2023/12/29 - 2024/01/02
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2023年の12月29日から2024年の1月2日にかけて、中国の黒河という町を旅行してきました。
黒河市は黒龍江省の北部のアムール川(黒竜江)のほとりにある、ロシアとの国境に位置する町です。
黒河市の対岸にはブラゴヴェシチェンスクという町があり、ロシアから訪れる観光客で連日賑わいます。
黒河にはアムール川を見に行っただけであまり観光はしなかったのですが、せっかくなので旅行記を書くことにしました。
ということなので、今回は短く1本でまとめます。
当時の元/円レートは大体1元=19.9円ほどでした。
※現在私は中国の瀋陽という都市に留学中なので、日本の空港ではなく瀋陽が旅の出発地となっています。ご了承ください。
旅程↓
1日目(12月29日)、高鉄で瀋陽からハルビンへ行き、ハルビンから黒河行きの列車に乗る。
2日目(12月30日)、朝に黒河へ到着。黒河にて滞在。
3日目(12月31日)、黒河市にて滞在。
4日目( 1月 1日)、黒河から瀋陽まで向かう列車に乗る。
5日目( 1月 2日)、瀋陽に戻る。
ではここからが本編です。
-
こんにちは、12月29日の昼です。
瀋陽駅から旅は始まります。 -
14時10分、荷物検査を終え瀋陽駅の中に入りました。
新年の休みなんて3日4日しかないのに、みんな旅行したいのか結構混んでます。 -
まずは高鉄(日本でいう新幹線)に乗って、ハルビンまで向かいます。
14時45分発の哈尔滨西(ハルビン西)行きの列車に乗ります。 -
14時40分になると列車がやってきました。
-
席は満席で、立ち席の人も目立ちます。
-
列車が動き出しました。
ハルビン西駅までは、およそ2時間30分ほどです。 -
1時間30分ほどすると長春西駅に停車しました。
長春は吉林省の省都で、1932年から1945年までは満州国の首都でもありました。
いつか行ってみたい都市ですが、今回はスルーです。 -
そろそろ空が暗くなってきました。
あと1時間で着きます。 -
17時15分、ハルビン西駅に到着しました。
瀋陽と比べると若干肌寒く感じます。哈爾濱西駅 (ハルビン西駅) 駅
-
次に乗る黒河行きの列車はハルビン駅発なので、今から地下鉄に乗って移動します。
所要時間は30分くらいです。 -
ハルビン駅に着きました。
このまま駅の中に入ってもいいのですが、せっかくなので外に出て駅の写真を撮ってみることにします。 -
いやぁ、黒竜江省の省都らしく立派な駅舎です。
伊藤博文が暗殺された場所でもあります。
手前で光っているお城はハルビンの氷祭りをモチーフにしたもので、冬のハルビンの風物詩です。 -
ハルビンの氷祭りは非常に素晴らしいと聞きますが、この留学中に行けるかどうか…
またいつか機会があれば訪れたいです。
お腹も空いたので、そろそろ駅の中に入ります。 -
ハルビン駅の中に入りました。
1階が待合室で、2階には飲食店が並んでいます。 -
乗る列車は、20時19分発の黒河行きです。
時間に余裕があるので、2階で食事を取ろうと思います。 -
2階に上がってみると10何店舗か店があって、その中にはマックやKFCなどもありました。
今回は、この老上号という店で東北料理をいただきます。 -
メニューを見ても何かわからず、とりあえず東北料理を食べたいと言って注文。
すると、米飯、ハム、豚の角煮?と、多分熘肉段という東北料理が出てきました。
70元とかなり高かったですが、東北料理も食べれましたし、味も良く量もあったのでおおむね満足です。 -
さぁ20時になって検票が始まりました。
そろそろ列車に乗り込みます。 -
ハルビン発黒河行きの列車です。
20時19分にハルビン駅を出て、明朝7時16分に黒河駅に着きます。 -
列車に乗り込みました。
今日の席も例によって硬臥(普通の寝台席)です。
意外にも乗客は多く、硬臥席はほぼ満席です。 -
20時25分、6分遅れで列車が動き始めました。
-
駅を出るとすぐに窓が曇ってしまいました。
それもそのはず、この日の最低気温は-16℃です。
しかし東北地方の冬にしてはこれはまだ暖かい方で、寒い日は-30℃近くまで下がります。 -
トイレに行くために車両の連結部を通りがかると、ご覧のような有様でした。
隙間から冷気が入り込んでくるため、防寒具がないとさすがに寒く感じます。 -
22時になると、硬臥車の灯が消えました。
私も23時30分くらいには就寝しました。
黒河にはあと7時間半ほどで着きます。 -
おはようございます。12月30日の朝です。
隣の人のイビキが原因であまり深くは眠れませんでしたが、目を覚ますとちょうど夜明けのタイミングでした。
