2024/06/06 - 2024/06/06
244位(同エリア1856件中)
愛吉さん
地元の社会福祉協議会主催の”秩父神社と秩父まつり会館を楽しむ交流会”に参加しました。
当日は地元発着のバス2台で午前8時に出発。
途中深谷の道の駅”花園フォレスト”で買い物と昼食、秩父到着は午後1時。
それから秩父神社と秩父まつり会館を見学します。
秩父神社は鎮座1200年の歴史を持つ、秩父の総社。
現在の社殿は徳川家康の寄進、本殿、幣殿、拝殿を繋いだ権現造りです。
長押を飾る彫刻が圧巻。
例祭”秩父の夜祭”は国の重要無形文化財、又ユネスコの世界無形遺産にも登録されています。
秩父まつり会館では笠鉾、山車の実物を展示し夜祭を再現。
笠鉾、山車共総漆の金具打ち、極彩色の装飾が見事です。
表紙は秩父まつり会館内部の屋台と笠鉾。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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バスは先ず深谷市の道の駅”花園フォレスト”に到着しました。
買物と昼食の為です。 -
レストラン棟の前が花園、散策路が広がり四季折々の花を楽しむ事が出来ます。
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バラも咲いていました。
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午後1時、秩父神社に到着。
神門。 -
拝殿。
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拝殿軒部、極彩色の彫像で飾られ豪華。
おや、軒に登ろうとする人が居ますね、拡大して見て下さい。 -
拝殿正面。
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扁額も彫刻の中、知知夫神社と書かれています。
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長押全体も色鮮やかな彫刻が取り囲みます。
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拝殿向って左側の長押、その右側の子育ての虎(当時は豹が雌虎と考えられていました)が左甚五郎作の虎の彫刻です。
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案内板。
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拝殿右側長押にも虎の彫刻。
拝殿正面を飾る4面の虎を比較すると、やはり甚五郎の虎が違って見えますが、貴方は如何でしょうか。 -
本殿東側側面には青竜の彫物。
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つなぎの竜です。
こちらも左甚五郎の作。 -
伝説によると、この竜が納められた頃、近くの神社の池に竜が現れ暴れる事が多発、調べるとこの竜が濡れていたことから、鎖でつなぎ止めると、その後は無くなったそうです。
竜をつないだ鎖があります。
向って左1/4位、尻尾(?)の処に黒い鎖が見えますか。 -
本殿真後ろ(北側)に”北辰の梟”
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案内板。
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それではアップで。
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本殿西側、。
お元気三猿が居ます。 -
案内板を読んで見ましょう。
よく見、よく聞き、意見を述べよう。
現代を先取りした三猿なのです。 -
ではアップしますね。
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幣殿西側の彫像。
案内板は有りませんが、松を中央に両脇に鳳凰。
豪華です。 -
幣殿東側。 こちらは孔雀が3羽。
これで社殿を一周。
豪華な彫刻に飾られ、しかも色彩鮮やか、来た甲斐がありました。 -
隣のまつり会館に移ります。
毎年12月2日・3日に行われる秩父夜祭の笠鉾・屋台を主とした関係資料を展示する会館。
ユネスコの文化遺産に登録された夜祭りを再現する施設です。
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1階の山車展示室。
極彩色の笠鉾と屋台、提灯を点けて夜祭を再現しています。
12月3日夜町内を引き回す2基の笠鉾と4基の屋台の内各1基を展示。
両方共漆塗りの金具打ち、彫刻は極彩色の格調高い逸品揃いです。 -
山車の向うに笠鉾。
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笠鉾は花傘で蓬莱山をイメージしています。
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内部も精巧で豪華。
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雲型の天辺には赤い天道が。
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花傘の花と提灯。
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屋台は蓬莱山を目指す屋形船をイメージしました。
内部の造り、こちらも豪華絢爛。 -
屋台の天井。
金箔に竜の絵。 -
屋上には竜を操る仙女の彫刻。
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最後に裏から全体を眺めます。
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2階に上がって来ました。
秩父夜祭の関係資料を展示するコーナーです。
夜祭に欠かせぬ”亀の子石”
御旅所に安置され、夜祭当日、神社を出発した御神幸の行列が、この石の前に集合、斎場祭を執り行います。 -
屋台歌舞伎や神楽に関する資料。
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夜祭に催行される神楽面に見送られて退場。
一路帰路に就きます。
帰着は午後5時、有意義で楽しい一日でした。
終
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