奈良旅行 JWマリオットホテル奈良の滞在

2024/01/15 - 2024/01/16

昨秋マリオットホテルで「別ブランド２泊で35,000ポイント獲得キャンペーン」で得た無料宿泊券の期限が迫っていたので奈良に行きました。
平日休みだった家族を連れての２人旅です。
でも35,000ポイントで泊まれるホテルは日本ではあまりないんですよね。
閑散期でたった40,000ポイントでJWマリオットホテル奈良が取れるので、自前の5,000ポイントを足して予約。
かねてより泊まってみたかったホテル宿泊だったので楽しみです。

車で向かいましたが名古屋を過ぎるあたりから、明らかに信州とは違い暖かいです。
1月でこんなに暖かいなんて良いですね。
よく母が「冬だけ転居したい」と言っていたものです。

国内旅行はあまり旅行記は書きませんが、自分の為の備忘録で残します。

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

ガス欠になりそうだったの途中の京都で降りてガソリンスタンドに寄りました。
ガソスタの若い青年（高校生バイト？）が「お客さん何処から来張ったんですか？」
私「長野県ですよ」
店「ナンバープレートはどこの都市ですか？」
私「▲です。●（観光地）の側です」
店「そうなんですね、初めて知りました。勉強になりました」と同僚男性にも教えていました。

東京で▲を知らない人はあまりいないと思うけれど、京都まで来ると知らない人もいるのね、と軽い衝撃。

京都から下道を通ったせいかチェックイン時間を過ぎてJWマリオットホテル奈良に到着。駐車料は2000円です。
近隣には700円/泊の駐車場がありました。電車利用は土日は近鉄とJR奈良駅の送迎バスが出ているようです。
奈良市庁前にあるホテルです。

プラチナ会員は空いていればお部屋をアップグレードしてもらえますが、「生憎お部屋は満室でアップグレードはない」との説明。
閑散期の平日で満室なのか、人気だものね。
アップグレード券を持っていたけれど、どっちでも良いかなと券を使わず。（必ずUGされるわけではないけれど）
でも折角だから使っても良かったかな。でも上の客室ってキング（クィーン）ベッド１台って多いよね、家族でも寝にくいよね。

壁のサンゴ礁のようなものは、この下で写真を撮り頭から鹿の角が出ているように撮るんですって。記念に我が家も「鹿になりきり撮影」しましたｗ

パジャマと着心地の良いガウン、スリッパもふかふかで気持ちが良かった。

一通りのものは揃っています。

冷蔵庫やおつまみは有料。

プラチナ会員特典でお茶菓子が置いてありました。
他の人のブログでは最中だったけれど、これも美味しい。かりんとうまんじゅうのような？

このシャンプー、リンスは髪の毛がサラサラになるんですよ。
「アロマセラピーアソシエイツ」のものです。

他にボディクリームも置いてあり、「持ち帰ったら5000円頂くよ！」の注意書きあり。

少し休んでから車を飛ばします。

途中で車窓から平城宮跡を見ました。ここも世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産の一つです。
西にある薬師寺、唐招提寺の駐車場は閉まって入れず。
早いよ、まだ17時前。

宿近くの教務スーパーで「カール」を２箱（20袋）買ってからホテルに帰りました。

もう西日本でしか手に入らない貴重なカール、我が家の大好物。1袋127円。

ホテル１階には鹿のオブジェがたくさん、鹿オシのホテルです。

ラウンジの軽食が17時からなので1階に。
炎が燃えているように見えますが、水蒸気で暑くありません。素敵な演出です。

カクテルを頂きました。サービスです。

あれ、軽食は？
2階だったようです。

気を取り直して２階クラブラウンジへ。カードキーをかざして部屋に入ります。
軽食と言っても、充分夕食になるメニューが揃っています。
パスタ、チラシ寿司、そば、シチューなど。
入り口には海外ラウンジにもよく置いてあるロータスのビスケットと飴が置いてありました。ベルギー生まれのビスケットです。日本でも売られていますが、結構高いんですよね～

混んでいる時は３部制らしいのですが、今日はいつでもOK.
朝7時から22時までラウンジは利用できますが、フードは17：00-20：00。
カクテルタイムは17：00-22：00。

