2024/03/31 - 2024/03/31
26991位(同エリア33406件中)
れむさん
日本100名城巡りで、静岡市の駿府城へ。合わせて静岡周辺も観光する、東京から静岡までの日帰り旅行。
早朝の新幹線で静岡駅に降り、午前中は駿府城公園と、近くにある浅間神社を観光。
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早朝のこだま号に乗って東京を発ち、午前8時前に静岡駅に到着。東海地方の中心ということもあって静岡駅は大きな駅だが、日曜日の朝ということもあってまだ人通りは多くない。
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駅前の通りを北西方面に向かって歩く。こちらも駅からまっすぐ伸びる繁華街だが、まだお店も開いておらず、人通り、車の通りもまだまだ少なめ。
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駿府城公園は駅から徒歩15分ほどとガイドブックに書かれていたが、駅から10分も歩かないうちにお堀に出た。
ソメイヨシノはまだ咲き始めだが、堀の周辺には早咲きの桜がいくつか満開に近くなっており、ピンク色が映える。 -
角の部分にドンと構えるのが巽櫓で、その右手に東御門が続く。
立派な櫓や門がいきなり現れたので、橋を渡ったお堀の向こうがもうお城で、入るのにお金がかかるのか?と思ってしまった。その割には多くの人が橋を渡って中へ入って行く。 -
東御門を入ると、枡形になっていて四方から攻撃を受ける体制になっている。軍事面も非常に考慮した作りである。
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城の見学は9時からのはずなのに、なぜみんな城内に入って行くのだろうと思ったら、橋を渡って門を抜けた先には広大な園地が広がっていた。
お堀の中は二の丸で、この二の丸と本丸一帯が公園として整備されているようだ。
これもソメイヨシノではないが、立派な桜が見事に咲いている。 -
本丸と二の丸はあまり明確に分かれていないが、時折本丸の堀が部分的に掘られて、そこで境界が少しわかる。
後で東御門の展示で学んだところによれば、明治に入ってから陸軍の拠点として使用された際に内堀は埋められてしまったようだ。 -
写真などでも何度か見たことがあるように思う、徳川家康の像。奥の白いフェンスの向こう側は天守閣跡で、現在発掘作業中である。
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徳川家康像のそばには、家康が植えたとされるみかんの木もあった。フェンスに囲まれて保護されている。
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時刻は8:15を回ったが、見学できる東御門などの開場は9時からで、まだもう少し時間があるので、近くにある浅間神社に行ってみた。
駿府城公園から徒歩10分ほどで到着。あさま神社ではなく、せんげん神社というようだ。 -
神社の鳥居の前には長い参道があり商店街になっている。これだけ立派な参道があるということで、それだけ由緒ある神社でもあるようだ。
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大きな鳥居が建つが、名前は大歳御祖神社とある。おおとしみおや、と読むらしい。
調べたところ、この敷地内には大歳御祖神社、神部神社、そして浅間神社(こちらは、あさま神社と読むらしい)などがあり、それを総称して浅間神社(せんげん神社)と呼ぶようだ。 -
浅間(せんげん)神社の七社参りというのがあり、七社全てお参りすると満願叶うらしい。
まずこの大歳御祖神社でお参りを済ませたので、残り六社を回ってみる。 -
大歳御祖神社から少し奥に行ったところに建つ、八千戈(やちほこ)神社。少しコンパクトではあるが、歴史と威厳を感じさせる。森を背にして厳かな雰囲気だが、反対側には社務所などが建ちならんでいる。
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浅間神社と神部神社は朱塗りの立派な楼門の向こうに並んで建つ。
この前までお遍路歩きをして、門の左右は仁王様のイメージがあるが、ここで左右に立つのは役人のようなお姿。髄身像あるいは門守神と言って、帝などを守る近衛兵の役目を果たすようだ。 -
しかし浅間神社と神部神社は現在、改修中で建物全体、工事の枠組みの中だった。20年ほどかけて境内全体の大改修を行なっており、もうしばらくは時間がかかるようだ。
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浅間神社と神部神社の楼門のそばの駐車場を抜けて行くと先にあるのが、少彦名(すくなひこな)神社。ちょっと外れたところに建つので参拝する人もほとんどいない。医薬の神を祀るとのこと。
