台湾「台中」旅行記

2024/02/15 - 2024/02/20

日本は寒いので暖かい台湾に行こう。ということで妻と2人で台湾に行きました。会社のカレンダーで３連休のところに1日有休つけて4連休にしました。行きたい場所あるの？と聞くと、ノープランお任せとの事でしたので、台北に比べホテル代の安い台中に行くことにしました。この時期の中華圏は春節の終わりごろにあたり、日本→台湾の航空券が高いため少しだけトータル費用が安くなる那覇経由としました。
日月潭、鹿港、集集線乗り鉄、ローカルグルメ挑戦が今回の私の旅のテーマです。いつも通り、ローカルバス、鉄道＋徒歩でまわりました。
プリペイドカードEasy Card（悠遊カード）がどこでも使えて便利でした。

2/15　羽田ー那覇　ANA格安チケット　那覇・旭橋のホテルで前泊
2/16　那覇ー桃園　ピーチ早朝便　到着後高鐵で台中へ　彩虹眷村観光、彰化扇型車庫観光　プラザホテル泊
2/17　宝覚寺、台湾民俗文物館 、台鉄で彰化・バス乗り継いで鹿港へ　プラザホテル泊
2/18　台鉄ローカル線の集集線に乗って車程へ、その後バスで日月潭へ。バスで台中に戻りMRTとバスで逢甲観光夜市へ　プラザホテル泊
2/19　台鉄＋バスで桃園空港へ　ピーチ夕方便　桃園ー成田

エリア 台中(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

2/16
桃園空港に朝9時頃着。
那覇からは1時間半くらいのフライトであっという間。
早朝那覇空港のコンビニで購入したおにぎりを台中に向かう新幹線の中で食べました

1時間かからずに台中に到着。
KKDayで外国人向け半額チケットを日本で購入していました。
高鐵桃園→高鐵台中まで2人で約2千円！　安い

高鐵台中駅で昼ご飯
台南名物の担仔麺とエビ春巻きを周氏蝦捲でいただきました。
パクチー嫌いなので、抜いてもらいました。

周氏蝦捲 烏日高鉄站 中華

高鐵台中駅と台鉄新烏日駅はつながってます。
コインロッカーに荷物を預け、台鉄新烏日駅前から彩虹眷村に行くバスに乗ります。
行き方はＧOOGLE頼み！

すぐにバスが来て、彩虹眷村まで10分くらいで到着しました。

彩虹眷村 散歩・街歩き

彩虹眷村をひとりで作られた写真のおじいさんは亡くなられたようです。
コロナ直前に訪問した際は、現地でマスクして座ってられてニコニコ元気だったのに。。
合掌。。

映え写真を何枚か撮影した後、台鉄新烏日駅にバスで戻り、山崎パンでエッグタルトと午後ティーを購入。駅のベンチで一休み。
この後台鉄で彰化に行って扇型車庫を見物に行きます。

彰化駅から徒歩15分くらいで彰化扇型車庫に到着。

彰化扇型車庫 建造物

私は2回目の訪問。
自称「鉄ちゃん」の妻は喜んでくれました。

現役の車庫を無料公開しています。

鉄ちゃんにやさしい台鉄です。
昔の国鉄もこんな感じだったのかな？

彰化に来たらパパイヤミルクを飲むと決めていました。
彰化木瓜牛乳大王創始店、扇型車庫から徒歩20分。

写真をとって指さし注文

私はパパイヤミルク、妻はグアバミルク。
個人的にはグアバミルクの圧勝！
あくまで個人の嗜好です。

台鉄で彰化から台中に戻り、ホテルにチェックイン。
宿はホテルレジャー、台中駅徒歩1分です。
3泊3朝食付ツインルームで2万5千円。
台中はホテル代安いです。

Hotel Leisure Taichung ホテル

旧台中駅舎が保存されており、きれいにライトアップされていました。

ホテルでしばらく休憩した後、Googleで良さそうなローカル食堂を探して夕食を食べに行きました。阿蓮米粉湯。ビーフン屋さんですが麺以外も食べられます。

台湾ローカルでよく食されるメニューを注文。
ルーローハン、ルーダン、ルードーフに魚団子のスープ

あと野菜の炒め物

カウンター席にはマスコットの犬。
おとなしくていい子です。

メニューはこんな感じ。
300元／2人くらいでローカルフードを楽しめました。
このあとコンビニでビールとおつまみ買って帰りました。

2/17朝　いい天気です。
ホテルの朝食は洋食／ローカル食のバイキングスタイル。
おまけの朝食って感じですが、生野菜が食べられたので良かった。
本日の予定は台中の観光地巡り＋鹿港観光

