2023/9 ﾐﾗﾉ･ﾎﾟﾙﾄﾌｨｰﾉ･ﾌｨﾚﾝﾂｪ (･ﾜﾙｼｬﾜ)　その8 ＆ 番外編：（ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ / ﾜﾙｼｬﾜ ）

2023/09/24 - 2023/09/26

2023年9月、ｲﾀﾘｱ「 ﾐﾗﾉ･ﾎﾟﾙﾄﾌｨｰﾉ･ﾌｨﾚﾝﾂｪ」に行ってきました。
帰国途中に航空便の都合からﾄﾗﾝｼﾞｯﾄで10時間の空き時間が発生し、ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞのﾜﾙｼｬﾜで旧市街の散策にも行ってきました。

現地の気候としては気温などは丁度良く、ほんの少し雨にも降られましたが楽しんで行って来ることが出来ました。
ｺﾛﾅ禍収束後の年2回海外旅行の最終回になります。
今回は、現地のｶﾞｲﾄﾞさんの集まりのような現地ｵﾌﾟｼｮﾅﾙ･ﾂｱｰの専門ｻｲﾄ、「ｱｰﾓ･ｲﾀﾘｱ」https://amoitalia.com/
を利用させていただき、現地を満喫しました。

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

翌日、ﾌｨﾚﾝﾂｪを出発する日の朝食です。

最終日はﾃﾗｽ席で食事を摂ります。

9/24は日曜日でしたが、午前中にｻﾙﾊﾞﾄｰﾚ･ﾌｪﾗｶﾞﾓが提供しているﾌｨﾚﾝﾂｪの市民ﾏﾗｿﾝがあるそうです。

午後の飛行機でﾌｨﾚﾝﾂｪを発つため、まだ少し時間があります。周囲をもう 少し散歩します。

ｴﾝｼﾞ色のﾎﾟﾛｼｬﾂの人たちがﾏﾗｿﾝ大会のﾗﾝﾅｰの様ですね。

正午前、ﾎﾃﾙをﾁｪｯｸｱｳﾄします。

ﾎﾃﾙの前はﾏﾗｿﾝ大会のためﾀｸｼｰが着けられないため、The Westin Excelsior, Firenzeの前まで徒歩で行って、そこからﾀｸｼｰに乗ることになりました。

The Westin Excelsior, Firenzeの前ですね。私達の宿泊先のPortrait Firenze のﾎﾞｰｲさんが日本語が出来たので、お国はどちらですかと訪ねたらｽﾘﾗﾝｶの ご出身だそうです。ｲﾀﾘｱの前には日本で学校に通っていたとのこと。日本 に来ているｽﾘﾗﾝｶの仏教の大長老のｽﾏﾅｻｰﾗ長老のことをご存知か伺いまし たが、そこまでは知らないとのことでした。

ﾀｸｼｰでﾌｨﾚﾝﾂｪのﾍﾟﾚﾄﾗ空港に向かいます。

空港に到着。

Self Baggage Dropの機械を使って自分達のｽｰﾂｹｰｽのﾀｸﾞを印刷。

しかし、今日は風が強く、私達が搭乗する便の機長が「もしかしたら(重 量の関係で)搭乗出来ない乗客が出るかも」と言っているのこと。そして なんとその搭乗できないかもﾘｽﾄに私達が入ってしまっていました。搭乗 できるかどうかの結論は午後2時すぎにﾁｪｯｸｲﾝ･ｶｳﾝﾀｰで説明するのでその 時刻に来るよう言われ行ってみると「大丈夫、搭乗できます」とのこと。 この便かその後だったとしてもその日のうちにﾊﾟﾘCDGに行けないと次の 日のLOTﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ航空の成田行に乗れなくなってしまうのでちょっと焦り ました。
こちらの空港は風向きなどの関係で離着陸がとても難しい空港なんだそう
です。

保安検査場に急いで行きます。

こちらが本日ﾊﾟﾘまでのAirFrance AF1567便 ｴｱﾊﾞｽA318です。

非常口付近が一番席が広いと聞いてその場所を予約していました。

離陸します。

ｱﾙﾌﾟｽを超えてﾊﾟﾘへ。

短距離路線のｴｺﾉﾐｰｸﾗｽのため。機内食はﾊﾟﾝが一つですね。

ﾊﾟﾘ、ｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ｺﾞｰﾙ空港(CDG)に到着。

ここから「ﾉﾎﾞﾃﾙ･ｼｬﾙﾙﾄﾞｺﾞｰﾙｴｱﾎﾟｰﾄ･ﾎﾃﾙ」までﾀｸｼｰで移動します。

ﾎﾃﾙに到着。東京までは明日9/25早朝発のLOTﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ航空で帰国する予定
で、本日はここで一泊します。

