ジェットスターで行くゴールドコースト7days☆前編☆スカイポイント カランビン バーレーヘッズ

2024/02/05 - 2024/02/11

コロナ禍以降、ゴールドコーストの旅行記が少なく情報収集が難しかったので、少しでもみなさんのお役に立てればと思い覚えてる範囲で書いてます。

旅行記の前編では、
スカイポイント展望台
カランビンワイルドライフパーク
バーリーヘッズ

後編では、
モートン島ドルフィンクルーズ
パシフィックフェア（ショッピングモール）
ハーバータウンプレミアムアウトレット
ブリスベン空港国際線のプライオリティパス（PP）ラウンジ

＜オーストラリアは電子ヒザ申請（ETA）が必要＞
スマホでパスポートを読み取り＆申請すると、即時承認メールがきました。
@20ドル
家族分も同じスマホでOK。

＜ゴールドコーストはキャッシュレス社会＞
今回は現金ゼロでも問題なしでした。
為替レート　1オーストラリアドル＝約100円
今回は現金ゼロでも問題なしでした。
為替レート　1オーストラリアドル＝約100円


さて、久しぶりの家族旅行の条件は、
①アジア以外
②関空から直行便
③泳げるところ

というわけで、30年ぶりのオーストラリア大陸上陸。
私としては訪れたことのないパースに行きたかったけれど、お年頃の男子たちは東海岸の方が楽しめるかなとゴールドコーストへ。
関空からオーストラリア直行便はケアンズと2月に就航したばかりのブリスベンのジェットスターしかないうえに、日程が限定されていて今回は個人手配を断念（チケット高すぎ）、結局HISでデラックスホテルのフリープランを申し込みしました。

HISではブリスベン空港～サーファーズパラダイスの往復送迎バスが付いていたのは◎。電車の移動は乗り換え必須で面倒だし、リムジンバスは高額。
けれど、指定ホテルは3軒ある中でもハズレ？これでデラックスクラス？
まさかホテルのプールがなくなってるなんて( ﾉД`)ｼｸｼｸ…プール部分だけクラブに売却しちゃったらしいです。
詳しくはホテルのクチコミに書きますが、客室の劣化がひどく、そこらじゅうにホコリが目立つし、バスルームの換気がないので客室まで湿ってて…。なんと言っても、朝に水が全館出なくなったのには参った。トイレも流せず。今後はホテル指定できないのはやめときます。反省。
でも、立地だけは良かったです。

エリア ゴールドコースト(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

1日目
関空発は21：45出発。チェックインはきっちり3時間前から開始。
その前に到着したけれど、ジェットスターのカウンターは長蛇の列。
それもそのはず、ケアンズ便が21：00出発とほぼ同時刻の出発。
行列に横入りする人などでカオス。
家族に並んでもらっている間にパトロールに行くと、反対側でブリスベン行きの案内が始まっていたので移動。
ジェットスターさん、この2便はもう少し出発時間空けた方が良いのでは？

関西国際空港 空港

関空の国際線ターミナルが改装されて綺麗になっていた。
免税店がウォークスルーになり、外国人向けの高価な飲食店も。

ゲートオープンまでPPパスを使ってANAラウンジへ。
噂通り、お食事の内容はイマイチ？

ANAラウンジ 関西空港 国際線 グルメ・レストラン

オーストラリア線はB787と大きな機材で、シートは3-3-3です。
LCCだけど、シートピッチも窮屈でない。

往復ともオージーでほぼ満席。日本人は圧倒的に少ない。
ちなみに、HISでは＠5000円で並び席を確約してくれる。
我が家はケチって申し込まなかったけれど、2席ずつ隣同士のシートでした。
オートマティックに振り分けられるっぽいので運ですね。

特筆すべきは、クルーの大半が男性だったこと。
しかも大柄な方も多く、peachのオネエサンっぽい男性クルーと大違い。
キビキビした動きといい安心感。

シートが離れた場合、モニターでチャットができます。

HISでは下記の物がついてきます。
クルーがタブレットで確認しながら配っていくので大変そう。

2回の機内食とドリンク（コーヒーor紅茶or水）
ブランケットや耳栓、アイマスク、ボールペンのセット

1回目の機内食はヤキソバ？麺がのびてる。

着陸前にバナナブレッド。
これは帰りも出たけど美味しかった。

日付がかわって2日目
ブリスベンの街並みにが見えてきた～。

入国審査は通路にある機械にパスポートを読み取り、出てきた紙を持って入国審査へ。ここは比較的スムーズ。

荷物をピックアップ後の税関は運命の分かれ道。
私はノーチェックだったけど、家族はスーツケースを全部開けられ色々と尋ねられてました。事前に薬などに英文表記つけてたけど、そこまでは聞かれなかったそう。

税関を通過後、PPパスが使えるこちらのカフェへ。
国際線ターミナルの4階制限エリア外にあります。
HISのシャトルバスの集合時間まで時間があったので、テイクアウトで利用。
＠36ドルまで注文できる太っ腹ぶり。物価の高いオーストラリアでありがたや～。
写真を撮り忘れましたが、どれも美味しく大満足。
帰りも利用させていただきました！

