EID期間中にサラーラに行ってしまう～車がない人は行ってはいけない。・３日目～

2024/04/10 - 2024/04/13

バスの本数も少ないし２路線しかないから、使い物にならない。
だからツアーに参加するかレンタカーがないと回れない町なんだ。
でもつあーはEID中はあまりない。
そして、一つ一つの観光地が離れているから歩いて回れない。
本当に不便な国である。

エリア サラーラ(オマーン)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目スタート。
おはようございます。

観光客に開放されているするとカブースモスクに行きました。
ここはEID中でも観光客に開放されていましたよ。

オマーンと言う国は全てのモスクが観光客に開放されているわけではない。首都マスカットにあるスルタンカブースグランドモスクと、サラーラにあるスルタンカブースモスクしか開放されていないのだ。

そんな貴重なモスクの一つを見学してきた。
基本的に開放時間は朝8時～11時。サラーラは見どころが少ないから、このモスクは観光客は多かった。

結局行くところがあまりないから（EID中ならなおのこと）
観光客は一番多かったかもしれない。

HALL。

ミナレットは本当に美しい。青空に映える。

https://youtu.be/qdwcFJ1Ov-o
オマーン、サラーラ。グランドモスク。EID中でも開いています。

観光客向けのツアーガイドもある。アラビアなまりの英語は聞き取りが難しい。
ちなみにスルタンカブースは国王の名前。
hallのみエアコンがついているから、動きたくなくなった。
サラーラは毎日、37℃である。

さて、次へまいりましょう。
宿から１０分だったのでここまでは歩いてきたが、ここからは知り合いと合流。
一緒に回り始める。

乳香（フランキンセンス）博物館にも振られる

ラマダン明けのEID（お正月）は従業員もお正月休みなのか、ことごとく施設は開いていない。いつから開くのか、と聞いたら、明後日とか抜かす。もう仕事が始まっているではないか。　
頼み込んで、博物館入口にあるフランキンセンスの木写真だけ撮影させてもらった。

博物館はフランキンセンスの輸出や抽出の仕方の解説があるらしい。（写真撮影は管内禁止）

世界遺産の記念碑もある。

サラーラの街の入口に乳香の木のモニュメントや植樹されているエリアがあり、そこから切り出されて、様々な国へ渡ったため、その一帯は乳香の道と名付けられている。モニュメントがあるくらい、オマーンにとっては、世界遺産なんだな。

（写真は知人提供・・・そこに行った時に撮影をされたそうです。）

フランキンセンスの抽出

（写真は知人提供）

アルバリードビーチ

乳香博物館の通り沿いにある。
やはりオマーンを真正面に見た時に、右側のアラビア海の方が美しい。

向かい側には遺跡発掘所。

https://youtu.be/i8i9ImkIeoc

オマーン、サラーラ。アルバリードビーチ。非常に美しい！

Al Balid Archaeological Park

無料開放されていて、誰でも入って見学ができる遺跡。

金をとるのは博物館だけ。壊れっぱなしの移籍は無料開放なんだ。
最近このような手を遣う博物館は増えているらしい。

乳香の積み出し港として栄えた港湾都市として栄えた場所だったということが分かる場所。遊歩道も整備されており、英語の看板も点在する。

修復は・・・・する気あるのかな？

でもとりあえず世界遺産登録はされている。

https://youtu.be/srkuXL8fiZg

オマーン、サラーラ、Al Balid Archaeological Park
ビーチから、無料で見学できる遺跡。

公営市場を覗く　

サラーラの中心部には公営市場がある。海が近いから、新鮮な魚も多い。もちろん肉、野菜もあり、エリア内のレストランで市場で買ってきたものを調理してくれて食べることもできる。
アラビア海（インド洋）があるサラーラなので、インド洋マグロばかり並べられていた。蟹やハムールもあるかな。でも数は少ない。
公営市場の営業時間は昼まで。ギリギリに行ったから、魚は残りわずかではあった。

見ている観光客の後ろをダンボールを持ったおじさんがついて回るんだな。要は買った魚はダンボールに入れ、持ち帰るシステムらしい。

疲れて市場後ろにあるジューススタンドで休憩。
スイカジュースが美味かった。

パパイヤの木。市場にいっぱいあった。

とりあえず、空いているであろう施設は全部巡ったので、ゆっくりとランチを食べることにする。

みんなのリクエストは中華。
ということで、インド中華屋へ。
インド中華・・・インド人が作る中華。この手の店がオマーンは多い。

衝撃的だったのは上げたアイスクリーム。
衣が分厚すぎ！
このおかげで夕飯はいらなかった。

この中華屋は、スルタンカブースモスクがある通りにある。

さいごに、お土産スーク（市場）とバナナスークへ行く

オマーンに住んでいるのにオマーンの土産もくそもないが、スーク巡りは好きだから時間もあるし遊びに行く。
こじんまりとした土産物が並び、どの店も似たようなものを並べている。差別化はなさそう。

一軒1オーナーのようで、ある店で買おうと客が来ると、その両隣のオーナーが梱包を助けてくるとか、一緒にありがとうございます!と行ってくるアリサマである。仲が良いというか、何というか…。

お香のパフォーマンスを見せてくれた。

50ｍほど離れたところにバナナスークがあり、バナナの木が大量に植えられているエリア前に10軒くらいバナナ屋さんが並んでいた。

バナナにも、いろんな種類があり、モンキーバナナだけでない、ミルクバナナや、ラカタンやら。どんどん試食させてくれるオーナーで腹いっぱい。腐らせるくらいなら、試食させて買って頂こう、と言う考えなんだな。（笑）

バナナ1キロ130円。安いなぁバナナ市場。学校にバナナ植えようかな。

ミルクバナナ・・・おいしかった。
良いデザートです。

ココナッツは無料で飲めました。

３日目終了。
全ての観光地をのんびりと回った１日でした。