solo旅　ぐるぐる鳴門徳島の巻

2024/03/27 - 2024/03/28

コロナ明け頃から地味に１人旅をソロ～り旅（一人でそろりそろり旅）する事が増えて、今回はぐるぐる渦潮を見に1泊2日で飛行機～バス＆徒歩でぐるぐる。50歳近くなり、運動不足改善の旅に？無茶はできないのでそろりそろり。効率はさほど良くはありませんがバス利用にしてはまずまず。やりたかったことは果たせたな～って感じのおばちゃまsolo旅です。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

まさかの、当初予約していた便が機材遅れ？で15分遅延との連絡を出発２日前に受け、前日にひと便前に変更させて頂いたJL455便で徳島を目指します♪ 良いお天気に感謝です。急遽予定していた１日目の行程と２日目の行程を入れ替えることにしました。（早い便に変更させて頂けて良かった！）

空港到着後10分未満出発予定の路線バス目指し、ダッシュ！（そろりのはずが！）
ラッキーな事にバスも遅れていて、乗れないはずはずだった時刻のバスに乗り、鳴門公園方面へ。

車窓から。青い空に白い飛行機雲、海～！テンション上がります。事前に小銭を小さい袋に行き先運賃別にがま口にキープしており、安心。ニコニコ現金払い。もうすぐ渦潮船乗り場なので、酔い止め飲んでおきました。おばちゃまは船酔いに弱い。。。

亀浦口バス停からすぐの、うず潮汽船さんの観光船に乗ります。渦の道とのセット券で1850円。
風が冷たいですが、良き潮のタイミング！期待度マシマシです。

風が冷たく、寒くて船内で待機。うず潮ポイント到着後で外へ！
わあ～！うず潮ぐるぐる！？感動！！！

へこんでるのが「お！うず潮！」って感じです。大きく育つ？と思ってるうちに消えてしまうことも。

台風の目みたい！！すご～い！！！船もキワまで攻めます。揺れもかなりありますが、楽しい方が勝ち。

ちょうど干潮の時間だった？ようで橋の下ですごい勢いで海の流れがあり、ちょっと見ていて怖かったです。

２０分くらいのクルーズだったでしょうか？あっという間でしたが、１番の旅の目的を制覇でき感動。続いてはぐるぐる渦潮を上から見に行きます。

お茶屋展望台を通過して潮の道を目指します。展望台は景色も良く、ベンチでお弁当を食べている方々も。あ～それもアリだったなあと。。。リュックにはビールの仕込みはあるのになあ。。。桜も咲いてるし。

こんな景色を眺めながらのお弁当、美味しいでしょうね。でもおばちゃまはぐるぐるしているうちに渦の道に行かねばならぬのです。てくてくそろそろ。

地図は平坦ですが、実際は山坂道。何度旅しても忘れがち。。。やっと渦の道到着。

渦潮汽船と渦の道セット券で入場。道は高速道路の音がガゴンガゴンしていて、私はてっきり渦潮が激突していて響いてるのかと勘違いし、ビクビクしながら歩きました（笑）上からの方が渦巻き良く見えますな。

ガラス張りの床の真下では渦潮ができなくて、何個目かの休憩室の隙間から。
時間によって見える場所が違うのでしょうか？

ガラスの床はこんな感じ。

やっぱり隙間から見た渦潮が、ぐるぐるしてるのがよく見えました。それにしても不思議なこと！３月の大潮の頃がベストと後になって知りました。渦潮満喫！

いい加減お腹が減って、千畳敷展望台へ。ホテルも近いです。渦潮に夢中で、ランチタイム、危ない！時刻は１４時２０分頃。。。

『うづ乃屋』さんを発見！ギリギリなのに快く迎えてくれました。喉はカラカラ。お腹も空いた。ビールは瓶のみの提供と。ご飯食べるには多い。。。と悩むと、お店の方が『下の売店に缶ビールがあるのでそれを買って持っていらっしゃい』と神対応！

缶ビール買って2階に戻ると鯛丼が登場！
缶ビールクピクピ、喉を潤し、名物の鯛丼１７００円！ぷりぷり肉厚の鯛の切り身（一枚が２枚分の切り身の厚さ）に特製のタレで頂きます。おいひかった～！普段わかめにまるで興味ないのですが、おすましの鯛の白身入りのわかめも歯ごたえよくて美味しかったです。お店の方が優しくて有り難かったです。

