ベトナムのんびり旅　1日目

2024/03/12 - 2024/03/17

　昨年、初めての海外一人旅に行ったベトナム。
　今回は、その中でも６０代の夫婦がのんびりして来ることができる場所としてホイアンを選択しました。
　久しぶりのツアー（添乗員同行なし）で、当初、ホイアン４泊の予定でしたが、妻からの提案で、２０２４年３月１２日から３泊をホイアン、最終日をダナンに変更してもらいました。
　おいしいものが多く、夫婦とも出発前より２キロほど体重を増やして帰国。
　
　ホイアンは、当初予定したホテルが満室で、ビンフン２にグレードダウン。
　ダナンは、ドラゴンブリッジ直近という妻の希望で、ヴァンダホテル。
　現地での行動は殆どノープランでいたので、行動したままと感想を投稿します。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

　成田9：00出発のVN319 ダナン直行便でダナンへ。
　離陸は9：08で8分遅れ。
　飛び立って30分ほどで、QBBナッツと飲み物が提供され、さらにその30分後には機内食。
写真は、すき焼き風の食事。

　こちらは、なんと言っていいのかわかりませんが、マカロニでしょうか。
　朝、3時起床で成田に来たため、機内食を食べた直後からウトウト。
　と、窓側でパタンという音がして目が覚めました。
　見ると、CAが窓を閉めて回っていて前の席（空席）から手を伸ばしたCAと目が合いました。機内は真っ暗で、「えっ、昼便だよね」とびっくり。
　以後、着陸態勢に入るまで、強制就寝状況でした。
　機内は真っ暗で、窓を開けるとその周辺だけ明るくなってしまいます。
　寝ている方もいるので窓はできるだけ閉めておきましたが、昼間なのに真っ暗な機内で、外を見る人もいないのは初めてでした。
　まあ、テレビもUSB ポートもないので我々はやることなかったですが、暗い中で仕事している人もいたようです。　
　3時過ぎにダナンに着陸。時差が2時間あるので現地13時。
　ダナンの大学で、日本語を専攻していたという現地係員の女の子が空港に迎えに来ていて、ホイアンまでの車の中は結構楽しかったです。
　彼女曰く
　1 ダナンの大学で日本語専攻の学生は結構いるとのこと（彼女も）
　2 ホイアンの市場では絶対に食べ物を食べないでください
　　（彼女も何度か食しているけれど腹痛を起こしたことが多々あるとのこと）
　　　町中に、飲食店はたくさんあるのでそちらでどうぞとのこと
　3 ぜひ、五行山に行ってください
　4 バインミーフーンはもう再開しているとのこと
　　（日本でも食中毒を起こしてニュースになっていたことを話した）
　　　バインミーはマダムカーンがオススメとのこと
　5 たらい舟は、行くのであれば午前中が良い
　　午後になると東アジアからの団体客がたくさんきて大変な混雑
　6 郊外に農作業体験ができる村があり人気
　　海よりの村の様子で欧米系の夫婦が楽しんでいる写真を確認
　等々の情報をいただきました。

　ホテルには15時前に到着。
　妻が膝が悪いのと、道路側はクラクションの音が騒々しいので2階のプールビューをリクエストしてありましたが、2階は満室とのことで、3階のプールビューの部屋になりました。旧市街の外側なので、交通量と騒音を警戒していましたが、道路側ではなかったので音は気になりませんでした。
　エントランスを入って左手にフロントがあり、正面にこの階段があります。
　星二つで、少し不安だったのですが、第一印象はまずまずです。

　すぐに部屋に案内されました。
　鍵はカードキーを一枚だけ渡されましたが、フロントでもう一枚追加で作ってもらいました。
　ベッドはやや硬めです。
　シャワーは、熱いくらいのお湯がすぐ出て水量も十分です。

ビン フン 2 シティー ホテル ホテル

　三階建のシックな建物で、中庭にプールがあり居心地が良かったです。
　もっと虫がいるかと思ったのですが、ヤモリを一匹見た以外、虫その他は出現しませんでした。

　私たちは、ホテルを拠点に結構歩き回りますが、欧米からの方達は、ホテルでゆっくりくつろぐ方が多いようで、先ほどの階段の裏手にあるプールサイドには、彼らがいることが多かったです。
　アジア系の宿泊客には3日間一度も会いませんでした。

