ANAトクたびマイル（ローシーズン）と北陸応援割（半額）で恐竜を見に.藤井聡太竜王・名人の対局は入れ違い。

2024/04/17 - 2024/04/18

年度初めの4月からしばらくは毎年、仕事の休日に学校での行事。
コロナの時は逆に年度末ギリギリになったりもしたものでしたが・・・

今年はポッカリ予定が空いた時があり
それだったら今はANAローシーズン中（1月2月4月12月の特定日）で
お得な時期でトクたびマイルでも
北海道から九州まで特典航空券3000マイルで行けちゃう。

どこにしようか4トラお仲間の方の助言では
「東南は大吉」「北西は障害無し」だったので
地理的に東南は何もないところなので
北西で考えて北陸応援割も使えるところへ。

今年は通算9日間の「鉄」ちゃんばかりだったので
しばらくぶりの飛行機だ。

ちなみにこちらは新幹線延伸日に行った北陸
https://4travel.jp/travelogue/11893525

カナダの「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」、
中国の「自貢恐竜博物館」と並び、世界三大恐竜博物館と称される
前回の北陸新幹線延伸の時は行けなかった
「福井県立恐竜博物館」とゆったり温泉の旅を計画。

宿泊予約したところはTVCMでもバンバンやっていましたが
藤井聡太竜王・名人の対局があるホテルでした。
日程は一日ずれましたがホテルの盛り上がりだけ感じることは出来ました。

エリア 片山津温泉(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ ANAグループ 新幹線 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港ではバス移動での沖止め。

久しぶりの飛行機なのでまじかでみれる幸せ。

順調な飛行で到着した小松空港も
近くに新たに出来た新幹線小松駅へと
カッコいい姿で延伸されたので益々便利に。

小松空港でのお出迎えの「恐竜王国　福井」というのも
福井県は空港ないけど、
少しここにあるのが違和感になってしまいました。
だって、福井県はどこでも恐竜がみれたから。

以前はここでみれて良かったと思ったものでしたが
人間の感覚ってそんなものかしらと・・

空港から福井駅までは空港バス60分1400円です。

ちなみに空港から
金沢駅は40分1300円
小松駅は12分280円
加賀温泉30分550円　で運行しています。

先月の延伸日はここは沢山の人もいましたが
ゆっくりみれました

ふ化の状態も変わらずに

「フクイラプトル」

新幹線延伸に合わせ2月に設置されたもの。
しかし4月6日に
この木製の恐竜骨格標本（全長8.4メートル、高さ3.4メートル）の
左後ろ足の指1本を折っちゃった人がいたそうです。

ちなみにこのフクイラプトルは
福井県の発掘調査で発見された肉食恐竜で、
国産肉食恐竜として初めて全身骨格が復元されたそうです。

同じく福井駅に展示してあるプラレール

触りたかったらこちらで遊べばいいのに

駅の周囲には
「翼竜保護区」なる看板

今日は遠目から
全長：約１０．０ｍ　　高さ：約６．０ｍ
「フクイティタン」

これは、福井県勝山市の発掘現場で見つかって
日本で最初に学名がつけられた竜脚類です。
原始的なティタノサウルス形類と考えられているとの事です。

「恐竜博士」です。

色々な所にいらっしゃいました。

それもそのはず
恐竜博士が登場するオリジナルアニメも制作されていました

https://www.youtube.com/watch?v=5B6xeWfdfbQ#t=26

恐竜トリックアート
「トリケラトプス」
横約７．３ｍ、縦約４．６ｍ

ティラノサウルスと並んで有名な恐竜ですね。
恐竜時代の最後まで生き残っていた恐竜の一つで、
目の上にある2本の角は、
成長するにつれて先端が上向きから下向きへと変化していることが
知られています。
首を覆う大きな襟飾り（フリル）には細長い溝が見られ、
ここには血管が通っていたと考えられるという事です。