まずはバスに乗って宝覚寺へ。お目当ては巨大な金の大仏。だが残念ながら工事中。
写真は代わりの白。

宝覚寺 寺院・教会

大仏の形がやっとわかる程度ですが、拝んどきました。
巨大です。。

本堂も工事中。
またバスに乗って次に向かいます。

お次は台湾民俗文物館
こちらは広い公園の中に建っており。市民の憩いの広場って感じでした。
広場のステージでおじさんおばさんダンサーの爆笑ショーも無料で楽しめ、とても幸せでした。

台湾民俗文物館 博物館・美術館・ギャラリー

台湾民俗文物館中は映えスポットです。
いい感じの写真が撮れます。

この後またまたバスに乗ってお目当ての小籠包ランチに行きます。

ちょっと遠かったですが、三鮮湯包に12時頃到着。
ローカルに人気の小籠包屋さんとしてYOUTUBEで紹介されていました。

酸辣湯と

エビ小籠包と普通の小籠包を一枚ずつ

ドリンクは豆乳
あと小菜もつけて計300元くらい

妻曰く、肉汁が少ない。まあまあだね。との事。
私はローカル食堂で地元の方と同じものが食べられただけで満足。

この後鹿港に向かいます。
Googleによると、ここからバスを乗り継いで行くか、台鉄で彰化まで行ってそこからバスで鹿港に行くかどちらか。
小籠包屋さんの近所のバス停でバスを待ちますが、なかなか来ません。
20分ほど待ってやっと台鉄台中駅まで行くバスが来たので、彰化経由で行くことにしました。

彰化からバスに乗って無事鹿港の端に到着。
文武廟を散策します。

文武廟 寺院・教会

文武廟はガラガラ
ゆっくり見ることができました。

老街に向かう途中で鹿港車站がありました。昔の駅舎。
駅舎の中はカラオケ大会の真っ最中！（ ´∀｀ )

続いて龍山寺 をぶらぶら。こちらも工事中でした。
この写真は何を撮ったんだろう？？

龍山寺 寺院・教会

細い道をに入ると鹿港十宜楼 (跑馬楼)

鹿港の十宜楼は、詩人や学者が夜な夜な語り合い、議論を交わす集いの場でした、
との情報。

クネクネした路地を歩いていると九曲巷に着きました。
かつての金盛巷。その昔、盗賊の進入や砂塵をともなった東北の風の吹き込みを防ぐために路地をくねくねと曲がりくねったものにした、との情報。

九曲巷 旧市街・古い町並み

鹿港古市街 に到着。一気に人が増えました。ここが鹿港のメインのようです。
路地がマーケットになっており、人があふれています。

鹿港古市街 旧市街・古い町並み

鹿港公会堂まで歩いてきました。

鹿港城隍廟
青空にカラフルなランタンが映えます

鹿港城隍廟 寺院・教会

鹿港天后宮 (新祖宮)
見事なドーム天井

鹿港天后宮 (新祖宮) 寺院・教会

沢山の人がお参りにきていました

鹿港天后宮の最深部まできました。これで鹿港の端から端まで歩いたことになります。鹿港老街は路地が蜘蛛の巣状に走っており、いろいろ探検できそうですが、体力が尽きました。
このあと彰化駅に戻るバス停までてくてく歩きます。

バスは満員。離れた2座席に空席があり、ちょうど座れました。ラッキー。
30分くらいバスに揺られて彰化駅前のバスターミナルまで戻ってきました。
バスを降りたところで何やらおいしそうな屋台を発見。一心葱油餅。
ネギアブラモチ。。。確か台湾のB級グルメ。。。1個買ってみました。
卵入りはジャーダンというらしい。40元。

モチモチの小麦粉の生地に甘辛ソースが良くあいます。
2人で1個をシェアしましたが、おいしかったので一人一個買えばよかった。。
葱油餅（ツォンヨゥピン）とは、小麦粉で作った生地に油を塗り、ネギの細片を具として巻き込んで焼いた中華料理、との情報。

彰化から台中に台鉄でもどりました。台湾は鉄道・バス料金が安いです。日本の1/3くらいの感覚です。駅前は丁度夕暮れ時で夕日がきれい。

台中駅のライトアップもされていました。

お次は宮原眼科へ行きました。

宮原眼科冰淇淋 (宮原眼科1F) スイーツ

中はスイーツがたくさん揃っており、おいしそうですが、どれも結構いい値段します。

宮原眼科の２Fは中華料理の醉月樓沙龍 があり、そちらで夕食をいただく事にしました。予約なしで入れました。

但し500元／人以上オーダーが条件。

醉月樓沙龍 (宮原眼科2F) 地元の料理

メニューを見ると結構良心的な値段。
まずはビールとおつまみで乾杯！

チャーハン、落花生とタケノコのおつまみ

焼きビーフン

青菜の炒め物

青椒肉絲
あとビール追加！

トータル1200元くらいでした。お腹いっぱいです。
満腹になりそろそろ出ようとしたら、なにやらクレーマーのおばさんらしき人がレジでもめていて、会計できません。
席に戻りしばらく待っているとチーズケーキが出てきました。ラッキー！
もう宮原のアイスを食べるおなかの余裕がなく、この日はホテルに帰ってお休みしました。

