九州の北西に位置する呼子、唐津から福岡県糸島方面を散策してみます

2024/05/20 - 2024/05/20

佐賀県の北西部に位置するイカ料理で人気の呼子港から唐津城を経由して、福岡県境の糸島市方面を目指します

エリア 呼子・玄海(佐賀)

朝早く車で自宅を出発して、お昼前に呼子の港に到着です

漁港にはイカ釣り船が停泊しています

呼子周辺散策前に漁港近くのイカ刺し料理店に立ち寄ります

名物のヤリイカ刺身定食を食べてみます

ヤリイカの足が“ぴくぴく”動いています

甘味があって美味しい

イカ焼売と牡蠣入りの茶碗蒸しも出てきました

牡蠣入りの茶碗蒸しはチーズ入りでクリーミィな味です

刺身を食べた後のイカのゲソは天ぷらにして出てきました

これがまた絶品

昼食後、呼子港から暫く車を走らせると波戸岬に辿り着きました

途中には、豊臣秀吉が朝鮮出兵を指揮した際、戦国武将の加藤清正、伊達政宗等の陣地跡が遺されており案内の看板が建っています

波戸岬周辺を歩いてみます

岬の海中展望所近くでは漁師さんが素潜り漁をしています

しばらく岬の緑地をぶらぶら。。。

玄界灘に浮かぶ島々を見ることが出来ます

今日の玄界灘は穏やかです

大型の貨物船が引っ切り無しに航行しています

遠景には壱岐島が微かに確認出来ます

波戸岬をぐるーっと一周しました

岬の近くには、柱状節理を見ることが出来ます

次にやって来たのは、七つ釜です

国の天然記念物にも指定されている七ツ釜（ななつがま）は、玄界灘の荒波に玄武岩が浸食されてできた景勝地です

ただし、今回は平日に来た為、遊覧船の運行が休みで七つの釜を見ることが出来ませんでした

七つ釜を後にして、やってきたのは湊の立神岩です

立神岩の形成過程を記した案内板です

玄武岩の大岩が２本そそり立っています

岩は30m程の高さで玄武岩の大石柱が2個立っており、波の侵食作用によってできたものです

男性と女性が寄り添って立っているように見えることから、夫婦岩とも言われているようです

ズームアップすると迫力があります

ズームアップ

自然の力は凄いですね

次にやって来たのは、豊臣秀吉の家臣として仕えた寺沢志摩守広高が7年の歳月を費やして築城したと言われている唐津城です

唐津はこれまで数回訪問したことがありますが、天守に登城するのは初めてです

元々唐津城には天守はなく、現在建っている天守は模擬天守だそうです

天守に登城するには石段を歩いて登る方法と、平地から石垣をくりぬきエレベーターが斜めに動くように設置された斜坑エレベーターがあります

ちなみにエレベーターは大人片道１００円で利用できます（７０歳以上は無料です）

天守閣に登ると唐津湾に浮かぶ高島を奇麗に見ることが出来ます

唐津城天守展望台から望む唐津湾と虹の松原。

唐津城天守展望台から望む唐津湾と虹の松原。

右手の松浦川が内陸からの攻めを防ぐ役目を果たしています

唐津の中心地を望みます

唐津城から玄海湾沿いを経由して、車で一時間かけて外海特有の荒々しい波が打ち寄せる玄界灘に面する福岡県糸島市の桜井二見ケ浦にやってきました

玄界灘の荒波が打ち寄せる海岸には、二つの岩瀬があります

二見ケ浦の夫婦岩と言われており、桜井神社宇良宮としてお祀りされいるとのことです

夫婦岩の前には白い鳥居が建っています

有名な景勝地ということもあって外国の人も多いようです

多くの人で賑わっています

二見ケ浦を後にしてこれから福岡市の中心部を経由して帰路につきます

これでお終いです