2024/05/24 - 2024/05/31
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Yorkyさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/24
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飛行機での移動
関西空港 11:30 AF291にてパリへ出発 (長いので暇なときにInputします)
この旅行記スケジュールを元に
麗しのフランスー初めて(パリ以外)の北フランス周遊 (上編)
こんな円安で旅行代が高い時に、またオリンピック&パラリンピックもあり、ホテル代も上がっている筈のフランスに一人行くのも気が引けたが、来年膝がまた痛くなると行けないかもしれぬと思ってJTBの「麗しのフランス8日間」に参加した。最初H交通が少し安いので申し込みをしてみたが、
Premium Economyの座席を1ヶ月待っても確保の連絡が無く、Rouenから Honfleur, Beuvron en Auge 経由Mont St. Michel へ行くのが スムーズだが、H交通はGivernyが入るとRouenが抜けており、Honfleur & Beuvron en Augeが無く、Seine川クルーズもOptionとなっていたので、金額的にも変わらないと考え、JTBに変更すると直ぐにPremium Economyの席が確保できた。但し、エールフランスのPremium Economyは口コミも宜しくない、2023年のEconomy 比+15万円が、2024年は円安か?Economy 比+35万円、Businessは+60万円。流石に一人参加で+60万円(Economyの
Base旅費の倍)は気が引けて、Cost Performanceの検証をしようとPremium Economyに決定、参加してみた。また、フランス語でCAに話し掛けてみたかった。
結論として下記の如くエールフランスのPremium Economyはコスパに欠けると判明した。昨年は迷っている間に夏が来て、フランスがラグビーの
World Cup会場となり、フランスへのツアーが無くなり、秋に英国への
ツアーに参加した。今年もオリンピック&パラリンピックがあるので、早めの5月末参加とした。
この上編では関空出発からRouen , Honfleur , Beuvron en Auge を訪問してMont St. Michel に至る迄を記す。
Rouen(ルーアン)はジャンヌ・ダルク終焉の地であり、ミラ・ジョヴォヴィッチのジャンヌ・ダルク(JD)(本当はIngrid BergmanのJDが見たかったが店に無し)のBlue Ray Diskを借りてきて見て、心の準備をした。ジャンヌ・ダルクの像はジャンヌダルク教会に2体、Rouenの大聖堂に1体塑像があったが、旧市街広場(ジャンヌ・ダルク教会横)側のジャンヌ・ダルク博物館は閉鎖されており、ジャンヌ・ダルク教会に2回入った位で25分の自由時間は少し余った。大聖堂裏のイストリアル・ジャンヌ・ダルクはまだある様だが、ツアーの見学コースからは外れていた、残念。ジャンヌ・ダルク教会外のジャンヌ・ダルクの石像と写真を撮って納得した。
そして、下編でパリでのルーブル時間不足、地下鉄の問題を書くので、上編ではエールフランスのPremium Economyの問題を下記に記したい。今回
Pre Ecoを選んだのは昨年の英国旅行からロシア上空を飛べない為、関空からFrankfurtまで14時間以上としんどくて、腸の調子が旅行中ずーと悪かったのを反省して採用した。また、今回のJTBのツアーではビジネスが3組6名、Pre Ecoは私一名のみ、後Economyが5名計12名という変な構成であった。また、ドーハ経由便プランの客はいなかった。
(A) エールフランスPre Ecoのメリット(良好点)
1. トイレが席から近く、全28名、左サイドだけならば14名で利用の為、片道で5回位、余り待たずにトイレへ行けたので、旅行中の腸の調子 (飛行機では地上よりもガスが溜まる)は昨年の英国ツアーよりは良好に思えた。
2. 席の幅がEconomyより約6cm(2 inch)広く、隣の人と腕のせの取り合いは無かった。
3. 昼食のMenuがEconomyより、少しマシ(写真参照、昨年のLH比較)で、ワインが小ボトルで配られるので、広めの席の横でKeepして、食事の後でも飲むことが出来た。1日目はツアーで夕食が無いので、ホテルで当持ち帰りワインとフランスパンの残り等を夜食とした。
4. イヤホーンの耳当て部が大きく、映画等の音が良く聞こえ、耳栓なしでも飛行音が減音されていた。
(B) エールフランスPre Ecoの悪い点(今回のB777-200ER)
1. 背もたれがプラスチックによる固定で、HPでは124度(エコノミー
118度)と書いてあるが、殆ど倒れなくて、充分寝られない、尻が痛くなる。5年前に乗ったLHのエアバスは充分後ろに倒れていたように思える。
2. 通路側の席を依頼し、ツアー料金の為、往復ともPre Ecoの最前列の席(E10)だった為、トイレは近いが、取り出し式のTableが小さく、飲み物等が落ちない様に工夫が必要であった。
3. 往復ともPre Ecoの最前列の席(E10)だった為、Foot レストが無く、足上げをすると足が疲れた。