スィーツも充実。

スパークリングワインも頂きます。
家族はひと足先に部屋に戻ったので、ひとり飲み。

家族「遅いから部屋が分からず迷っているのかと思った」
私「そこまでボケちゃいないよ」

ブライダルショップもあり、このホテルで結婚式を挙げられるなんて素敵。

靴磨きサービスも受けました。夜だったので翌日朝食前に届けて頂きました。

朝食は１階レストランへ。
バイキングのメニューは充実しています。
飛鳥汁が美味しかった。

今日は運転するのでノンアルのスパークリングワインを頂きます。
たまご料理はエッグベネディクトを、家族はオムレツ。

壺のオブジェひとつあるだけで、素敵な空間が生まれますね。

朝食後、徒歩で平城宮跡へ。
やはり１月、風が冷たかった。

昔の賑わい。

宿に戻り「ぐるっとバス」（市内100円）を使い東大寺に行きます。今時100円って嬉しい価格設定ね。

ホテルの道路挟んだ前、奈良支庁前のバス停から10分程度で東大寺に到着します。東大寺駐車場で降ります。

さすがは修学旅行生が多いですね。号車ごとに整列して初々しい。

奈良公園。
鹿せんべいを買ったら、鹿のまん丸の目が一斉にこちらを見て怖い、コワイ。

金剛力士像「吽形像」

大仏に向かって右側。いつ見ても圧巻。

「阿形像」

阿吽の呼吸はこの阿吽像が起源になっているんですね。
こんなに大きかったんですね。

東大寺。入場料600円。

チケットフォルダー（500円）も記念に購入。
紙の航空券を入れようかな。

「奈良の大仏」として親しまれている巨大仏像「廬舎那仏坐像」。

大仏の後ろにあった建設当時のミニチュア。ミニと言っても大きい。

柱の中を通り抜けると厄除けになるとかで、外国人に人気でした。

大仏様の鼻の穴と同じ大きさで高さ30cm、幅37cm。鼻の穴と思えば大きいですが、抜けるには小さめ、途中で抜けられなかった人もいそうです。

東大寺七重塔相輪。金ピカですね、新しいものでしょうか。

途中で手づくりわらび餅が気になりましたが、11時からのオープンで諦めました。

二月堂。
修二会（お水取り）が行われる懸造のお堂。

二月堂。国宝です。

石段を登っていきます。

今年もご利益ありますように、何より家族が健康で幸せでありますように、そして今年も無事に世界一周出来ますように。
いくつ頼むんだよって？

法華堂（三月堂）、これも国宝。

法華堂（三月堂）、東大寺の現存最古の建物。

春日大社へ。

若草山（三笠山）って、小高い丘だったんですね。
山頂からは素晴らしい夜景が望めるらしいです。

ジッと見つめて来る鹿さん。ゴメン、せんべい持ってないのよ。

東南アジアや東アジアの方が多いです。

春日大社は平城宮の守り神だったとか。

大仏さま～春日大社まで歩きました。まだ歩きます。

神鹿（しんろく）と書かれています。
奈良の鹿は国の天然記念物で飼育動物ではないそうです。鹿は春日大社の「神の使い」だそうですね。1200頭生息してるらしい。

長野県の山に行くと「鹿飛び出し注意」看板があります。

途中「興福寺」を通り、哀愁漂う「猿沢の池」へ。この周辺に泊まった旅館があったっけな。

前回来たのは2010（平成22）年の「平城遷都1300年祭」で、泊まったのは池のほとりの「魚佐旅館」。
調べてみると2013年1月に廃業し150年の歴史に幕を閉じたようです。インターネット普及に伴う価格競争の激化もあり、売り上げがピーク時の3分の1に減少したとか。たぶん中学の修学旅行の時もこの旅館だったと思います。
マリオットのような近代的なホテルも良いけれど、奈良と言えば純日本旅館が似合いますよね。

猿沢の池近くにある「平宗奈良店」、留守番の家族に柿の葉ずしを頼まれました。
この日の夕飯にしたいので、いくつか買いました。美味しかった。
食事処もあるようです。

マツコさんの番組で紹介された練り物屋さん「魚万」の揚げ天を買いましたが、
油っぽくて、口に会いませんでした。温めれば美味しかったかもしれません。

途中で賑わっている草餅屋さんが。交通整理までしています、これは買っとかないと。

「中谷堂」よもぎ餅です。
その場で食べたら柔らかくて「こんな美味しいよもぎ餅は食べた事がない」くらいに美味しかった。昼食後、また戻ってお土産にも買いました。
思いがけず絶品の食べ物に出会うのも旅の醍醐味。

近鉄奈良駅近くの「和食はぎのや」で定食を。1650円/人
世界一周してから思うけれど、つくづく日本は物価安いと思うわ。これだけメニューが揃ってこの値段よ、チップ不要だし。

家族が「革遊びHARHINO」で手作り長財布を購入。12000円位でした。薄くて使いやすそう、長く使えそう。まさかこんなところで財布を買う事になるとは、これも縁ですね。

後でネットで調べてみたら評判の良い革製品屋さんでした。お店で仕事風景も見られました。職人さんの思いがこもった一品です。

車で自宅まで5時間以上かかるので、今回の観光はこのくらいで。
「ぐるっとパス」でホテルまで帰ります。
午後２時にレイトチェックアウトをお願いしていました。ギリギリです。

無料宿泊券消化の旅でしたが、思いのほか楽しめました。また来ます。