美ら海水族館を初訪問

2023/12/20 - 2023/12/21

平日に休みが取れたので、マイレージを使って沖縄へ出かけました。
目的は、まだ行ったことのない「美ら海水族館」です。
あいにく天気が悪く、沖縄らしい景色は見られませんでしたが、水族館は十分楽しめました。

■日程
・12月20日 羽田⇒那覇⇒本部
・12月21日 本部⇒那覇⇒羽田

■フライト
・羽田06:35⇒那覇09:30（NH993）
・那覇15:10⇒羽田17:25（NH470）

■費用
・羽田⇔那覇 14,000マイル（ANAマイレージ）
・アラマハイナコンドホテル 19.280円（ハイフロア・スーペリアルーム）
・羽田エクセルホテル東急 21,252円（スタンダードツイン）
・トヨタレンタカー 14,130円（C1基本16,380免責込/クーポン▲2,700）
・美ら海水族館 2,180円/人

エリア 美ら海・本部・今帰仁(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

■2023年12月19日（火）
朝早いフライトのため、前泊することにしました。
空港直結で便利ではあるものの、ビジネスホテルで1泊2万以上は、ちょっと高すぎです。

羽田エクセルホテル東急 宿・ホテル

眺望なしの部屋ですが、窓から外を覗くと出発フロアが見えました。
結構遅い時間なのに、まだ働いている方がいます。

■12月20日（水）
美ら海水族館が目的のため、沖縄到着後は、すぐに本部に向けて移動。
ところで、名護から本部へ抜ける県道は、「本部そば街道」とも呼ばれているそうです。
昼時なので、街道沿いの店に立ち寄ってみました。

そば屋よしこ グルメ・レストラン

店内の様子。

久しぶりに食べるソーキそば。
こんな味だったかなあ、と懐かしみながら完食。

この日の天候は、雨ときどき嵐のような感じでした。
美ら海水族館へは明日行く予定なので、他に行き場所がありません。
用もないのに「フルーツらんど」に寄ってみたり、「今帰仁城跡」では、雨足の強さを見て見学を断念したりと、意味なく車を走らせていました。
しかし、行くあてはないため14:00頃にホテルへ行ったところ、「雨なのでしかたありませんね、特別にチェックインOKです」ということで、チェックインさせていただきました。

このホテルを選んだのはベランダから見える景色だったのですが、どんよりとしていて見栄えがしません。

特にすることもないので、コーヒーを飲みながら海を眺めて、夕食までダラダラと過ごしました。

アラマハイナコンドホテル 宿・ホテル

夕食は、ホテルと同じ敷地にある「海人料理海邦丸」へ行くことにして、開店直後に入店。
まずは、オリオンビールで乾杯。

海邦丸 グルメ・レストラン

しかし、料理が運ばれ始めると、なんだか変な感じです。
盛り合わせの魚は何か尋ねたところ、「切り身になっちゃうと分からないんですよねー」との返事。
何の魚か分からないけど、とりあえず提供してますってことのようです。

モズクの天婦羅は油でベタベタ。
グルクンの唐揚げも、見た目とは裏腹に美味しくない。
料理の追加はせず、早々に引き上げました。

ああ、残念なり。
久しぶりの沖縄で期待が大き過ぎたせいか、ガッカリ感も大きかったです。

左下あたりに件の「海邦丸」があります。
ついていないときはじたばたせず、早めに就寝。

■12月21日（木）
今日の天気もあまり良くありません。
何より寒いです。

アラマハイナコンドをチェックアウトし、いざ「美ら海水族館」へ。

平日の朝一のためか、すんなりと入館できました。
早速、ブダイが泳いでいます。

逆さ立ち泳ぎのような魚。
集団でゆらゆらと揺れていて、見ていて飽きません。

こちらはクラゲコーナー。
不思議の塊です。

そして、最後に黒潮の海の展望エリアへ。

これは人気が出るはずです。
はるか昔、シパダン島やシミラン諸島で潜ったときも、これほど魚が群れるポイントは見たことがありません。

営業開始直後に入館して正解でした。
行列や順番待ちなどなく、じっくり見ることが出来て良かったです。

それにしても、ダイビングで滅多に遭遇しないマンタやジンベエを、この近さで見ることが出来るとは、すごいことです。

09:30になったところで、給餌が始まりました。
水中に突き出た棒の先からプランクトンが放出されます。

するとマンタがクルリと一回転して捕食。
これが無理のない食べ方なのだと解説がありました。

再び、上からしゅっとプランクトンが投入されると。

マンタがクルリ。
マンタが宙返りするのは、捕食するためなのだと初めて知りました。

次いでジンベイザメの給餌。
上から餌を投入し続けると、立ち泳ぎが始まります。

ジンベエの立ち泳ぎを初めて見ました。
消費を少なくして捕食することを突き詰めていくと、こうしたスタイルになるそうです。

ただし、通常はこのように水をザーッと吸い込んで食べるとのこと。

館内にエレベータがあったので乗ってみると、水槽の上に出られるようになっていました。

ジンベエが足元を泳いで行きます。
実際の海では、見ることのできない光景です。

約2時間じっくり観賞でき、旅の目的が果たせました。
飛行機に乗り遅れないよう、少し早めに出発。

沖縄美ら海水族館 動物園・水族館

本部から順調に移動し、余裕が出来たので首里城に寄ってみました。

守礼の門 名所・史跡

この先は料金を徴収されそうだったので、引き返します。
再建されたら、ゆっくり訪問することにしましょう。

旅の最後に、首里城の駐車場近くのレストランで、ソーキそばの食べ納め。
味噌味が人気とのことなので、味噌ソーキそばにしました。
https://oki-park.jp/shurijo/guide/59/7412

レストラン首里杜 グルメ・レストラン

那覇市街の眺め。
次回は天気が良いことを祈るばかりです。

復路は奮発してアップグレードしてみました。
フライト時間が長いので、食事も楽しめました。
（那覇15:10⇒羽田17:25）