2024/02/09 - 2024/02/10
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りんごうさぎさん
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2024/2 連休前半
またマイル使って国内旅行です。海外旅行は燃料サーチャージも高いし、世界が少々不穏な感じなので安心安全の国内旅行で、どんどん観光していきます。
数年ぶりの福岡旅行です。
福岡に一泊して、大宰府と、二日目は初めての柳川見物へ。
行きの飛行機は朝7時台の大型機でしたが、満席。そういえば羽田空港までのシャトルバスも5時台なのに満席で補助席使う人もいたくらい。
柳川は川下りというお堀めぐりが名物。
寒い時期ですが、この時期限定でこたつ付きの船で運行となっており、のんびり船頭さんの名調子を聞きながら川下りを楽しみました。城下町ということで御花というかつての大名立花氏ゆかりの場所がみどころ。近くに、北原白秋の生家が記念館として公開されてます。
名物はうなぎ蒸しだそうですが、グルメは例によって省略しました。
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お泊りは天神駅の徒歩圏内の中洲川端駅近くにしました。
15分弱で到着するので下手に地下鉄一駅乗るより歩いたほうが楽かも。
天神駅は三越デパートの3階にあり、行き止まり式ホームです。
特急の大牟田行きが日中30分毎に運行しているそうで、便利ですね。 -
しかも、水都という特別列車に乗ることができました。追加料金不要。
ありがたい。
座席は、西鉄列車の場合は普通の路線では有料特急のような上等列車並みの座席で快適です。 -
西鉄天神から柳川まで乗り換え不要、特急では1時間弱です。
途中、久留米駅で大量の乗降がありました。 -
定刻に柳川駅到着~
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こんな豪華な列車にただで載せてくれるとは、西鉄は太っ腹ですねえ。
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というか、福岡が栄えているからこんなサービスができるのかな。
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豪華な外観だったし、快適な列車でした。
あ、帰りは普通の列車でした。 -
改札に向かう階段も凝っている・・
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さて、柳川駅にやってくる観光客といえば、川下りが一番の目的ですから、駅のコンコースには、川下りの会社のスタッフが待ち伏せ、いや待機しています。
さっそく、ついていくことに。 -
今回は
柳川観光開発の川下りを利用しましたが、たくさん会社があって微妙に料金やサービスが異なるようです。
お値段はおとな1700-2000円。おそらくキャッシュレスもたいてい使えるはず。 -
川下りスタート場所はこちら。
チケット1800円をクレジットカードで決済しました。
地図は紙ではなく、QRコードで読み込んでください、というものでした。
う~ん、旅先の地図はやはり紙がいいなあ、と古い世代は感じてしまいます。 -
船はこちら。
10人ちょっとで出発です。
こたつになっており、確かに青い布をめくるとヒーターがありました。靴を脱いで乗ります。
船頭さんは最後尾にのります。 -
川は浅くて、そこが見えますね。水深50㎝くらいでしょうか。
溺れる心配はないので救命胴衣はありません。ちょっと水は濁ってますかね。 -
では1時間コースの川下りの旅が始まりました。
どこの会社でもたいてい1時間のよう。
帰りのコースはなくて、会社にもよりますが、30-60分毎に西鉄柳川駅までのシャトルバスサービスがあり、それを利用してください、とのこと。 -
いくつもの橋をくぐっていきます。
橋の下では船頭さんの声がよく通る。
乗客は半分以上海外の方(アジア圏)だったので船頭さんは日本語と英語で巧みに案内されてます。 -
白壁やなまこ壁の建物が見えてきて風情があり
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ゆったりした川幅の広い部分もあって、どんぶらこ。
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今の季節は緑や花はほとんど楽しめませんが、桜のころは美しいでしょうね・・
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狭い橋も多くて、船頭さんの腕の見せ所です。
長い竿一本で起用に船体を回してくぐっていきます。 -
柳川には数百のどんこ船という特殊な船があるそうで、たくさん係留されてます。
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いい天気。水面に周囲が写りこんでいい感じに。
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古い町並みも残ってますが、高層マンションなどの現代もちらほら混ざっています。
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水路はたくさん分岐していて、迷子になりそうですね。
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いい感じの建物がありますねえ。
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時間帯にもよりますが、たくさんの船がゆったり進んでいきます。
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水の都、いいですね。
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学校の体育館だそうです。
レトロな外観に仕上げてるんですね。 -
さて途中、水上商店に立ち寄ります。
アイスや団子、飲み物などを替えます(現金のみ)
アイスを買っている人が多かった・・結構寒いんですが。 -
いい風情です。
近隣の人たちが散歩してたりして、普段の生活の中に川があるんですねえ。 -
橋の下。
