塩を求めて三千里

2024/01/22 - 2024/01/24

沖縄に行く時でした。「それなら『ぬちまーす』買ってきて」と言われました。なあにそれと知らべてみると「まーす」とは塩の意味だそうです。簡単な事だ、空港に「塩屋」があったから着いたらすぐ買っておこうと安請け合いをしてしまったのですが。実はこれが町中をウロウロしなければならない、塩探しの旅になった珍道中です。

ショッピングセンターや大き目のコープを何軒か周ってもありません。最後は国際通りのお土産屋さんを端から順番に回って行くと、やっと一軒のお店に在庫がありました。

ギネスに登録された塩を言う事で、ミネラルがとても多いのだそうです。そのためかお一人様二つまでの購入制限付きでした。それでも何とか約束を果たせて、東京へ無事に帰れることになりました。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

これから沖縄へ、塩を買うぐらい簡単だと気楽に考えていました。

那覇空港に着いて、まず向かったのは塩屋でした。

塩屋 那覇空港店 専門店

お店の中を探しても「ぬちまーす」がありません。店員さんにい聞くと空港ではお土産に買って帰る人が多いので、入荷してもすぐ売り切れてしまうそうです。

高い塩なので、観光客の行かない地元の生協などならあるのではないでしょうか。塩探しのアドバイスをもらいました。

夕方に着く便だったのでこの日の塩探しは諦め、ホテルに行くことにしました。

GRGホテル那覇 宿・ホテル

エアーにホテルが付いたパックだったため、ビジネスホテルの様な所でした。シンプルにシングルルーム。

テーブルやテレビなど必要なものは揃っています。全体的に清潔な感じの部屋でした。

バスルーム、まさにビジネスホテル敵ですが、新しい感じがしました。

食事をしようと外へ出ると、ネオンキラキラの歓楽街でした。こちら側は通らなかったので気がつきませんでしたが、松山地域は有名な場所の様です。

キャバクラの客引きもたくさんいて、声をかけられます。ビルが全部飲み屋さんの様な所もありました。

沖縄と言えばステーキが有名ですね。近くに『ステーキハウス８８』がありました。

1,000円ステーキ ステーキハウス88 Jr. 松山店 グルメ・レストラン

そのすぐ隣には『やっぱりステーキ』どちらもかなり遅い時間まで営業しているようです。だって周りが不夜城だからでしょう。

やっぱりステーキ 2nd 松山店 グルメ・レストラン

県庁前のリウボウの地下に食品売り場がありました。たくさんの種類の塩が並んでいましたが、ぬちまーすはありませんでした。

マップで探した生協は、少し離れているのでバス便を使おうとしたのですが、地元の人間ではないので路線も良くわかりません。ここで良いのか不安げに待ちます。

とりあえずバスは進みますが、今度は帰って来られるかが心配です。

やっと着いた生協にも、求める塩はありませんでした。

なかなか見つからないので電話をすると、とりあえず『雪塩』を飼うことにしました。これはどのお店でも在庫があるようで並んでいました。

国際通りのお土産屋さんです。ここにたどり着くまでに、何軒周ってなかったことか。

ぱいかじ 国際通り久茂地店 グルメ・レストラン

お店へ入っていくと、ど真ん中の目立つ所に『ぬちまーす』がありました。お一人様二点までの制限付きですが、やっと探していた塩を買えました。

ホテルへ帰る途中に、オリオンビールの看板を見つけてしまいました。歩き疲れて喉も乾いていたため、お店に引き込まれるように入りました。
沖縄に来たら、オリオンビールを飲まなければ。

ぼんぢりや 一銀通り店 グルメ・レストラン

まだ早い時間なので店内はガラガラ。

無事に頼まれたものを買えたので、一人オリオンビールで祝杯を挙げます。そしてつまみは、沖縄ですからラフティ。

マルコの三千里にはかなわないでしょうけど、那覇市内をグルグルとずいぶん歩きました。ビールが美味しかった。