久しぶりの登山は新緑の筑波山♪

2024/05/03 - 2024/05/03

2024のGW後半戦は、久しぶりの登山をしてきました。
なんと、前回の登山は去年の7月。およそ１年ぶり。去年は海外旅行が多かったので、登山に気が行かなかったのでしょう。

久しぶりなので低山の筑波山を選びました。
行きは御幸ヶ原コースで男体山へ、帰りは女体山から白雲橋コースで下りました。この計画は正解でした。GWは当然混むことが予想されましたが、これが想像以上。男体山から女体山へ向かっている途中、プラカードを持っている交通整理のおじちゃんが。そこには、

「女体山山頂最後尾」

（はぁ？アトラクションじゃあるまいし…。）

そう思って近づいていくと、そこには長蛇の列。おじちゃんに聞くと、１時間半待ちだそうな。

（えーーーーーーーっ）

とりあえず並んで、山頂に行くか、山頂行かずに白雲橋コースで帰るか悩みましたが、まだ時間あるので並んで山頂行くことにしました。今回の目的も男体山、女体山両方を登ることですし。
帰り、白雲橋コースは登りの列がすごいことになっており、全く前へ進めず、大渋滞…。私は下りなのでまだよかったのですが、それでも、登ってくる人を待って一時下ることができない状態に。

「え…、ちょっとこれ、あっち（御幸ヶ原コース）から帰った方がよかったんじゃ…」

と、同じ下る他の登山客と話したほど。

でも、下れないのは一時で、あとはスイスイ行けました。

山であの渋滞は見たことがない。
びっくりはしましたが、絶好の登山日和で、気分良く登れました。

エリア 筑波山周辺(茨城)

まずは筑波山神社で登山の安全を祈願してきました。

重厚な作り。

ケーブルカー乗り場の脇に登山道があります。

ケーブルカー伝いに登っていきます。
新緑。空気がおいしい。

途中の東屋。ちょっとオシャレｗ

新緑が気持ちいいです。

森林浴をしながら登っていきます。途中、険しい急登な岩場を登ることもありましたが、全く難しいことはなく。

筑波山山頂駅、御幸ヶ原からの眺め
ここまで1時間40分ぐらいでした。

動画もどうぞ↓
https://youtu.be/IVA99EAwLSs

ここがケーブルカーの終着駅です。
ケーブルカー乗り場だけあって、まわりには飲食店もたくさん。

男体山はあともう少し。

男体山山頂到着。871ｍ。
先ほどの筑波山山頂駅ケーブルカー乗り場から10分ほど。

徳川幕府の守護山としてもあがめられていた男体山御本殿が鎮座。

山頂からの眺め。
山頂はこじんまりとしていて、御本殿のまわりに柵があって柵越しに撮影。
御本殿を一周する感じで、撮影したら即退散。

先ほどのケーブルカー乗り場のところに戻ってきて、まだ時間は早いのですが（11時ちょっとすぎぐらい）、ランチを食べることにしました。これは正解でした。
筑波山はここでしか食べるところがありません！
頂いたのは、筑波山名物の「つくばうどん」。つくねや根菜がとろとろに煮込まれていたのですが、正直、煮込みすぎて味がぼやけてて美味しいかどうかは微妙…。

記念となるモニュメント撮って…、

さぁ、女体山行きますか！

ケーブルカーはすごい長蛇の列。さすがGW。

女体山向かう前にコーヒーが飲みたくなりましたｗ
こんな天気のいい日に外で飲むコーヒーはうまいな～。

女体山向かう途中にある、「セキレイ石」
筑波山登山マップより以下抜粋↓
「この石の上に鶺鴒（せきれい）という鳥が留まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがあります。」

空を見上げると新緑。そしてよく見かけたこのピンクの花。ミツバツツジかと思われます。新緑の緑とピンクが合わさってとてもきれい。

こちらにも

「ガマ石」
筑波山登山マップより以下抜粋↓
「永井兵助がこの石の前で「ガマの油売り口上」を考え出したことにより「ガマ石」と呼ばれ口の中に石を投げ込むと金運が上がると言われています」

