黒門市場界隈カレー店二題～てっちりでも牡蠣でも神戸牛でもなくって？なんでやねん～

2024/01/10 - 2024/02/02

昨年末身内が救急搬送。その後容態をを持ち直して１月10日に転院。介護のために夫婦二人で、時には交代で大阪の病院出かけることになりました。
京都から出かける場合大阪メトロ堺筋線の千日前駅が便利（烏丸から一直線。淡路駅で地下鉄線に乗り換えるもののホームを移動する必要はありません）で病院通いに利用。
日本橋駅と言えばすぐ近くに黒門市場が。病院までの行き帰りに立ち寄りました。
とりあえず2月２日までに撮り溜めた黒門市場界隈の写真をまとめてみました。
写真の並びは順不同です。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

日本橋駅の５番出口を出てすぐの上島珈琲の前、堺筋を挟んだ向こう側に、黒門市場の東西に続くアーケードが始まります。
撮影した私たちの背後は高島屋のある難波方向です。

目的地は難波方向ですが、まずは黒門市場を見学。
山盛りの牡蛎。

牡蛎と並んで蟹や帆立も。

賑わう黒門市場。これは市場の南北の通りです。
中国、韓国、欧米系多彩な海外からのお客さんで８割ほどが占められていました。
ガイドさんに連れられた団体さんもよく目にしました。

黒銀。マグロ屋さん。
お店に面して設えられた屋台のカウンターで刺身や寿司や丼がいただけるようです。

見ているだけで涎が出そう。
空腹だから？カウンターのお客さんが羨ましいから？

明治30年創業の末広軒。

お高めのステーキだけでなく、オムライスやカツサンド、ドライカレーなどの町の洋食屋さんメニューもあるようです。

黒門市場から堺筋を西に渡って難波方面へ。

ジャンボ釣船 つり吉難波店がありました。
店内で魚を釣って、それをいただくというアクティビティ？があるようです。

こちらは黒門市場の東側。
国立文楽劇場。

この日は１月１０日。関東では７日までが正月で、関西では15日までとされているようで、立派な正月飾りが出迎えてくれました。

国立文楽劇場から千日前通を南に渡り、この日のランチのお店マイティ・ルウへ。

お昼のカレーをいただきます。

この日の小梅パパはサーモンとじゃがいものカレーをいただきました。
ご飯はターメリックライス。

夜はバー。
夜でもお店の名物チキンカレーはメニューにあるようです。

再び黒門市場。
魚問屋深廣。

先日（この日は2回目の病院通い）来たときにはたしか７万円也の巨大なトラフグが並べられていたのですが、残念ながらこの日はありませんでした。
かわりにこんな写真が店頭を飾っていました。

こちらはてっちりの専門店浜藤の提灯。
てっちりは５５００円からいただけるようです。

この日のお昼は黒門市場内にあるカレーのお店ニューダルニー。

小梅パパは久しぶりですが、過去に何度か訪れているようです。
小梅ママは初めての訪問。
マイルドなお味のサラッとしたカレーですが、野菜（おそらく果物も）の風味を味わえる懐かしいカレー。しっかりとしたお肉が不意に現われるのもうれしいです。

店頭では袋詰めのカレーが売られています。

一人前２８０円。
２＄。レンチンご飯と合わせて３＄５０￠。外国の方ならこれくらいで食することができる。
これぞかつての黒門市場。

こちらは進物用といったところかな。
１箱５００円。

この日の昼食は…
黒門市場は変にお高いし、病院代の支払い交渉（まだ会話のできない本人はカード、キャッシュカードさえ持っておらずほとんどが定期預金）、おまけに介護用品は日々調達しなければならないしで、こちらは身、懐とも細る思い。あまり食欲がわかない。
そんなとき黒門小僧というお店が目の前に現われました。

このお店も店頭が屋台になっています。
小梅パパが串でてんぷらの食べ歩きを提案。

小梅パパは烏賊。
小梅ママが茄子と櫛瓜(ズッキーニ）をお願いしました。
するとお店の若いお兄さん「もっと注文してくださいよ。お安くしておきますから。蝦は？鱚は？」と次々にフードパックにつめこんでいきます。

で、こちらが一人前。もう１パック（中身は少し違いますが）あって、合計1000円也。「せ、せ、せん円ってか」
あの値札は何なん？と思いつつも、黒門市場で晩ご飯が調達できたことに大満足。
金の斧を持った女神が現われたみたい。