ﾎﾃﾙのﾚｽﾄﾗﾝで夕食を摂りました。

ﾋﾞｰﾙですね。仏教徒は本当はお酒は飲んではいけないんですけど今日は特 別ですね。
え? 特別の日が多すぎるって??
この宇宙空間・この世にあるものは「一切が」無常ですから、毎日が別の 日。私も毎日・毎晩、瞬間瞬間に別人です。そして、今日と言う日も毎日 別の日です。ですので、特別な日(ﾋﾞｰﾙを飲んでしまう日)が複数回あっ ても良いのです、という(へ)理屈で飲んでいます(笑)。

ﾊﾟﾝと・・・

これは何だったか、確か、ﾘｿﾞｯﾄだったかと思います。

これは鶏の胸肉のｿﾃｰだったかと。

翌朝、ﾎﾃﾙをﾁｪｯｸｱｳﾄして、

iphoneの「FreeNow」ｱﾌﾟﾘで前日に注文・呼んでおいたﾀｸｼｰに乗りまし た。

ｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ｺﾞｰﾙ空港の第1ﾀｰﾐﾅﾙに到着。

CDＧ空港内の日本語（に切り替え可能な）案内板で出発手続きをする場所を確認しました。

こちらでﾁｪｯｸｲﾝし、ｽｰﾂｹｰｽ2個を預けます。

搭乗口は52番でした。

搭乗する飛行機はこれですね、初めて乗りますｴﾝﾌﾞﾗｴﾙ190とかいう飛行機です。ﾌﾞﾗｼﾞﾙ製です。日本の三菱が開発したMRJはｱﾒﾘｶなどの妨害のためかﾀﾞﾒになってしまいましたね。

搭乗機の機長は女性のﾊﾟｲﾛｯﾄさんの様ですね。

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ人の美人ｽﾁｭﾜｰﾃﾞｽさんが笑顔でお出迎えです。

ﾋﾞｼﾞﾈｽ･ｸﾗｽのため、機内食は豪華ですね。

飛行時間は2時間ほど。

ﾜﾙｼｬﾜの「ﾌﾚﾃﾞﾘｯｸ･ｼｮﾊﾟﾝ国際空港」に到着しました。

ここから東京行きに乗るまで10時間の空き時間が発生したので、この時間
を利用してﾜﾙｼｬﾜの旧市街（Old Town Market Square）に行きます。今、ﾀ
ｸｼｰに乗ったところです。

ﾄﾗﾑが市内を走っています。

ﾜﾙｼｬﾜ旧市街に到着。この旧市街は「ﾕﾈｽｺの世界遺産」に登録されている
ようですが、第2次世界大戦でﾅﾁｽ･ﾄﾞｲﾂにこのﾜﾙｼｬﾜは完全に破壊されてし
まい、大戦後に戦後の復興のために残しておいた資料から街を完全に復元
したとのこと。

これは後で登りますが、ｱﾝ教会（Kościół Akademicki św. Anny）とかいう
ｶﾄﾘｯｸの教会の塔です。

ｱﾝ教会の敷地内で、土産物のﾌｪｱが行われていたのでちょっと覗いていき
ます。

ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞにもﾏﾄﾘｮｰｼｶがあるようですね。帰国後に調べたところ、ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ
のﾏﾄﾘｮｰｼｶはﾛｼｱのに比べて形がややｽﾞﾝｸﾞﾘしているのが特徴なんだそうで
す。来年はﾛｼｱで本家本元のを購入する予定なのでここではﾊﾟｽです。

ﾜﾙｼｬﾜでは陶器の茶碗などのお土産が多かったですね。

街の北に向かうﾄﾗﾑの線路が走っています。

こちらのﾋﾟﾝｸの建物が「ﾜﾙｼｬﾜ王宮」だそうです。今日は残念ながら閉館
しています。

ﾜﾙｼｬﾜ王宮。

ﾜﾙｼｬﾜ王宮前の広場。

しばし散策します。

土産物店も覗きましたが、ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞらしい、目新しいものは見つけること
は出来ませんでした。

