フローレンス郡の歴史や町の成立ちについての豊富な展示、「核爆弾落下事件」についての展示も
- 4.0
- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by RAINDANCEさん(男性)
フローレンス(サウスカロライナ州) クチコミ:6件
施設名が間違っており、フローレンス“カントリー”ではなく“カウンティ(郡)”博物館です。フローレンスのダウンタウン(旧市街)にある博物館です。入館は無料で、新しくてモダンな開放感のある博物館でした。フローレンス郡の歴史や町の成り立ちについての豊富な展示がありました。石器時代の遺跡、自然史、綿花などの近代産業、黒人奴隷、南北戦争…といった、アメリカ南部なら定番ともいえる内容です。その中でも群を抜いて珍しい展示が「マーズ・ブラフ・ボム・インシデント(Mars Bluff Bomb Incident)」に関する展示です。1958年の米ソ冷戦時代、アメリカ空軍のB47爆撃機が模擬爆弾投下の作戦でイギリスへ向かう途中、爆弾の固定を確認する際の操作ミスでうっかり核爆弾が転がり落ちて爆撃機の扉を押し開き、フローレンス近郊に落ちちゃった事件についてです。当時の報道や爆弾の破片などが展示されており興味深かったです。美術館も併設されており、全体として無料なのに見応えがあっておススメです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/08/22
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