2023-2024年末年始 冬のアイスランドに行ってきました。Part.2 現地の1泊2日の氷の洞窟ツアーに参加しました。

2024/01/01 - 2024/01/02

人生で一度はやってみたい事ひとつが「オーロラ鑑賞」です。
2006年にフィンランドの北、サーリセリカという小さな村で5日間過ごしましたが見ることが出来ませんでした。
2023～2025年はオーロラの当たり年ということで、北海道でも鑑賞できたそうです。で、16年ぶりにオーロラ鑑賞に再挑戦です。
オーロラの観測地として1番出現率が高いのはカナダのイエローナイフですが、気温がマイナス30℃・・耐えられない。オーロラ以外のアクティビティがあまりない・・日中やる事がない。
オーロラは自然現象なので、必ず鑑賞できるものではない。オーロラ以外の楽しみが無いと見ることが出来なかった時のショックが大きい。
そこで、2019年の夏に訪れたことのあるアイスランドが候補に上がりました。オーロラ出現率は40％と他と比べるとやや低めですが、気温は－5℃位で東京の1番寒い日位だと言われています。（そもそも東京の1番寒い日を知らないのですが）出現する時間帯は19～01時と早め。街からそう遠くない所からも見る事ができる。昼間も忙しい程見どころがたくさんあり、たとえオーロラを見ることができなくても充分楽しむ事ができる。
という事でアイスランドに決定ました。
全行程　7泊9日
2023年12月28日　(木）静岡→羽田
　　　　　　29日（金）羽田→ヒースロー→レイキャヴィーク
　　　　　　　　　　　　（レイキャヴィーク泊）
　　　　　　30日（土）レイキャヴィーク街歩き
　　　　　　　　　　　　（レイキャヴィーク泊）
　　　　　　31日（日）レイキャヴィーク街歩き
　　　　　　　　　　　　（レイキャヴィーク泊）　
2024年 1月 1日（月）1泊2日氷の洞窟ツアー（ヘプン泊）
　　　　　 2日（火）　　“ （レイキャヴィーク泊）
3日（水）ゴールデンサークルとケリズ火口湖ツアー
　　　　　　　　　　　　（レイキャヴィーク泊）
4日（木）レイキャヴィーク街歩き・オーロラ観測ツアー
　　　　　　　　　　　　（レイキャヴィーク泊）
5日（金）レイキャヴィーク→ヒースロー→
6日（土）→羽田

エリア その他の観光地(アイスランド)

2024年1月1日　元旦
あけましておめでとうございます。
海外での新年は4年ぶりとなりました。長かった…海外ではどこも新年はあまり重要ではないみたい。静かだ…
クリスマスは家族と祝い、カウントダウンは友人と大騒ぎ。
元日は殆どのお店は休業となり街は静かだ。
2日からは普通に仕事が始まる。
旅行者にとって元旦は要注意なのだ。

元旦に観光難民、食事難民にならないように、
「1泊2日氷の洞窟ツアー　南海岸の滝＆氷河湖も」という
現地ツアーを日本から予約しておいた。
大晦日と元旦は交通機関もお休みしてしまう心配があるので、
現地のツアーに参加するのが得策かもしれない。
朝、８時30分にあらかじめ指定したバス停に集合します｡
宿泊したホテルの近くにバス停があって良かったです｡
まだ薄暗い中をひたすら走って行きます。

