2024/05/03 - 2024/05/13
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MK Johanssonさん
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2024年5月上旬に、スウェーデン旅行に行ってきました。
写真をあまり撮らなかったので、かいつまんで回顧録を残したいと思います!
まずは、ちょっと珍しいこと・ところ編です!
(サファリツアー/バイキング・コンセプト・レストラン/寝台列車/BRA航空)
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【ストックホルム・サファリツアー】
ストックホルムの森で、野生動物を見る現地ツアーに参加しました。
Stockholm Safariでネット検索すると、何社か見つかりますが、今回利用したのは、The Green Trailsというツアー会社。
https://www.thegreentrails.com/
ツアーは英語ができる現地ネイチャーガイドが案内してくれます。
写真は森の入り口からはじまってしまいましたが、話はツアーの始めから。
ツアーは17:30から、The Green Trailsのオフィスにて始まります。まずは自分たちでThe Green Trailsオフィスに向かいます。
地下鉄Stockholm södra駅から閑静な住宅街を10分ほど進んだところにありました。
中に入り、スタッフらしき方にサファリツアーの参加者だと伝えると、テーブルを囲んだ椅子に座って待っててと言われました。
椅子にはすでに、今回私たちと一緒にツアー参加するのであろう方々が座っていました。
時間になると、先ほどのスタッフが「それじゃあ時間だから、はじめよう!」と切り出し、それから「わたしはガイドの~」と自己紹介をはじめました。
ガイドの自己紹介が終わると、「次は、みなさんも自己紹介お願いします!」と。参加者それぞれが、名前と出身地、普段自然とどれくらい関わっているか、今日は何の動物を見るのが楽しみかを自己紹介で話します。
このツアーは基本的には英語で進行します。自己紹介していく中で、英語は苦手です、とおっしゃる方も。私もです~!(安心感)
今回の参加者布陣は、ドイツ人2人×2組、オーストラリア人1人、私たち日本人3人×1組といった具合でした。
ちなみに「見たい動物 第一位」は参加者全員から票が入った「ヘラジカ」でした!
世界最大のシカ科の動物ですもんね!( ・`ω・´)
自己紹介が済むと、入り口の側に並べてあるバーベキュー道具をみんなで車に積むようにガイドさんからお願いされます。
荷物を載せ終わったら、出発です!
9人と大量の荷物を載せられる大きな車で向かいます。
この日はずっと雨が降ったりやんだりしていたのですが、ガイドさんはいくつかのサファリスポットを把握しているそうで、その中から、天候に合わせてどこに向かうか決めるそうです。
(なので、普通の雨程度であればツアーは開催されます。)
そして車は30分ほど走り、ストックホルム郊外の森にやってきました。
ここからはまずトレッキングが始まります! -
経験豊かなガイドさん。
印もない森の中をどんどん進んでいきます!
ところで、予約時に送られてきたPDFに「持ち物リスト」が書いてあったのですが、その中でも
・快適なウォーキングシューズ
・暖かい服装
・防水のパンツと上着
これ、重要でした!
トレッキングは結構本格的です。
そして今回のように雨降りの日は、かなり冷え込みます。
ワークマンとかでいいので、ちゃんと準備しておいたほうがいいです。
正直な話、わたしは防寒に関して準備不足で行ってしまって、ツアーの前に急ぎでタイツを買い足し、持ってたジョガーパンツを2枚重ねで履きました。 -
ガイドさんがシカの糞を発見。
動物の糞や、寝床などを見付けては何の動物のものか、いつくらいのものかなど、詳しく説明してくれます。
どれも大自然の中にちょろっとあるので、ガイドさんじゃなきゃ見逃しちゃうね、というレベル。
本当にすごい!
それから、森に自生している色んな植物の話もしてくれます。
ガイドさんの知識量が凄いです!