もう少しで黒河駅に到着です。 -
黒川駅に着きました。
気温は-21℃。服を着込んで外に出ます。
言っちゃ悪いですが、かなり質素な駅です。 -
駅の外に出ました。
この掘建て小屋が駅の入り口には見えませんが、この真横の場所が工事中だったので、恐らく現在黒河駅の建て替えをしているんだと思います。 -
とりあえずタクシーに乗って、今日と明日泊まるホテルへと向かいます。
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今回泊まるのは、如家商旅酒店といホテルです。
アムール川にも近く、近くにお店もあって比較的立地はいいと思います。
毎度のことながら、本来のチェックイン時刻より早く来たにも関わらず部屋に通してもらえました。 -
部屋に入りました。
暖房もよく効いていて、服を掛けるスペースも広く文句はありません。
列車であまり寝れていないので本当は寝たいのですが、近くに朝市があるようなので、先に朝食ついでに行ってみます。 -
朝市に来てみました。
道路の脇に生鮮食品(主に魚介類)や露店が並んでいます。 -
といっても生ものは全て凍りついています。
アムール川で獲れた魚なのか、ロシアから輸入されたものなのか、どっちなんでしょうか。 -
調味料やらも売られています。
観光客向けというよりは、地元の人が利用する朝市といった感じでした。
ネットで調べたところ、季節によってはもう少し出店も増えるらしいです。 -
歩いていると朝食を食べれそうな店を見つけました。
朝市では何も食べられてないので、入ってみます。 -
水餃子と豆腐が売りみたいです。
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豆腐脳というのを頼みました。
中華風の餡のスープに、豆腐でできた餅のようなものをつけて食べます。
優しい味わいで美味しいです。 -
そろそろ眠さが限界なので、ホテルに戻ります。
-
起きたら14時になっていました。
アテもありませんが、とりあえずアムール川の方まで歩いてみます。
途中さっきの朝市の通りを歩きましたが、もう出店も閉まっていました。 -
アムール川の近くまで来ると何か建物がありました。
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璦琿(アイグン)歴史陳列館の分館です。
少し離れた本館には、アムール川流域の歴史・文化や、璦琿条約についての展示物があります。
この分館はあまり見所がありませんでしたが、一応紹介します。 -
黒河市の昔の風景。
古くからロシアとの貿易で栄えていたのでしょう。 -
昔使われていた器具。
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昔の龍角散がありました。
清末のものらしいです。 -
といった感じで分館を出ました。
で、お目当てのアムール川はこの建物の真後ろにあります。 -
アムール川のほとりまで来ました。
見事に凍りついています。
手前にある島のその向こうに見える、マンションが並んでいる土地がロシアです。 -
手前の島は大黒河島と言い、商業施設があったりします。
商業施設の方には明日行きますが、島には近くから渡れるようなので暇つぶしに行ってみます。 -
少し歩くと小さな橋がありました。
ここから大黒河島に渡ります。 -
凍った川の上では、子供達が遊んでいます。
雪が降るとはしゃいでしまうのは万国共通みたいです。 -
大黒河島の地図がありました。
現在地は左の端の方で、右の方にある白塗りの場所が商業施設です。 -
植物園があるらしいのですが、冬の間は閉まっているようで、人の姿も見当たりません。
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先程も見ましたが、アムール川です。
よく見ると川の上に鉄柵が設置されています。
アムール川が、中国とロシアの国境になっているのがよくわかります。 -
国境だから立ち入るなよ、という旨の看板です。
赤くて目立ちます。 -
遠くの方に例の商業施設が見えます。
ロシアの食品や土産が売ってるらしいです。 -
そろそろホテルに戻ります。
せっかくなので橋を使わずに川を歩いて行きます。 -
底が全く見えないほど深く凍っているので、割れる心配は全くありません。
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まだ3時過ぎですが若干空が暗くなってきました。
少しホテルで体を温めてから、街歩きも兼ねて夜ご飯を食べに行くことにします。 -
16時40分になりました。
時間の割にはもうすっかり夜の景色です。
