大人の遠足　⑦　嫁はんと行く　万治の石仏そして縄文のビーナス　仮面の女神　富士山に逢いに

2024/06/13 - 2024/06/14

２０１７年から更新されていない、大人の遠足シリーズ
大人の遠足は日帰りとしていたが、今回は１泊しての大人の遠足シリーズの再開。
戸隠神社　善光寺の後は　二度目の再開　万治の石仏　そして国宝に逢いに行く

エリア 茅野(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したドーミーイン長野は屋上に温泉があり　露天風呂もあるのが魅力そしてお値打ち価格です。
昨夜もほぼ貸し切りで温泉を楽しんだので、朝の目覚めが速いこの頃
５時に温泉に向かうとすでに３人が露天風呂のソファーベッドで休憩中
館内の温泉を楽しんで露天風呂で整えてサービスの乳飲料をいただき
マッサージチェアで全身のストレッチをしてもらう。

天然温泉 善光の湯 ドーミーイン長野 宿・ホテル

ドーミーインの朝食はいいレベルの食事を提供してくれる
朝からいっぱいいただいた後に、
ご当地の食材を使った小鉢を８種類いただきました。

冷たいそばで〆ました。
食後のコーヒーは部屋に持ち帰り
いつものテレビを見ながらいただきました

ホテルから高速に乗る前にガソリンを入れましたが
１L　１８０円の価格にびっくり
我が町では１６０円で入れれますけどね

到着したのはこちら諏訪大社四社のうちの下社春宮　
入り口の御影石の大鳥居は万治２年（1659年）建立
私の生まれる300年前ですね。

神楽殿　1680年代に建立されたもので
お神楽を奉奏したり祈祷を行う場所

拝殿　重要文化財

諏訪大社下社春宮 寺・神社・教会

彫刻が素晴らしい建築物で　
正面には龍の彫刻があしらわれています

参拝に来られていた地元の方が、あなた方二人には
愛がよくお似合いですよ
ここをよく見てごらんなさいって　
ハートでしょうって教えてもらいました

気分を良くした後は
こちらに行きます

川のせせらぎを聞きながら歩くこと数分

この方に逢いに来ました　2回目の面談です
万治3年の銘がある

嫁はんと万治の石仏のご対面
お願い事をして時計回りに三周します
貸し切りでゆっくりお逢いできました

万治の石仏 名所・史跡

あの岡本太郎が絶賛したことで有名になったそうです
ちょこんとのった頭の部分が面白いですよね

諏訪大社を後にして向かうは
逢いたかったぜ　あの人に

青空の元
逢いに国道を軽やかに走って行きます

到着したのはここ
茅野市　尖石縄文考古館
無料駐車場に車を止め
入場です

縄文のビーナス 美術館・博物館

お出迎えはこの方たち
土偶のおふたかた

早速ですが
登場です　　2000年に出土された国宝指定の
4000年まえの土偶　　仮面の女神
神に代わってマツリをする女性を表現したと
考えられているとのこと
初めて雑誌で見た時の衝撃は
まさに古代に宇宙人と交流があったに違いないと思ったけど

このような状況で発掘された後
修復された　中が空洞の作りで
右足が壊れて出土し
縄文人が意図的に壊したものと考えられています
お墓と考えられる穴から出土したようです

後ろ姿も　特徴的な形をしております。

もうおひとりのお方は
今から5000年前に造られたと考えられている
1986年に出土した国宝　縄文のビーナス
仮面の女神の1000年前です
ほぼ完全な形で出土した

独特な形をした　高さ27ｾﾝﾁのビーナス

特徴的なお尻の形
　安産祈願や子孫繫栄を願うマツリに
使われたと考えられているようだ
あたまにうずまきが

隣の工作室では土偶を作れるようになっており
我が家が訪問した午前中に修学旅行の学生たちが
おもいおもいの土偶を作っていたようで
学芸員の方にいろいろな話を聞けて良かったです
土偶はパーツ毎に造ると簡単とのことで
我が家でも早速つくりますか

これは、仮面の女神の存在を知った今から4年前に
嫁はんと合同で作った
とし坊家の女神です
ベットヘッドに鎮座して我が夫婦を守ってくれています

館内のガチャガチャでゲットした3体
縄文のビーナス　　1体　　長野県茅野市　国宝
中空土偶　2体　北海道函館市　国宝
他に仮面の女神
　縄文の女神
　合掌土偶　　が国宝土偶

考古館を出て帰る予定だったけど
あまりの空の青さに予定を変更して
富士山経由で帰ることに決定した
下道経由で国道を走り
途中の道の駅から
富士山のすそ野から山頂にかけてのラインに雲が漂い
全景が見れない　雲は動かず時間だけが過ぎていく・・

車を走らせているが
雲がその姿を隠すばかり

新東名のSAから見る富士山も雲の中

また今度に期待して家に戻る

新東名120㌔規制の範囲内でボタンを押して

ハンドルだけ触っていればその範囲内で

走ってくれる車に身を預けて　ゆったりと帰路につく

とし坊家のビーナスと
今度はどこに出かけますかね　

この旅行記へのコメント （4）

• mistralさん 2024/07/21 21:49:47

  女神像

  とし坊さん
  
  こんばんは。
  いつもご訪問とご投票いただきまして、ありがとうございます。
  とし坊さん家のビーナスさんとお出かけされた、大人の遠足シリーズの7番目旅
  楽しませて頂きました。
  
