浜名湖花博2024ガーデンパーク

2024/05/14 - 2024/05/15

何度か浜名湖周辺のフラワーパークや、ガーデンパークへ行ったことがありました。以前の開催は知らないのですが、今年は20周年らしく、浜名湖花博2024を開催していました。
ただ正式な植物の博覧会は、大阪のEXPO90と愛知の愛・地球博の二つだけなのだそうです。静岡県や浜名湖周辺では花博と言っていますが、EXPOは使えないようで、いわゆる花博なんです。
それでもパークがどう変わるのか興味があって、昨年に12月に植えている所を見に行ってしまいました。要するに暇なんです。
パーク内は土や苗を総入れ替えの様な工事状態で、トラックが走り回り大勢で苗を植えていました。木の周りの花壇だけでも、数百株を使っています。ローズガーデンでは石や土が山積みで、植えているバラ苗はメートル級。
今回の花博では、浜松フラワーパークの植え方には興味がないため、園芸家の入っている浜名湖ガーデンパークの方へ行って来ました。12月は作業員以外に誰もお客さんはいませんでしたが、入場券売り場から人が並ぶほどの混雑ぶりでした。
ゲートを入った所から花壇の植え込みが素敵で、一つ一つの花を眺めたり、写真を撮ったりしているとなかなか奥へは進めません。とにかく広いので、全部を見ようとすると歩くしかありません。5月なのに天気が良すぎて暑いくらいでした。
会場で何時間歩いていただろうか、写真は百数十枚以上撮った事でしょう。我が家の花壇ではレベルが過ぎますが、参考に出来る所を探して真似できないかなあと思いました。

エリア 浜名湖(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

新幹線で西へ。インバウンドでしょうか、外国人観光客の団体さんがいて、満席に近い状態でした。

5か月ぶりに戻ってきました。天気も良く、入場者もたくさんいました。

浜名湖ガーデンパーク 公園・植物園

植えている時は小さな苗だったのですが、これほどカラフルになるとは。

花だけでなく、リーフ類もカラフルに植えこんでいます。

高低差のある植物を植えた花壇、バランスが良いなあと見とれます。

まだまだ入口から少し進んだだけ。一番奥の睡蓮の池まで、花壇を見ながら進みます。

木の木陰になる花壇の植え込み。日陰でも元気なリーフ類を上手く組み合わせています。

香りをテーマにした花壇。

花の説明もあったため、近づいて香りを確かめてみました。

こちらは色がテーマで、白を基調とした円形の花壇。

花壇の出来栄えを競う、コンクールも行われていました。4月末頃には、審査が行われていたようです。

こちらは出品作品の一つ。花壇の中に石を並べてアクセントにしています。真似はしてみたいけれど、綺麗にそろえるには技術もいるし。

コンテストに参加していたのは、園芸店とかセミプロの方とか、素人とはちょっとレベルが違いました。

こちらは賞をとった花壇の様です。

多肉で作ったカメさん。発想には驚きますし、良くカメの形にまとまっています。

こんな空間が庭の一画に有ったらと思うのですが。花の色と高低差の組み合わせが素敵でした。

ずいぶん時間がかかりましたが、やっと入口から反対側にある「花の美術館」まで来ました。

テラスはバラのフレームのようでした。皆この四角の中に入り写真を撮っていました。

バラのアーチの通り抜け。とても人気で期間が延長され、下を通れるようになっていました。

左右を見ながら写真を撮り、三回もくぐってしまいました。

埼玉の園芸家、斎藤さんの監修したポタジュ。グリーンローズガーデンへも行ったことがあるため、野菜と花がどんな組み合あわせになるのか楽しみでした。

レタスやアスパラも畑に並ぶだけよりもおしゃれに見えます。

ローズガーデンはバラの種類が豊富でした。

天気が良すぎるくらいのなか、霧のスモークが出る通路がありホッと出来ました。多湿系の植物などがあるのでしょうか。

最後に印象派の映像を見るころには疲れ切っていて、マットにごろりと横になって見ていました。

アリウムの球根を大量に植えるとか、バラの大苗を何本も植えるとか、真似できない事ばかりですが。

花の色の組み合わせや、リーフ種の使いかた。少しでも庭の参考に出来る所を探して見たいものです。

浜名湖は豊橋からも近いので、ホテルアソシア豊橋に泊まりました。

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