ルーマニアの味

2023/12/28 - 2023/12/31

初めてのルーマニアは現地3泊。
本来は4泊の予定だったのが、新千歳空港のピンポイントな大雪で国内線が大きく遅れ、国際線に乗り継げなかったため1泊短縮に。冬の旅行はいつもギャンブル。

宿がアパートホテルで朝食なしだったこともあり、あまり地元らしいものが食べられなかったのが残念。
移動のタイミングが食事時間と重なったり、飲食店では一品のポーションが多いと聞いてひるんだことも影響した。
昔はいつだろうと量なんか気にせずいくらでも食べられたのだが、寄る年波には．．．（笑）。

通過はレイ。
12/28　ブカレスト空港の両替所で5千円変えて140レイ。約36円。空港はレートが悪いので、街中ならもっと安いと思われ。
クレジットカードの通用度は高く、現金が必要だったのは都市間バスとトイレチップくらい。クレカはタッチ決済が一般的。路線バスもタッチ決済なら車内でクレカ払い可能。

エリア ルーマニア

スーパー＠ブカレスト

北駅に入っているカルフール・エクスプレスで買ったパン。
もっちりした噛み応えのある生地で、ゴマがきいていて美味しい。
ペットボトルの水（500ml）と併せて280円くらい。

同上

国旗カラーのパッケージと名前から、バラマキ土産の定番たるチョコレート。
いろんな種類があり、サイズもフレーバーも豊富。
こちらは120円くらいのバー。まず一つ買って食べてみたらフィリングの香りに少々クセがあったので、よりシンプルなミルクチョコと思しきチョコをお土産に購入。箱買いしていく観光客もいた。

フライドポテト屋＠ブラショフ

おそらくテイクアウトだけの専門店で、あちこちで見かけたけど、いつも列ができていた。
ポテトをベースに、何かプラスして買い、歩きながら食べる人が多い模様。
私はモッツアレラチーズをプラスしてみたところ、揚げたモッツアレラチーズが3本乗ってきた。ポテトもモッツアレラも外がカリカリで油っぽくなく、とても美味しかったけど、21.9レイ（770円くらい）と、なかなかのお値段。モッツアレラが高かったかな。

街のパン屋さん＠ブラショフ

比較的庶民的なパン屋さんだと、売り方はこんな感じ。
もちろんルーマニア語のみ。

上記のパン屋さんで、朝食用にクロワッサン・オレオを購入。
中に砕いたオレオクッキーが練りこんであり、上にも粉糖がかかっているのでそこそこ甘い。大きさもあって、食べ応え十分。
ミニスーパーでヨーグルトも買ったけど、部屋にスプーンがないことに帰ってから気づき、やむなくカップを手でもみもみして崩し、直接すするという野生な朝に。

ホテル併設のレストラン＠シギショアラ旧市街

旧市街中心部の広場に面したレストラン。
写真では伝わりにくいけど、たっぷりの伝統的なスープ。
具沢山でとても美味しく、パンもついてくるのでこれだけで十分食事になる。

同上

デザートは伝統のスイーツ、パパナシュを。
一人前で３個？！と驚くけど、メインをパスした甲斐あって私は食べられた（笑）。
一応揚げ菓子なので無理かと思ったけど、意外と軽い食感で、サワークリームとブルーベリーソースの酸味でさっぱりと食べられる。スイーツを楽しむときはカロリーは忘れましょう。
飲物は、普通のコーヒーがなくカフェラテ。こう見えてホットなので、来てすぐストローを使うとアチッ！となる。
しめて75レイ。2,700円。ルーマニアの外食、けっこうしますね。

ミニスーパー＠ブラショフ

普通にペットボトルの水だけど、キャップが切り離されない構造なので、飲む間ずっとキャップを握っていたり落としたりすることがなく、便利。
えいっと力任せに引きちぎることはできるので、分けて回収はできそう。地元の人が実際どうしてるかは判らないけど。

オシャレ系パン屋さん＠ブラショフ

この写真では何だか判らないけど、ソーセージ入りのパン。
何種類かあって、picantiと表記のあったものを、多分辛いという意味だろうと指差し注文。スパイシー？と確認されたので、あってたと思われる。
チョリソーほどではないけど、ほどよくジューシーでピリッと美味しいソーセージを、もっちりした生地で巻いてあり、美味しい。10レイ。

チェーンのカフェテリア「５ to go」＠ブラショフ歴史地区

各地にあるカフェテリア。インテリアは北欧風を意識した感じ、かな？
メニューも豊富で、ヴィーガン向とか豚不使用とかのスナックもあり。
朝食にバナナブレッドと、冬限定のチャイベースのホットドリンクを註文。紅茶にジンジャーとリンゴと何か（笑）が入って、スパイシーでとても美味しかった。
19レイ。

観光客向けレストラン＠ブカレスト旧市街

昔の隊商宿を改装したレストラン。
人気店なので、予約なしの場合は欧州人の食事時間より早めに行くのがオススメ。
ずっと食べたかったママリガ（ポレンタ）をやっと注文。サルマレというロールキャベツと合わせるのが定番らしいけど、ロールキャベツがあまり好きではなく、近年赤身の肉が胃にもたれるので、ターキーのグリルを。
組み合わせ的にはイマイチだけど、それぞれは程よい塩味でシンプルな味わいが美味しい。ママリガはイタリアのポレンタより甘みが少なくお粥っぽいかな？
炭酸水と併せて66レイ+チップ。

ハーヌル マヌク ホテル

そこらのミニスーパー＠ブカレスト

キットカットのアイスバー、私は初めて見た気がするけど、日本にもある？
普通に美味しい。また食べたい。8.5レイ。

同上

何度も書いてるけど、なぜ日本にないのか（私が知らないだけ？）不思議でならないノンアルコールのモヒート。海外で見かけるたびに買って飲んでる。
4.5レイ。

空港のミニスーパー＠ブカレスト

1階にひっそり入っているカルフール・エクスプレス。
サンドイッチの種類が豊富でこの通り。
出発ターミナルにもたくさんカフェやらベーカリーやらあるけれど、サンドイッチの値段はここの3倍くらいするので、こだわらない人はここで買うのがオススメ。

同上

サンドイッチではないパンも、こんな感じで売られている。
タイミングが良ければ焼き立てのパンが補充されるので、クロワッサンなどアツアツのサクサクで食べられる。

同上

焼き立てのリンゴのパンに、店内の自販機でコーヒーも買い、朝食に。
自販機の場合、カップのフタがないので要注意。熱くて取り出せず、手袋をしたらレジの人に笑われた。