  万治の石仏さん、巨体にちょこんとのったお顔がユーモラスですね。
  由来を読みますと、巨石を石材として使おうとしたけれど、
  祟りがありそうでそのままにして、仏さまのお顔を後で載せた、
  ということなんですね。
  2度目のご訪問とのことで、ご利益がありそうですね。
  
  そして尖石縄文考古館の仮面の女神像は、写真では時々拝見しますが
  実物と対面されるときっと格別の印象を受けることでしょうね。
  三角の仮面をつけているということが他にないもののように想います。
  縄文のビーナスともども後ろ姿がユニークですね。
  
  マルタ島に行った折に、古代から伝わる女神像をみてきましたが
  やはり下半身が豊かなもので、女性の豊かさのイメージから、豊穣を祈るために
  お供えされたとの説明がありました。
  
  そしてとし坊さんが自作された女神像、なかなか立派な作品で
  とし坊さん家を守ってくれていることと思いました。
  
  mistral
  

  とし坊さん からの返信 2024/07/22 17:00:05

  RE: 女神像

  > とし坊さん
  >
  > こんばんは。
  > いつもご訪問とご投票いただきまして、ありがとうございます。
  > とし坊さん家のビーナスさんとお出かけされた、大人の遠足シリーズの7番目旅
  > 楽しませて頂きました。
  >
  > 万治の石仏さん、巨体にちょこんとのったお顔がユーモラスですね。
  > 由来を読みますと、巨石を石材として使おうとしたけれど、
  > 祟りがありそうでそのままにして、仏さまのお顔を後で載せた、
  > ということなんですね。
  > 2度目のご訪問とのことで、ご利益がありそうですね。
  >
  > そして尖石縄文考古館の仮面の女神像は、写真では時々拝見しますが
  > 実物と対面されるときっと格別の印象を受けることでしょうね。
  > 三角の仮面をつけているということが他にないもののように想います。
  > 縄文のビーナスともども後ろ姿がユニークですね。
  >
  > マルタ島に行った折に、古代から伝わる女神像をみてきましたが
  > やはり下半身が豊かなもので、女性の豊かさのイメージから、豊穣を祈るために
  > お供えされたとの説明がありました。
  >
  > そしてとし坊さんが自作された女神像、なかなか立派な作品で
  > とし坊さん家を守ってくれていることと思いました。
  >
  　　
  mistralさんへ
  
  　こんにちはコメントありがとうです。　三角の仮面には深い意味があり宇宙との交信をしていたのではと思いを馳せています。これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。　とし坊

• yamayuri2001さん 2024/07/08 11:01:08

  デバターより、縄文のビーナス！

  とし坊さん、こんにちは。
  アンコールワットのデバターに目を奪われていましたけれど、
  とし坊家の女神を、奥さんと2人で
  製作なさったんですか？
  凄い立派な作品がで完成しましたね。
  とし坊さんて、芸術家だったんですね。
  素晴らしいです。
  立体を作り上げられる人は、尊敬してしまいます。
  諏訪大社は、私も暑い時期に行きましたけれど、
  こんな風に、誰も居なくて、じっくりと石仏と対峙できるなんて、
  素敵な時間を過ごされたんですね。
  諏訪湖は意外に暑くて、行く時期を間違えると、
  大変ですよね。
  この旅行記でも、とし坊さんの
  奥様に対する深い愛がにじみ出ていて、羨ましくなりました。
  yamayuri2001

  とし坊さん からの返信 2024/07/08 20:23:03

  RE: デバターより、縄文のビーナス！

  > とし坊さん、こんにちは。
  > アンコールワットのデバターに目を奪われていましたけれど、
  > とし坊家の女神を、奥さんと2人で
  > 製作なさったんですか？
  > 凄い立派な作品がで完成しましたね。
  > とし坊さんて、芸術家だったんですね。
  > 素晴らしいです。
  > 立体を作り上げられる人は、尊敬してしまいます。
  > 諏訪大社は、私も暑い時期に行きましたけれど、
  > こんな風に、誰も居なくて、じっくりと石仏と対峙できるなんて、
  > 素敵な時間を過ごされたんですね。
  > 諏訪湖は意外に暑くて、行く時期を間違えると、
  > 大変ですよね。
  > この旅行記でも、とし坊さんの
  > 奥様に対する深い愛がにじみ出ていて、羨ましくなりました。
  
  yamayuri2001さん、いつもコメントありがとうです。
  
  　あの女神像は基本型を私が造ってそのほかの造りこみは嫁はん担当です。
  　　夫婦共通の趣味の陶芸は１５年ほど楽しんでいます　細かな作りこみは嫁はんのほうが上手ですね(^_-)-☆
  　平日に遊びに出かけているので人混みに会うこともなくゆっくり穴場を狙って
  大人の遠足を楽しんでいます。７月に入ってから猛暑が続いているので出かけるのは中止しています。
  　　yamayuri2001さんもお出かけの際は十分注意してくださいませ。
  　今後ともヨロシクです(^_-)-☆