4. 着陸前の食事ではシャンペンのサーブを断られた。ビールを貰ったという口コミは見たし、昨年のLHではEconomyでビールを貰った。また、紙のBox入りの食べ物はEconomyと同じ食事で味気がない。
5. MovieではClassに拘らず、日本語の映画は無く、日本語の字幕も無かった。英語の音声に英語の字幕を付けて見たが、オッペンハイマーは酒によるうとうともあり、細かい所が解らなかった。
6. 関空は優先Check In をカウンターで出来たが、Paris CDGでは、ビジネスとPre Eco & EconomyはCheck Inの場所も完全に違っていた。
従い、口コミに書かれていたラウンジには案内されなかった。念のため、ビジネス客と会わぬ様ラウンジ受付で再確認したが、航空券をスキャンして、この券はNot Applyと言われた。ツアー料金に寄るものと思われる。それならば、旅行社の旅費価格設定が乗せすぎではないか?
総括して、旅費の差程のメリットは無いので、2度とエールフランスPre Ecoには乗らないだろうと思った。
Yorky
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
初めてのエールフランス機、何故かボーイングB777-200ERである。何故欧州製の
エアバスにしないのか?インチョン―パリは新しいエアバスの様だが。 -
関空の出国Gateから中は昨年と違って、免税店も広くなり、待合室も綺麗になっていた。
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21番ゲートから搭乗が始まる、私はPremium Economy の為、Group 2 (Business
客の次)に搭乗を始める。 -
私の機内の席はH10、通路側を希望していたので、Premium Economyの一番前の
席となった。スクリーンもTableも、左右のひじ掛けから出す必要があった。
Welcomeではなく、11時半に飛行機が飛び立ち、暫くして安定飛行に移ってから、
Champagne, SVPを言わなくても、 シャンパンが配られた。しかしこの時点でおつまみは配られなかった。 -
シャンパンを飲み終えた頃、アメニティが配られたが、利用できるのは歯ブラシと
歯磨きペーストだけか? 耳栓、ソックス、目隠しは使用せず、スリッパが無い。
口コミで想像できたので、使い捨てのスリッパを持参した。
「富士山が右に見えます。」とのアナウンスでおかしいと思ったが、LHとは違い、関空から東京方面へ向かい、アラスカ、グリーンランド、アイスランドの横を通る、ロシアを回避した北廻りの航路をエールフランスは取る事が判明。 -
11時半定刻に離陸し、13:15に待望の昼食が配り始められた。チキンかVegitalian食かしかなく、チキンを貰った。牛肉のソテー位あると思ったので、、先ずはVin
Rouge (赤ワイン)と決めていた。しかし、Chateau de By Medoc は聞いたことがない。チキンとリゾットの味は良かった。昨年のLHのエコノミーよりは良い。 -
チーズを残し、Gateau au Chocolat を食べ始めた、このケーキも美味しいが、コーヒーのサーブが食事を終えて30分以上しても来ないので、ケーキは食べ終えた。やっと来たので、カフェオレ(Coffeeに小ミルクはない)とチーズのお伴にVin
Blancも一緒に貰った。 Maison Castel のChardonneで赤も白も渋さ、すっぱさが無く、ワインはいける。ワインを飲んだ後、少しうとうとしたが、シートが後ろに倒れず、殆ど眠れず、映画を4本見た。 -
パリ到着1時間半前から、紙のランチボックスが配られた。これはEconomy と
同じ食物で、これがこの日の夕食の代わりとなる。目覚めのおしぼりも無。Champagne, SVP.と言って頼むと、おばさんのCAが早口のフランス語で少し長めの返事をした。さっぱり解らないが、如何も駄目と言っているようなので英語でシャンパンはNo Serviceか?と問うと、そうだと英語で返事があった。仕方ないので、オレンジジュースを頼んだ。飛行機は予定時間通り出発から16時間弱後にパリに着いた。 -
パリで入国手続き、LaggageをPick Upして直ぐに大型バスにて、Rouen(ルーアン)へ向け20:25出発、ルーアンの可成り南郊外のホテル近くでバスが暗い道を
1回間違えたが、22:25にホテル到着。旅程計画の23時到着より早く、途中Non Stop2時間でホテルNovotel Rouen Sud に着いた。ホテルの部屋にはダブルベッドがあり、綺麗である。 -
ホテルの部屋には小型冷蔵庫があり、中に水の入った瓶があった。これは有りがたい。電気湯沸かしポットとコーヒー&紅茶も有ったが、これは使う暇なし。
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部屋にはバスタブがあり、これは嬉しい。兎に角湯を張ってリラックスした。
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バスタブの横には綺麗な洗面所があり、ドライヤーも完備。鏡も綺麗に磨かれており問題なし。今回のNovotel系のホテルは大体同じような造りであった。トイレは入口
ドア右横の別区画。 -
本日はツアーに夕食が無く、小腹がすいたので、計画通り、飛行機内で調達した、パンとお菓子、白ワインの残りで夜食を取り、1時半前に長い1日を終え、就寝となった。
