「普済寺」の枝垂れ桜_2024_山門内は５分咲き手前、東の参道脇は満開でした（館林市）

2024/04/01 - 2024/04/01

群馬県館林市の「普済寺」へ、枝垂れ桜を見に行きました。

山門内の「家康公お手植えのサクラの根から育った枝垂れ桜」は、咲き進んでいましたが５分咲き手前くらいでした。山門の外、東の参道の脇、２本の大きな枝垂れ桜は満開で、少し散り始めていました。

エリア 館林(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

館林市の「つつじが岡公園」から南へ１kmくらいのところに「普済寺」があります。

今年(2024)も、しだれ桜のライトアップが行われました。（4月6日まで）

南側の参道には、古そうな”門”が建っています。

南側からの参道を進むと、左側に立派な”山門”が建っています。

ここから東側にも参道があります。

東側からの参道の正面に、本堂があります。

上の写真の左に、ちょっと見えていたサクラの木です。

青いネットは害虫除けだと思うのですが、青くないと効かないのでしょうか。黒とか焦げ茶色の方が、違和感少ないような気がします。

この枝垂れ桜の説明板が、木の前に立っています。（上の写真の中央）

「館林市緑を守る会」により、昭和53年(1978)の１月付けで、説明が書かれています。

まず、このサクラの”親木”の説明です。

”親木”は、一説によると、今から約370年くらい前に、徳川家康がお手植えされたもので、今は枯れてなくなっている、とのことです。

そして、このサクラの木の説明です。

この”しだれ桜”は、”親木”の根から分かれて育った木、だそうです。

このような花が咲いていました。

花びらは、全体的に薄いピンクです。

芯が赤くなっている花は、（他のサクラと同じように）咲いてから時間が経っている、ということなのでしょう。

花が若いので、綺麗です。

空がもっと青ければ、より綺麗に映えたと思います。

枝垂れ桜なので、下から見上げてみました。

本堂側から見た枝垂れ桜、後方は山門です。

後方は鐘楼です。

南側から見た枝垂れ桜です。まだ花が少ないですね。

近寄ってみると、ツボミの方が多く感じます。

ツボミもない枝がありますが、”○分咲き”と云うときには、存在するツボミの内の何割くらいが開花したか、ということだと思うので、花が咲かない枝は無視しましょう。

ということで、この枝垂れ桜は、５分咲きの手前くらい、ですね。

上の方の枝も、同じくらいの咲き具合です。

本堂の前、北西側から見た枝垂れ桜です。ちょっと寂しい咲き具合です。

なので、たくさん咲いてそうなところを、撮っておきます。

さて、山門の東側に駐車場があり、その片隅に大きな枝垂れ桜があります。

写真の右端、生け垣の外側が、東へ向かう参道です。

大きな枝垂れ桜が、２本あります。

左奥の枝垂れ桜は、フェンスの向こう側なので、このお寺の境内なのかどうか、よく分りません。

花びらがだいぶ落ちているので、散り初め、だと思います。

見上げてみると、満開に見えます。

近寄ってみると、残っているツボミは少なそうです。

ツボミは多少残ってますが、このくらいなら満開ですね。

ツボミが少し残っている方が、彩りとして綺麗です。

東側から見た枝垂れ桜です。後方に、山門、鐘楼、本堂（の屋根）が見えています。

花の下から見た山門です。地面に花びら、だいぶ散ってますね。

東側の参道から見ると、こんな景色です。

東側の参道の脇に立つ、石碑、お地蔵様、石塔です。

このお地蔵様が右手（向かって左）に持っている杖の先端が、話題になったことがあったような……。
このお地蔵様だったかどうか、記憶違いだったら申し訳ありません。

山門の中の枝垂れ桜は５分咲きの手前くらいでしたが、東側参道脇の枝垂れ桜は満開でした。

空に薄っすらと雲がかかっていて、真っ青な空ではありませんでしたが、春の陽射しの下で枝垂れ桜を見ることが出来ました。

（　おしまい　）