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少彦名神社からさらに奥に少し進んだところに位置するのが玉鉾神社。こちらは大変に小さく、祠といった感じである。学問の神を祀るとのこと。
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七つの社のうち六つは回って残り一つだが、最後の麓山(はやま)神社だけは山の上の方にある。石段を登っていくが、結構急な石段で、まあまあ息が切れる。
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頑張って石段を登り切ったところに建つ麓山神社。割と質素な感じで、森の中にひっそりと建つ社、という感じ。山の神であり、イザナギ、イザナミの子として古事記や日本書紀に記される大山祀命を主神として祀るとのこと。山上のこの位置に祀られていることからも、なるほどと思う。
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麓山神社からは、更に山の上へと至る道が続いている。石段を登ってきた人々を見ていると、麓山神社への参拝が目的なのかと思いきや、麓山神社には目もくれず、そのまま更に上へと登って行く。
これで七社を参拝したので引き返すつもりだったが、何人もこの上へと登って行くので、何があるのかもう少し登ってみることにした。 -
麓山神社から更に10分ほど歩き、山頂広場的なところに到着。木々に囲われており残念ながらここから眺望は望めない。
神社の人?と思しき方が箒で落ち葉をはいていて、一帯は綺麗に整備されている。 -
少し下ったところから眺望が望めた。駿府城や駅とは方向が違うようで、住宅街と山々が広がる。
登ってきている人々は更に奥へと歩を進めているが、地図を見てもこの先は山々などが広がって行く。ハイキングや散策が目的なのだろうか。まだ肝心の駿府城をしっかり見学できていないので、ここで引き返して麓に戻った。 -
駿府城の見学開始までにちょっと神社参拝のつもりが、山登りまでして思いのほか時間が過ぎてしまい、時刻も9時半を過ぎて、再び城内に戻る。
9時から開館なので、東御門・巽櫓へ。坤櫓、紅葉山公園との共通券があったので、それを購入して入場。100名城スタンプもここでいただく。 -
東御門及び巽櫓は平成の時代に復元されたもので、内部は資料館として駿府城の歴史などを展示している。
元々今川義元の居城で家康も幼少期に過ごし、その後家康が幕府開設後、東海道の要として整備され家康も晩年を過ごした重要な城。しかし徐々に重要性が薄れていき幕末には荒れ果てていたようだ。 -
続いて、坤櫓(ひつじさるやぐら)。東御門・巽櫓からは公園の中を通り抜ける形で少し歩く。東御門で買った共通券で入場。こちらも平成の復元で、まだ復元して10年なので建物も綺麗。
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こちらの建物は小さいので展示物は多くないが、建物内部を上までスケルトンにして、内部構造がわかりやすいようにしている。また復元工事の映像もテレビで上映しており、どのように建物が組み立てられたかがわかりやすくかった。
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駿府城公園内を大きく一周するような形で、続いて天守閣跡へ。朝に見た家康の像のバックに広がっている一帯で、外からでも見わたせるが、9時から16時半までの間であれば無料で入ってそばから見ることができる。
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今川時代の遺構、1587年頃の秀吉天下統一前に家康が整備した時の遺構、1610年頃の幕府後に整備した時の遺構と分かれ、どこがどの時代だったのか目印が付されている。
と言っても、明治期に陸軍が埋めてしまったからか、ほぼ瓦礫のような状態であまりよくわからないのだが、石垣だけは、時代によって積み方が異なっており、比較的違いがわかりやすい。 -
最後に紅葉山公園を見学。こちらは共通券で入園。駿府城自体は廃虚になっていたので家康や江戸時代の庭園を再現したものではないが、城内あるいは大名屋敷の庭園の風情を出し、かつ富士山など静岡の景勝地も模した造りになっているようだ。
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広い池が広がり、のんびりと一周。もみじの季節ではないが、桜も咲いていて綺麗であった。茶室なども設けられており、庭園を眺めながらお茶と茶菓子を楽しむこともできる。
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