2/18朝　
本日の予定は台鉄ローカル線の集集線乗り鉄と日月潭観光
朝食はホテルから歩いて5分くらいの古早味三代肉粥。

歴史のあるいい感じのお粥屋さんです。日曜日の朝7時なので、空いていました。
平日朝は混雑しているようです。メニューはとてもシンプル。

指さしで、お粥、豆腐、豚肉の揚げたものを頼みました。
お粥にはカキがはいっており、優しい味。豆腐も豚肉もおいしい。満足です。
2人で140元。

空いていたのでゆっくり食べることができました。
このあとお店を出てホテルに戻って朝食会場でコーヒーとサラダをいただきました。

まず台中から彰化に行き集集線に乗り換えます。約2時間のローカル鉄道旅です。
写真は彰化駅に到着した集集線のディーゼル車両。

集集線は平渓線とともに人気のローカル線です。
木材の運搬のために敷設されました。

ザ・ローカル鉄道。混んでないので、ゆっくり車窓を楽しみながらいけそうです。

このデザインは平渓線と同じタイプの車両ですね。
単線の通行証「タブレット」のデザイン、と勝手に思っていますが、違うかな？

濁水火車站に到着。単線なので向かいのホームで電車が待ってました。
川沿いの駅で、昔よく氾濫してこの名になった、と勝手に推察しましたが、調べてみると、、”駅名は、集集線と平行して流れる台湾で最も長い川「濁水渓」に由来しています。濁水渓は合歓山と合歓東峰の間にある「佐久間鞍部」が水源で、この一帯は粘板岩層のため、河水が灰色に濁っています。”とのこと

現在電車で行ける終着駅、集集車站に到着。何年か前の災害でトンネルが通行止めになっているようで、これ以降の水里、車埕へは代替バスで行きます。

乗客のみなさんは駅を出て、代替バスに向かいます。
ここでの注意点。
・集集駅で降りる人は改札で悠遊カードをタッチして清算
・水里、車埕へ向かう方は改札を素通りして、代替バスに乗り込み、目的駅で下車した後、改札で悠遊カードをタッチして清算　
となります。

駅前に2台大型バスが並んでいました。
台湾好行のバスの入り口に、行先：水里、車埕と表示があり、こちらに乗りました。
後ろのバスは代替バスかどうか不明。ツアーバスかも。

バス乗り降りの際に悠遊カードのタッチ不要です。

水里火車站に到着。いい感じの駅です。

車埕に到着！いい天気！

近くに大きなダムがあります。

車埕站です。こちらの改札まで歩いて行って悠遊カードで運賃清算します。

車埕駅舎

駅のホームから水里方面を臨む。
まだまだ全線復旧には時間がかかるのでしょうか。

林班道鉄路小学。昔の小学校をリノベして博物館にした感じです。

日本語の解説もあります。
昔林業で栄えたエリアを走っていた路線ですね

昔の教室が展示室になっています。

学校の２Fにテラスがあり、トンネルが見えます。
サクラの木でしょうか。まだ2分咲き程度です。

台湾のゆるきゃら”オーベアー”というらしい

電話交換士？

ほのぼのとした絵の展示もありました。

エリアマップ。老街があるようなので行ってみます。

車埕老街
この道がメインストリートで、両脇に民家、お土産屋、カフェが点在しています。
奥まで行くと駐車場でした。この後観光案内所前のバス停から11:30発の日月潭行きバスにのりました。

日光いろは坂のようなクネクネ道を走り、日月潭湖畔に出ました。
いい天気で気持ちいい！

日月潭湖畔 滝・河川・湖

水社のバスターミナルに到着。大きなセブンがありました。

水社遊客中心 散歩・街歩き

ブラブラする前に台中に戻るバスの時間をチェック。
今12:30なので、3時か4時のバスに乗れば明るいうちに台中に戻れる計算。

お腹が空いたのでセブンでランチ。関東煮と書いてありましたが、おでんを何点か購入して、バスターミナルで食べました。ビールは妻。

お腹が落ち着いたので、散策開始します。ターミナル近くに遊歩道があり、ぐるっと湖畔をウォーキングします。

涵碧親水歩道 散歩・街歩き

日月潭（にちげつたん・じつげつたん）とは、「台湾南投県魚池郷に位置する湖。台湾で最も大きな湖である（ダム湖を除く）。湖の北側が太陽（日）の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれる。」との情報