季節によっては自生しているベリー類を食べたりもできるみたいです。
今回はベリーの季節ではなかったので、ベリー摘みは叶いませんでしたが、生のリコリスを食べることができました。
お菓子のリコリスより、生のほうが食べやすい味でした。 -
ちなみに、このツアーでは運が良ければ
シカ
ヘラジカ
ウサギ
イノシシ
オオカミ
などが見れるそうです。 -
トレッキングの後は、また車に乗り、場所を変えてバーベキューをしました。
車に乗せたバーベキュー道具を全員で手分けして持って、見晴らしのいいところまで行きます。
重いバーベキュー道具を持って丘を登っていくので、これが、かなりハードでした…
写真は、ガイドさんが火おこしの方法を説明しているところ。
木材の表皮を剥いたものと削ったものを作り、木材を細い木片にして、それらを重ねて、着火します。人工の着火剤は使っていません。 -
ガイドさんのお手本のあと、参加者もナイフと火打棒、そして木材を渡され、やってみるよう促されます。
今回は雨のせいもあり、参加者は誰も火がつけられませんでしたが、天気が良ければ、成功する人もチラホラいるみたいです。 -
焚火で焼いた擬似肉ハンバーグ。赤いのはビーツの色?味は結構イモっぽいような感じでした。
-
擬似肉ハンバーグを、サラダ・ポテサラ・ブルーベリーヨーグルトソースと一緒に、トルティーヤみたいな皮で包んで食べます。おいしい!
スウェーデン産のジュースとビールも用意してくれていました! -
食後は、ヤカンで入れるコーヒーをいただきました。
お湯が沸いたら、ヤカンに直接コーヒー粉を入れて火にかけ、フィルター替わりにやかんの口に松の葉を挿して、北欧らしい木のコップに注いで、いただきます。
コーヒーのお供に、手作りクッキーまで用意してくれていました!
素敵な景色と相まって、とても美味しかったです!
さて、ここから写真がないのですが、一番のお楽しみ、動物探しタイムに入ります。
夕暮れ時になると、動物たちも森の外にチラホラ出てくるようで、車に乗って、それを探しに行きます。
双眼鏡は貸してもらえます。
今回わたしたちは生憎の悪天候でしたが、ヘラジカ2頭とウサギ2羽とシカ4頭を見ることができました!
とても楽しかったので、また参加したいなと思っています!
次は晴天の日にリベンジだー!
余談:
このツアーの後、コペンハーゲン空港近くで電車の中からキツネを発見し、マルメ空港近くでバスの中からシカを発見しました。この旅で動物探知力あがった…!? -
【バイキングコンセプトレストラン AIFUR】
ストックホルムのガムラスタンにある、
バイキングコンセプトのレストランです。
入った瞬間から、そこは800年代スウェーデン・バイキングの飯場!
店内に入ると、衣装に身を包んだ店員さんに予約の有無と人数に加えて「私たち全員の名前」を聞かれました。
なんで?と思いながらも、名前を告げると、店員さんがおもむろにツノのようなホーンを高らかに鳴らし、店内にいる別のお客さんたちによく通る大きな声で語りかけます(英語で)。
「こちらは日出る国・日本よりきた3人組!愛子(仮)!夢子(仮)!MK(私)!みんな彼らを仲間に入れてくれるか!」
フォー!!!と歓喜の声をあげるお客さんたち(笑)
こうして、みんなの歓迎の声に迎えられた後、テーブルに案内されました。
これ、歓迎される側はちょっと恥ずかしいんですが、歓迎する側になると楽しいです(笑)
お誕生日のお客さんが来ると、スウェーデンのお誕生日の歌を歌って、その後みんなで「フラーフラーフラー!」と声を合わせて言います。スウェーデン文化!
店員さんたちは、役になりきっていて、世話好きの兄ちゃん・姉ちゃんみたいなノリで来ます(笑)
椅子にどかっと座ってきて、「注文するもの決めたっ?」とか、世界観がたまりません!