まだ夜ご飯には少し早いので、街をぶらついてみることにします。 -
ロシアの物が売ってる通りにやって来ました。
店の外には凍った魚が並んでいます。 -
お土産も売っていましたが、ホテルから徒歩5分くらいの場所にあるので、また明日再び来た時に買うことにします。
-
お次に中央商业步行街という所にやってきました。
服屋やホテル、飲食店が軒を連ねます。
かなり大きい通りですが、思ったより人通りは少ないです。 -
この通りの端から端まで歩いてみましたが、服屋や靴屋ばかりで、個人としてはあまり面白くありません。
お店は沢山ありますが、観光客がわざわざ行く場所でもない気がします。 -
飲食店を探すなら、予めネットで目星をつけてからタクシーに乗って向かうのがいいと思います。
時刻は17時30分、まだ少し早いですが、外にいると凍えてしまいそうなので夕食を食べに行きます -
ネットで調べた中で一番評価が良かった、阿穆尔西餐厅というロシア料理店にやってきました。
なぜか店員さんがクリスマス衣装をしています。
とりあえず、オーソドックスなロシア料理をいくつか注文しました。 -
ボルシチが来ました。
濃い赤色のスープが食欲をそそります。
具もたっぷりで、酸味も効いていて美味しかったです。
ただ若干味付けが塩辛かったです。 -
次にキャビアが来ました。
実はこれが私にとって初キャビアで、少ねぇのに高っけぇなと思いながら注文しましたが、ねっとりしており、とにかく濃厚で、磯っぽい香りが印象的でした。
おいしいかはわかりませんが、世界三大珍味と言われるだけはあります。 -
次にビーフストロガノフが来ました。
サワークリームが効いており、牛肉が本当にほろほろで美味しかったです。
ただ、コショウと塩気が若干キツかったです。 -
最後にジャガイモのピロシキです。
中にはジャガイモの他にチーズとローズマリーが入っており、揚げたての生地は小麦の香りが香ばしく、おいしく食べることができました。 -
ちゃんとしたロシア料理を食べられて満足です。
他にも様々なロシア料理や、サーモンなどの魚介系のメニューもあり、酒の種類も豊富でした。
店員の愛想も良く格式もあって、大人数でロシア料理をいただくにはオススメのお店です。
この後はホテルに戻り、夜ふかししてから就寝しました。 -
こんにちは、12月31日の昼です。
現在14時45分、タクシーで大黒河島の商業施設に向かっているところです。
昨晩は友達と通話で盛り上がってしまい、起きたら13時でした。 -
大黑河岛国际商贸城というお店に着きました。
ここではロシアから輸入された食品や物を買うことができます。
この向かいにも建物がありましたが、現在は閉まっているようでした。 -
中に入りました。
商品棚にロシアの食べ物がびっしりと並んでいます。 -
チョコレートやクッキーなどの甘いお菓子の品揃えが豊富です。
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お酒も多く売られています。
-
アルコール度数が79%のドぎつい酒がありました。
いかにもロシアっぽいです。 -
蜂蜜が売られています。
日本に比べて蜂蜜のコーナーがかなり広いです。
詳しくありませんが、ロシアでは需要が高いんでしょうね。 -
缶詰や瓶詰めも多く売られていました。
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かれこれ1時間くらい見て回りましたが、結構楽しめました。
買った物は、今夜スーツケースに詰める前にまとめてお見せします。
ではこれから一旦ホテルに戻って荷物を置き、別の場所を観光しに行きます。 -
16時45分、現在タクシーを拾って黒竜江(アムール)大橋へと向かっています。
黒竜江大橋は、2022年の6月10日に開通した、ロシアのブラゴヴェシチェンスクと中国の黒河市を結ぶ橋です。
中露初のアムール川を跨ぐ道路橋らしく、両国の輸出入や越境の手段として、今後とも活用されていくとのことです。 -
黒竜江大橋に着きました。
ひっそりした感じではありますが、中露両国にとっては大きな意義を持つ橋でしょう。 -
橋のすぐそばには展望台が設置されています。
丸っぽくて、特徴的な形です。 -
展望台の上まで登ってきました。
人の姿は見えません。 -
夜空の下に橙色の光を帯びた黒龍江大橋が静かに佇みます。
車の走行音は聞こえず、ただシベリアの凍てつくような風が吹くばかりです。 -
橋についての説明がありました。
構想自体は昔からあったようですね。 -
辺りの地図です。
橋は黒河の中心部ではなく、郊外に設置されています。 -
もう少し橋を間近から見てみたいと思い、雪の積もった川の土手まで来てみました。