スイーツの店がありました。
お店の名前はわかりませんでした。

さつまいものチップスもありました。

黒門市場のふぐを扱うお店をもう一軒。
トラフグ専門店みな美。

お値段はこんなところです。
値札の文字を見ると、中国の方がお得意様ということでしょう。

さて黒門市場を離れて目的地に向かいます。

退院の日にステーキを食べて、

なんばグランド花月で大笑いしたいものです。

この旅行記へのコメント （3）

• うふふ♪♪さん 2024/03/19 23:00:23

  koumeさま、随分ご無沙汰致しました。　うふふ♪♪です♪

  koumeさま
  
  うふふ♪♪です。
  こんばんは。
  
  その後、お身内のご容態は如何でしょうか？
  少しでも快方に向かわれているのなら、良いのですが・・
  
  病院って疲れますものね。
  楽しいこととセットにすると、行く元気も出てきます。
  以前、やたら京都を訪れていたのは、通院に近かったからです。
  今は新しい病院に替わり
  （担当の先生が７５歳になったので、外来を全部お辞めになられました。
  　知人の紹介で、新しい病院も決まり、ほっとしています。）、
  より大阪よりになったため、京都に行きにくくなりました（苦笑）。
  でも、今月末は行かねば！
  今月末辺りですよね、桜。
  どこに行こうかな・・
  
  黒門に行かれて、カレー屋さんはナイスですネ！
  うふふ♪♪は、今、「心の癒し」となっている漫画の主人公がカレー好きなので、
  釣られて、東京でカレー屋さんに行って来ました。
  が、
  ん～・・普通よりちょっといいかな？？？という感じで。
  ただ、妙に落ち着いちゃうお店で、寝ちゃいそうでした（笑）。
  koumeさまご夫妻のカレーは如何でしたか？？
  
  うふふ♪♪の旅行気をたくさんご訪問下さって、ありがとうございます。
  
  今年に入ってからは、綱渡り状態ながら、寝込むことなく、
  なんとか踏ん張れています。
  どこまで踏ん張れるかわかりませんが、
  溜まりに溜まっている旅行記を、今年は少しでも多くＵｐ．したいです。
  
  今頃ですが、今年も宜しくお願い致します。
  koumeさまの素晴らしく美しい旅行記、
  今年も心から楽しみにしています♪♪
  
  　　　　　　　　　風邪気味うふふ♪♪💛💛

  koumeさん からの返信 2024/03/21 05:11:34

  RE: koumeさま、随分ご無沙汰致しました。　うふふ♪♪です♪

  うふふ♪♪さん　おはようございます。
  
  大阪には子どもたちが生まれる前に一時期暮らしていたのですが、数一〇年たって頻繁に通うことになるとは、思いもよりませんでした。
  
  しかしＪＲの大阪駅周辺を除いて街は見違えるほど変化したようには感じられませんでした。キタの地下街も地下鉄の乗り換えで迷うこともありませんでした。
  ミナミの方は、梅北のような大規模プロジェクトもなく、昔の風情そのままの街を外国人の方が闊歩している景色が、昔の記憶と大きく変化したところかもしれません。
  
  しばらく大阪通いが続きそうで、旅行記も京都から大阪にシフトしてしましそうですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  　Koume
  
  
  

  うふふ♪♪さん からの返信 2024/03/21 06:13:13

  うふふ♪♪です♪　　ごめんなさい・・

  koumeさま
  
  うふふ♪♪です。
  おはようございます。
  
  私、何度もクリックしちゃっていたんですね・・💧
  すみませんでした・・💧💧
  
  koumeさまの旅行記、大好きです。
  写真がとても美しく、
  なかなか行かないようなところや
  地元の方ならではの視点があって、とても楽しいです！
  
  大阪に住んでいらっしゃったことがあったのですか！
  住んでいる自分でも、梅田に行くと、もう全然わかりません💦💦
  新しいインターコンチの辺りは全くわかっていません。
  大阪駅と繋がっているルクアとか。
  
  黒門はＡちゃん曰く、とんでもなく変化したようですね。
  
  京都も（大阪もですが）、外資の高級ホテルがバンバン出来て、
  もうなんだかビックリです。
  
  今年もkoumeさまの美しい旅行記、心から楽しみにしています♪
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うふふ♪♪