写真は、民族楽器の生演奏。食事しながら民族音楽を楽しめます。Aifur その他の料理
-
10人掛けくらいのテーブルに通されました。
席は相席で、私達のお隣はスウェーデン北部からいらっしゃったグループでした。「あなたたち日本から来たの?」と声をかけられて、少しだけお話をしました。
ところでフォークが槍みたいですごく格好良いんですが、なかなかに使いづらかったです(笑)細い茎みたいな野菜がすくえない…www -
コップが、ツノみたいな形をしていて、バイキングっぽい!
-
白身魚の料理と、ラム肉の料理、それからサラダを注文しました。
どれも美味しかったー! -
店内の飾り付けもサイコー!
小型のバイキング船が吊るしてあります。
ああいうのは速いし、小回りがきくんですよね!(漫画ヴィンランド・サガで学んだ知識w) -
「こないだ、猪狩ってきてさ、今、冬用に毛皮干してんだ!」
「へーいいじゃん、これ、船の座るとこに敷こうぜ!」
そんなバイキングの声が聞こえて…くる?
バイキング好きな方には是非行ってほしいお店です! -
【寝台列車】
ストックホルム→マルメ間で寝台列車を利用しました!
チケットは、SJ(スウェーデン国鉄)のアプリで事前予約しました。
23:10ストックホルム・セントラル発、6:59マルメ・セントラル行きの便です。
寝台列車に乗るためにストックホルム・セントラル駅に地下鉄で向かっているところ、地下鉄が止まってしまい、急いで近くのバス停からバスでストックホルム・セントラル駅に向かいました。
そんなわけで出発間際でバタバタしてしまったので、外から車体を写した写真がなく、早速、部屋の写真から…。
今回は一等車に乗りました。
部屋の中にトイレとシャワールームがあるのですが、眠気に負けてしまい、シャワーは結局使わずでした。
こじんまりとした室内ですが、フックや服をかけられるハンガーラック、開閉式の椅子などあり、使いやすかったです!
乗車前に、ホームにいる車掌さん(?)にチケットを見せてから乗車したので、乗車中のチケットチェックはありませんでした。ストックホルム中央駅 駅
-
他の方の旅行記ブログなどで
「スウェーデン寝台列車は掛け布団がない」という情報をチラホラお見掛けしたのですが、
もしかしたら、掛布団の存在に気付いてなかっただけかもしれません…
というのも、わたしも途中まで気付いていなかったのですが、
デフォルトでは座席にカバーかかっていて、
そのカバーの下に掛け布団があるんです!
部屋の写真に戻って見てください。
椅子、灰色でしょう?
それは、カバーで、剥がせるんです!
掛け布団の有無は、快適度に大きく関わると思うので、ここで周知しておきたいです(笑)
ちなみに、予想外に寝心地は良かったです! -
到着したマルメ・セントラル駅で。
SJアプリでコペンハーゲンまでチケットを購入していたので、本来であればコペンハーゲン行きの急行電車に乗り換えるはずでしたが、
「一等車の方はスカンディック・ホテルにて
朝食ビュッフェをご利用いただけます。」のアナウンスを聞いて、急行電車はパスしてしまいました(笑)
コペンハーゲンまでは、Skånetrafikenで購入したフリーパスで移動しました。マルメ中央駅 駅
-
スカンディックの朝食ビュッフェ。
メニューも色々あって美味しかったです。
(ビデオで撮ってた映像から切り抜いた写真なので、ちょっとぼやけてます。すみません。。。)スカンディック クレイマー ホテル
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広場に面した席を選びました。
とてもよき…!スカンディック クレイマー ホテル
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【BRA航空】
マルメ空港からストックホルム・ブロンマ空港まで
BRA航空を利用しました。
スウェーデンのリージョナルエアで、飛行機が小さかったです。
同じ路線がSAS便もありましたが、お値段が2倍~という感じだったので、BRA安くてお得です!ストックホルム ブロンマ空港 (BMA) 空港
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1時間程度のフライトでしたが、お菓子とコーヒー・お茶が出てきました。
マルモストラップ空港 (MMX) 空港
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この旅行で行ったホテル
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スカンディック クレイマー
3.23
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
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