2020/02/18 - 2020/02/18
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たけむらあきとさん
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2020年ヨーロッパ周遊、第5弾。ツェルマット。
今回のトラベルで最大のトラブルが待っていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝から晴天に恵まれ、スキー三昧の一日にすべくいざ出発です!
-
広大なツェルマットのゲレンデには、リフトやゴンドラだけでなく、世界最高の標高を走る山岳鉄道も乗り入れています。
様々なタイプのチケットがありますが、リフト、ゴンドラ、鉄道などすべてを利用可能な一日券を買って、まずは標高3,000メートルを超えるゲレンデを目指します。 -
登山鉄道の終着駅ゴルナーグラート。
標高3,089メートルの展望台からは360°の大パノラマが広がっています。
広大なゲレンデはイタリア国境と接しており、そのまま越境することも可能です。 -
まさに雲の上。
アドレナリン出まくりの写真撮りまくり。
そして事件は起きました! -
リフトから降りて少し降ったところで、リュックを下ろしてまさにこの写真を撮りました。
そしてまたしばらく雄大な景色に見とれながら気持ちよくゲレンデを降っていたその時、何か違和感を覚えました。
リュックがない!
そうです、さっき写真を撮る時におろして、そのまま担ぐのを忘れてしまっていました。
その場所からは時間にして数分ですが、距離にして数キロはありそうです。
広大なゲレンデのため、一度下ってからだと元の場所にたどり着ける自信がありません。なので意を決して、スキーを担いて降りてきたゲレンデを登ることにしました。
下るのは数分でしたが、30分以上かかってヘトヘトになりながらなんとか元の場所にたどり着いたものの、あたりにリュックは見当たりません。
ここは外国、日本と違ってそんな荷物は当然誰かの手に、、。終わった。
リュックの中にはカメラ以外にパスポートや財布など貴重品が含まれて、この旅はここでジ・エンド。と、泣きそうになりました。
でも一縷の望みを託して、ダメ元で近くのリフト降り場に行ってみることに。
片言の英語でリフトの係員に「I lost my bag」と言うや否や、「Oh!you-----!」と言いながらそこに保管されていた私のリュックを差し出してくれました。 -
ゲレンデを徒歩で折り返した結果、足はもうガクガク。
高いリフト代のもとをとってやろうと勇んでいたけど、もう残っている体力はありません。
ゲレンデで昼食を済ませてから、早々に下界へと向かいました。
ヘトヘトの体に、ビールとパスタが染み渡るようでした。 -
一日中滑り倒してやろうと行き込んでいましたが、思わぬトラブルで予定変更。
まだ日があるうちにツェルマットの街へ散策に繰り出しました。 -
ここツェルマットの街は環境への意識が高く、CO2を排出するガソリン車はNG。
街の交通は電気自動車または馬車が利用されており、自家用車や観光バスは街の手前の駐車場にまでしかアクセスできず、そこからはシャトルバスを利用するようです。 -
こちらはゴミ収集場。
街の景観に馴染むデザインが施されています。
そんな場所に集まる人達もきっと優しい気持ちを持っているからこそ、私のトラブルも大事に至らずに済んだように思います。 -
さてそんなツェルマットでの一日も終わりを迎えます。
夕暮れの中、楽しげにスケートやアイスホッケーに興じる人々を眺めながら、ツェルマット最後の夜は暮れていきました。
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