2013/03/27 - 2013/03/31
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Exclevelanderさん
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旅行2日目。この日は朝からゴールデンサークルのツアーに参加です。前日のオーロラツアーから戻ったのが午前2時だったので眠かったのですが、ゴールデンサークルはアイスランドの観光の目玉なので、眠い目を擦って参加してきました。
グトルフォスの滝など見どころが多く、充実したツアーでした。
この日、オーロラも前日と比べてかなり綺麗に見ることができました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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-
前日のオーロラツアーから戻ったのが午前2時でしたが、この日は8:30からグランドサークルツアーに参加でした。
大型バスに揺られてアイスランドの荒野を進みます。 -
雰囲気的にはアメリカのユタ州辺りを走っているような感じです。
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最初に立ち寄ったのはなぜか?トマト農家でした。
よくよく考えるとここに寄る必要は全くないんですが、なぜか寄ることに。トイレ休憩も込みのようでした。 -
ガイドさんの話だと、アイスランドでは、火山灰や岩で覆われた大地なので、作物が育たないそうです。
土はなく、水耕栽培でトマトを作っていて、4か月くらいのサイクルでトマトを作り終えると、ユニットごと交換するそうです。
このユニットをいくつかずらして育てることで、年中トマトを栽培できるんだとか。
アイスランドは農業に向かない土地なので、ハウス栽培できる野菜は貴重なんですね。 -
トマト農家で売っていたトマトスープと自家製の焼きたてのパンです。
-
アイスランドの最も有名な滝として知られているグトルフォスの滝に向かいました。
グトルフォスとはアイスランド語で「黄金の滝」という意味なんだとか。
日の光を受けた滝が黄金に輝くことから、この名がついたそうです。
ツアーでは40分の自由時間があったので、最初に滝を上から俯瞰できる展望台に行ってみました。 -
15分ほど歩いて滝壺近くに到着。
間近で見てみるとかなり迫力があります。
雪解けの時期に近いこともありますが、水量がかなり多かったです。 -
目の前の水の流れも迫力満点です。
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「危険!」という警告の看板です。この辺りは万国共通ですね。
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こちらはアイスランドの郵便ポストです。アイスランドは赤色でした。
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グトルフォスの絶景を見た後は、今度は間欠泉、ゲイシールに向かいます。
アイスランドでも指折りの観光地のひとつです。
最初はガイドさんに連れられてVisitor Centerへ入って行きました。
看板にもちゃんとゲイシールがデザインされています・ -
道路をまたいでVisitor Centerの反対側にゲイシールがあるんですが、すでにモクモクと湯けむりが出ています。
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こちらはお湯が出ているので危険という看板。
ちゃんと漢字もありました。 -
続いて蒸気の噴出口です。
この写真だけ見ると、日本の温泉町に来たような感じです。 -
もともとアイスランドの間欠泉ではゲイシールという間欠泉がとても有名なのですが、現在は殆ど活動していません。
その代り、隣にあるストロックルという間欠泉は10分に一回程度噴出しています。
前回紹介した人だかりはこのストロックルの噴出を待っている観光客のものだったんです。 -
こんな感じになります。なかなかの迫力でした。
大きさ自体は以前に見たイエローストーンの間欠泉のほうが大きかったですが、
このストロックルは目の前で噴出が見られるので迫力があってよかったです。 -
名前は忘れましたが、青い色の温泉でした。
確か、お湯の温度が高くてバクテリアが生息できないためにこのような色になっていたのだったと思います。 -
あと、このような温泉にはコインを投げ込む人が多いようで、このような看板が出ていました。
イエローストーンでもありましたが、定期的に掃除しないといけないのでしょう。 -
こちらがメインのゲイシール。
-
残念ながら行った時には静かなままでした。