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橋をくぐってみます。
丁度この時、中国側から一台だけ車が通りました。
大晦日だからか、ほとんど車が通りません。 -
別アングルから撮った黒龍江大橋。
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タクシーの運ちゃんも待たせてますし、そろそろ帰ります。
思いもよらず綺麗な景色だったので、来て良かったです。 -
黒龍江大橋からそのままタクシーに乗って、昨日のロシアの物が売ってる通りに来ました。
実は昨日から目をかけていた店があったんです。 -
7号库俄货批发という店なんですが、ここでは結構安くマトリョーシカやくるみ割り人形が買えます。
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昼間に行った黑河岛国际商贸城でも売ってたのですが、かなり値が張るようだったのでそちらでは買いませんでした。
(まぁここの店のものが安物なだけかも分かりませんが) -
他にもチョコレートや酒などの、ひと通りのお土産も揃っていました。
もうそろそろいい時間なので、夕食を食べに行きます。 -
ちょっと店の写真がありませんが、老厨锅包肉という店にやってきました。
锅包肉というのは東北地方ではたいへん有名な郷土料理で、揚げた豚肉に甘酢をかけた、日本でいう豚肉の天ぷらに近しい料理です。 -
锅包肉が出てきました。ご飯とも合います。
よく考えたらこれが2023年最後の夕食でした。 -
20時30分にホテルに戻ってきました。
窓の外からはお祝いの爆竹の音が聞こえてきます。
今回の旅行で買ったお土産を並べてみました。
チョコレートやハチミツにジャム、他にもマトリョーシカやくるみ割り人形など色々買いました。
明日の出発に備えて、土産や服などをスーツケースに詰め、帰りの支度をします。
日本時間1時00分になると年明けを迎えました。 -
おはようございます。2024年1月1日の朝です。
今日は11時発の列車に乗るので、8時に起きました. -
ホテルで朝食を取ります。
ダイニングでは、ロシア人の方の姿もちらほら見られました。
この後9時30分にホテルをチェックアウトし、タクシーで黒河駅に向かいました。 -
黒河駅に着きました。
相変わらずみすぼらしい駅舎です。 -
現在9時50分。
列車は11時発なのでちょっと早くついちゃいましたが、遅れるよりはマシです。
10時40分になると検票が始まりました。 -
今回乗る列車は、11時発の大連北行きの列車です。
私が下車する瀋陽駅には、およそ20時間後の明朝7時18分に到着します。 -
例の如く今日の席も硬臥です。
下段だったのでスペースは広いですね。 -
定刻になると発車しました。
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この車両の乗車率は2割ほどのようで、いつもみたいにうるさくなくて助かります。
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ひたすら雪の中を走ります。
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すこしずつ日が暮れてきました。
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19時になったので、食堂車で食事をとります。
牛肉と麺のおかずとご飯を注文しました。
55元だったのですが、さすがに高いです。これなら、カートの弁当を買えば良かったと後悔。 -
夜になるにつれて乗客が増えてきました。
車内が少しずつ騒がしくなります。 -
真っ暗で見にくいですが、23時ごろにハルビンの方まで来ました。
後はもう寝て起きたら瀋陽に着きます。
ではおやすみなさい。 -
おはようございます。1月2日の朝です。
定刻通り、7時18分に瀋陽駅に到着しました。
列車を降りて、駅の外に向かいます。 -
駅の外に出てこれました。
といったところで、今回の旅も終わりです。
今回の旅行ではガッツリは観光しなかったのでボツも考えましたが、せっかくブログ用に写真も沢山撮ったのだから、という理由で旅行記を書いてみました。
グダった部分もありましたが、お目当てのアムール川も見れましたし、ロシア料理も食べれたので良かったです。
次の春節休みに行く旅行もブログに書くつもりなのでお楽しみに。
これにて、冬のアムール川(黒竜江)を見に行く旅は終わりです。
ここまでのご愛読、ありがとうございました。
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