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 私が初めて一人旅に出たのは、1971年のことでした。それ以前に、小・中学生の修学旅行を除いては、岡山県外に出かけたことはありませんでした。<br /> その行程は、先ず、夜行列車で岡山駅を出発して、宇高連絡船で四国に上陸し、松山市を通って宇和島まで行きました。その後、ヒッチハイクで宿毛市、足摺岬を回り、旧中村駅から電車で高知市を通って帰る4泊5日の旅でした。<br /> 私にとっては、夜行列車、ユースホステル泊、ヒッチハイク等、全てが非日常的で、衝撃的な初めての経験でした。そして、これが私の旅の原点、いや、人生の原点(少し大袈裟かもしれませんが)になったような気がします。<br /><br /> 今回は、そのヒッチハイクで通ったコースをバスで辿って昔を追憶することを主眼にした旅行でした。<br /> 1日目は四国満喫切符(四国全線の特急列車自由席を連続3日何度でも利用できる)を使い、坂出駅、高知駅を経由して窪川駅まで行きました。それから四万十川沿いに走るJR予土線に乗換え宇和島駅まで行き、宇和島城を見学しました。その後、海岸沿いにバスを乗り継いで城辺町、宿毛市を通って土佐清水市まで行きました。<br /> 2日目は先ず、バスで足摺岬に行き2時間程のウォーキングを楽しみ、その後、中村駅に行きました。次に、特急で高知市に行き、ひろめ広場等でグルメを楽しんだ後、岡山に帰りました。

2023/05 人生初の一人旅コース(1971年)を再度、辿る追憶の旅 1日目:四万十川、宇和島、土佐清水

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2023/05/20 - 2023/05/20

198位(同エリア354件中)

放浪ラォレン

放浪ラォレンさん

この旅行記のスケジュール

2023/05/20

この旅行記スケジュールを元に

 私が初めて一人旅に出たのは、1971年のことでした。それ以前に、小・中学生の修学旅行を除いては、岡山県外に出かけたことはありませんでした。
 その行程は、先ず、夜行列車で岡山駅を出発して、宇高連絡船で四国に上陸し、松山市を通って宇和島まで行きました。その後、ヒッチハイクで宿毛市、足摺岬を回り、旧中村駅から電車で高知市を通って帰る4泊5日の旅でした。
 私にとっては、夜行列車、ユースホステル泊、ヒッチハイク等、全てが非日常的で、衝撃的な初めての経験でした。そして、これが私の旅の原点、いや、人生の原点(少し大袈裟かもしれませんが)になったような気がします。

 今回は、そのヒッチハイクで通ったコースをバスで辿って昔を追憶することを主眼にした旅行でした。
 1日目は四国満喫切符(四国全線の特急列車自由席を連続3日何度でも利用できる)を使い、坂出駅、高知駅を経由して窪川駅まで行きました。それから四万十川沿いに走るJR予土線に乗換え宇和島駅まで行き、宇和島城を見学しました。その後、海岸沿いにバスを乗り継いで城辺町、宿毛市を通って土佐清水市まで行きました。
 2日目は先ず、バスで足摺岬に行き2時間程のウォーキングを楽しみ、その後、中村駅に行きました。次に、特急で高知市に行き、ひろめ広場等でグルメを楽しんだ後、岡山に帰りました。

  •   朝の5時過ぎに、岡山駅で快速マリンライナーに乗り、坂出駅で特急しまんと1号に乗換え、午前9時26分に窪川駅駅に到着しました。<br /> 予土線宇和島駅行きの電車までに1時間20分程の時間がありました。駅から歩いて10分弱の所にある「うなきち」を訪ね、うな重の並を注文しました。<br /><br /> 鰻は、皮が柔らかくて脂が乗りしっかりした味で、やや甘めの黄金比タレで味付けされていました。ご飯はやや硬めにふっくらと炊かれており、鰻とよくマッチしていました。

      朝の5時過ぎに、岡山駅で快速マリンライナーに乗り、坂出駅で特急しまんと1号に乗換え、午前9時26分に窪川駅駅に到着しました。
     予土線宇和島駅行きの電車までに1時間20分程の時間がありました。駅から歩いて10分弱の所にある「うなきち」を訪ね、うな重の並を注文しました。

     鰻は、皮が柔らかくて脂が乗りしっかりした味で、やや甘めの黄金比タレで味付けされていました。ご飯はやや硬めにふっくらと炊かれており、鰻とよくマッチしていました。

    うなきち グルメ・レストラン

  •  窪川駅から予土線に乗換え、しばらくすると「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川が見えて来ました。

     窪川駅から予土線に乗換え、しばらくすると「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川が見えて来ました。

