新潟駅新駅舎のいま

2024/02/15 - 2024/02/16

この何年も所用で新潟に定期的に出掛けていますが、長らく続いているＪＲ新潟駅の工事もようやく佳境に入り、全貌が見えてきました。　ＪＲ高架下広場の新しいバスターミナル運用開始は」３月３１日とのことですが、最後の仕上げに入った新新潟駅、また残念ながら廃止となってしまう新幹線→在来特急（反対も）で適用されていた乗り継ぎ割引が無くなる前に、比較的安価にいなほ号のグリーンに乗りました。

※３月に入り再度出掛けましたので補足的に追加しました。

エリア 新潟市(新潟)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

昼過ぎの東京駅。
２月の平日は「閑散期」のはずですが、この混雑ぶり。
要因の１つはインバウンドのお客さんが押し寄せていること。

今まで気がつきませんでしたが気の利いた表示です。

ホームに上がってもこの混雑です。
しかもこれは自由席に並ぶ方の列ではなく指定席車輛に並ぶ方々です。

発車３分前になってやっとドアが開きます。
東京駅の新幹線ホーム（ＪＲ東）が４つしかないことと、短い折り返し時間内に車内清掃を行っていることは承知ですが、「３分前」は慌ただしすぎます。
平日の昼間ですがほぼ満席状態。
というわけで３人がけシートも３人横並び

と言っても、湯沢でスキー客の多くは降りてしまい空席も目立ちますが、私の周りには律儀に自分の指定席に座り続ける方ばかり。

これは後日で掛けた際の様子。
あさ２番目の新潟行き「とき」ですが前日にチケットをとろうとしたら普通席は真ん中（Ｂ）関が数隻残っているだけ。　仕方なくグリーンにしましたがこちらも混雑です。（流石にグリーン車には湯沢までの若者スキー客は居ませんでしたが）

新潟到着です。

改装中でも新幹線改札口はいち早く整備されました

在来線改札口も既にあたらしい場所で運用中

みどりの窓口も、新しい場所へ移ってきました。

こちらは旧来のバスターミナル。

長い屋根の下で櫛形にバスの発着するターミナルは日本中探しても新潟駅くらいしか残っていないとのこと

反対側（乗客入り口）です

市内で所用の後、「そうだ、カレーだ」と思いついて万代（新潟駅前から５００ｍほど）バスセンターのそば屋へ来てみましたが、タッチの差で１９時閉店でした。
残念。

万代近くのホテルへ

ロビー＆フロントレセプション

廊下。
このホテルの建物は弓なりに湾曲した両側にお部屋が掃いてされています

今日はツインにアップでした。

洗面所。
水回りはリニューアルしたばかりのようです。

バスタブ。
たっぷりしたサイズなのと、このホテルはお湯の出方がよくて直ぐにお湯が張れます。

朝、東の山のほうから明るくなります

万代方面

信濃川方面

朝食です

ブッフェスタイルですが種類は豊富です。
スムージー

ジュース、シリアル

サラダ

ソーセージにベーコン。
好みを言えばベーコンはカリカリが良いんですが・・

炒め物

フルーツ

和食党の方には、新潟のお米揃い踏み

御飯のお供

御飯のお供２

クロワッサン

と言うわけで、この日は軽めの洋食スタイル

レモンティーも

朝の万代シティー付近

新潟駅到着

今度来たときには大きく風景が変わっているでしょう

工事中のため、通路はコロコロ変わります。

バスロータリーになる部分は最後の仕上げ中

ロータリーの舗道には屋根がつきますね

３月初めには舗道は供用されはじめました。

駅舎下の新しいバス発着場所。
既にバス停のナンバーが表示されています。
３月３１日運用開始と発表されました。

駅北側方面

駅舎１階部分です。
テナントはバス停移転前から少しずつ入居予定とか

調度この日はバス運転手の訓練か、新バス停にバスが入ってきます。
（観光客はバス停と間違えてウロウロしていましたけど）

駅舎下部分

連接車専用乗り場

打合せ？

今日は村上まで出掛けます。
新潟の車輛はすっかり新型ばかりになり、国鉄時代の１１５型などは一掃されてしまいました。

青いいなほ号です

Ｅ１２９の切り離し風景
朝のラッシュ時に６両編成で運用された列車はラッシュ後の需要に対処のために４両／２両に分割されます。

連結器は自動切り離せるのですね。

村上からの帰路、東京までの新幹線と一緒に羽越線特急の特急券を買います。
これまでＪＲ東日本の各新幹線終着駅から、その先の在来線特急に乗り継ぐ場合（逆も）には乗り継ぎ割引として在来線部分が半額となっていましたが３月のダイヤ改正を機に廃止となり普通通りの金額となってしまいます。　こういう割安となるうちにグリーン車を試そうということで。

こちらが普段利用の普通席

新潟までたったの４０分くらいですが、今日はこちらです。
６５３型いなほ号のグリーン席は２列＋１列というＪＲ東日本では珍しい豪華なもの。　前後の広さも充分、さらに１列ごとに衝立がありセミコンパートメント的なつくり。　ただこの衝立のなかで進行方向に向かってシートが回転しますのでシート背後と衝立の間にはやけに無駄なスペースが残る、という・・　ちょっと残念な造りでもあります。

セミコンパートメント風、衝立です

シングルシート部分

テーブルはこういう風に出てきますね。
こんな風にシートの観察をしているうちにあっという間に新潟駅着。
新幹線は普通自由席なので待合いの列へ走るのでした。