それでは福井駅で昼食

北陸といえば日本酒が前回も美味しかった

という事で日本酒推しの店へ
「ろ組」　https://ikesu.rogumi.xyz/

「黒龍」狙いで呑み比べ

＃居酒屋新幹線シーズン2の
5話の福井編　7話の小松編をみちゃうとね。

日本酒でおぼれたくなります。

名物「へしこ」はもちろん辛口の日本酒にあうあう

きれっきれの刺身がおいしいぃ

さあ、恐竜へ向かいましょう

最初の福井駅の写真で左がJR新幹線駅,
その右にあった「えちぜん鉄道　福井駅」へ

恐竜博物館へのお得な交通券を窓口で購入

～対象～
恐竜博物館へ行かれる方

～セット内容～
えちぜん鉄道一日フリーきっぷ + 勝山市内バス乗り放題

切符類の購入で現金以外は、
nanaco、JURACA、QUICKPAYのみOKです。
その他の交通系ICカードもクレカも非対応ですからご注意を

日程時間によっては楽しい恐竜列車
https://www.echizen-tetudo.co.jp/dino-train/#about-train
もありますが
ここは普通列車です

その他、福井駅からはこんな楽しそうなバスもあるんですね
https://happybus.jp/course/entry.html?id=31

各駅停車の列車で1時間弱で勝山駅へ到着

もちろん駅構内もこんな感じ

そして列車の時刻に合わせてある恐竜博物館行きのバスへ乗車

恐竜博物館から約１kmのところにいる
大人気フォトスポット「ホワイトザウルス」

全長16.9ｍ

また別にはこれも
「フクイラプトル」

さっきの福井駅に骨格の展示がされている恐竜です。

このモニュメントは公募制の入札で作られたそうで
公募時の総工費予算は1500万円だそうです。　

恐竜博物館公式Hpでは観覧券は、
日時指定の事前購入（WEB決済）を原則としますとなっています。

何かのアプリ割引５％でした。

先ほどの勝山駅からは14分のバス乗車で
「福井県立恐竜博物館」へ到着です
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/
朝、自宅を6時台のバスで出てきて
13時半過ぎにやっと来れました