ブリスベン空港からサーファーズパラダイスまでシャトルバスで1時間強。
5泊するマントラ・オン・ビューホテルに到着。
かつては日系ホテルだった名残か、今も日本人客多め。

マントラ オン ビュー サーファーズ パラダイス ホテル

チェックインは14時からなので、それまで散策します。
ホテルからビーチまでは徒歩3分ほど。

この日は滞在中1番の快晴でした。
2月のゴールドコーストは雨の日が多いと、旅行申し込み後に判明。
年末には災害級の豪雨もあったばかり。
ゴールドコーストは年間晴天率が300日とかウソ？？？
真夏だしベストシーズンだと思ってたのに、出発前から天気が気がかりだったけど、天気予報も全然アテにならないから見ないことに。
まぁ、1日のうち晴れたり曇ったりしてたかな。

それにしても、気持ちの良いビーチ。
30年前に来たときも感じたけど、砂がサラッサラッ。
ゴミが全然落ちていないのは素晴らしい。
街中にもゴミが少ないので、オージーの若者は裸足で街を歩いてる。

ウミネコ

サーファーズパラダイスの看板コアラ

サーファーズパラダイス！

歩いてスカイポイントへ向かいます。あ、暑い…。

スカイポイントは1回券（31ドル）を購入。
去年ぐらいまで3日券があったのにもうなくなってました。
夜も来たかったけど、1年パスまでは要らないし諦め。

LEGOのサーファー

スカイポイント 建造物

展望台は77階にあります。360度ガラス張り。
わ～～～、絶景！これぞサーファーズパラダイス！

オープン当時は世界一高い居住棟だったそう。

海岸線が70キロ以上だったかな。
前に来たときはシーワールドのヘリコプター遊覧（値上げしすぎてて今回却下）で見たけど、展望台からだと気軽で良いわ。

内灘方面はクルーズが停泊できる豪邸が沢山見えます。
ジャッキー・チェンの別荘もあるとか。

何時間眺めていても飽きないなぁ

これは、外階段をウォークできる「スカイポイントクライム」の階段。
90分ガイド付き92ドル～120ドル（時間帯によって異なる）
この時は誰も歩いてなかった。

展望台フロアには「スカイバー」

窓側席は大人気

ソフトドリンクで休憩
1杯5ドルぐらい

ホテルに戻ってチェックイン。
お部屋は高層階にアサイン。
バルコニー付きで開放感あります。

客室の経年劣化は仕方ないとしても、清掃が行き届いてない。カーペットがジメジメしているのも気になる。
詳しくはクチコミをお読みください。

マントラ オン ビュー サーファーズ パラダイス ホテル

まぁ、男性陣はあまり気にならないみたいなのでヨシとしよう。

シャワーとの仕切りがコレだけなので、水が飛び散りまくり。
バスルームの換気扇が作動してない？だからか、客室がジメジメしてる。

オーシャンビューと同時に工事現場ビュー

ベランダの手すりが低すぎる。
お子様連れの方は目が話せませんね。

あ、あれが噂のジャグジー？
お湯ではなく水なので池みたいな…誰も利用せず。

ホテルが決定した時に、ホテル予約サイトのクチコミに「プールが売却されて、今はない」ってあったけど、これはショック。

その横には人工芝の上にデッキチェアが並んでいる。パラソルもないし、誰もいません。

晩ごはんは「Hog's Breath Cafe」へ。
こちらではファミレス的なお店らしいですが、ステーキがドルぐらいとなかなかのお値段。ステーキが45ドル～。
サイドは2種類選べる。このパスタは失敗。

お味は普通に美味しい。
うちの男子たちには一皿では足りない。

男子たちが小腹空いてるみたいなので、近くにあるチェーン店のメキシカンファーストフード店「Guzman y Gomez」へ。

3ドルタコスを注文。小さい…これで3個。

カビルモール周辺がサーファーズパラダイスの中心地

ビーチを散歩がてらホテルへ戻ります。

黄色の建物はライフガードの待機場所

3日目
この日は早起きしてカランビンワイルドパークへ。
トラムで終点まで行き、目の前の路線バス（700番）を乗り継いで約1時間。
昨日Goカードを買っておきました。トラムのホームでピッ、バスのし車内でピッとするだけで簡単乗り降り。
カランビンに行くなら1日乗車券（10ドル）の方がお得です。あとで気づきました。

カランビンワイルドパークへは0830頃に到着。

カランビン ワイルドライフ サンクチュアリー サファリ・動物観察

8時からゲート前でロリキートの餌やりをやってます。
2ドル寄付して、餌のお皿をもらいます。

着いた時は少ないなと思っていたけと

すごい数やってきて

餌を持っていると、頭の上にまで！

9時になると入園できます。
入園料とコアラ抱っこ写真のセットを事前に購入していました。Trip.comで5,687円。入園料だけで＠55ドル、コアラ抱っこ写真＠49ドルするのでかなりお得！

