川奈ホテルに宿泊して川奈富士コースでゴルフ

2024/02/14 - 2024/02/15

2月の平日に仕事関係の人たちと川奈ホテルに宿泊し、川奈ゴルフコースの富士コースでゴルフをしてきた。

富士コースは川奈ホテルに宿泊しないとプレーできないので、バブルの頃は川奈に泊まってゴルフというのがステイタスだったものだ。

バブル後はプリンスグループに身売りされたが、歴史あるホテルは健在、ロビー等に歴史を感じさせてくれ、新しく温泉棟もできて更によくなった。

夕食は、2組限定の「しゃらく亭」でおまかせで寿司を食べた。

川奈ホテルのシングルユースで朝食付き43000円。
ゴルフが28000円。
夕飯のしゃらく亭の寿司コースが一人40000円。
ゴルフ後のランチが3300円。
しめて114,300円もした。1泊ゴルフして11万円とは、まだまだ高い。みんな社長達だから大して気にもしてないが。
そう思ったら、銀座とかの高級クラブで1～2時間飲むよりも一日遊べて安いぞ、と同行者の弁。

それはそうだが、川奈でゴルフも銀座のクラブも、バブルが終わった今でもそれなりにバブリーな過ごし方なのだと実感した。

エリア 富戸・一碧湖・城ヶ崎(静岡)

神田で午後から会議があったが、15時半過ぎに抜けてタクシーで東京駅に向かい、16時2分発ひかりで熱海に行く。
一人が前日から熱海に来ていて、熱海駅に車で迎えに来てくれたので、車で川奈ホテルに向かう。

熱海から小一時間で川奈ホテルに到着しチェックイン。ゴルフスタートにあわせて朝食の時間が決まっていた。チェックインをして部屋に向かう。

ツインのシングルユース

ベッド横のサイドボード。コンセントもサイドボード正面にある。

天井の照明も装飾されている。

ベッド
前に椅子２脚

空気清浄機。
エアコンはタッチパネル式で個別調節

冷蔵庫に瓶ビール2本、水2本、ポカリ1本。

冷蔵庫内の飲み物は、無料とのこと。

ネスプレッソマシンがあり、箱の中にUCCのコーヒーカートリッジがあった。

浴室は、バストイレ一体だが、ユニットでなく広め。やや古い。
バスタブはガラス戸で仕切られる。
バスタブは足を伸ばせる広さ。

洗面所は2ボウルで広く使いやすい。

ポーラのアメニティ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ。

歯ブラシと髭剃り、ブラシが２個づつ

クロゼット。荷物置き台、布製スリッパ、
セーフティボックスがある

セーフティボックス下の引き出しに、ルームウェアがあった。
温泉棟との行き来はルームウェアで良いとのこと。

ホテルの見取り図

フロント前のメインロビー。
クラッシックで良い雰囲気。

ホテルの紋章が入った暖炉が素晴らしい。

シャンデリアと重厚なカーテン、暖炉。

素晴らしい、趣があるクラシックな内装だが、誰もいない。
18時なのに、がらーんとしている。
2月なのに暖炉も燃やしてなくて残念。

まるでヨーロッパのクラシックホテルを思わせる内装だ。

今日の夕食は、しゃらく亭という寿司会席店を同行者が予約してあった。ホテルの食事は平凡だから外に行こうとのこと。
お店から車で迎えに来てもらい、数分で到着した。
檜のカウンターだけの8席の部屋と、テーブルがあり大勢入る部屋の2部屋だけ、１日2組限定のお店だ。2万円少々のコースを予約してあるようだ。
カウンターの部屋に通され、先ずは先付けのトリュフの茶碗蒸し。

飲み物は、先ずはグリュックとMOEのシャンパンがあり、私が即答でグリュックに決めを1本開ける。値段は誰も尋ねないのが怖いところ。
我々4人に店主と奥様がついて、楽しく会話しながら食事が進む。

銀ダラの西京焼きと酢の物。

イクラとタコ煮付け。
この辺りでシャンパンは空いてしまい、店主お勧めの赤ワイン、バロローロを1本開ける。
全て、値段も聞かずにお勧めを開けるので、やや怖い。

お造り、
　栄螺　金目鯛　黒むつ　方々、どれも美味しい。

ご主人の奥様はブラジルの方。一生懸命に酔った頭で英語とスペイン語を片言で話すが、実はブラジルはポルトガル語だった。

鮑、　ウニのソース載せ。

大きなA5フィレ肉の塊を、目の前で包丁で切り分ける。
絶妙に焼き上げて塩とトリュフで食べる。

大きな金目鯛1匹を、煮付けて、切り分ける。
伊豆に来たら、やはり金目鯛。こんなに大きく肉厚は珍しい。

お酒は、様々な日本酒を飲みながら食が進む。
握りは4貫おまかせで。東京のおまかせ寿司は赤酢飯が多いが、ここも同様。1貫だけ食べたがおなかがいっぱい、、中トロ等は隣の方にあげた。