投げればよかったかな～！
一人だと、例えば入った時にどう気持ちを表現すればいいのでしょう…
一人「入った、入った～～！！」と喜ぶ？？(笑)気まず…

見よ！この長蛇の列。皆さん暇そうにスマホをいじっております。
冒頭でも書いた通り、「女体山山頂最後尾」のプラカードを持っている交通整理のおじちゃんのところに並んでおります。1時間半待ち！

やっと見えてきた女体山山頂にある御神殿。
帰りに無事に山頂にたどり着いたお礼と無事に下山できるように祈願しました。

もうすぐ山頂です！！1時間半はかからず、1時間ぐらいでした！
それにしてもホントよく並んだ…。

だって。

どうして男体山向かう御幸ヶ原コースはとても空いていて、女体山はこんなにも混んでいるのだろう…、ととても不思議でした。

筑波山の標識ありました。女体山山頂877ｍ！

女体山が混む理由はこれなんだね！

こんな絶景が広がる断崖絶壁の石の上に立てるんだもの！

私も前に並んでいたカップルの写真を撮ってあげた代わりに、撮っていただきました、、、↓

こ、こんなにドアップで撮らなくても、、、^_^;

こ、こんなにドアップで撮らなくても、、、^_^;

あまりに自分がデカすぎたので、「景色をもっと写してください～」と撮り直していただきましたｗ

縦撮りのこれと同じ写真を2枚撮っていただきましたが、横も撮ってほしかったな～。

すみません…わがまま言ってｗ

いつも思うことですが、人によって全くカメラのセンスって違うよね。
私はそのカップルの写真を人物小さく景色を多く撮りましたが、彼らにとっては、もっと人物大きく撮ってほしかったかもしれない…。難しい…。

裾野に広がる関東平野。素晴らしい。

滞在は3分なので、後ろの人を目を気にしながら慌てて撮りました…ｗ
写真を撮り直してもらったりしていたので、きっと後ろの人たち「早くしろよ…」なんて私に対して思っていたのかもしれない…

しかも動画なんか撮るんだから…^_^;↓
https://youtu.be/CNk6wFFGqYs

いい景色です。

後ろに並んでいた人たち、失礼いたしました！（3分は経っていないと思うけどね）

白雲橋コースで下っていきます。頂上付近は登りの列が何百メートルにも続いていて大渋滞。ここでも待って、いったい頂上着くまで何時間かかるんだろう？？頂上付近から少なく見積もっても2～3時間はかかりそうです…！恐るべしGW…！

私は下っていく方なので少し待ったぐらいでよかったです。
新緑の中を歩きます。

この白雲橋コースはたくさんのパワースポットが点在してます。
この岩もそうなのかな？？(笑)

こちらは「出船入船」。
石の姿が出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見えることから、このように呼ばれているらしいです。
「筑波山の修験者が2つの岩を通し、紀州熊野の遥拝した」（←筑波山登山マップより抜粋）とか。

空を見上げることも忘れずに！気持ちがいい！

このこんもりした岩もパワースポットなのだけど、資料なく、何かわかりません…T_T

「母の胎内くぐり」
（筑波山登山マップより抜粋）↓
「筑波山禅定（修験の行）の行場の1つで、この岩を抜けることによって母より生まれたことと同じ意味を持ち、罪穢れの無い姿に立ち返ることができる」と言われています。

私も清い心身に立ち返られたかしら？？

「弁慶七戻り」
（筑波山登山マップより抜粋）↓
「元来「石門」といい、古くから神々の世界と現世を分かつ場所とされてきた大変神聖な場所。頭上の石が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が「七戻り」したことから現在の呼び名になっている」だそう。

途中の東屋。ちょっとオシャレｗ

「白蛇弁天」
（筑波山登山マップより抜粋）↓
「白い蛇が住んでいるといわれ、この白蛇を見ると財をなすという伝説があります」だそう。

残念！見てない！！

樹齢800年、高さ32ｍの大杉。

下山したところでビール。
はぁ～！染み渡るぅ～！！

最高の登山日和でいい日差しを浴びることができました。