20231231 築地 大晦日は蕎麦屋さんに並ぶとしましょう。長生庵で年越し蕎麦を。

2023/12/31 - 2023/12/31

大晦日ですから、年越し蕎麦に行かねばですね。どうしてもってぇほどの風習でも無いけれど、朝酒のえぇ口実。別に朝酒咎める人も居れへんけど。

ってぇ事で、07:00開店の亀のお蕎麦屋さん、06:30くらいから並びに向かいましょ。

エリア 築地(東京)

ちと早かったかな？06:20くらいですが…存外、開店待ち2番手ですね。

お姉さんにご挨拶と、亀さんは？"xxxなんで、今日は奥に"。なるほど…

店頭は準備中と思いきや、販売開始してました。もちろん、年越し蕎麦とか年越し蕎麦とか。

しばらくすると、待ち行列は延びていき、入店待ち台帳出て来ます。ん？前にいらしたお独り様、八名様の代表待ちでしたか。開店次第、けっこ席埋まっちゃいそう。

大分早いけれど、料理は準備できないけれど、とりあえず中へって。8名様に続いてお邪魔します。一番奥ですね。

しばらくは、お品書きを眺めるとしましょか。

まだ早いと思ふけれど、着席のみなさまは続々と注文されてますね。んと…ゆっくりでえぇか。

ちうか、お酒選ぶの難しいかも…高級品が並んでます。

こっちも…んと、お高いのも興味あるけれど、なんかお燗の気分です。と、お姉さん、"料理はまだですけれど、お酒でも？”ってんで、お燗をお願いしてみます。お、あるのね。

お燗の機械？不調なのか、ちょっと待ってねと。んじゃ、そろそろ落ち着いて来た感じなんで、おつまみも注文を。

お通しです。おじゃこのおかか和えかな。

季節のおひたし。おや？お蕎麦のお品書きにセリがあったんで、セリが出て来るかと。

ほうれん草かな？確かに季節、な気がする。年中売ってるけれど、冬が美味い気がする。

温まり切ってないけれど、これでどう？って。冷蔵庫直送冷え冷えでなければ、ってくらいあったんで、ぬる燗でもおおきにです。

萩乃露、芳弥らしい。高島のお酒は、なんか相性えぇですなぁ。

おでん、やって来ました。熱燗にゃおでん。ぬる燗ですけれど。

四種盛り。思ふてたよりたっぷりなのだけれど。

主役はカジキ鮪。メカですかね？フワフワの身にお出汁が沁みてますな。

厚揚げに、人参の…さつま揚げっぽいの。

に、お江戸ですねぇ。竹輪麩ですな。そんなに好みでは無いけれど、オモチロい。

すぐ出てくると思ふたんが、けっこかかりました。自家製カラスミ。

大好物ですが、随分久しぶりですやん。昔、カラスミ喰いたさに、幾度か台北で年越ししていた気がする…

温まりましたんで、冷蔵庫のお酒にしましょ。蒼空がありますね。

爽やかながら、旨味感じる。蒼空ですなぁ。

さて、年越し蕎麦です。音威子府らしいです。なかなか、現地行く事は叶いませんが、ここでいただけるは嬉しいね。現地にも行きたいけれどね。

もり…のつもりでしたけれど、向かいの方々のが美味そうで。せりそばをお願いしましょう。

ん、なんかすげぇご馳走がやって来ました。芹の香りがしっかり。

蒲鉾の上に、柚子皮ひとかけ。ほんのり香りますが…芹にはすぐかき消されますかな。

おひたしっぽくいただける、葉っぱや茎はもちろんえぇ味ですけれど。

根っこの風味、えぇよね。

んで、芹に負けない蕎麦の風味。音威子府、えぇなぁ。

と言いつつ、芹が先に無くなりました。薬味の白葱と七味を少々。

ごちそうさまでした。良いお年を。

気温のせいか、天候のせいか、そんなに並んでないかな？