少々ぶつかりながら進んでいきます。
手や頭を出さないように、とのこと。確かにこれでは危ない。 -
昔の漁に使っていた網がありました。
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さび色の独特の屋根は江戸時代の武家屋敷。
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ほかの船の船頭さんの姿。
船頭さんは左右に見えてくる建物を説明してくれたり、歌を何曲か歌ってくれます。芸達者です。しかも棒一本で細い船を扱いながら・・器用だなあ。 -
建物の側面にはひな祭り。
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ドラえもんたちもいました~
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さてそろそろ終点です。「御花」で下船です。
御花は、江戸時代を通じて柳川を治めた大名、立花家の建物が資料館や宿泊施設、レストランなどに転用されて観光名所になってます。 -
御花の敷地内。
資料館やら、いくつかの棟があります。
おお、なんか南洋の植物が。 -
こんな感じです。結婚式などのイベントがあると、一般観光客の立ち入りが制限される場所があるとのことでした。
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まずは資料館見学。2か所?に分かれています。
おとな1000円です。一部を除いて撮影OKでした。
入り口には名物のうなぎキャラ。 -
大名ですから、調度やらぜいたくな品がいっぱい。
貝合わせですね。 -
家紋入りの鏡とか
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賀茂人形
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おお、愛嬌のある小さめの人形がぎっしり。
ちょっとくすんでいるけどカワイイ、楽しい。 -
御所人形も。
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ぷっくら、色つやのよい子供たち。
ほほえましいです。 -
さて、時間配分が分からないので、御花観光は中断して、先に北原白秋記念館に行きます。歩いて5分くらいかな。
水路沿いを歩きます。いい天気、気分いいですね。 -
なお、柳川名物は蒸したウナギだそうです。
お昼時、行列ができてました。 -
時間があればウナギもいいけど、そこまでおなかすいてないし、おひとり様だしなあ・・と結局ウナギは食べず。
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さて、柳川はひな祭りの時期に大きなイベントが開催されます。
この日は2/10で、2/11より 柳川ひな祭り さげもんめぐり 開催です。
https://www.yanagawa-net.com/news_event_list/detail/c55ada67-01c6-4f0a-833d-b5cccbf2d910/#bread-crumbs -
北原白秋記念館に行く途中、普通の広場?に豪華な飾りが集結。
だれも見張ってないですが、大丈夫なのかな?? -
お雛様、あらゆるつるし飾り、縁起物などぎっしりです。
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タツノオトシゴもいました。すごい。
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さて、北原白秋記念館に到着です。
生家が記念館として公開されてます。昭和60年、詩聖北原白秋の生誕百年を記念して、白秋と最もゆかりの深い酒造業北原家の広大な旧跡地に開館。
おとな600円。現金とペイペイ利用可能だったかな。 -
中に入ると・・かつて実家は海産物問屋、その後酒造りも始めたそうで、ゆかりの品々が並びます。
季節柄、ひな祭り飾りもすごいです。 -
ポスターはこちら。
お祭りの前日に訪れたのですが、すでに飾りつけは完ぺきのようで、十分楽しめました。 -
おお~いい雰囲気が残っています。いい木材を使ってるなあ、という感じ。
ただし・・こちらは明治34年の火事で一部を除いてほぼ焼けてしまったそうで、復元とのことです。 -
和室は落ち着きますね。帳場やら。
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靴を脱いでそばで雛飾りを鑑賞できます。
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うさぎさん、かわいいですね。
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キジ車も。
無印良品の毎年の福缶で、当てたことがあります。 -
欄干の透かし彫りもお見事。
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北原白秋の作詞した音楽関連とか
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おお、かわいいミニチュアですね。
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いくつかの展示室があるのですが、なまこ壁の美しい建物もあったり
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なんと、北原白秋はいろんな大学や高校の校歌の作詞も担当したとか
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駒澤大学 湘南高校 室蘭栄高校 東洋英和女学院などなど名門がずらり。
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これは湘南高校の校歌。
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こちらの資料館は撮影不可の場所が多かったです。
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では雰囲気のいい界隈なのでのんびり歩きます。向かいにはお土産屋さんかな。
