもある事件「マーズ・ブラフ・ボム・インシデント(Mars Bluff Bomb Incident)」に関する展示。
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1958年の米ソ冷戦時代、アメリカ空軍のB47爆撃機が模擬爆弾投下の作戦でイギリスへ向かう途中、爆弾の固定を確認する際の操作ミスでうっかり核爆弾が転がり落ちて爆撃機の扉を押し開き、フローレンス近郊に落ちちゃった事件です。
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爆弾の破片。核爆弾は「マーク6」という長崎に落とされたのと同様のファットマン系でした。核反応に必要な核分裂性物質を含むピット(核コア)は外されて爆撃機の別の場所に保管されていたため核爆発は起きませんでしたが、約2トンの高性能爆薬が林に落下時に爆発し付近の家屋を破壊、ケガ人が出ました。住宅地直撃を免れ死者が出なかったのが不幸中の幸い。
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この事故以来、航空機に核兵器をより安全に固定するための措置が取られ、誤ってまたは意図的に核兵器を投棄されることが無い様に対策が取られたとのこと。この落下事件現場にはのちほど訪れてみます。
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こちらは、フローレンス出身のFBI捜査官だったメルヴィン・パーヴィス氏(画像右端の写真の人)についての展示。
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パーヴェス氏は、こちらのジョン・デリンジャーという悪名高いギャングなどを逮捕したことで名を馳せましたが、FBIのフーバー長官の妬みによりパワハラされ56歳の若さで自殺してしまったそうです。
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1階には美術館。
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アートはそんなに興味がありませんのでさらっと。
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旧市街をあとにし、州間道95号と20号のインターチェンジ方面へ。「パルメット・ペドラー・アンティーク・モール(Palmetto Peddlers Antiques Mall)」にやって来ました。
品揃えが多い人気の大型アンティーク・ショップ by RAINDANCEさんパルメット ペドラーズ アンティーク モール 専門店
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広い店内に多くのベンダーが出品してモールとなっており、品揃えが多く人気のアンティーク・ショップです。アメリカ南部の町はアンティーク・ショップが多いですが、これほどの広さ・品揃え・品物の見やすさを持つ店は見たことがありません。
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インテリア・家具の品物が多彩で豊富。
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こういった古い看板とか…
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レコードとか…。アンティーク好き、古いモノのコレクション好きにはたまらない場所です。時間があればもう少し居たかった…掘り出し物がありそう。
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続いては、こちらもインターチェンジからはそう遠くない「フローレンス・コンベンション&ビジター・ビューロ(Florence Convention and Visitors Bureau)」、ビジター・センター的なものもあるのかと思ったら、無かったです。会議場みたいな感じ。しかも土曜日は閉まっていました。
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その近くにあったのが。「フローレンス・ベテランズ・パーク(Florence Veterans Park)」。
フローレンス ベテランズ パーク 広場・公園
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国防に貢献したベテランズ(退役軍人)を祈念する公園は全米各地にあります。
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アウシュビッツ収容所からアメリカ軍により解放された方がモデルの彫刻モニュメント。
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第2次世界大戦兵士のモニュメント。
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9.11テロで損傷したペンタゴンの石片を奉り、テロの犠牲者を追悼するモニュメント。
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朝鮮戦争のモニュメント。
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国防という視点のみならず、国の覇権をかけて世界中の戦争に関与し出兵したアメリカの軍人たちを奉り讃える…日本では歴史背景もあって日本軍や自衛隊退役者のためだけの祈念公園などあまり考えられませんが、建国以来自国の正義を信じる軍事の国アメリカでは普通にそこら中にあるのです。
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そして最後に訪れたのがこちら、核爆弾が落ちた「マーズ・ブラフ・アトミック・ボム・インパクト・クレーター(Mars Bluff Atomic Bomb Impact Crater)」。市街の東の郊外にあり、301号線沿いにその場所を示す看板が立っています。
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が、実際のクレータは私有地の中にあるらしく、そこまで入り込むことはできませんでした。が、この近くに落ちたはずです。
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そろそろフローレンスをあとにします。が、その前に…市街北東の郊外にあるこちらへ。
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「Buc-ee's(バッキーズ)」です!実は今回、フローレンスを中継宿泊地に決めたポイントのひとつはこのバッキーズがあることでした。
テキサス州発祥の、アメリカで一番…いや、おそらく世界で一番大きなコンビニエンス・ストア by RAINDANCEさんバッキーズ (フローレンス店) スーパー・コンビニ
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併設のガソリンスタンドは給油機が何十基とズラリ。
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テキサス州発祥で、南部を中心に近年各州へ店舗展開を拡大中。この巨大な店舗が実はコンビニエンスストアで、365日・24時間開いています。高速道路沿いにあり、サービス・エリア代わりに…いや、ここを目的に多くの人が立ち寄る人気店。
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特筆すべきはまずトイレ。
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こちら男子トイレ(個室側)です。とにかく広くてきれい。
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バッキーズといえばビーフジャーキー。すごい種類。
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そして、テキサス・バーベキュー・サンドイッチ。どこの店舗もお店で手作りで本格テキサスBBQが美味いんです。ビーフ・ブリスケット・サンドと手作りポテトチップスを購入。
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このナッツも美味いんです。もちろんゲット。
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サンドをパクつき、チップスとナッツをつまみながらマートル・ビーチへ向かいます。
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フローレンスは南北戦争時代には物資の供給や鉄道のターミナルとして要衝となり、現在においても州間高速道路I-95につながるI-20の始点・終点として主要なインターチェンジとなっています。アメリカ南部の町としてそれなりの歴史がありますが、バッキーズがあるのと、間違って核爆弾が落とされたエピソードの方が目立ってしまう興味深い町でした。
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