サービスエリアみたいな建物が見えてきました｡ここでトイレ休憩です｡

ちょっとした食べ物と防寒グッズなども売られていました｡

ここで大型バスからクルーザーに乗り換えます｡

これなら氷の上も大丈夫｡

また、雪と氷の中をひたすら走って行きます｡

途中激しく雨も降ってきましたが、小雨程度になりました｡

セーリャラントフォスに到着。
当然ですが夏に来た時とは全く違う景色、一部滝が凍っています。

この滝の奥は空洞になっていて、歩道が通っているので夏場は裏から滝の醍醐味を味わう事ができます。
冬は足場が凍っていて危険なので禁止です。

簡単な売店がありました。
滝の水しぶきと雨でとても寒い。

次はスコゥガフォスに到着。

やはり滝の一部が凍っていました。
夏はこんなに近づけないほど水しぶきが上がっていました。

右の丘に登って滝を上から見る事ができます。

次はレイニスファラ
柱状節理という六角形をした石柱が無数にある。

溶岩が急激に冷えてできた自然の造形です。

奥はあまり深くありません。

近くで見るとこんな感じ。

途中、ドライブインで昼食。
食べ物の種類は多くありません。
3500円もしたハンバーガを食べました。

夫はスープ。

途中でガソリンスタンドに寄り給油します。
1リットル300円越えです。

ホテルに向かっている途中で、オーロラが出ているからとドライバーさんが車を停めてくれました。

初めて観るオーロラ。にしてはちょっとしょぼいかな。
なぜか肉眼では薄～くしか見えないけど写真ではこんな感じ。

ゆらゆらと形を変えていきます。

真っ暗闇の中、ホテルに着きました。

周りには何もない真っ暗です。

山小屋みたいな感じを想像していた（山小屋見たこともないけど）けど、お部屋は清潔感があり広ひろ。

3人でも問題なしです。

水回りはこんな感じ。

食事は１つのテーブルをツアーの方々と囲みます。　

このジンジャービア美味しかった。楽◯で売ってるけど、買うか迷ってる。

メニューはピザとスープぐらいしか無かったような。

2024.1.2
昨日の夕飯と朝食会場。

朝食はひと通り何でもありました。

私の朝食はこんな感じ。

朝8時30分にホテルを出発。
9時でもこの暗さ、真っ暗な中を走ります。
明かりはバスのヘッドライトのみ。
道知らないと無理なくらいのスピードで走って行きます。

9時半、いよいよ氷の洞窟付近まで到着です。

車から降りて、ヘルメットを被ったたりドライバーさんの説明があります。

アイゼンは貸して貰えます。

靴に装着します。

車から洞窟の入り口までしばらく歩きます。

洞窟の入り口。

少し降りて行きますが、通路は整備されいてアイゼンを付けているので滑りません。

氷の洞窟です。

温暖化の為か地肌が出てる。

少しは凍ってはいるがイマイチ

ガイドブックに載っていた様なブルーの氷は何処に？

全然ブルーの洞窟では無いのでテンション下がる。

それでもブルーの所探してみる。

綺麗なブルー見つけた。けど、ここだけ。

氷は透明感があり綺麗。

ぽっかり空が見える所があります。
外はまだうっすら日の出前のようだ。

陽の光が差し込まないとブルーにならないんじゃないかな。

このツアーは朝早すぎってこと？
そうだとしたら腹ただしい。

ちょっと消化不良のまま氷の洞窟探検は終了。

ようやく明るくなってきました。

雪がほとんどないところもあります。

ひたすら走る。

まだまだ走ります。

ヴァトナヨークトル氷河で１時間ほど休みます。

ここではコバルトブルーに輝く流氷？を見る事ができます。

面白い形。

高台からも眺められます。我が家は息子が代表で眺めてきました。

ミルキーブルーに輝く氷、ずーっと見ていても飽きません。

トイレ休憩に立ち寄ります。

ちょっとした防寒グッズ等あります。

飲み物

お昼はこのシナモンロールで簡単に済ませました。

次はダイヤモンドビーチ。
ダイヤモンドビーチはアイスランドの南海岸にある砂浜です。
正式の名をブレイザメルクルサンドゥルと言います。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖の近くにあり、黒い砂浜に散らばる氷のかけらがダイヤモンドのようだと言う事から、このように呼ばれています。

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖に浮かんでいる氷山が海に流れ出て、波に洗われて小さくなったものが打ち寄せられています。

この氷のかけらがキラキラと輝く様がダイヤモンドのようだと言う事です。

ヨークルスアゥロゥン氷河湖もダイヤモンドビーチも、残念ながら気候変動の影響で氷河が後退した事によってできたものです。今のスピードで温暖化が進むと、いずれはこの場所で氷が見られなくなるだろうと言われています。

カキ氷にして食べたいとか思うのは私だけでしょうか。

やっと朝陽が登り始めました．

移動の途中トイレ休憩です。

同じツアーの参加者の中にこんなカップルがいました（笑）
いつも集合時間に遅れて浮いていました。日本人じゃなくて良かった。

移動します。まだ15時くらいなのに陽が沈みかけています。

カトラジオパークに到着。

溶岩地帯です。

ここでは苔に覆われた溶岩を見る事ができます。

１６:30頃、リキャビックに着くにはまだ2～３時間かかるのでここで休憩。

休憩時間はたっぷりあるので軽食を取ることにしました。

オープンキッチンになっていて麺類がメインなようです。

お土産も色々ありました。お塩を買いました。
その後レイキャビックで解散したのは20時を過ぎてました。

この旅行記へのコメント （2）

• ひでちゃんさん 2025/07/06 09:46:01

  ちょっぴりですがオーロラ見られてよかったですね。

  お久しぶりです。遠い道のりですね。ロンドン経由ですね。旅行社から沢山のDMが来ますがアラスカ直行チャーター便は来ませんね。ラッキーでした。

  たっこさん からの返信 2025/07/07 07:33:53

  RE: ちょっぴりですがオーロラ見られてよかったですね。

  おはようございます。
  しばらく、4トラの投稿が遠のいてしまってました。
  オーロラは18年ぶりの再挑戦でしたので、観ることができてよかったです。
  行きたい所は全て生き尽くしたという事で、
  バイクと海外旅行卒業されちゃったのですね。
  でも、ひでちゃんさんは飲食旺盛なのでまだまだ大丈夫ですね。
  国内の旅行記楽しみにしてます。
  　　　　たっこ