ここは日or月どちらでしょう

蒋介石の何かです。

蔣公涼亭なので蒋介石が涼んだ場所なのでしょうか。

歩道の半分くらいまで来ました。

対岸の龍鳳宮。ゴールはもうすぐ。

龍鳳宮 城・宮殿

日月潭のプチ観光も楽しめたので、バス停にもどり15:10発のバスで台中に乗りました。

バスは定時に高鐵台中駅に到着。最近開通した台中MRTに乗ってみます。
MRTは無人運転ですが、車掌？が先頭車両におり、なんだか中途半端感あり。
写真は市政府駅。こちらで下車して台中のダウンタウンを散策します。

駅から新市政公園を通って台中国家歌劇院まで歩きます。公園はビルに囲まれた空間で、たくさんの高級そうなワンちゃんが散歩にきていました。

徒歩10分くらいで台中国家歌劇院に到着。ユニークな形の建物です。

台中国家歌劇院 現代・近代建築

中も曲線的なデザイン

台中国家歌劇院を出て逢甲夜市に行くバス停に向かいます。

バス停までの途中にあったMolecure分子薬局。
インスタ映えする薬局との事で、ちょっと入って写真撮ってすぐ出ました。
なんだか入りづらい雰囲気。普通の薬局だし。。
この後バスで夜市に向かいました。

逢甲（ホンジャー）夜市。台中で最大の夜市とのことで、沢山人がでていました。

逢甲（ホンジャー）夜市 市場

まずは耍廃茶逢甲大学店で激安タピオカミルクティーをいただきます。35元。

味は普通

次はクチコミ評価の高かった逢甲丹丹香葱油餅。行列ができていましたが、並んで購入。何種類も味がありましたが、オリジナルを選択。あれ、これいくらだっけ？？

こんな感じに一口サイズに切ってくれます。
彰化で食べた葱油餅よりもパリパリ感があり、やさしい味でした。
これはこれで美味しい。

逢甲温家地瓜球
こちらもクチコミ評価が高く行列ができていました。
しばらく並びましたが回転悪く、諦めました。
サツマイモの何かで、おいしいらしい。

空いていたイカフライを購入。注文を聞いたあとに2度揚げしてもらえるので、アツアツです。スパイシーを頼んだら辛すぎた。。

最後は正港蚵仔煎

カキのオムレツです。ここの蚵仔煎はカキがゴロゴロ沢山入っており、甘辛ソースとの相性抜群。また食べたい。
このあとバスでホテルにもどりました。

2/19朝　
朝食はホテルから歩いて5分くらいの民生嘉義米糕。店の外のテーブルでいただきました。肉そぼろごはん＋卵＋つみれ団子＋カツオスープのセットで60元
ごはんはもち米で食感が良い。味は普通。

民生嘉義米糕 地元の料理

最終日で、午前中はフリータイム。旧台中駅をブラブラします。
昼頃のバスで空港まで直接向かう予定で、バスチケットを買いに行きましたが、何とバスは満席！

行きと同じく高鐵を利用するか、台鉄の特急に乗るかの２択。
台鉄の特急、自強号の予約が取れたので、台鉄＋バスで空港に行くことにしました。
このあとホテルに戻りコーヒータイム。

電車まで時間があったので、GOOGLE MAPで見つけた南京路土地公廟豆花に歩いていきました。豆花大好きです。台中駅前の青空市場を2kmほどぶらぶら歩いて目的地に到着しましたが、残念ながら閉まっていました。
店の看板だけ撮影して、近くのバス停からバスに乗ってホテルに戻りました。

チェックアウト前にホテルの部屋の写真撮影

湯舟はなく、シャワーのみ。私的には全然OK。

自強号の車内。指定席ですが空いていれば座っても良いルールです。
桃園駅まで2時間弱かかります。

台鉄台中駅 駅

ちょうど昼なので、駅弁を購入して車内でいただきました。
妻はパイクー弁当。80元。

私は炕肉飯のデラックス弁当。110元。
台湾の駅弁文化はgoodですね。

桃園車站に到着。バスに乗り換えです。駅前は再開発中で、バス停まで少し歩きました。706番バスが1時間に1本走っており、空港まで行けます。

このバスに乗りました。スーツケース置き場もある立派なバスでした。

30分くらいで空港に到着。早々にチェックインしてPlaza Premium Lounge Taipei で乾杯。このあと飛行機出発が1時間以上遅延しましたが、無事自宅まで戻ることができました。
台湾は面白いです。近いのでちょくちょく訪問したいと思います。