周囲の大きさから察するに50,60 mくらいは噴出しそうな間欠泉でした。
是非見てみたかったですが、こればっかりは仕方ないですね。 -
ゲイシールに行ったあとはこの日の最後の目的地であるシンクヴェトリル国立公園に行きました。
この辺りは、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。
そのため各地でギャオと呼ばれる大地の裂け目が見ることができます。 -
ちょうどプレートの裂け目に当たるんです。
このようにプレートの裂け目が見られるのは世界でも数か所しかないのだとか。
実はこの公園、世界遺産なんです。
ここは930年、ノルウェーからの移住者によって、この地で「アルシング」(Alþingi)と称される民主的な全島集会が開催された場所なんです。
この全島集会を議会ととらえれば、中世の身分制議会ではなく近代議会がすでに存在していたことになるんです。
1930年に国立公園に指定され、2004年には世界遺産に登録されています。 -
かつてアルシングが開催された場所に、現在は国旗が掲揚されています。
旗は昔のアイスランド国旗のようでした。
ちなみにアルシングのあったところで、アイスランドの小学生たちが集合写真を撮っていました。
多分、日本だと法隆寺とかの前で集合写真を撮るノリなんでしょう。 -
上の方を見上げると隙間に岩が挟まったポイントがありました。
-
ちょうどプレートとプレートの境目が遊歩道になっていて、このようにプレートの裂け目を散策することが出来ます。
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崖の周りはこんな感じで荒野が続いています。
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左が北米プレート、右がユーラシアプレートです。
いい場所を見つけると、片足で北米プレート、もう片方の足ででユーラシアプレートを踏むということが出来ます。 -
レイキャヴィークの街に帰ってきました。夜に再びオーロラツアーに参加する予定だったため、夜までは自由時間です。
こちらは郵便局の建物になります。 -
このお店は、あのクリントン大統領も虜にしたというホットドッグ屋さんです。
お店の名前も、Bajarins beztu pylsur(バイヤリン ベスタ ピルスル=町で一番のホットドッグ)です。
この日の週末はイースターの週末ということで連休中。
ということで、お店で並んでいると、ビール箱をかかえたアイスランドの若者たちが
ぞろぞろやってきました。どうやらパーティーの前に腹ごしらえということみたいでした。若者たちの話では
「ここのホットドッグは世界一うまいんだぜ!!」と自信たっぷりに話していました。 -
こちらが肝心のホットドッグ。
とってもシンプルでした。
一口食べてみると、アメリカのホットドッグとは違って美味しい!
ソーセージもパリッとしていて、とてもいい味でした。
後で調べたところによると、アイスランド製のソーセージには牛や豚ではなく
アイスランドが誇る美味しい羊肉が使われているんだとか。
だから、ちょっと違う味がしたんですね。 -
ホットドッグを食べた後は、夕食を食べに行きました。
行ってきたのは、Sea Baronというお店。
地元の人が良くお店なんだとか。
http://saegreifinn.is/?page_id=1333
Geirsgata 8, Reykjavik
レイキャビーク港の目の前です。
エメラルドグリーン色のプレハブ小屋が並ぶ一角にあります。 -
ロブスターのスープです。
マグカップに入っていて、武骨な感じですが味は間違いなしです。
隣のGullというのはビールになります。 -
シーフードの串焼きです。
サーモン、クジラ、エビ、地物の白身魚とアイスランドのビールです。
クジラはこれまで殆ど食べたことなかったんですが、食べた感じは鳥のレバーに似たような感じでした。
物価の高いアイスランドでも結構リーズナブルにシーフードを楽しむことが出来ます。 -
旅行2日目の夜もオーロラツアーに参加することにしました。
前日のツアーでも一応オーロラは見ることが出来たんですが、ガイドさんが前日のツアーに参加した人は
今晩のツアーに無料で参加できますと言ってくれたので、これは参加しないわけはありません。
この日は観察ポイントに到着するなり、すぐにオーロラが見ることが出来ました。 -
さて、皆さん。
"Break Up"という言葉をご存知でしょうか?
日本語ではオーロラ爆発という風に訳されていますが、
オーロラが突如として一気に広がる現象をBreak Upといいます。。
空から突然光が噴出し全天に広がり、色や形の変化が数分間続く。
今回、幸運にもこのBreak upを見る機会に恵まれました。 -
上空は見渡す限り光のカーテンに包まれました....