食後のデザート。ババロアと黒蜜、甘すぎず美味しい。
素晴らしい食事だった。かれこれ3時間以上も食事をした。
値段も4人で16万円とそれなりに出たが、シャンパンはグリュック、ワインはバローロ、日本酒14代、各々高級な銘柄なので飲み物が恐らく８万円、料理が８万円だろう。

ホテルに送ってもらい、部屋でくつろぐ。
ホテルの館内案内文を眺める。

部屋に着いて、靴を脱いでスリッパを履いて寛ぐ。

コーヒーメーカーでコーヒーを煎れて館内マップをゆっくり眺める。

明朝は散歩するのも良いだろう。

館内の案内。

アメリカのゴルフ雑誌があった

世界トップ100ゴルフコースが掲載されていた。日本では川奈ゴルフコースと広野の２コースが掲載されている。

レッスンページもあり、コーヒーを飲みながらゴルフ雑誌を見て寛いだ。
温泉に行くのは面倒なので部屋の浴槽にお湯を入れて入浴してから寝た。

6時に起きる。
窓の外は朝陽が昇るところ。

右は温泉棟。
これから温泉に入ろう。

2階でエレベーターをおりて温泉に行く。
受付は無人、男性は1階、女性は2階。

入り口には休憩室もあった。

受付にある、温泉棟の案内板。

男性ロッカー。靴いれ（といっても、スリッパだが）も鍵がかかる。
バスタオル、手拭いは置いてある。

お風呂に誰も入っていないのでパチリ。内湯と露天風呂、サウナがある。新しく、ゆったりしている。朝陽が昇る。

部屋に戻ると、朝陽が昇ってきた。

７時40分に朝食が予約されており、地下のグリルに行く。
途中、川奈ホテルの歴史が展示されている。クラシックホテルの歴史は興味深い。

グリル入り口に朝食メニュー。
洋食セットと和食セットがあり4,200円、15%のサービス料金がつくので4,800円だった。
最近の日本のホテルの朝食も、海外のホテル並みに5,000円程度の朝食のホテルが急に増えた。
コロナ後はホテルも急に高くなっている。

私は洋食をオーダー。
ジュース、サラダ、フルーツ、ヨーグルトドリンクが出る。

卵料理はオムレツを選んだが、ホテルの紋章の焼き印があった。

9時40分スタートだが、30分前にゴルフフロントに行かなければならない。
ホテルフロントでチェックアウトし、ゴルフフロントでゴルフの受付を行い、荷物はゴルフ用ロッカーに入れる。
インコースはバスで送迎、アウトコースは歩いてティーグランドに行く。

富士コース、アウト1番。
富士コースは宿泊しないとプレーできないが、3組もスタートを待っていて、平日なのに、賑わっていた。

2月だが、地球温暖化の影響か、16度くらいあって暖かい。

右に曲げるといけない。アップダウンが多く、曲げると危ないホールが多い。

170～200ヤードに必ずガードバンカー並みに顎が高いフェアウェイバンカーがあり、キャリーで200ヤードを優に越える人以外はバンカーに入り、大変な目に遭う。

9ホール終えての売店。本当はバスで戻ってレストランで食事するのだが、戻るのも面倒なのでスルーで回ることにした。
小さなパウンドケーキを売店で買ってプレーを続ける。

インコースが本格的に難しいとキャディ。

灯台がある名物ホール。

左右とも曲げてはいけない。

グリーンが、3階にあるような絶壁の砲台グリーンだったり、左右とも狭くアップダウンがあるコース。
ドライバーを打つ度に200ヤードにある深いバンカーに捕まる。海が見えて良い景色だが、難しく、ややもすると群馬の格安ゴルフ場の様とも言え、普段100前後の平均ゴルファーの私には難しいコースだった。

ラウンドを終え、クラブハウスで入浴して、14時過ぎに遅い昼食。

ランチは、サンドイッチやカレー等だが、コーヒー付きで2900～3500円と、結構な値段。
プリンスのプラチナステータスがあったのを思い出して、スタッフにドリンククーポンを見せて、ノンアルビールは無料で飲めた。

15時頃、川奈ホテルを後に友人の車で帰る。
昨日の夜のしゃらく亭の寿司、クラシックなホテル、海が見えて難しいゴルフコース、非日常を過ごした日も終わり、帰宅の途についた。