【2023年海外】年末年始でマドリード＆バルセロナ #01 ～往路編 北京経由でマドリードへ～

2023/12/28 - 2024/01/03

2023-2024年の年末年始はスペインへ。
スペインを選んだ理由は、単純に安かったから。
福岡発着で11万円ちょっとと格安。
現地6日間の滞在で、マドリード、バルセロナに加えて、日帰りでアンドラにも行ってみました。

この旅行記は往路の移動の記録です。鹿児島から福岡、北京、大連と乗り継いで、30時間かけてマドリードに到着しました。


＜基本情報＞

■航空券
・中国国際航空　111,740円
（01）12/28 CA954 FUK(14:55) = PEK(18:55)
via DLC
（02）12/28 CA907 PEK(01:55) = MAD(07:00)
（03）01/02 CA846 BCN(11:25) = PEK(05:20)
（04）01/03 CA953 PEK(09:00) = FUK(13:55)
via DLC

・イベリア航空　6,080円
（05）12/30 IB3030 MAD(20:00) = BCN(21:20)


■宿
・Hotel Quatro（マドリード）
　2泊朝食無し 34,510円

・Barcelona Airport Hotel（バルセロナ）
　2泊朝食無し 41,800円

・HCC Montblanc（バルセロナ）
　1泊朝食無し 21,310円


■為替レート
・1EUR＝161.1円（Credit Card Shopping）

エリア マドリード(スペイン)

年末年始はスペインへ。
今回は初の福岡空港から出発です。
まずは自宅のある鹿児島から新幹線で博多へ。

博多駅から福岡空港へ。
国際線ターミナルへのシャトルバスは長蛇の列。

国際線ターミナル到着。
改装中で少しガチャガチャした雰囲気。

福岡の国際線ターミナルはかなり久々。
前回の記憶はあまりないが、ターミナル自体も改装しているかもしれない。

チェックインカウンターへ。
今回は中国国際航空を利用します。
3時間前から受付開始。カウンタースタッフはJALの皆さん。

イミグレを抜けてエアサイドへ。

PPで入れる大韓航空ラウンジに行ってみたが、入場制限中で利用できず。

というわけで、スタアラG指定のラウンジへ。

ここもPPで入れるのだが、思ったほど混んでない。

ビジネスデスクは誰も利用しておらず。

残念ながらミールはショボい感じ。
ホットミールは焼きそばやミートボールといった茶色系のみ。
黒ビールがあるのは良かった。

搭乗ゲートへ。
ターミナルは拡張したのかな。途中から売店も無いエリアが続く。

エアチャイナのゲートは一番端っこだった。
結構遠いが、成田空港に比べればコンパクト。

搭乗機はB737。
スタアラ特別塗装機でした。

さて、搭乗。
早めに機内へ。

エアチャイナも久々だな。
コロナ前はちょいちょい利用したが、安いだけの印象・・・

今回もスペイン往復で10万円くらいだったので、かなりリーズナブルに手配できた。
ANAのマイルも50％貯まるクラス。

この路線、航空券上は福岡→北京なんだけど、１度大連に着陸します。
以遠路線というやつだが、中国国内線と国際線をつなぐ以遠路線は珍しい。
これが後々面倒くさいことに気付きます・・・

このときはそんなこともつゆ知らず・・・。
まずは大連に向けて出発。

テイクオフ。
大連までは2.5時間ほど。

国際線なのでしっかり機内食が出る。
なんの特徴も無いハンバーグ弁当だが、短距離路線だからこんなもんか。。
中国ビールが飲めるだけでOK。

大連到着は夕刻。
次第に薄暗くなってきた頃、、、

大連の沿岸部が見えてきた。

やがて大連の街並み。
なんと、雪が積もっている。

日没前に大連空港に到着。

定刻通りに到着しました。
さて、ここから荷物を持って1度機外に出ないといけません・・・。

飛行機を降りて、1時間後には同じ飛行機に乗り込みます。

次に乗り込む際には大連→北京の国内線となります。
・・・ということで、大連で１度入国する必要が。。。

現在、日本人はVISA無し入国は出来ません。
ただし、トランジットVISAは空港で取得可能。
手続き自体は簡単で、専用のカウンターに並んで入国するだけです。
でも、乗り継ぐだけなのにこの便を利用して北京まで向かう日本人は皆トランジットVISAを取ることになるという状態・・・