肉眼で見ていてもはっきりとわかるくらいオーロラがゆらゆら揺れているのがわかるくらい強いものでした。
辺りで観察している人たちからも思わずため息と"Wow"とか"Oh my godness!"といったびっくりした声がたくさん上がっていました。
このオーロラは本当にすごかったんですが、すごすぎて見とれてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。
びっくりして出てくる言葉も、「うわー」とか「すげー」とか、感嘆の言葉のみ。
人間は本当にすごいものを見ると言葉を失うように出来ているようです...。
肉眼でも綺麗に見えるのでただただ自然が作り出す芸術に見惚れました。 -
その後もいくつかのポイントにてオーロラを観察しました。
-
オーロラそのものが絶え間なく形を変えるので、見ていて飽きません。
-
前日のツアーに比べてこの日はさまざまなオーロラを見ることができ、大満足な1日でした。
見られてよかったなあ~。 -
旅行3日目。朝目覚めてみると、体が重い.....。
気分も悪いし、頭も痛い....。熱もありそう。
どうも風邪をひいてしまったようです。
この日はレンタカーを借りて、アイスランド南部を旅行する予定だったのですが、
ボストンに帰った翌日から再び仕事の予定だったので、
しっかり治しておかないと戻ってからの仕事に支障が出ます。
せっかくのアイスランドだし....という気持ちもあったのですが、
ここで無理するとボストンにも帰れなくなってしまうので、
一日ホテルで休むことにしました。
よくよく考えてみれば、時差による睡眠不足と連日のオーロラツアー参加で
寒空の中、連日1時間以上外でじっとしていたのです。
風邪をひくのも無理はありません。
一緒に旅行に来ていた友人夫婦に事情を説明し、自分だけはホテルで休ませてもらうことにしました。
レンタカーだけは自分の名前で予約していたので、友人夫婦のご主人と一緒にレンタカーのオフィスまで行き、
自分の代わりに運転してもらうということをレンタカーオフィスの係員の人に了承してもらいました。
借りてきたレンタカーでホテルまで戻り、自分はホテルの部屋へ。
妻と友人夫婦はアイスランド南部に向かいました。
見送った後はホテルの部屋でずっと寝ていました。 -
旅行4日目。前日は風邪薬を飲んで1日休んでいたおかげで、ようやく体調が良くなってきました。
午後の出発までは空港近くのブルーラグーンに行ってきました。
残念ながら、風邪をひいていたので温泉には入れませんでした。。。 -
このブルーラグーン。てっきり天然温泉かと思っていたんですが、
自然に湧出する温泉ではなく、隣接する地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設なんだとか。
1970年代後半に地熱発電の副産物として作られ、1987年から温泉浴場として一般公開されるようになったらしいです。面積は約5,000m?(競泳用50mプール4個分)を誇り、露天温泉としては世界最大。
温泉ですが、ブルーラグーンの名の通り、青に乳白色が混じったような色をしていました。
途中で風邪をひいてしまったのは誤算でしたが、綺麗なオーロラを眺めることができて、大満足な旅行でした。
現在、再びボストン駐在中なので、こちらにいる間に是非もう一回行ってみたいなと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Emmyさん 2024/05/12 03:58:23
- オーロラ、素晴らしいですね。
- Exclevelanderさん、度々お邪魔します。
ゴールデンサーク、とても勉強になりました。ここは是非行くつもりでいるので何度も読ませていただきました。
3日目に体調を崩されたのは残念でしたね。寝不足は怖いですね。アメリカ東海岸から近すぎるのも難点ですよね。私もそれを一番心配しています。とても他人事ではありません。
しかし第一目的の素晴らしいオーロラ観察ができたのは、本当に良かったですね。写真も綺麗です。
シーフードのレストラン、メモしました。どうもホテルから近いようなので是非言ってみたいと思います。情報ありがとうございました。
Emmy
- Exclevelanderさん からの返信 2024/05/12 05:24:24
- Re: オーロラ、素晴らしいですね。
- Emmyさま
メッセージありがとうございます。今日は太陽フレアの影響でアメリカでもオーロラが見られたようですね。
旅行記にも書きましたが、寝不足と連日の屋外でのオーロラ観察で体調を崩してしまいました。ボストン夜発で、アイスランドに早朝に到着するというスケジュールでした。
また、オーロラツアーの終了が連日午前2時過ぎで、翌日のゴールデンサークルツアー開始が8時開始だったりで、ゆっくり眠れなかったのが原因かなと思っています。
ゴールデンサークルはレンタカーでも回れると思いますので、レンタカーで回るのも良いかと思いました。
オーロラですが三脚で固定して、20-30秒近くシャッターを開いて撮影する必要があります。オーロラ写真の撮り方は詳しく解説してくれているサイトがありますので是非探してみてください。
Emmyさんが行かれた際にも綺麗なオーロラが見られるといいですね!旅行記楽しみにしております。
Exclevelander
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