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旅行2日目:Novotel Rouen Sud のBreakfast はおなじみのビュッフェで充分頂いた。但し、ゆで卵は湯の温度が低く、温泉卵以前の生に近いものだったため、割り方を間違えTableを汚してしまった。
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朝食のレストランからはプールが見えた。のんびりするには良いホテルであろうが、
我々は夜中にCheck In、朝食後には観光と次の目的地に出発という慌ただしい旅程である。 -
同レストランにはBar Counterもあり、夕食が取れるならば良かったかも。
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本日からお世話になるバス、Gaudonという会社のバスだ。ツアー客12人+添乗員+時々現地ガイドの為、ゆったり座れた。
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昨夜は遅く、周りは真っ暗だった為、バスに乗る前に、ホテルの玄関の写真を撮った。
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バスは全員集合の8:15に集合したため、予定の8時半より早く出発した。セーヌ川にノートルダム大聖堂と添乗員が言い出すので、ここは未だパリかと錯覚を覚えたが、昨日の夜Rouen (ルーアン)迄来ている筈。
空は快晴で気温20℃前後、最高の行楽日和だ。 -
セーヌ川の橋の横で現地ガイドがJoinし、我々もRouenのノートルダム大聖堂まで歩いて行った。この大聖堂はモネが色々な時刻の絵を描いているという事で、モネの絵の写真を現地ガイドさんが見せた。
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ノートルダム大聖堂のステンドグラス、綺麗だ。
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同じくノートルダム大聖堂のステンドグラス、こちらは緑と赤の色が映える。
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これはJeanne d’Arc(ジャンヌダルク) の像だ。
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ステンドグラスを後ろにキリストの十字架像があった。ここが祭壇である。
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もう一つ青が基調のステンドグラスを追加。
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教会の外に観光客用の道路を走るタイヤ付きの機関車があった。
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ルーアンのノートルダム大聖堂から歩いて少しの所に金色の大時計があった。下に星座が出る等色々な仕掛けがあるようだ。
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金色の大時計は彫刻を見ながら下をくぐり抜けて、反対側にも大時計があった。中にも入れるようだが、我々はツアーガイドに従い前へ進んだ。
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金色の大時計から旧市街広場へ行く間にマルシェ(市場)があり、チーズ(写真)や野菜、魚等を売っていた。
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市場を抜けるとジャンヌダルク教会があり、この十字架がジャンヌダルクが処刑された場所との事。
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ジャンヌダルク教会は魚の様に頭があり、尾が右側にのびている建築デザインである。
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ジャンヌダルク教会のステンドグラスにはジャンヌダルクの物語が書かれている様だ。現地ガイドさんが、入り口で少し説明をして、ツアー客は皆教会から出た。
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旧市街広場にはCafeやレストランが並ぶ。このビルの中にジャンヌダルク博物館が
有った様だが、(地球の歩き方にはまだあったが)、今はなくなり、ノートルダム大聖堂の横にイストリアル・ジャンヌダルク(歴史博物館)が有るとの事だが、そちらは見学する時間がなかった。 -
ジャンヌダルク教会の入り口。旧市街広場での25分の自由時間で、博物館に入る予定を私はしていたが、博物館がなければ時間が余り、ジャンヌダルク教会にもう一度入りなおした。
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ジャンヌダルク教会の中にジャンヌダルクの鋳像があった。