１５時すぎにこちらの『ベイリゾートホテル海月』さんにチェックイン。鳴門海峡に一番近いホテルとのことで予約。ロビーからの景色はどんな景色なのか、ワクワク。女性は色浴衣が選べました。

お部屋は『山側　ダブルベッドルーム』。おひとり様用で（お値打ちだった）朝食付きのみで予約。山しか見えないと思っていたのに、ちょっと海が見えて嬉しかったです。

ロビーからの眺めは、綺麗に鳴門大橋と海が見えます。海の潮の流れをぼーっと見るのもいいものです。ただ渦潮は見られません。。。そして海は穏やかになってました。

まだ明るく時間も早い、しかも鯛丼でお腹満腹なので腹ごなしにお散歩です。鳴門大橋を今度は上から見てみます。気持ち良い道路だなあ。運転できたらなあ。

あちらはエスカヒルの鳴門山展望台かしら？？もう高いところ自力で登ったから良しとして利用せず。。。

鳥が色々見られるようで、何かが飛んでいるのが見えました。トンビのような気もするし、この『ハチクマ』かもしれないし。とにかく大きな鳥が気持ち良さげに旋回してます。

写真はかなり小さいですが目視した限りでは大きく見えました。ピロピロ～って鳴くのでトンビかなあ？？謎だな。

ホテルの駐車場付近の坂道を抜けて行くと孫崎の灯台がありました。鳴門公園の端っこまで来たのだなあ。

記念撮影ポイント。夕方になるのにこんな青い空が見られるなんて嬉しいです。（昨日一昨日と土砂降り雨でしたから）

喉も渇き、ホテルへ。まずはお風呂へ。露天がないのが残念ですが、海と大橋が見えて、湯質も良く、ほっこり。千畳敷のお店で調達したおビールをクピクピ。よく歩いた～！

夕食は、事前予約必要の、夕食付きプランではないお客さん専用のお刺身御膳をいただきました。（鯛、カンパチ、イカ、マグロ）阿波踊り御前には荒煮が付くそうです。他には唐揚げ御膳があるそうです。せめてご飯が鯛飯だったらおつまみになるのですが、少々寂しい。近所に居酒屋さんもないので、最初からちゃんと朝夕付きプランを予約された方が、もっと素敵な夕食にありつけるのかも。私が予約したサイトでは朝夕付きプランがなく、おひとり様はなかなか手頃な価格の朝夕付きが見当たらない。。。安さも追求するので仕方なし。

日本酒１合にて終了、デザートにわらび餅とイチゴクリームのケーキで締め。珍しく白米もしっかり食べました。（白米も美味しかったです）お部屋で飲みなおそう。
ロビーでは、外国の旅行者がビール片手におつまみ持参で語り合っていて、旅のスタイル色々だわな、と思いました。

もう一度お風呂に入り、サービスのアイスを食べてからご当地おつまみとハイボール、solo乾杯！　明日の行程チェックしながら爆睡しました。ぐるぐる見られてめでたし、めでたし。

２日目の朝です。まだ薄日がさしていて、なんとかお天気持ちそうか？？ホテル前にも鳥が旋回して、おはようございます！って言ってるみたい。

海の表情が色々変化して見ていて飽きないなあ、朝風呂も気持ちよかったです。

朝ごはんは、元々予約プランに付いていたものです。少しずつおかずがあって、こちらが夕食だったらおつまみになってちびちび飲めたなあと。お品書きとは何品か異なるおかずでしたが、焼き魚（西京焼き？粕漬け？）美味しかったし、お釜で炊いた白米が美味でした。

チェックアウト後、バスで鳴門駅まで送って頂くまでの時間、ホテル周辺をお散歩。こういう坂道が結構多い鳴門公園内でした。お天気もってくれて良かったです。

ここが『四国のみち』の起点。私は以前、愛媛、高知、香川は伺った事があったのですが、起点の徳島が最終の四国の県であり、感慨深い。。。四国制覇しました！

いよいよ鳴門大橋も見納め。実家の両親が行きたいと言っているので、良き下見となりました。またいつの日か。。。

申し訳ないことに、ホテルの送迎車は私一人の予約でした。貸切状態で鳴門駅まで送っていただきました。徳島のバスは遅延が多いと、送迎のおじさまが言っていたので、JRで徳島駅を目指します。ただ、良い時間がなく、何もない駅で３０分弱待機。

