
2024/03/14 - 2024/03/15
58位(同エリア231件中)
ハイペリオンさん
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一部の外国人たちにはよく知ら
れている噂の奇祭、田縣神社の
豊年祭を見に愛知県小牧市まで
行ってきた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
夕方、近鉄名古屋駅着。
奈良行きに乗れば、奈良で乗り換えて
名古屋まで来られると思っていたら、
違う線に乗らなければならなかった。
3時間半程度で来れるところが、結局
戻ったりして6時間近くかかってしま
った。 -
名古屋駅には駅舎がないのか?
-
駅近くの第3スターホテルに宿泊。
-
築年数が結構経っていて全体に古いが
安いし、ちゃんとしている。
ユニットバスはかなり小さい。日本人
でも小さく感じる。 -
名鉄線名古屋駅を確認するために外出。
なるほど、名古屋は右を空けるわけね。
右に立っているのもいるな。 -
名鉄の駅を確認した後、名古屋駅の
地下街で夕食。
日本料理屋の看板がある「よしい」という
店に入った。 -
ビールに枝豆、それに手羽先3つ。
-
それに味噌カツ定食(きしめん付き)を食べ
て4000円!
えーっ、たっけえ・・・。料亭かよ。
店主が客に聞こえるような声で店員を怒って
いるし、いろいろ後味の悪い店だ。 -
8時にチェックアウトし、地下街のコメダ
珈琲でモーニングの朝飯。
名鉄に乗り、犬山方面の特急で犬山まで行
き、各停に乗り換え、田県神社前で下車。
だいたい50分くらいだった。 -
人について歩いていくと10分くらいで田
縣神社に着いた。
正確な創建年はわからないようだが、10
世紀の延喜式の神名帳にはすでに載って
いるというから、相当古い神社だ。 -
平日ということもあるのか、特に混雑していな
かった。 -
どうやら、メインイベントは午後からで、
午前中はまだ空いているようだ。 -
御年神様(ミトシノカミ)という名の本殿。
かなり新しい。 -
奥宮の奥にある御神体の男性器。
-
これをなでるとご利益があるらい。
口に咥えてもOK!? -
脇に今日使う男茎形が5本。
5人の女性がこれを抱えて、ち○こ神輿
とともに練り歩くことになる。 -
奥には使い古しのち○こが押し込めら
れていた。
持って帰りたい。 -
絵馬にはやっぱり安産を祈願する言葉
が並んでいた。間違っても「死ぬまで
絶倫!」などという不謹慎なことは書
いていない。 -
所々にこういういかしたオブジェが供え
られている。
氏子がどこかで見つけて持ち込んだようだ。 -
とにかくそれらしい形のものを見つけた
ら奉納してしまうのだろうか。 -
これは石屋に頼んで作ってもらったようだ。
-
「珍宝窟」という名の祠。なんと直球な
名前・・・(苦笑)。
左右に石の玉、その真ん中にナニが屹立。
右をさすって家内安全、商売繁盛等、
左をさすって恋愛成就、夫婦和合等の
願いが叶うらしい。
神社内はチ○コだらけである。 -
11時になって献納する餅を運ぶ行列がや
ってきた。
見物人に酒とするめがふるまわれていた。 -
「男茎会」(笑)。まあ確かに。
厄年の男性たちということだ。 -
お餅の入場。夕方には来場者に撒かれる。
餅撒きはおめでたい時によく西日本で行
われる。主に神社だが、昔は住宅の棟上
げの時にも撒く人たちがいた。 -
定番のスイーツ。
-
こちらも。
-
灰皿だったっけ。
-
用途不明。
-
説明に困るもの。
-
ちょっとまずいのではないか。
-
まあこういう人もいる。
-
まあいろいろ考えるものだ。
-
神輿の担ぎ手たちが神社を出て行った。
-
社務所で神輿が出発する場所を確認した。
巫女さんが見せてくれた地図によると、
近くの神明社というお旅所から出発する
ということだ。 -
ということで、神明社というところにや
ってきた。 -
神明社というのは全国にあるが、中世以降、
伊勢神宮にゆかりのある土地に内外宮の神
霊を勧請(かんじょう)、つまり伊勢の神
さまに来ていただくのをお願いする神社を
いう。 -
3つのお神輿が鎮座ましましている。
(ち○こだけにね!) -
いやいや、アンバランスというかシュール
というか。 -
2時までまだまだ時間があるので、昼めし
を食べたいのだが、周囲には何もそれらし
き店がない。コンビニも全く見当たらない。
そう言えば昨夜、名古屋駅前でもコンビニ
を見なかった。
愛知はコンビニなし県なのか。
神明社近くの肉屋があり、そこでチキンカ
ツ2枚買って腹に入れた。 -
2時前になり、行列が始まりそうだ。
交通規制が行われ、人が出てきた。 -
先頭がやって来た。
警官邪魔だな。 -
先頭はなんと天狗である。
-
天狗は猿田彦という名で、天孫降臨の
際、天孫を地上へ導いた案内人である
(人ではないが)。
鳥とも人ともつかない、鳥人間からこ
のような天狗の顔になった。 -
天孫降臨の際、下駄をはいていたのか
どうかはわからない。多分後世の付け
足しだろう。 -
次に男根の大のぼり。
筋や陰毛がリアルに描かれていて、見て
いるこっちが恥ずかしい。 -
続いてやって来たのが、男茎形の供物を
抱えた女性奉仕者五人衆。 -
良縁を望む人、今年厄年の女性たちが応募
し、籤取式という抽選で選ばれる。
大事に抱えてくれていると男としては嬉しい。 -
裏側はこんな感じである。
-
これは鳳輦(ほうれん)というものらしい。
鳳輦とは、田縣神社の祭神「御歳神」の御
神像を御輿にして引くもの。 -
そして御前御輿が続く。
御前御輿は、祭神玉姫命の背君である「建
稲種尊」の御神像を御輿に納めたもの。
猿田彦にせよ、とにかく出て来るものはす
べて神話の世界の神さまばかりである。 -
そして大トリはち○こ神輿!
正式な呼び名は陽物御輿(ようぶつみこし)。
この行列が練り歩きながら田縣神社へ向かう。 -
五人衆の女性がち○こを沿道の見物に向け
撫でさせてあげている。
子宝に恵まれるらしい。 -
たくさんのおティンティンを見て、老いも若
きも日本人も外国人も皆笑顔である。
「野も山も みなほほえむや 田縣祭」という
俳句どおりの光景だ。
3時前まで見物していたが、ちょうどカメラ
の電池が切れたのを潮時に、名鉄線で名古屋
まで戻り、近鉄線に乗って大阪まで帰った。 -
天王寺で夜になったので、地下街で一杯。
-
これで1300円。
ついでに〆でかつ丼を食べて合計2000
円もしない。昨日の4000円は何だった
んだ。
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