初めまして佐賀県！公共交通機関で名城五か所と佐賀の名所を周るぜ！01

2023/11/19 - 2023/11/20

大阪から空路で福岡入りし、JRとバスを使って佐賀県内の100名城、続100名城の五か所を周りつつ、偶然重なった九年庵の一般公開にも行ってきました！
全部を満喫できるほどのスケジュールではありませんでしたが、行きたかったところ全部周れて満足です。
佐賀、魅力たっぷりです！

エリア 佐賀

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車 JALグループ 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

もの凄くタイトなスケジュールを組んでいるため、北ターミナルに着いたら足早に南へ移動してB2階へ
福岡市営地下鉄、ガラガラだしJR博多駅まですぐだし最高

乗り換えて、JR鹿児島本線　鳥栖行きで基山を目指します

30分ほどで基山駅に到着
基山駅はもう佐賀県です！！
ここは続日本100名城の一つである基肄城跡の最寄り駅です
が、車を使ってもなかなかたどり着くのが難しい場所なので今回はスタンプだけ押しに基山町民会館へ

基山駅 駅

駅のすぐ近くにあるこちらの駐輪場にシェアサイクルのサービスがあるので利用します
基山町民会館は歩けない距離ではないですが、数百円で体力と時間を温存する作戦です
自転車に乗るため、キャリーバッグは駅のコインロッカーで留守番してもらいます

基山町レンタサイクル「キマチャリ」です
COGICOGIというアプリが必要です
3時間も使いませんが一番少額のプランがこちらです
364円がなんと今なら400円！　　　？？？

これは基山ご出身の漫画家さんとのコラボの看板ですね

キングダムでしょ
知ってる
有名だもん
読んだことないけど

会館までは綺麗に整備された道をびゅーんと10分か15分ほどで着きます
借りたのは電動自転車なのですいすい楽々

なんかね、佐賀県内いろんな漫画とかアニメとかゲームのコラボが溢れてました
ほとんどわからないけど写真だけね

無事にスタンプを押して駅に戻りました
電車の本数はあまり多くないので時間を把握しておくのが大事です

JR基山駅のお向かいには甘木鉄道のホームがあります

それでは基山を後にして、移動します
JR九州ではICカードが使えるところと使えないところが結構混在していますので久しぶりに切符を買いました

目的地までの途中にある鳥栖駅で降りる！
結構長いこととりすだと思ってた！とすだよ！

鳥栖駅 駅

有名な中央軒でお昼ご飯を頂く！！
昭和31年(1956年)に、九州で初めて”立ち食いうどん”の営業を始めた老舗です

中央軒 鳥栖駅店 グルメ・レストラン

一番人気のかしわうどんどーん！！
鳥栖駅構内に4店舗あって、中でも5番・6番ホームのうどんが一番うまいそうです
たまたま私の乗った電車は5番・6番ホームに着いたので伝説のうどんを戴けました

おいしかったー！

鳥栖駅結構広くて、電車の時間までウロウロしていました
久光製薬の本社があるので、久光関連の広告やポスターをよく見かけました

では再び乗車して、神埼へ向かいます

神埼駅で再びキャリーバッグを預けようと思たんですけどないんですよ
困るー！！
でもしょうがない

駅を出たらちょうど九年庵の方へ行くバスがいてタイミング最高で乗り込みました
慌てていたので写真がないけど、マイクロバスっぽい感じで、代金入れるところなくて、不思議なバスでした

バスを降りて、まず広場のテントで美化協力金500円を収めて、パンフレットを戴きます
このときキャリーバッグ預かっていただけました！無料でした！

それでは行きましょう！
広場から九年庵までは坂道をしばらく歩きます
結構しんどかったよ！！日ごろの運動不足を嘆いても遅いので根性出していくよー！でたどり着きました

