2024/05/29 - 2024/05/29
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chiaki-kさん
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昨夜の祈りも空しく、雨が降ったりやんだりの繰り返しのR244を北上。野付半島をネイチャーセンターまで往復してから標津町へ。標津町から先で道は斜里町へ向かうR244と羅臼町へ向かうR335に分かれるが、奇跡を信じてR335へハンドルを切った。羅臼町は曇りだったが、知床横断道路を登るにつれ霧は次第に濃くなり、雨、風は強くなる一方で、知床峠は何と1℃! クルマを駐めて外へ出る気も失せた。
表紙の写真は斜里町にある「天に続く道」のスタート地点。ここから28.1kmの直線が続くそうだが途中には町あり、交差点あり、合流道路ありで「ほんとうに直線なのか?」と疑問を持つ方もいるようだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5/29
7:00 雨の根室市内を通過するR44を眺めながら朝食をとる。 -
朝食はバイキングだったが、いつも食べ過ぎる傾向があるので意識して少なめにした。
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別海町産の牛乳が美味しい。(左はヨーグルト?)
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7:30 今朝の外気温は6℃!
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右手に根室海峡を見ながらR244を北上する。
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「道の駅おだいとう」でトイレ休憩。牛乳生産量日本一のまち別海町の看板あり。北海道柄の牛さんだが、しっかりと北方領土も書き入れてある。
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こんな作品があった。
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どなたかの旅行記で見たことはあったが、ここにあるとは知らなかった。
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標津町の手前、茶志骨橋(ちゃしこつはし)交差点を右折するとR950野付風蓮公園線に入る。また雨が降ってきた。
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野付半島(のつけはんとう)は、標津町および別海町にある細長い半島で、野付風蓮道立自然公園に含まれる。延長28kmにわたる砂嘴であり、規模としては日本最大で。江戸時代後期には千島列島での交易や漁業の拠点となって栄えた集落キラクが存在したらしい。
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近年、地球温暖化による海面上昇の影響により砂州が年々狭まり、さらに半島自体が年に1.5cmのスピードで地盤沈下しており、将来近いうちに砂州および道路が海水により切断され半島ではなく島となったり、半島自体が消失することが危惧されている。
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1859年に幕府は松前藩を除き、新たに会津、庄内の二藩を加え、蝦夷地をロシアから守るため領地を与えることにした。これにより、標津、斜里、紋別あたりまでを会津藩領とし、警備は会津藩が行ったが、-20℃以下になる厳しい気候風土や病気などが原因で多くの藩士がこの地で命を落とした。この碑は警備の為に故郷を離れ異郷の地で亡くなった藩士を顕彰するために建てられたものだが、どれほど死ぬ前に会津へ帰りたかったか、その無念さが忍ばれる。
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こんな場所なので見落とされ易い。
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ナラワラは半島の中ほどに位置するミズナラが立ち枯れた場所。ナラワラは散策できないので駐車場から景色を眺めるしかない。
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トドワラは立ち枯れたトドマツの残骸が湿原上に立ち残り、荒涼とした特異な風景を形作り、観光地となっている場所。トドワラの入り口にはネイチャーセンターがあり、半島では貴重なトイレが無料で拝借できる。
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2007年に撮影したネイチャーセンター。
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2007年当時のトドワラ。
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2007年当時はまだトドマツが何本か残っていた。
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雨も降りだし、時間も無いのでトドワラまでは行かなかったが、写真はネイチャーセンターから撮影したトドワラ。立ち枯れたトドマツはついに一本になってしまったようだ。
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野付半島を後に標津の町を過ぎR335に入った地点でロシア教会風の建物発見。NETで調べて見ると名前は「標津ニコライ亭」で、1990年前後のバブル期に開業した大型ドライブイン。ロシア正教の教会のようなドームを備えた建物で、1階が土産店で、2階がレストランだった。2002年頃に閉業。今は廃墟マニアの間では知られる存在となっているそうだ。
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R335を一気に「道の駅 知床らうす」へ。ここでトイレ休憩とお土産を何点か購入する。
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山の上にこんな展望台を発見。
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2007年には展望台まで行ってみたが、羅臼の町がよく見えた。
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羅臼を後にR334知床横断道路を登る。とっつきはこんな曇り空だったが・・・
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次第に霧が濃くなり気温がグングン下がりはじめた。
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知床峠は気温1℃!! 雨、霧、に加えて強風の3拍子・・・
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そんな訳で駐車場へは寄らず、ノンストップで峠を通過する。残念無念。