ワンマンカーで。小鉄的には少し嬉しい。早めに入線した電車で出発を待ちます。

ボックス席だったので、缶ビールでも飲みたかったのですが、寒くなってきたので我慢。学生さんも乗っておられるし、静かに車窓を楽しむことに。

レンコンの田んぼでしょうか？この辺りはレンコンもたくさん栽培しているようでした。そしてポツリポツリと雨が。。。

吉野川はとても大きい！！もうすぐ徳島駅かしら？

徳島駅です。この写真は空港に戻る前に撮影したので雨土砂降りですが、駅に着いたときはまだポツリポツリでしたので、急いでひょうたん島クルーズを目指します。

川沿いを歩くと新町川水際公園があります。お天気だったら広くてお弁当とか水辺をぼんやり見ながら食べても良さそうな。。。

水際公園の先に、ひょうたん島クルーズの発着所がありました。
少し前に、クルーズが出発したのを見かけたので、少し待つことに。
乗船名簿に簡単な名前と住所記入後、お支払い。４００円。ライフジャケットも着用します。

ここも私一人の貸切状態に。。。申し訳ない。船長さん、雨の中ありがとうございます！まさにsolo旅。。。お城の跡が見えてきました。

川の横に桜、こちらは早咲きの桜だそうです。もし例年通りのソメイヨシノの開花だったら、お花見クルーズ！！今年は少し、時期がずれました。残念。

船長さんが時々川の説明や、周りの風景や建物の説明をしてくれます。吉野川の支流がたくさん。もう少し暖かくなると、ナイトクルーズもあるそうです。いいなあ。

雨がだんだん酷くなってきました。眉山の景色はどうかなあ？徳島は川の町なのですね。あいにくのお天気になって残念でしたが、楽しかったです。

下船後、ストーブで濡れた服を乾かしながら、もう一人の船長さんが教えてくれました。私が乗った時の船長さんがこのクルーズを立ち上げて、船長さんはみなさんボランティアで運営されているそうです。『船舶免許取ればあなたもお仲間になれますよ』と。アットホームなクルーズ、良かったです。

続いて雨の中、眉山を目指します。阿波おどり会館とロープウエイ乗り場は一緒の建物です。

資料館や阿波踊りショーの共通チケットもありましたが、往復ロープウエイチケット（１０３０円）のみで乗車。雨でお客さんもまばらです。5階の乗り場から出発です。

眉山中腹に桜が見えました。雨で霞がかって見えますが、景色もなかなか。

山頂からです。どんよりです。晴れていたら吉野川、鳴門海峡まで見えたはず。。。

またもやお昼時間がズレて、喉もカラカラ。。。ビールが欲しい！！眉山の山頂に発見した、アニメ制作会社の経営？のカフェに入ってしまった。。。きっとファンの聖地！何度も『コラボメニューでないのでグッズはつきません』と確認され、半田素麺とバドワイザーをクピクピ。生き返った！おばちゃまは、まるでアニメ見てないが、知ってる有名アニメの映像が流れ、原画？もあり、グッズ販売もしており、見渡せば、ファンの方々が熱く作品について語り合いつつ、コラボドリンク、メニューをオーダーしておりました。景色もよく、座り心地の良い座卓のカフェでしたよ。場違いのおばちゃまが潜入してすみません。。。良き経験となりました。

カフェからの眺めもこんな感じです。浮遊感があって良かったので結構まったりしてしまいました。

ロープウエイで下山して、1階のお土産屋さんを覗きました。徳島の色々な地区のお土産がありましたが、個人的には駅の中の方がもっと種類（お菓子などは）あった気がしました。

雨が土砂降りで、他の観光を諦めて、お土産買って空港ゆきリムジンバスで空港へ。
まさかの乗るはずの飛行機が、３０分遅延のため時間がたっぷり。そうだ、食べ忘れたものが。。。と空港内のラーメン屋さんへ。

徳島ラーメンのハーフ（＜＝これが嬉しい！）と生ビール、クピクピで旅を締めます。醤油豚骨味？良きつまみになりました。美味しかった！

私が乗るはずの遅延した飛行機がやってきました。羽田発が混んで遅れたみたいでこちらも３０分遅れで出発。飛行機も頑張ってくれたけど、やはり羽田到着遅れて、乗りたかったリムジンバスが満席になっていて乗れず。。。でもsolo旅なのでそろりそろりで良きかな～。充実した１泊２日の渦潮ぐるぐる旅ができたことに感謝です。