2023年リニューアルされたばかりで楽しみです。

ここではもちろんベンチも恐竜仕様

博物館入口では事前購入した
スマフォのQRコードの提示でピッっと入れます。
購入していない方は現地でチケット購入。

ちなみにGW中も時間帯（１時間きざみで）によっては
入場可能のようです。（4/29時点）

博物館の出入り口は３階扱い
館内は真ん中が吹き抜け
長いエスカレーターを入口の３階から地下１階まで一気に下って行きます。

まず、動く「ティラノザウルス」です。

恐竜の代名詞ともいえる最大級の肉食恐竜です。
太く鋭くとがった歯と頑丈で大きな頭は、
咬む力がとても強かったと考えられています。

最大全長は約13メートル、最大体重は約9トンだとか。

下から覗いてもでかくて怖い！

そのわりに
前足がちっちゃい
手の指は２本しかありません。

でも、体重をしっかりと支えていた後脚は太くて長い。
足の指は４本ですが、地面についていたのは３本だけ。
残りの１本は、内側の少し高い位置にあります。

くるぶしあたりで後ろを向いています。

実物大の「オメイサウルス」
草食恐竜だけどでかくて怖いですよね。

こういうリアル映像はわかりやすいです。

このゾーンでは、恐竜の全身骨格が５０体展示されています。
そのうちの１０体は実物の化石を使ったものです。

このゾーンでは、４６億年におよぶ長い地球の歴史の中で、
生命が誕生し、地球の環境変化の中で進化と絶滅を繰り返し
人類誕生まで時間の流れにそって展示しています。

福井に恐竜博物館があるのは、
ここ勝山で恐竜の骨が出ていたのですね

こうやって恐竜の骨が発見されてきたのですね。

恐竜ばかり見ていましたがいきなり人間

これは何だと下に降りると

手取層群
発掘現場の再現ですね。

実際はこんな感じだそうです。

古生代の「オルサカンサス」

サメの仲間とありました。

中生代の「魚竜」

骨を見れば、どんな食生活だったのか？
足が速かったのか？
色々な事がわかるのだそうです。

骨の下にはミニチュアの恐竜模型も

これは一番、変な顔にみえました

「ステゴザウルス」

背中に骨質の板が、互い違いに立ち並んでいるのが特徴です

「フクイラプトル・キタダニエンシス」

2000年に学名が与えられた肉食恐竜で、
全長は約4.2mですがこの骨格はまだ成長途中の段階とみられ、
もっと大きくなった可能性があるという事です。

確か尾がある事で重心を取りやすくなっていたとか

「ウインタテリウム・アンセプス」

サイを思わせる所もあるが、
サイとは全く異なる恐角目に属するそうです。

「リノティタン・モンゴリエンシズ」

馬に代表される奇蹄類のうち、絶滅した種類です。

「メガケロプス・プラティケラス」

サイ類に先駆けて大型化した奇蹄類・ブロントテリム科の仲間の頭部です。

「キロテリウム・アンダーソニ」（左）
新生代中新世に生きていたサイの仲間です。

「ダイセラテリウム・クッケイ」（右）
新生代中新世に生きていたサイの仲間の頭骨です。

現世のひとつ前の新生代のやってきました

「ケナガマンモス」

マンモス属を代表する種で、
毛皮や短い尾・耳など、氷河期に適応した特徴をもっています。

人類の直系の先祖と考えられる「猿人」の化石です

人間の進化の過程

頭蓋骨も大きく変化したのですね。

実はたまに仕事場で見ることもあるので興味深かった

「メリコイドドン」全身骨格（実物）

成体1、亜成体1、胎児5（成体の化石の下に位置）からなる集団化石です。

「ヒエノドン」全身骨格（実物）

絶滅した肉食哺乳類です。

「巻貝・べレムナイト・アンモナイト」


以上、すべて詳しくは博物館の公式をご覧ください
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/dino/database_view/index.php?id=era

こどもの日にあわせたものでしょうか。

少し前はひな人形だったようなネット情報でした。

２０２３年に増築された新館に向かいます。
【恐竜の塔】
福井で発見された５種の恐竜と１種の鳥類で
つくられた全長約１３mのシンボルモニュメントです。
時間帯によって数パターンの光の演出があるそうです。

この先にある特別展示室の大型3面映像「3面ダイノシアター」では、
4月17日から新作「ララミディア大陸編」を上映。
すごい迫力で沢山楽しめました。
こちらでどうぞ、陸上編と空中編です
https://www.youtube.com/watch?v=xP2Wuw1yg_E

https://www.youtube.com/watch?v=aLZAAJaVTyQ

こちらもエスカレーターで一気に降りながら見ていきます。

上から「フクイラプトル」
「フクイプテリクス」
「フクイベナートル」
「フクイサウルス」
「コシサウルス」
「フクイティタン」　すべて実物大です。

ミュージアムショップの恐竜グッズ

私が一番気になったのはランドセル

孫に買ってあげたら喜ばれる！？？？


って、孫いなかった・・

博物館を出ると「化石発掘体験」なども出来ますね。

リニューアルで新たに設置された「ティラノサウルス」の立像。

映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」の
米国内プロモーション用に製作されたモノだそうです。

博物館から10数分のバスで勝山駅へ到着です。

ここからは往路と反対に福井駅へ向かいます。

往路は1両でしたが
復路は2両編成でした。

転結部の所はこんな感じ

ここは福井駅ですからそれなりに列車は走っているのですが
目的の加賀温泉駅に停車は1時間に一本ほどです。

ちなみに運賃は
乗車券　590円　自由席特急券　1870円
16分の新幹線乗車です。
今回飛行機や博物館にホテルなどすべてお得な料金でしたが
ここだけ普通の料金でした。(笑)

ここ福井駅新幹線ホームは
県庁所在地の駅でありながら通過線も待避線もない
純粋な１面２線の島式ホーム構造で
これは全国103駅もある中で最小だそうです。

ただ先月も感じましたが、コンパクトならではの良さもあります。
敦賀駅のようにまるで要塞のような建物で移動距離が沢山あるのも
どうかと思いました。

延伸日の時はこの福井駅ホームでは
警備員の方が多数いらっしゃいましたが
今回はゼロでした。

前回の延伸の旅行記で記載した
「福井駅のホームドアは小松駅と比べ駅が狭いから列車に近いね」としましたが
通過が多い小松駅では危険防止という意味でも広くとっていて
福井駅は待避線もなくほとんどが停車するし
駅の手前はかなりの「R」があるから速度も落として入線するということで
理解できました。