こちらは園内スケジュール。
広いので計画的に回るのをオススメ。
園内は無料のトレインあり。

さてさて、お目当てのコアラの抱っこ写真です。
コアラ抱っこは1230受付終了なのて要注意。
そして、朝イチに行くのがオススメ。
お昼過ぎに通りかかったら大行列でした。

係員のお姉さんがコアラを連れてきてくれ、カメラマンが撮影してくれます。1人1人の時間は短いので（コアラも疲れちゃう）、同行者のスマホとかで撮る場合はスタンバイ（撮影場所はゲートの手前まで）。
3ドル追加するとデータ付き。
カメラマンの腕前はかなり上手でした。

家族全員、コアラ抱っこ。
思ったより毛が柔らかくて可愛い～。

見てるだけで癒やされる

園内に沢山のコアラ。
何頭もくっついてたりお団子みたい。

ペリカンの餌やり

こんな鳥が普通に横切っていく

バードフライショー

フクロウ

タスマニアンデビル
柵の中にいるけど、噛まれないよう注意！

オオトカゲはあちこちに

ワラビーやカンガルーもたくさん

自由に撫で撫で

満喫したので、ギフトショップでコアラ写真をピックアップして出場。
外にあるカフェでランチタイム。

ゴールドコーストはどこでもクレカ使えます。
この旅行で現金はほぼ使っていない。

ハンバーガーも美味しかったらしい。20ドル

ステーキサンドイッチ　21.5ドル

フィッシュ＆チップス　22ドル

路線バスでサーファーズパラダイスに戻る途中にあるバーレーヘッズビーチへ。

遠くにサーファーズパラダイスのビル群

絵になる

ベンチやテーブルがサーフィンのボードの形

バーレーヘッズに寄った目的は2軒のお店。
まずは、「FISH MONGERS」でフィッシュ＆チップス。

魚屋さんが経営するカフェ

店内

このフィッシュ＆チップスはめちゃくちゃ美味しかった～。12ドル

もう1軒は、こちらのフルーツ屋さん。
次から次へとお客さんがやってきます。

ジュースの種類が多くて悩む

新鮮なフルーツ

ビジュアルも素敵だけど、お味もサイコーに美味しかった。
各9ドル

周りをブラブラしてみたけど、良い雰囲気のお店が何軒もあります。
こちらはベーカリーカフェ。

バーレーヘッズでゆっくりするのも良さそう。

HUMMERのリムジン

ホテルに戻って来ました。
エレベーターホールから、かつてホテルのプールだったところが見えます。
クラブに売ってしまったなんて、コロナで経営悪化したんでしょうね。
ホテルサイトによっては、このプールの写真が掲載されたまま。

夜はパリピが集まってきてる様子。
プール側の客室だとうるさいとのクチコミも。

晩ごはんは、ホテル裏にあるベトナム料理店「Vietnam Lotus」へ。
メニューが外にあり、先にお支払いと明瞭会計。
一皿20ドル前後とアジアンフードにしてはお高め。オーストラリアの物価からすれば妥当かな。

揚げ春巻

フライドライス

ヤムウンセンみたいなお味のチキンサラダ

チキン？ポーク？失念

牛肉のフォーは好評。
本場のベトナム料理とまではいかないけれど、ベトナム人が調理してるし、ホッとするお味でした。

近所のスーパー「Woolworths」へ。
毎晩「Coles」のどちらかに朝ご飯を買いに行ったり、お土産を調達しました。

何でも高く感じるゴールドコーストで、マンゴーだけは安かった。
毎日マンゴー三昧。プチナイフ持っていって正解。

水・金・土曜日はビーチマーケット

サーファーズ パラダイス ビーチフロント マーケット 市場

手作り品のお店が並んで、見ているたけで楽しい。

後編へ続く。

この旅行記へのコメント （2）

• dogigongさん 2024/03/04 23:16:22

  ジェットスターオーストラリア

  たらよろさま
  
  コメントいただきありがとうございます。
  復路は隣が大柄なオージーでしたが、私が通路側だったのもあって圧迫感はなかったです。
  我が家の男子達は窮屈そうにしてましたね。長時間フライトに慣れてないのもあるかも？
  
  この飛行時間だと、レガシーキャリアに乗りたいところですが、乗り継ぎ便は家族に不評だし、なんせ航空券が高い…。
  ホテル指定ができるツアーなら今後もアリかなと思いました。
  関空は中東エアラインが戻りつつありますが、もっと欧米直行便が増えて欲しいですよねぇ。
  
  dogigog

• たらよろさん 2024/03/03 18:34:26

  知らない間に…

  こんばんは、dogidongさん
  
  知らない間に関空からブリスベンまでの直行便が飛んでいるんですね。
  オージーって体が大きいから、
  オージーがいっぱいの中での満席、LCCってどんな感じでしたか？
  オーストラリア大陸は、いつか行ってみたいので、
  これからの旅行記を楽しみにしています。
  
  円安で航空券も色々高くて。。。
  こういう時はツアーの方が使い勝手良かったりしますよね。
  
  たらよろ