大連空港の滞在時間はほとんどないのだが、ラウンジへ突撃してみました。

かなり綺麗なラウンジだが、利用者は誰もおらず・・・・

ちょうど発着が少ない時間帯らしく、ホットミールも無し。

お茶だけはスタンバイ。

乾き物の類は恐ろしく綺麗に陳列されていた。

結局、ラウンジではトイレを利用しただけ。
少しおやつを頂いて、搭乗ゲートへ向かいました。

搭乗ゲート。
出発30分前で既に閑散とした雰囲気。
もしや、最終乗客？？

そんなことは無く、着席後もポツポツと乗客がやって来る感じだった。

福岡→大連ほど席は混んでおらず、6割くらいの乗車率で出発。

大連。
福岡からであればサクッと行けるな。
でも今はビザが要るから無理か・・・。

大連→北京は1.5時間ほど。
機内サービスはペットボトルの水のみ。
居眠りしているうちにあっという間に北京上空でした。

さすが中国北京。街のスケールがデカい。

定刻通り北京首都空港に到着。

飛行機は沖止め。

福岡→大連→北京と乗ってきた機体を見納め。

バスでターミナルへ。
ここでちょっとしたミス・・・。
バスが2台いたけど気にせず適当に乗車したら国内線ターミナル行きだった模様。

もう1台のバスに乗っていれば国際線ターミナルに直行だったと思われる。
真偽のほどは定かでは無いが。。

国内線ターミナルに来ちゃったので、エアポートトレインで国際線ターミナルへと移動します。

一度中国に入国しちゃってる状態だったので、再び出国。パスポートには無駄にスタンプが。。
ともかく国際線ターミナルに到着です。

当初、トランジットの時間を利用して北京市内をプチ観光しようと思っていたが
不発に終わる・・・。
WiFiのパスワードをゲットして、大人しく空港内で過ごすことに。

やって来たのはエアチャイナのファーストラウンジ。

スタアラゴールドでは入室出来ないが、プライオリティパスなら入室可能という謎仕様のラウンジです・・・

スタアラゴールド様にはビジネスラウンジがあるのだが、おそらくレベルは同じ。
利用客を分散させているだけかも。

ホットミールは種類豊富。
中国料理っぽいものメインにチョイス。

コロナ前はちょいちょい利用していたエアチャイナのラウンジ。

搭乗エリアのひとつ上階にあって、開放感がある。

ラウンジ内にシャワーもあり。
狭いシャワールームだったが、不可もなく。

搭乗まで3時間ほど。
時間を持て余して、ラウンジ内のお菓子をコンプリートしてみたり。

中国産のワイン。
珍しい。日本でも飲めるのかな。

ちなみに無料トランジットホテルが使えることは後で気づいたのだが、ホテル往復するにはちょっと中途半端な時間だったな。

ワインを飲んで、その後はソファーで軽く仮眠。
エアチャイナのラウンジで時間潰ししました。

深夜1:00を回って、ようやく搭乗時刻に。
マドリード行き。

機材はB787-9。

全体的には新しい雰囲気。
機材がB787-9だからそんなに古くは無いよな。

プッシュバック。

マドリードまで長い航路。
12時間ほどのフライト。

離陸。2度目の北京の夜景。

上空では機内サービス開始。
この時点で深夜2:30くらいなのだが、とりあえずビールを飲んでおこう。

機内食もフルで出た。
2種類選べたのだが、メニューは忘れた。
こちらはAメニュー。

こちらはＢメニュー。
・・・って、見た目がほぼ同じ。
後から写真見ても思い出せないのです・・・。
中華餡掛けみたいな感じで、おそらくチキンかポークの違いだったと思う。

正直それほどお腹もすいておらず、少し摘まんで仮眠タイム。

仮眠から覚めるとロシア上空。
最短コースのロシア上空を飛べるのはエアチャイナの強みだな。
日系エアラインだとこうはいかない・・・。

そして、2回目の機内食。
Ａメニュー。
・・・ん？1回目とほぼ同じ？？

Ｂメニュー。
こちらはシーフードだったと思う。
4食ともライスとおかずという全く同じスタイルの機内食。
そんなわけで、全然ワクワクしない機内食だったのだが、ここまで来ると潔いというか、エコノミー機内食なんてこれが正解なんだろうな、と思ったり。
適度なボリュームで簡単に食べられるなら。
総じて味は悪くなかったしね。

食後はスマホに保存しておいたビデオを見たりしながら過ごし、、、

うっすら明るくなり始めたころにマドリード空港に到着。

自宅を出発してから28時間経過。
ようやく最初の目的地に到着です。

まずはマドリードに2泊滞在します。
年末年始旅行、いよいよスタートです。