赤穂温泉きらら祥吉でゆったり

2024/06/18 - 2024/06/19

最近は何処へ行ってもインバウンドの方々で賑やか。
もう少し静かにのんびり過ごしてみたいと思って探しました。
きっと穴場。
赤穂浪士で有名な赤穂の温泉。
海を眺めて温泉に入る贅沢な時間。
ツバメが飛び交う景色をゆっくりと楽しみました。
駅から送迎バスもあり交通の便も良く、近くにはお洒落なお店が並ぶ通りもあります。
皆さんにお勧めしたい素敵な場所です。
今回は結婚40周年記念旅行になりました。

エリア 赤穂(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪からゆっくりと高速を使い三時間で到着。
午前中は物凄い土砂降りでしたが、午後から嘘のように晴れました。
こちらの旅館 赤穂温泉「潮彩きらら 祥吉」は赤穂御崎にあります。
地上8階建て客室数は25室、宴会場やプールも備えています。
風光明媚な寛げるお宿。

赤穂温泉 潮彩きらら 祥吉 宿・ホテル

15時チェックインでしたが30分前に到着。
ロビーラウンジでのんびり待ちます。
瀬戸内海を一望する絶景。
窓の向こうには瀬戸内の美しい風景が広がります。

15時になるとこちらの「吉」で珈琲、紅茶などのドリンクが無料でいただけます。
マッサージチェアもあってよい気持ち。

フロント前には赤穂浪士のお人形。

表門隊には大石内蔵助が。
昔、大河ドラマなどでも観ました。
討ち入りの名場面ですね。

裏門隊も内蔵助の嫡男・大石主税を筆頭に不破数右衛門、堀部安兵衛などなどの名前が。

ロビーラウンジは趣向を凝らした設え。
全国から集めたこだわりの椅子が並びます。
昔懐かしいファミコンのゲームができるゲーム機もありました。

こちらの利き酒は四種類。
夕食時に注文できるよう、こちらで味見。
日本酒好きな方には嬉しいおもてなし。

下戸が言うのもなんですが、雪彦山が一番呑み易かったです。

おつまみもご自由にどうぞが嬉しい。
スナックいろいろ。

フロント前にある土産物店。
お風呂上りに無料でいただけるアイスバーも四種類ありました。

様々な趣向を凝らした椅子が置いてあり、自由に座り心地を試せます。

エレベーター横には可愛い装飾。

天井も高くてのんびりする空間。
平日だったせいか静かで寛げる感じがよかったです。

右に見えるのは小豆島。
こちらは２階のお部屋 赤穂ご当地ルーム「潮風」からの眺望。
こちらの旅館は全室オーシャンビューが自慢です。

コンパクトながらリフォームされていて新しく使いやすい配置。
ベッドも快適でぐっすり安眠できます。

ベッドの前に椅子と机。
波の音がダイレクトに聞こえて癒されます。

鍵はこれも赤穂浪士の纏。
一人ひとつずつ。

ベッドサイドのランプ。
和紙でできており近くの工房で造られているそうです。

玄関口にはお茶セット。
二種類のお茶が楽しめます。
一番下は冷蔵庫。
珈琲、紅茶、ココアはラウンジで無料でいただけます。
夜には冷水ポットが用意されていました。

洗面所も陶器のボウルがお洒落。

ポーラのアメニティ。
大浴場もポーラでした。
なかなか使い心地よかったです。

ドライヤーはパナソニック。

プラスチックのコップですが、お洒落で使い勝手も良いので売って欲しいくらい。

シャワールームもあります。
女性は体調もあって大浴場に入れない時もあるので助かりますね。

独立したトイレはウォッシュレット付き。

大浴場での入浴を楽しんだ後はお待ちかねの夕食です。
18時を選びました。
地下1階（海面からは3階）のお食事処「御崎亭」へ。

お食事処はゆったりしていて半個室のように仕切られています。
掘りごたつになっているのも嬉しい。
私たちは窓際の席に通されました。
窓からは瀬戸内海が一望できます。

お料理は基本のお料理ではなく「量より質」プランを選びました。
まずは小鉢。
食前酒はゆずワイン。
夫はとても気に入って、ドリンクにも同じものをグラスで注文していました。

結婚40周年のお祝いに料理長さんからのお赤飯。
ありがとうございました。

お造り三種。
中トロがとろけて美味。

椀物はハモです。
お出汁が素晴らしく美味です。

焼八寸。
姫路牛のローストビーフが美味しい。

特別料理で牛ヘレのステーキを注文。
お肉が柔らかくてとても美味しかったのですが、
料理長のお勧めの牛ロースの料理もあったので、そちらも食べたかったなぁ。

煮物。
蒸し鮑のフカヒレ餡かけ。

締めはちりめん山椒ご飯です。
お漬物と一緒に。
赤出汁も。

こちらはデザート。
アイスもムースも美味しかった。

お品書きです。

ちょうど食事が終わったころに日の入り。

夜の帳が降り始めました。

お食事を終えて部屋へ戻ると、蒸気アイマスクが置いてありました。
嬉しいおもてなし。
朝までぐっすりと眠れました。

翌朝は5時に目が覚めました。
6時からの大浴場を楽しんだ後は、8時の朝食までへやでのんびり。
昨夜と同じ場所での朝食です。

朝は野菜もたくさん。
まずはジュースとサラダ。

貝のお味噌汁は温めています。
手造り豆腐には赤穂の塩。

だし巻き卵と焼き魚も。
ご飯のお代わりは自由です。
赤穂の塩海苔はあぶっていただきます。

チェックアウトは11時。
のんびりできますね。
お部屋にはツバメが時々遊びに来てくれます。
ツバメの鳴き声と波音に癒された二日間でした。

大浴場は地下3階（海面からは1階）「蒼海の湯」
趣のある露天を備えた絶景を眺められるお風呂です。
洗い場もそれぞれに2か所あり、内湯も2か所に分かれていて広いです。
露天風呂にも、お茶を飲める場所があるので助かります。

以前はこの地下3階に男女二つのお風呂があったけど、
地下1階に「爽天の湯」が新設されたので、こちらは繋げてひとつにしたみたいですね。
その地下1階の大浴場は新たに造られた、こちらも絶景の露天風呂。

チェックアウトした後はドライブがてら帰宅の途に。
山陽道の三木サービスエリアで休息。
スタバがあったのでお茶にします。

期間限定のバナナフラペチーノと
夫は定番のキャラメルマキアート。

お宿でいただいたお品。
チェックアウトの時に配られる飴玉。
箸置きは記念日ということでいただきました。
外国人観光客が多くて賑やかなのも良いことなのかもしれませんが、静かにのんびりしたい時にはお勧めのお宿です。
スタッフさんも親切丁寧。
のんびりゆっくりして充電たっぷりできました。