　到着時にフロントを担当していた彼は、このホテルで25年働いていると言っていました。日本語もほぼ話せたので良かったです。
彼によると、勤務は24時間交代でフロントを担当しているとのこと。
もう一人は、日本語がほぼ通じませんでした。
なので、1日目と3日目のフロントは結構おしゃべりができました。

　ホテルで一休みしてすぐに、至近距離にあるホワイトローズに行きました。
　16：00、歩いて5分ほどです。
　奥の方で、女の子たちがワンタンを作っています。

ホワイト ローズ 地元の料理

　すぐに食べないと乾いて硬くなってしまいます。
　東アジアからの七人ぐらいのグループがすぐ横のテーブルで大声で話しているので落ち着きません。

ホワイト ローズ 地元の料理

こちらは揚げワンタン。
どちらも美味しいですが、あまり期待しすぎない方が良いと思います。
ホイアンといえば、ホワイトローズとカオラウなので話の種には良いと思います。
ホテルから至近距離なので、気に入ったらまた来ようと言っていたのですが、ホテルのすぐ近くで美味しいお店を見つけたこともありこのお店は一度しか行きませんでした。

ホワイト ローズ 地元の料理

その足でホテルを通り過ぎてナイトマーケット方面へ。17時にはナイトマーケットに到着。周辺は、マッサージ屋さんと飲食店がたくさんあります。まだ明るいので、フットマッサージをして一休み。
30分で15万ドン（約900円）

　マッサージのあと、近くの川に面したお店でコーヒーを飲みました。
　美味しいけれど、とにかく甘い。

6時を過ぎて、あたりも暗くなってきました。
写真はアンホイ橋。
昨年、一人で来た時には、雷が鳴り始め、店仕舞いをしようとする店舗もあって観光客が少なかった印象があったのですが、すごい観光客数です。

アンホイ橋 建造物

　トゥボン川に提灯を灯したボートが多くなってきたのですが、あまりの人の多さに、マーケット側から旧市街側に移動しました。

　旧市街側も、マーケット方面同様すごい人なので、とりあえず、近くのお店に入りました。

Reaching out teahouse
　このお店は、聴覚障害の方が接客をしてくれます。
　ダナンからの送迎の車で教えてもらいました。
　私はベトナムコーヒーを妻はハーブティを注文しました。
　ベトナムコーヒーは飲み方がわからなかったので、身振り手振りで聞いたところ、「私が合図するまで待ってください」（なんとなくそのように通じて）と受け取れたので待っていると、レジの接客などの合間に、「こうやって飲んでください」と教えてくれて、とても美味しかったです。

リーチング アウト ティーハウス カフェ

　ハーブティーは、最初は白湯のようでしたが、何回かついでいると、徐々に香りが濃くなって微妙な変化を楽しめました。

リーチング アウト ティーハウス カフェ

　店内の雰囲気も落ち着いていて良かったです。

リーチング アウト ティーハウス カフェ

このカードを使って意思疎通を図ると教えてもらったのですが、そんなものなくても、こちらの様子を見ていて動いてくれているようで、飲み方や使い方を教えてくれました。

リーチング アウト ティーハウス カフェ

　もう少し、落ち着いた雰囲気を期待していたのですが、店を出ると、外はすごい人なので、ホテル方面に戻りました。
　ホテルの夜景。

ビン フン 2 シティー ホテル ホテル

Bamboo Wood Restaurant
ホテル裏手にある事前にチェックしていたお店です。
カオラウと生春巻きを注文しました。
この二品で600円くらいだったと思います。
すごくおいしくいただきました。

1日目は、これで部屋に戻ったのですが、私は、日本でチェックして口コミの良かった近くのマッサージ店CAM SA SPAに行きました。
妻は、疲れたので様子を聞いて翌日行くということでホテルに残りました。