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2007年も良い天気では無かったが、それでも羅臼岳は綺麗に見えた。右に木製の「知床峠」の碑があるが、今は石造りに変わっている。
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そんな訳で知床五湖巡りもカムイワッカ湯の滝行きも諦め、プユニ展望台で休憩。
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展望台から眺めたウトロの町。こちらも霧の中だね。
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こんなこともあろうかとラウスのセコマで買った明太子マヨおにぎり、北のポテトサンド、北海道黒豆茶で車内ランチ。
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「道の駅 うとろ・シリエトク」でトイレ休憩とショッピング。
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隣には「知床世界遺産センター」があり、入ってみたが特にこれといったものは無かったような気がする。
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「オシンコシンの滝」に寄ってみる。
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雨降りなので、なかなかの水量だった。
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続いて寄ったのは「天に続く道」。
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表紙の記事にも書いたが、道の途中には町あり、交差点あり、合流道路ありで「ほんとうに直線か?」と疑問を持つ方もいるようだ。(再掲)
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むしろ私には右側の「海に続く道?」の方がスッキリした印象を受けた。
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斜里町のホクレン斜里給油所でガス補給。レギュラーガスが22.75L入ったので燃費は22.18km/Lとまずまず。ちなみに価格は171円/L。そして気温は相変わらず6℃。
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斜里町を左折、R334→D1116と1時間ほど新緑の牧草畑を見ながら、神の子池2kmの標識を右折するとこんなダートになる。ダートといっても細かい砂利が綺麗に転圧されており、WRCだったら100km/h以上で走れそうな感じ。(笑)
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駐車場はなんと自分だけ。
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熊目撃情報には年月日こそ書かれていないが・・・
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こちらにも。しかも日付無し! 大丈夫か自分。(笑)
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スマホに入れた60年代ポップスなどを流しながら、こんな木道を進む。
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この辺はただの池だが・・・
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ありました神の子池!
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池の底のブルーの輝きがなんとも神秘的。
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場所を変えて。
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UPで。
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好天であれば裏摩周展望台や屈斜路湖・美幌峠に寄るつもりだったが、降り続く雨の為、雨プランに変更。今来たD1116を戻って途中からR391で小清水町→R334で大空町・東藻琴へ。そしてD102でやって来たのは「東藻琴芝桜公園」。
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入場料金は大人600円。ちなみに大空町(おおぞらちょう)は2006年に女満別町と東藻琴村が合併して誕生した町。
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1918年、旧東藻琴村の農家に生まれた中鉢末吉さんが、1977年に自宅に10アールほどのミニ芝桜公園をつくったことが始まり。
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その見事さに藻琴山温泉管理公社から「芝桜で村の憩いの場をつくってほしい」と頼まれ離農を決意。
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公社職員となって毎年1ヘクタールほど開墾し、約8年でただの山を現在のピンク色の丘に変えた。
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中鉢末吉さんは2009年7月7日に永眠したが「東藻琴芝桜公園」はその後も多くの人の手で維持され、いまでは北海道を代表するような10ヘクタールの芝桜公園となった。
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網走方面に続くD102は「芝桜街道」と名付けられ、整備状態も最高で大型バスなどはこの道で入ってくるのが正解だろう。写真は「芝桜街道」の終点で突き当たるJR釧網本線・藻琴駅。
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17:30 網走市に入りホテル近くのセコマでビールなどを購入してから今宵の宿「網走ロイヤルホテル」にチェックイン。この宿は夕・朝食付きで、今夜の夕食は鯨(クジラ)膳と海鮮丼! 馬肉と間違えそうになったが鯨肉を食べたのはン十年ぶり。蝦夷鹿は初日に食べたし、残るはクマ肉ぐらいか。(笑)夕食後はセコマで買ったサッポロクラシックなどを飲みながら網走の夜は更けていった。
これで「2024年 北海道旅行記4:気温1℃の知床峠を越えて」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
なお、網走ロイヤルホテルの口コミはこちらです。
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15166406
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