黒いﾜﾝちゃんがいますね。

こちらはGospoda Kwiaty Polskieというﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ料理のお店です。後ほどこ
ちらに再訪してﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ料理を食べました。

お店のﾃﾗｽ席。遅い時間だったのでﾗﾝﾁ客はﾃﾗｽにはいませんでした。

街の城壁まで来ました。

城壁の外に出ても街が続きます。

城壁の外の街をしばし散策します。

窓辺、綺麗にしていますね。

城壁に戻ってきました。

城壁をくぐり、旧市街に戻ります。

ｺﾞﾐ一つ落ちていないきれいな街ですね。 群馬県の四万温泉に行った時に訪れた中之条町もｷﾚｲでｺﾞﾐ一つ落ちていな くて驚いたのを思い出しました。それと比べると自分の住んでいる街は少 し恥ずかしいです。

旧市街の中心の広場 Old Town Market Squareに入ります。

広場の真ん中に「ﾜﾙｼｬﾜ･ﾏｰﾒｲﾄﾞ」と呼ばれる剣と盾を持った「人魚像」が あります。ﾜﾙｼｬﾜの街の紋章にもなっている人魚とのこと。ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ政府観 光局のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞに以下のような説明がありました。 https://polandtravel.blog/2020/10/21/syrenka/ このﾜﾙｼｬﾜの人魚の名前は「ｼﾚﾝｶ」というそうです。

広場の真ん中にはこういったﾃﾝﾄと観葉植物があり、その奥にはﾃﾗｽ席のﾚｽﾄﾗﾝがありました。

広場に面した土産物店も沢山ありましたので覗いてきました。

先程紹介したﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ料理のﾚｽﾄﾗﾝ、Gospoda Kwiaty Polskieに戻ってきま した。

ﾋﾟｴﾛｷﾞというﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ風の餃子とﾋﾞｰﾙを注文。ﾋﾟｴﾛｷﾞの中にはｼﾞｬｶﾞｲﾓやほ うれん草が入っていました。

お店を出て、ﾀｸｼｰを降りた場所に戻ります。

帰り道、声がするので見上げるとこちらのｱﾝ教会の塔に登っている人がい ました。登れるようなので私達も登ってみます。

Googleｱﾌﾟﾘでは「Observation Deck」
:Taras Widokowy na dzwonnicy kościoła św. Annyとなってますね｡

頂上はこんな感じ。高さはあまりありませんでした。

高さはあまりないのですが、周りもあまり高い建物が無いので(中世の街 を戦後に再生した街なので)遠くまでよく見えます。

新しい高層ﾋﾞﾙ群も見えますね。

iphoneのFreeNowｱﾌﾟﾘでﾀｸｼｰを呼んで空港に戻ります。

ﾌﾚﾃﾞﾘｯｸ･ｼｮﾊﾟﾝ空港に到着。

ﾜﾙｼｬﾜ･ﾌﾚﾃﾞﾘｯｸ･ｼｮﾊﾟﾝ空港のｽﾀｰ･ｱﾗｲｱﾝｽのﾗｳﾝｼﾞ。(LOTﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ航空はｽﾀｰ･ｱﾗｲｱﾝｽのﾒﾝﾊﾞｰです。SkyTeamでは無いです。残念)

ﾗｳﾝｼﾞでﾊﾑや果物、ｽｰﾌﾟなど食べました。

搭乗時刻が近づいてきました。ｹﾞｰﾄに向かいます。

こちらの搭乗口から搭乗します。LOTﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ航空の成田行きの機材はﾎﾞｰｲﾝｸﾞB787でした。

座席は長距離線は年寄りにはつらいし、ｴｺﾉﾐｰｸﾗｽ症候群など病気になっ ても困るので、お値段は張りますが、長距離はいつもﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽにしています。

ﾋﾞｼﾞﾈｽｸﾗｽのｼｰﾄ。

日本食が出てくるのが嬉しかったです。

食後のコーヒー。

私達の通路を挟んで反対側の乗客の日本人の男性がしきりに咳き込んでお り嫌な予感がしたのですが、帰国の翌日、夫婦2人共風邪の症状が出現し 発熱、咳で苦しみました。ｺﾛﾅ検査はしましたが2人共陰性。ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞA型 も流行っていたため自宅にあったﾀﾐﾌﾙを服用したところ解熱しましたが、 私の咳はその後も1ヶ月以上続きました。 ﾏｽｸを持っていたのにしなかったので、ﾏｽｸをしておけばよかったなと後悔 しました。