higeの旅ブログ～北海道道南一周～

2024/03/22 - 2024/03/24

旅に出られる。その幸せの大きさを北の大地で味わっています。

3月も終わりかけ、取れなかった有給消化で思い立ち、北海道へ向かう。今回の旅の目的は、函館ー札幌間の乗りつぶし。
そして最近始めた城巡り。道南には100名城と続100名城がある。城にその土地の歴史を見る。

期待に胸を膨らませ、東京駅からはやぶさに乗り込む。

エリア 函館(北海道)

9時38分新函館北斗行き。何度か乗ったことがあるのだが、本日はいままでと1つ違うことがある。

そう、なんと今回行きはグリーン車を使うのだ。絨毯を進み、自分の席へ。
優雅、この一言につきる。めちゃくちゃ素晴らしい。

今回JRのダイナミックレールパックを活用した。これまで使おう使おうと思っていたが、中々機会が得られず、初めて活用。タイミングが良かったのか、指定料金に4,500円ほどの追加でよかった。



そして、13時半頃に新函館北斗へ。

いやあ、函館ライナーさん。毎回函館までありがとうございます。乗り換えの接続流石です。


今日の鉄道旅はここまで。ここからレンタカーで城へ向かう。

函館から車で1時間半ほど。上ノ国町にある勝山館へ。城はないが、跡地として当時の生活の説明がある。

そして、ジョイじょぐらにてスタンプを。
そして、次は松前町に向かう。

松前城。冬季期間で入れなかったが、外から見ても圧巻。海からの敵を守るように作られているよう。

こちらも。


そして、帰り道にこんなものを見つけた。

北海道最南端。稚内の宗谷岬にもあるが、せっかくなので寄って見た。誰もいなかったが、夕日の時間帯で、とても美しく癒された。

待ってました、ラッピのチャイニーズチキンバーガー。朝の駅弁から食べてなかったので腹ペコ。すぐにかぶりつく。美味い。チキンの甘辛ソースとゴマのバンズ、シャキシャキレタス。最高。ベイエリア店はハンバーガー全国100名店となっており、人気店。

満足してホテルに。明日も早いため早めに就寝。

2日目も贅沢なスタート。函館朝一にあるたびじさん。いくら・ウニ・ズワイの優勝セット。申し分ない美味さ。いくらは粒が大きく、味は優しめ。

さて、ここからまたギアをあげますよ。函館から札幌へ向かう。函館本線で向かうため、長万部までのご案内。

空気が綺麗。長万部で乗り換え時間を楽しむ。
近くにカニめしが有名なお店があるが、夜に備えて我慢(ここは出来立てを食べられるかつ特急の席で座って食べられるという、鉄オタ歓喜な場所)

ゆっくりとした時間の流れに身を任せ、倶知安に。
次はくっちゃん～くっちゃん～、と。

札幌に到達。腹が減りすぎて、ホテルに荷物を置きにいく。

本日、この旅メイン中のメインの晩御飯はこちら。

そう、スープカレーである。筆者はスープカレーが大好物。食べた後の満足度が高すぎる。

お店はメディスンマン、食べログ評価もよくカレー東日本の100目店である。

王道のチキンを選びいただいたが、抜群の安定感であった(ブロッコリーは揚げてあるもの。これはトッピングで追加)

そして、夜のミッションへ。
札幌市営地下鉄の乗りつぶしだ。
東西線、東豊線、南北線とそれぞれ40分ほどの距離だが、すべての駅を通る大通に戻って戻ってを繰り返し、3時間ほど乗った。
切符はドニチカ切符で600円いかないくらい。かなりお得(こんな使い方する人あまりいなそうだが)

3日目も優勝スタート。一昨日から優勝続き。いくら&サーモン丼。溢れんばかりのいくらは昨日より醤油の味付けが濃く、ご飯にかなり合う。
魚屋の台所さんの本店。二条市場は市内からのアクセスがよく行きやすい。

昨日あえて乗らなかった東西線の新さっぽろ行きに乗り、新札幌へ。レトロな感じの駅で良い感じ。
ここからまた函館へ北斗を使い室蘭本線を進む。

No.1秘境駅の小幌。全長80mのトンネルの間のみでありずっと動画を回さないと写真すら撮れないところ。おおっ！と興奮する間に過ぎていた笑

動画を見返しするとちゃんと撮れていた。しかし、まじでここは特急での通過は勿体無い。次回はゆっくりと降りて見たい。ここで自分と小幌駅の写真を一緒に撮ると降車記念がもらえるそう(詳しくはGoogleで)

さて、函館につきラストご飯。駅中にあるあじさい。塩の旨さが素晴らしいですね。電車の時間まで過ごし、新函館北斗へ。

新幹線から見る函館山。

今回の旅で稚内から枕崎まで一筆書きで乗りつぶしができるようになった。鉄道旅にハマって16年、休みやお得切符を活用しついにここまできた。函館山を見ながら、サッポロクラシック片手にふける。

毎度違った感覚を持たせてくれ、その土地その土地に住む人たちとの関わり、土地そのものの良さを知れる旅は素晴らしい。
まだ見ぬ土地との出会いを想像し、新幹線に揺られ眠る。