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ジャンヌダルク教会の外、処刑の十字架側にジャンヌダルクの石像が有ったので、
一緒に写真を撮った。ミラ・ジョボヴィッチのジャンヌダルクのBlue Ray Diskを見て予習をして来たので、思い入れがあった。 -
11時にバスでRouenをたち、ル・アーヴルからノルマンディー大橋を渡りオンフルール(Honfleur)へと向かう。斜張橋としては世界最長の856mとの事。
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オンフルールの町に到着。サント・カトリーヌ協会の時計付鐘楼堂があった。この町の教会はユニークである。
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オンフルールの教会(サンテ・ティエンヌ協会?)、変わった形状をしていた。
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オンフルールの町は何といっても港の湾越しに見える建物が見ものだが、PR写真の様に綺麗な色には映らなかった。
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13時前に昼食のレストランLes Cascardes に入る。
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昼食の前菜Entreはパテと野菜。
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昼食のメインPlatはビーフストロガノフの様だ。
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次にバスでブーヴロン・アン・オージュ(Beuvron-en-Auge)を訪問。ここは「フランスの最も美しい村に登録されている」と紹介された。
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Beuvron-en-Auge(ブーヴロン・アン・オージュ)と書いてある建物があったので写真を撮った。
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ブーヴロン・アン・オージュの木骨組の家。
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ブーヴロン・アン・オージュに一つある教会、庭と墓場も花々で綺麗だった。
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ブーヴロン・アン・オージュの木骨組の建屋、英国のコッツウォルズの家より綺麗な為、15:50のバスへの集合の前に写真を撮った。
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バスは16時前にブーヴロン・アン・オージュをたって、西へ進み、窓ガラス越しに
左上にモンサンミッシェルが見えて来た。バスの横に見える羊(顔が黒いと聞いたが)が珍しく、また美味しいと聞いた。 -
バスは途中の休憩なく走り、日程表の19時半ではなく、18時前にモンサンミッシェル
への橋の手前岸側のホテル、Hotel Gabriel に到着した。 -
Hotel Gabriel はエレベーター無しと聞いていたが、皆1階の部屋に入れたので問題無。部屋のベッドも問題無。
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しかし、今回のツアーではこのホテルだけがバスタブが無くて、区画なしのシャワーのみだった。部屋が狭いので仕方ないか。
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ホテルから歩いて5分以内の川の堰の所からモンサンミッシェルが海の向こうに見えたので、そこからモンサンミッシェルの写真を撮った。
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夕食はツアー日程表ではホテルとなっていたが、斜め向かいのLa Siliconeで夕食と
なった。 -
前菜Entreはスモークサーモン
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お酒は少し遅くなったが、林檎酒Cidreを小型瓶で貰った。少し甘い。
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メインPlatはビーフシチュー、美味しい。赤ワインにすべきだった。
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デザートは砂糖菓子の環の中に果物を入れた物。写真映りは良いが環が硬くて甘すぎる。
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食後、シャワーの後、地球の歩き方の説明とおり夜間照明があるかと思い、夕方の川の堰に行ってみたが、Light Upは無く、モンサンミッシェル内の少しの灯りのみであった。それを確認してホテルに帰って寝た。
上編 完 Yorky
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