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御花に戻ってきました。先ほど買ったチケットを提示して、お屋敷のほうを見学します。洋館もありますね。
途中、洋館と和風建築が結合した不思議な場所でした。 -
こちらもひな祭り体制になってますね。
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さげもん の説明です。なるほど。
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おお、入り口近くのひな壇とさげもんが豪華すぎる。
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洋館も趣あるし
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なかなか写真映えお見事ですね。
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2階からの眺め。
庭園に出ることはできませんでしたが、手入れが行き届いて整った感じの眺めでした。 -
なお、和のお屋敷部分ではひな祭りシーズンだけでなく、年中さげもんを楽しめるとのことでした。
さすがです。窓際を飾るさげもんがかすかに揺れてます。 -
柳川在住の有名なのおばあちゃんの作品。
見事な毬がずらり。 -
毬がゆらゆら揺れる姿もいいですね。
映え写真を撮っているカップル多し。 -
犬筥 いぬばこ いいですね。
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本当にたくさんのモチーフがあって、見ていて飽きないです。
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毬はデザイン、色合いどれも美しいです。
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お雛さま、こんなにたくさん見る機会はもうなさそう。
満喫しました。 -
ではそろそろ御花見学終了です。
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柳川川下りの船を利用すると、たいてい柳川駅までのシャトルバス無料サービスを利用できるのですが、せっかくなので水路沿いしばらく歩きます。
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こちらは大きな橋ですね。
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マンホールもさすが、柳川らしい。
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途中、小野家屋敷跡
アメリカで一番有名な日本人女性、オノヨーコさんのおじいさんの家だそうです。 -
小説家 檀一雄の碑
あまりきれいに写真撮れませんでしたが、もちろん北原白秋の歌碑もたくさんありました。 -
柳川らしい景色を見ながら散策。いいですね。
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あちこちに船着き場があります。
こちらは赤でちょっと華やかな船ですね。
結婚式などのイベント用らしいです。 -
こちらは日吉神社。
明日のお祭りの準備の山車かな。 -
おお、なんか縁起よさそうなおたふくが。
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そうこうしているうちに、柳川駅まであとXXキロと近づいてきたので結局駅まで歩いて戻りました。バスでさくっと帰ってしまうと印象薄くなりそうだし、時間や体力があれば徒歩もいいかも。
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では柳川駅から特急に乗って天神まで。
飛行機がすでに遅れるとメールが来てたので少しここらで時間つぶし。
天神のパルコのレストランフロアに行くと、ガイドブックに載ってたお店発見。
しかも中途半端な時刻で空いてるので入ってみることに。 -
今どきのQRコードを読み取って注文、というスタイルでした。
2000円の海鮮丼。お魚のボリュームしっかり、お米もおいしい。みそ汁はアラの出汁がでておいしかったです。満足しました。 -
では地下鉄で福岡空港へ。
空港まで地下鉄ですぐついてしまうとは・・福岡空港恐るべし。でも事故があったらほんとに怖いですね。
コロナ制限解除後、福岡空港の混雑がひどすぎる、という話を聞いたので早めに保安検査へ・・数分で終了しました。 -
明太子やお菓子などお土産買おうかな、と思いましたが、まあいいか、とクレジットカードで利用できるラウンジへ。
改装したばかりのようで、広い、空いている。コスタコーヒーが飲み放題です。しかもマグカップで頂けます。のんびり休憩させてもらいました。
結局羽田空港には50分遅れで到着。まあこれくらいで文句言ってはダメですね。 -
今回のお買い物。
太宰府天満宮の参道のすみっコぐらし堂にて。
缶バッチ -
コスプレぬいぐるみキーホルダー。
左の黒いのは天神様ゆかりの牛ですね。 -
ミニ風呂敷。
上記、大宰府店限定グッズを選んで買いました。自分用ではなく、お土産になります。 -
北原白秋記念館隣のお店で自宅用にさげもん購入。
店主のおばちゃんが作り手さんの状況など説明してくれて、今のうちに買わないと今後作られなくなるかも?と感じてあれこれ購入。8500円でした。(たぶん現金のみ) -
毬はかわいいですね。
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やはりうさぎ推し。
お買い物少な目にして荷物増やさないようにしました。 -
今回の旅は 飛行機はマイルでチケット撮ったので無料
お宿は中洲川端に一泊 春節とかぶったので少しお高め
お買い物はそこそこ 外食は少しだけ
基本的にはクレジットカードやICカードで買い物したので現金は1万円くらい。
でした。九州は外国に近いこともあり、海外からのゲストが多く、見どころをうまく利用して経済も回っているようで、活気があるなあ・・と感じた旅でした。
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