九年庵は春と秋にしか一般公開されず、私が行ったのは公開期間の日曜日のお昼
激混みだったら諦めようと思ったけどスムーズに入れました

九年庵秋の一般公開 名所・史跡

園内もあまり混雑してなかったのでゆっくり見られたし写真も撮れました

結構アップダウンもあるので歩きやすい靴がいいと思います

紅葉はもちろん綺麗でした
お天気よくて日ごろの運動不足はともかく行いを誇りました

九年庵庭園を出たら目の前にこの案内板があります
左へ行けば仁比山神社
神社に興味がない方は右手に行けば出口です
私は張り切って神社へGO

ご覧の通り名前の通り、山の上にある神社さんになります

仁比山神社(山王さん) 寺・神社・教会

緑生い茂るとてもきれいな神社さんでした
参拝後ご朱印をいただきました
この写真は空いて見えますが、七五三の時期でしたので大変な賑わいでした

社殿の裏側には御神水が湧き出ていました

飲用可

この神社のご神符と一緒に拝飲すると内臓が元気になるとのこと

ずらりと並ぶお猿さん

御神水を掛けてお願いごとをすると叶うとか
水かけ不動尊さん的なあれですね

見ざる聞かざる言わざるの像

猿が「日吉宮(山王さん)」の眷属ということで、お猿さんの像があちこちに奉納されています

仁比山神社は比叡山の日吉山王宮の分霊を合祀しているとのこと

九年庵を経て仁比山神社への参拝を終えて、お店の並ぶ坂道を降りて最初の広場へ戻りました
ここもたくさん屋台が出ていてにぎやかです
テント下の飲食スペースも広め

私は鳥栖駅で美味しいおうどん食べた後でしたので、キャリーバッグをピックアップして、広場の奥にある愛逢橋で対岸へ渡って、吉野ヶ里歴史公園へ向かう臨時のシャトルバス乗り場へ

このバスは本来、車で九年庵へ来る場合の手段で
吉野ケ里歴史公園の駐車場に自家用車を置いてバスで九年庵へ移動、その後戻るための無料シャトルバスです

キャリーバッグを預かってもらった受付の方に吉野ヶ里へ行くにはどうしたらいいかを聞いたら教えてもらえました！

少し待ってバスに乗れました！
吉野ケ里歴史公園の西側の駐車場に着きます
入園料460円をお支払いしていざ、歴史空間へ！！

吉野ヶ里歴史公園 （吉野ヶ里遺跡） 名所・史跡

入ってすぐに広がる広大なエリア
これはソバの花です

吉野ヶ里歴史公園では、弥生時代の人たちが食糧にしていたソバに触れて当時の暮らしに思いをはせてもらおうと、平成13年の開園当初からソバを栽培していて、秋の風物詩だそうです
別のエリアには白も咲いていますよ！

九年庵の広場で教えてもらった通りのルートを行こうと思います

まずは今現在も発掘が行われている発掘調査現場へ

入り口でちょっとした映像を鑑賞してから入りました

すごい実績だ……！！

本当に今まさに掘り出されつつあるんですよ、歴史が……！！
めちゃくちゃ興奮します
作業に当たられている方は、気さくに声を掛けてくださいました

その後は北墳丘墓で甕棺を見たり

甕棺墓列を見たり

北内郭で主祭殿を見たりしました

主祭殿は中に入ることができました
当時の様子が復元されて展示されています

南内郭も見学
周囲に現実的な建物が見えないため、なんかすごいトリップ感でした

結構歩きました
メインゲートの歴史公園センターにたどり着き、ここで吉野ヶ里遺跡のスタンプをゲットして、歴史トリップ終了です
JR吉野ヶ里公園駅へのバスは時間が合わず、駅まで歩きます

途中で見かけたマンホール

吉野ヶ里公園駅着
見えているのは観光案内センターみたいなところですね

そして佐賀駅へ！
ここでもキャリーバッグをコインロッカーへ預けて、HELLO CYCLINGというシェアサイクルサービスを利用しました

今時大体電動自転車だから超助かりますね！
場所がわからなくて右往左往した上に、駅を挟んで目的地が逆だったのでどうやって向こう側に行けばいいかわからなくて右往左往したため、ここまで完璧に順調だった私は大いに焦りました

佐賀駅 駅

まずは佐嘉神社さんへ

ここへたどり着くにも道に迷って笑えるほどでした

参拝してご朱印をいただきました

佐嘉神社 寺・神社・教会

さらに自転車を漕いで與賀神社さんへ

ここへたどり着くにも道に迷って笑えるほどでした

参拝してご朱印をいただきました

さらに自転車を漕いで佐賀城跡へ

佐賀県立佐賀城本丸歴史観を見学しました
無料とか意味わからん
畳敷きの室内を見学しますので、靴を脱ぐ必要があります
こちらでも名城100のスタンプを押しました

時間が……時間がない……！！
駅前に自転車を返却して16:56発のリレーかもめへ滑り込み
びっくりするほど激込み
日曜日の夕方だからかな？
武雄温泉駅で新幹線かもめ43号に乗り継いで嬉野温泉駅へ

お宿はひさご旅館さんでした
一人で宿泊ができる上、お料理の評価がとても高いお宿です
ほぼ直接予約のみ

お部屋にはすでにお布団が
テーブルの下に敷かれているラグがフカフカで、座っているのが楽でした
お部屋の洗面所のお水がお湯になるのがものすごく時間が掛かったのが今でも謎
ポットの中に冷水が用意されているのがとても助かりました

ひさご旅館 宿・ホテル

美味しいお夕飯のあと、少しだけ周りを歩いてみました
シーボルトの湯とか足湯とか豊玉姫神社などがあります

シーボルトの湯 温泉