    四万十川 自然・景勝地

  •  家地川駅を過ぎると、予土線と四万十川はかなり長い距離を並んで延びています。流石、透明度は高く、初夏の陽光が反射する、青みがかった清流は綺麗です。

     家地川駅を過ぎると、予土線と四万十川はかなり長い距離を並んで延びています。流石、透明度は高く、初夏の陽光が反射する、青みがかった清流は綺麗です。

  •  江川崎駅を過ぎると、四万十川支流は宇和島市に向かって流れます。

     江川崎駅を過ぎると、四万十川支流は宇和島市に向かって流れます。

  •  宇和島駅には13時29分に到着しました。それから、宇和島駅から歩いて5分強で、宇和島城の登り口の直ぐ近くにある「菊屋」さんを訪問しました。そこでは、1300円で3種類の麺を提供している、全国的にも珍しい「味くらべ」を注文しました。<br /><br /> 日本蕎麦は歯ごたえの良い食感で、出汁にイリコの風味がよく出ていました。カレーうどんはコシのある麺で、スパイシーで適度なトロミ感のあるスープでした。ラーメンは透明スープのアッサリ味で豚肉とモヤシのハーモニーが良かったです。

     宇和島駅には13時29分に到着しました。それから、宇和島駅から歩いて5分強で、宇和島城の登り口の直ぐ近くにある「菊屋」さんを訪問しました。そこでは、1300円で3種類の麺を提供している、全国的にも珍しい「味くらべ」を注文しました。

     日本蕎麦は歯ごたえの良い食感で、出汁にイリコの風味がよく出ていました。カレーうどんはコシのある麺で、スパイシーで適度なトロミ感のあるスープでした。ラーメンは透明スープのアッサリ味で豚肉とモヤシのハーモニーが良かったです。

    菊屋 グルメ・レストラン

  •  「菊屋」さんの直ぐ近くにある、桑折氏武家長屋門から宇和島城に登ります。昔、初めて泊まった「宇和島ユースホステル」はこの近くだったのだろうと思いますが、もう、記憶が定かではありません。

     「菊屋」さんの直ぐ近くにある、桑折氏武家長屋門から宇和島城に登ります。昔、初めて泊まった「宇和島ユースホステル」はこの近くだったのだろうと思いますが、もう、記憶が定かではありません。

    宇和島城 名所・史跡

  •  段差のきつい石段を登ります。宇和島城は標高73mの丘陵地に、1601年に藤堂高虎が初めて天守閣を建造しました。

     段差のきつい石段を登ります。宇和島城は標高73mの丘陵地に、1601年に藤堂高虎が初めて天守閣を建造しました。

  •  宇和島城の案内図がありました。

     宇和島城の案内図がありました。

  • 宇和島城天守に続く最後の石垣が見えて来ましたです

    宇和島城天守に続く最後の石垣が見えて来ましたです

  •  到着しました! 天守は白壁が美しく三重三階の優美な姿です。

     到着しました! 天守は白壁が美しく三重三階の優美な姿です。

    宇和島城 名所・史跡

  •  城内に入場すると、城の木造骨格のミニチュアが展示されていました。

     城内に入場すると、城の木造骨格のミニチュアが展示されていました。

  •  何処のお城もそうですが、階段はかなり急です。

     何処のお城もそうですが、階段はかなり急です。

  •  昔の宇和島中心街の地図が展示されていました。

     昔の宇和島中心街の地図が展示されていました。

  •  これは、江戸時代の城下の地図が画かれた屏風です。

     これは、江戸時代の城下の地図が画かれた屏風です。

  •  天守閣から眺めた宇和島湾です。50年以上前にも、同じ景色を眺めたんですね!

     天守閣から眺めた宇和島湾です。50年以上前にも、同じ景色を眺めたんですね!

  •  もう一度違うアングルから写真を取ります。

     もう一度違うアングルから写真を取ります。

  •  宇和島湾の案内図です。

     宇和島湾の案内図です。

  •  16時に宇和島のバスステーションを出発して、宿毛駅のバス停で乗換え、19時30分に土佐清水市にある清水プラザパル前に到着しました。その間に、昔、ヒッチハイクで通った豊後水道の海岸や竜串海岸の景色を断片的に思い出して、感慨に耽りました。<br /><br /> 清水プラザパルの直ぐ近くにある「御食事処 あしずり」で、晩御飯をいただきました。<br /> 先ず、木綿豆腐の冷奴とサバラボネ(サバのあばら骨を一夜干ししたもの)をビールのツマミとして注文しました。

     16時に宇和島のバスステーションを出発して、宿毛駅のバス停で乗換え、19時30分に土佐清水市にある清水プラザパル前に到着しました。その間に、昔、ヒッチハイクで通った豊後水道の海岸や竜串海岸の景色を断片的に思い出して、感慨に耽りました。

     清水プラザパルの直ぐ近くにある「御食事処 あしずり」で、晩御飯をいただきました。
     先ず、木綿豆腐の冷奴とサバラボネ(サバのあばら骨を一夜干ししたもの)をビールのツマミとして注文しました。

    御食事処 あしずり グルメ・レストラン

  •  次に、1番人気の清水サバの刺し身は入荷がないので、2番人気の焼き鯖寿司(1200円)を注文しました。寿司にはまだ、温かみがあり、まさに作りたてという感じでした! うまみたっぷりの肉厚の鯖がのった贅沢なお寿司で、思った以上の量がありました。

     次に、1番人気の清水サバの刺し身は入荷がないので、2番人気の焼き鯖寿司(1200円)を注文しました。寿司にはまだ、温かみがあり、まさに作りたてという感じでした! うまみたっぷりの肉厚の鯖がのった贅沢なお寿司で、思った以上の量がありました。

    御食事処 あしずり グルメ・レストラン

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