16分乗車で、加賀温泉駅へ到着

車窓からも駅からもみえる加賀大観音像は高さ73ｍ

駅前ロータリーで送迎バスを待ちます

この時期は30分おきにありました、予約制でしたけど。

時間ピッタリに乗車

貸し切りで送ってもらいました

アパホテル＆リゾート 加賀片山津温泉　佳水郷

いつものアパホテルとは全く違うたたずまい

リニューアルも一昨年にしたばかりだそうです

そうそう、先週予約の時点では気が付きませんでしたが
その後HPをみたら藤井聡太竜王･名人（八冠）の
対局がここでおこなわれるというじゃありませんか！

私の宿泊は4月17日
もう一日延泊すればみれちゃうの！？

ホテル内にはこのような案内がありました

チェックインもアパホテル特有の
「1秒チェックイン」でもなく
施設の場所から使い方
食事処の案内など丁寧にしていただきました。

そして部屋は全室レイクビュー

目の前が柴山潟です

ちなみに小松空港や日本海とはこんな位置関係

小松空港である小松飛行場は、
航空自衛隊小松基地との軍民共用

戦闘機のジョット音は風向きによっては結構聞こえたりしました。
対局に影響しないかなとちょっと心配したりして・・

部屋にはこれが用意されていました

そして一番気に入ったことは

なかなか綺麗に細菌数を減らすことが出来ないリモコン
普段もなるべく触らないようにしているものですが
安いビジネスホテルでもマネしてほしい

っていうか持参すればいいか

そして、ホテルご自慢の全長15メートルの大パノラマ、
https://www.apahotel.com/resort/kasuikyo/spa/
湖との一体感が満喫できる大展望風呂でゆるゆるした後は

個室での夕食

おしながき　ど～～ん！

HPからお借りしちゃった画像ですが

まずは先付けに八寸
そして能登牛とズワイガニの釜めし

お酒は「農口尚彦研究所」があればいただくでしょう

これは「＃居酒屋新幹線シーズン2」　7話の小松編をみちゃうと余計にね

先月は利き酒でいただきましたから
ここはじっくりと

のどぐろは姿焼きで

加賀治部煮は優しいお味

それでは能登牛と

ズワイガニに着火！

まぁだかなと待っているのも楽しい

こちらは山菜のかき揚げ

このホテルの名物のかき揚げ
藤井聡太竜王・名人もいただいたみたいじゃないですか

白海老がすごいけど

伊藤匠7段はアパカレーでした

お若い（21歳）のに、気遣いできてる・・！？

このレトルトなのでしょうかね

いやそんなことはないか

お漬物
香物

おしながきには「いしる大根」としか記載されていませんでしたが
お給仕さん曰く「赤く染まったラッキョウです。味は変わっていません。」と。

少し気になる物言いの給仕さんでした。
実はそれが最初からでしてちょっと施設のレベルを下げるようで
残念に感じました。

それでも牛は美味しかったし

釜めしはオコゲまで良かったです

食後はロビーで弾き語りを一時間ほど聞けました

私も持っている同じメーカーのギターでした

またどこかで聞かせていただけたら

部屋からのレイクビュー

流石にこの時間はジェット機の音はありませんでした


でもこの深夜、豊後水道を震源地とする大地震がありました。
被災された方にはお見舞い申し上げます。
この旅行の行き先だったかもしれなかったのですが
最初に書きましたけど事前に占っていただいたことでほっとできました。

あさ～～～

朝風呂の後
のんびり鳥見（とりみ）

オジサンもなにやっているんだろう

朝食はバイキング

ライブキッチンでは、出汁巻き風オムレツをいただきました

チェックアウトして、小松空港までの10数分の送迎も貸し切りでした。

実は昨日からの送迎していただき気が付いたことがありました。
こちらの加賀片山津温泉街ではボロボロになって廃墟のホテルや
大きな更地が目に付いたこと。
帰宅後、調べると時代の流れもあって
過去の繁栄した時代の状況も様変わりしたことと
やはりコロナの影響でとの事でした。

これからは交通面では便利になったわけですから
素敵な街づくりづくりも望みます。

ちなみに空港でのタクシー料金の表記がありました

急ぎの時はこちらの利用になりますかね

帰りはJAL

ラウンジでまったり

国際線も、ソウル・上海・台北の便が復活しておりました。

この時間は台北便があちらにみえました。

それでは定刻になりましたので乗機しました

滑走路手前で待機

先に自衛隊機が2機の離陸

そして今度は2機の着陸を待ってから

滑走路にはいります

順調にテイクオフ

立山連峰もきれいにみえ

いい旅となりました。